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新・mespesadoさん講義(114)「世界は〈愛〉でできている」 [mespesado理論]

「地球のアセンション」(ものすごい「覚醒」)が起きつつある、だれにでもわかる理由。だからといって軽挙妄動、浮かれることなく、今こそ本質を見極める「感覚」が必要》なのです。

②真の「愛」について(つづき)。「愛」の反対概念というのはもちろん「憎しみ」でもないですが、実は「無関心」でもありません。しいて言うなら「受容の域に達していない心の状態」》《自分の子供が例え外の価値観で「不出来」であってもそんなこと関係なく愛情が注げるなら「愛」》「自他」感覚とは無縁な「溶け合っている」感覚です。『世界は「関係」でできている』の「関係」そのもの? とすると、世界は〈愛〉でできている」と言い換えれる!

③自民党改憲案に反対する理由:国家そのものがパワーエリートによって支配されてしまった場合のことを想定していないという重大な欠陥》「国家そのものを支配する上位の勢力に好き勝手される根拠に使われるから反対」》◆参照:新・mespesadoさん講義(108)【超重要】憲法の主権者は誰か」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-22-1

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「日本の官僚自民党独裁は健全」(田中宇) [コロナ危機]

日本は先進国で唯一、政府が人々に接種を強要していない。日本人の多くは軽信的なので自主的に接種しているが、市井での非接種者への差別や中傷は少ない。接種しない人にとって住みやすい。日本でも、左翼の野党やマスコミはコロ独礼賛で糞だが無視できる。加トルドーや仏マクロンは非接種者を非国民扱いしたが、日本政府は逆に、非接種者を差別しないようにしましょうと呼びかけている。欧米リベラル(という名の全体主義)は下劣で、日本の官僚自民党独裁は健全だ。》

オミクロン.jpg上からの指示でワクチン接種を進める行政内部にも葛藤がある。決してカナダやフランスのようにはならないと信じたい。医療界だって、人参ぶらさげられて走り続ける医者ばかりではないはずだ。良心の疼きは広がりつつある。

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新・mespesadoさん講義(113)真の「真理」と真の「愛」 [mespesado理論]

①OBさんの《真理(完全な正しさ)である「記号理論」》に対して、mespesadoさんは記号論理の世界は、・・・現実の宇宙そのものではない。》と応えます。「理屈は真理ではない」のです。「以心伝心」で伝わることこそが真理なのです。(【追記】ちょうど副島重掲板で、下條竜夫氏が「ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の謎を解く」を書かれました。タイムリーに読めました。http://snsi.jp/bbs/page/1/
世界は「関係」でできている.jpeg今、『世界は「関係」でできている』を読んでいます。「美しくも過激な量子論」の副題がついています。新聞広告で見て、吉本の「関係の絶対性」などを思いながら、題名に惹かれて購めたのです。一通り目を通しているうちに、「これはすごい本なのかもしれない」と思い出して、少し丹念に再読しだしたところです。
《もうそろそろ、量子論と真正面から向き合う頃合いだ。ごく限られた理論物理学者や哲学者の輪の外でもその本質について論じ、そこから抽出されるとびきり甘い夢のような蜜を現代文化全体に託すべきなのだ。》(195p)というのですが、要するに《じつは、量子論が指し示す形で改めて現実について考えてみると、心的世界と物理的世界は根本的に違う、という神話を一掃することができるのだ。》(178p)ということです。
物理的世界は、外側から三人称で客観的に記述されるのに対して、心的世界は、内側から主観的に一人称で記述されます。ところが量子力学的には《事物の総体には「外側」がない。外側からの視点は、存在しない視点なのだ。この世界の記述はすべて内側からのもので、外側から観察される世界は存在せず、そこには内側から見たこの世界の姿、互いを映し合う部分的な眺めしかない。この世界とは、相互に反射し合う景色のことなのだ。・・・物理学は常に一つの視点からの、一人称の現実の記述なのだ。》(180-1p)そして結局、《過程や出来事、ひいては関係論的な属性や関係が織りなす世界の観点に立つと、物理的現象と心的現象の隔たりも、それほど深刻には見えなくなる。なぜならどちらも、相互作用が織りなす複雑な構造から生じる自然現象と見なせるようになるからだ。》(184p)いずれその射程は、死後の世界にまで及んでいるのかもしれない。
「自分の好きなところも嫌いなところもすべて自分であることを悟り、自分のすべてを自分で受け入れ、受容する」》自分で自分の欠点と認識されていることを真に受け入れているときは、心から相手に謝れるし、心から気にならなくなる。》《自分を真に「受け入れる」ことができるようになったとき、他人のことも、真に「受け入れる」ことができるようになる。》真の「愛」》
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水心子正秀のすごさ [地元の歴史]

正英.jpeg正英 1.jpeg山形新聞「ふるさとの文化財」に水心子正秀(1750-1825)の刀。《徳川家が統治した江戸時代は平和な世が続き、日本刀は美術的な装飾が施された刀が主流となっていた。しかし正秀と多くの門人は鎌倉や南北朝時代の作刀法をよみがえらせようと復古論を唱え、刀剣史に残る新々刀(復古刀)の時代を築き上げた。》とある。

水心子正秀については、2020年の市民大学で、山形考古学会会長の佐藤庄一さんがいい講義をしてくれ、それに触発されて記事にした。→「新々刀の巨匠 水心子正秀(南陽市民大学講座)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-30-2

水心子正秀を「すごい」と思ったのは、苦労して身につけた技術を惜しげも無く弟子たちに伝えたことで、日本刀のすぐれた伝統が今に伝わることになったということだった。このことについては、2020年の12月議会の一般質問で、第6次南陽市総合計画基本構想に絡めて、「 オレがオレが」が本来なのではないという、南陽の風土の底流感覚を象徴する人物として、小田仁二郎、須藤永次とともに正秀を取り上げた。→一般質問してきました」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-10 

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新・mespesadoさん講義(112)4題 [mespesado理論]

①デジタルの限界:《最初にデジタル化したときの精度に依存してしまう。・・・現時点の技術でデジタル化してしまうと、未来永劫その情報は失われてしまう》

②ポリコレ的「サヨク」思想→「思考優位」→言葉を額面通り受け取るだけ→「~なければならない」

③◆MMT→「財政出動」「ベーシックインカム」→NWOのもとでは、本当に解決策になるのか》?→国民の生殺与奪の権利を国が握っている》《「法定通貨」のような「中央集権的」なツールに依存すること自体が危険》

◆根本的解決策:「オカネを使わない」経済活動に移行》(《生殺与奪の権利を「顔の見えない」他人に握られないようにする方法》)》

④人口削減陰謀説:それが「奴ら」による故意のものであろうが、故意でないものであろうが、だから何なの?》それが「奴ら」による故意のものであろうが、故意でないものであろうが、だから何なの?》飯山翁と縁を持った我々にとって一番の教訓》→よくわかります!

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「My Story 奥山清行さん」(日経日曜版) [地方再生]


奥山 日経2022.1.9.jpg今朝の日経日曜版、見慣れた山容を背景に奥山氏の大きな写真、《山形県南陽市の温泉リゾート開発予定地》のキャプションがついていた。見開き2ページの「My Story」に 奥山清行氏登場だった。《さらに高みに何度も変身 「人は何度も生まれ変われる」「楽しさを徹底的に極めろ」。せっかく築き上げた地位や名声を何度も投げ捨て、世界に勝つための武者修行を続けてきた日本人がいる。米国、ドイツ、イタリアを渡り歩いた工業デザイナー、奥山清行さんの人生の分岐点に迫る。》とのリード文。その本文は《目下、山形県南陽市で初のリゾート開発に取り組む。経営が悪化していた市の温泉施設を譲り受け、10億円かけて再生する計画。設計に建築家の隈研吾さん、飲食部門に伊料理店「アル・ケッチァーノ」のシェフ奥田政行さんを起用し、23年9月までの開業を目指す。/「温泉や地元食材、景観も生かした快適な空間をつくりたい。仕事や生活など経験すべてを注ぎ込む覚悟です。/自分探しの旅に終わりはない。(小林明)》で締められている。この記事の取材あっての昨日の記事だったのだ。

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仙台でシンポジウム「コロナとワクチンのリアル」 [コロナ危機]

コロナとワクチンのリアル.jpg


《新型コロナ騒動が始まって早2年。政府や自治体は、ワクチン接種のベネフィットがリスクを上回るとして積極的に推進し、これまでに例を見ないような感染症対策を推し進めてきました。/私たちは、新型コロナやワクチンについて、正確な判断するための公正かつ多様な情報を得られているのでしょうか?これまで政府やメディアを通じて発信されてきた、過剰とも思われるコロナ対策やワクチンを推進する専門家の見解について、検証し、議論し、一緒に考えていきます。》ということで、「まっとう派」論客勢揃いのシンポジウムが仙台で開催されます。さらに、《このシンポジウムは、もともと、ワクチン接種について異なった見解を持つ専門家同士が、公の場で意見を戦わせる機会として企画致しましたが、TV等のメディアや動画サイトなどで積極発信されている推進派の方々は、結局誰一人として参加を承諾して下さる方はいませんでした。このため、推進派が発信している動画を用いてパネルディスカッションを行い、その結果についても、発信者に共有致します。一方通行の情報発信では、現在の情報合戦が終わることはないと考えております。》とのことですので、ワクチン推進派の主張にも耳を傾けながら考える、貴重な場になることが期待できます。

【参加費】 一般 2,000円、学生 1,000円、高校生以下無料 

【申込(要事前申込)】https://ssl.form-mailer.jp/fms/51f985cc727944

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以下、コロナ、ワクチンをめぐる現状の空気を読み解く情報、いくつかです。

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「四季南陽」構想、グレードアップ! [地方再生]

隈研吾さんが設計する宿泊施設のイメージ(隈・奥山両氏の事務所が共同作成)


日経2021.1.8.jpg今朝の日経東北版にビッグニュース。デジタル版には「奥山清行氏、山形・南陽で温泉施設再生 設計は隈研吾氏」の見出しで、東北方向高台から見たイメージ図もカラーで掲載。「新春なんよう」での奥山氏のビデオメッセージを聞いた限りでは一抹の不安もあって、つい「うまく軌道に乗ってくれるよう祈りつつ」と書いたのだが、とんでもない大きな構想で事は運んでいたのだった。

記事の最後に、隈氏の話として《山形県南陽市の建設予定地を視察した時、自然の美しさに圧倒された。渓谷の美を最大限に引き出せる建築を目指す。滞在する人がそれぞれ渓谷の美と向き合い、精神的体験を可能にする深みのあるリゾートが生まれると思う。》とあるのがうれしい。「渓谷の美」とはこれまで考えたこともなかった着眼だ。「精神的体験を可能にする深みのあるリゾート」の言葉が重い。熊野大社も視野に入ってのことと思われる。奥山氏のメッセージにも《昔ながらの上杉家の歴史とか。それから熊野大社があったりとか、それから童話の宝庫であったりとか、一般の方が思っていらっしゃる以上に、南陽市というのは宝の宝庫であり、文化の宝庫》との言葉があった。あの言葉を聞いた時、実は私がとっさに思ったのが小田仁二郎だった。寂聴さんにリンクしてゆくし、深いところで井筒俊彦ワールドへも。世界レベルの「南陽ブランド」の可能性がおおいに現実化してゆく。

建築的欲望の終焉.jpg30年近く前に、隈研吾氏の本を買っていた。いつどうして買ったのかの記憶もないし、何かに惹かれての衝動買いで、気になりながらの積読本だった。煤けていたのを引っ張り出してきた。『建築的欲望の終焉』(新曜社1994.12)。帯に《[住宅私有本位制]資本主義の行く方/[住宅私有の欲望が二十世紀の資本主義の原動力だった。][住宅は女性による家庭支配のための機械である]など、建築と住宅をめぐるわれわれの欲望を鮮やかに読み解く。》とある。隈氏40歳の時の著だ。とりあえず「あとがき」を読んだ。著者は1980年代世界的なバブルの崩壊に伴う「建築不況」を、人間の内面から突き崩す「建築的欲望の終焉」と考える。《建築といったエサを目の前にぶら下げることによって人々の欲望を喚起、誘導し、そのエサを与えることによってその欲望が充足されたという幻想を人々に与え続けてきた。この文明の本質が問われているのである。》以来日本は、デフレの泥沼に落ち込んで今に至る。いつの間にかひとり日本は世界の成長から取り残されてしまった。財務省のせいといえば財務省のせいだ。しかし、MMTの常識化とともに、そこから脱出の道筋は見えてきた。ではその先何をどうつくっていけばいいのか。隈氏はこれから先までを見据えた建築家のように思える。南陽が、新しい建築世界への実験場になるのかもしれない。期待したい。

以下は日経記事全文。

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「小田仁二郎特別展」73名芳名簿記載に感謝 [小田仁二郎]

小田仁二郎特別展.jpg宮内公民館で12月初めから展示していた「小田仁二郎特別展」を先ほど撤収してきました。芳名簿に記載していただいた方を数えたら73名でした。今回で7回目の「宮内よもやま歴史絵巻展」ですが、いつもは10名前後の記載ですから73名というのは驚異的です。東京、長野の方の記載もあります。地域ごとに数えてみました。小田仁二郎特別展(山新) 1.jpeg南陽市宮内28名 南陽市沖郷8名 長井市8名 高畠町5名 南陽市赤湯4名 米沢市3名 山形市3名 東京都2名 南陽市漆山2名 寒河江市2名 大江町2名 河北町・飯豊町・長野県・尾花沢市・福島県・南陽市金山各1名 計73名でした。山形新聞に掲載していただいたおかげです。

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奥山氏からのメッセージ(新春なんよう55) [日記、雑感]

昨日(4日)役所の仕事始め。「新春なんよう55」に行ってきました。奥山清行氏からのビデオメッセージをメモっておきます。うまく軌道に乗ってくれるよう祈りつつ。


奥山清行氏.jpg《・・・実はまだ年末なんですけれども、こういう形でビデオですけれども、皆さんに見ていただきながら、次回実際に皆さんにお会いするのを楽しみにしている次第でございます。まだお約束はできませんけれども、2023年のこの機会にはぜひ出席したいなあと思っております。さて皆さんご存知のように、私どもKEN OKUYAMA DESIGNとしましては、いろんな方々のご協力をいただきながら、投資家の方、金融機関の方、何よりも地元の皆さん、そして市の役所をはじめ市の職員の皆さん、議会の皆さんとご一緒に、旧ハイジアパークをぜひ日本から世界に誇れる、そういった施設に変えていこうと思い出しまして、まだ計画の真っ最中でございますけれども、非常に明るい見通しが立ってきたところでございます。

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