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病院で見た満月(フラワームーン) [日記、雑感]

公立置賜総合病院から三友堂病院のリハビリ科に転院したのが4月4日だったから、ここに来てもう50日が過ぎた。7月下旬が退院目安ということで、あと2カ月。先は長いようだが、毎日毎日淡々と過ぎてゆく。朝飯を食べたと思ったらもう晩飯になっている。間にリハビリの時間が入るので退屈する時間はない。置賜総合病院のWiFiは朝8時から夜9時までだったがここは24時間OKなので快適だ。松川(最上川上流)から吾妻連峰、兜山、斜平山(なでらやま)を一望できる一面ガラス張りの場所があり、朝飯後そこでひとときを過ごすのが日課だ。昨日(23日)は満月だったので夕刻から5、6人集ってにぎやかだった。5月の満月はフラワームーンというそうだ。雲間に見え隠れするお月さまにそれぞれカメラを向けつつ、そこで起きた笑い声をききながら、「いい時間をすごしている」と心底思った。童心を思い起こしていた。In Deepの最新記事を読みながらなぜか昨晩のことを書き留めておきたくなった。

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「㈱四季南陽」との契約解除に合意(南陽市長) [議会]

白岩市長「旧ハイジアパーク南陽売買契約につきまして、本日契約を解除することに合意いたしましたことをご報告いたします。」


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昨日11時からの記者会見に先立ち、朝9時から議会に対して奥山さんからの説明と質疑の時間が設けられた。その後記者会見。一斉に報道された。(これまでの経緯については先に記した。→「無念、最後の議会だより(3)旧ハイジア問題」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-04-24


《今回の事業計画に絡み、市は約6000万円、奥山社長側は約1億円を投じてきた。/ 新たな合意として、同社は施設を市に返還し、市は売買代金1万1000円を返金する。また、同社は、アスベスト除去などで支払った工事費など一切の補償を今後市に求めない。/ 両者(市と同社)は今後、新たに包括連携協定を結びたい考えも示した。奥山社長は「南陽の魅力を引き出し、発展させブランド化する基本方針にかわりはない。(山火事があっり組みにも協力したい」と述べた。会社は市内に存続する。》(読売新聞https://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20240521-OYTNT50276/


同社は、アスベスト除去などで支払った工事費など一切の補償を今後市に求めない。》その代わり、市が同社に支払った準備金2000万円、市道付替え工事費2039万円等も一切請求しない。さらにハイジア内はカーペットを剥がしっぱないのままで原状回復はしない・・・。これで市民は納得できるかどうか。


以下はTUYの報道。


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秋葉山火災を思う [宮内]

「無念、最後の議会だより(4)旧ハイジア問題https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-04-24」の続きを書こうとしてグズグズしていたら、秋葉山が燃えあがった。この前まで書こうとしていたのとは別な視点で書く必要が生じた。

今回の山火事、民家への延焼の前に心配したのは麓に広がる果樹地帯に火が及ぶことだった。東側斜面川樋地区のぶどう畑には一部被害が及んだようだが、南西斜面宮内地区側で燃えたのは山林のみで、果樹への被害はほとんどなかったのではないか。秋葉山のすそ野の向山一帯は、レベルの高いさくらんぼ、ぶどう、ラフランス、りんごを産出する宮内自慢の果樹地帯だった。ここに被害が及ぶことはなかったと思われる。燃えている最中は、「火伏せの神さまをおまつりしている秋葉山なのに」という思いがあったが、鎮火した今は「やっぱり神様が守ってくれた」との思いがある。5月4,5日は双松公園の火伏せの神さま琴平神社の祭典日でもあった。十数年前だったが、4日の晩打ち上げた花火の火が地上に燃え移り大騒ぎしたことがあった。この時も最初は「火伏せの神さまなのに」と言われたが、火が収まってからは「大事に至らずに済んだのは神様のおかげ」ということで、あらためて神社への崇敬心は増したように思う。今回も火災の規模こそ甚大だが、実質被害という面では少なくとどめられたのではないか。消火に要したエネルギーを考えなければだが。

そう思っているうちに、この火災をプラスに転化して考えられるようになってきた。

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秋葉山が燃えた [日記、雑感]

東北バビロンという人が秋葉山の火事を発生間もなくから記録してくれているのを今朝見つけた。貴重な記録でありがたい。

18.山形県南陽市宮内の山火事 2024年5月4日 15:48~17:46 の状況経過
19.山形県南陽市宮内の山火事 追報 2024年5月5日 15:41~16:14の状況。
20.山形県南陽市宮内の山火事 追々報 2024年5月6日 13:11~18:53の状況
5月4日の午後3時ごろたまたま宮内に電話した先が「秋葉山から煙が上がっているでお父さん外に出ている」というので火事の発生を知った。午後4時ごろ家内から山の中腹から煙もうもうの写真、LINEで。「山火事、風があるので心配。」の第一報。仙台に出かけていた消防団の息子にも連絡が行って急きょ戻ったようだった。午後7時ごろ「いま、赤く見える。風強い」の報と写真。さらに「なんか、こわいです」。赤い炎が大きく上がった写真。消火活動は明日の朝まで休止の状態。雨をよぶという雲竜の掛け図を床の間にかけて拝むように伝える。現場から戻った息子によると、チェンソーでパイプを切っていたらその火の粉が飛んで燃え広がったらしい。
5日、早朝より消火活動。息子も6時前に出て行ったらしい。自衛隊にも要請してヘリ5機で消火に当たったということなのでもう大丈夫と思った。この日は双松公園琴平神社の祭典日。 宮内の東部地区に相次ぐ火災を断ち切るために明治30年四国讃岐の金毘羅様から御分霊をいただいておまつりしたものだ。https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2017-05-24 さらに秋葉山の由来は山頂に火伏せの神さま秋葉神社が祀られていることによる。(尾崎重誉の臣板垣作右衛門による勧請)夕刻には鎮火したに違いないと思いこんで遠方からの心配メールにもそう返信した。念のためと思って家に連絡したらまだ火の手が見えるとのこと。写真を送ってもらって驚いた。北の方に火の手は伸びていた。息子もまだ戻っていない。

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