SSブログ
現状把握 ブログトップ
前の10件 | -

「不況入りしたのに、株価が続伸する」という謎を解く(田中宇) [現状把握]

田中宇国際ニュース解説会員版 金融システムの詐欺激化
要約:《【2024年2月18日】権威筋はすでに米覇権を守る気がないのだから、ドルや米連銀の信用失墜につながる巨額の裏帳簿を使った金融延命策が行われても不思議でない。米覇権自体、すでに不可逆的に潰れていく道をたどっており、いまさら米覇権を守る気を持っても意味がない。権威筋や米連銀が、以前のように信用を大事にして裏資金に頼っていなかったら、昨年9月からの金利上昇や株安が10-11月に悪化してリーマン級の金融危機に発展していた。危機を先送りするために裏資金の注入が始まった。》

以下、ダイジェスト。

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

マスコミが報じない米国内戦前夜の様相 [現状把握]

・(スプートニク)【図説】米26州がバイデン氏を非難 「移民流入対策に後ろ向き」https://sputniknews.jp/20240129/26-17903685.html


26州 バイデン氏に移民流入に対処する気がないと非難 - Sputnik 日本

(及川幸久)2024.1.26【米国内戦の緊張高まる】バイデン政権と戦うテキサス州知事アボットhttps://twitter.com/oikawa_yukihisa/status/1751481675937448205

・(マドモアゼル・愛)テキサス州におけるアメリカ版関ケ原のゆくえhttps://www.youtube.com/watch?v=eVE7RTjxePY

・(地球の記録)アメリカ政府に反旗を翻したテキサス州への支持を誓約した州が全米50州中25州に。内戦的な色合いがさらに深まるhttps://earthreview.net/2nd-civil-war-is-near/


ドゥーギン発言を「へっぴりごし」さんが紹介してくれています。「(本来アメリカの伝統である)現実に則して融通無碍なプラグマティズムvs.(民主党の進歩派と両党の新保守主義者の)自己の主張を押し付ける頑固なグローバリズム」の構図が示されます。今日、アメリカはそのアイデンティティから深く外れた人々によって統治されており、したがってアメリカにおける新たな内戦は避けられない》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

いい流れが見えてきた(田中宇) [現状把握]

田中宇の国際ニュース解説「トランプ主義を機関化しリベラルエリート支配と戦う米共和党 」《今回は本来、有料記事の番なのだが、こんな重要な話を皆さん全体に伝えないのは残念すぎる。こういうことになるので、今年から有料記事を半額化した。有料会員の皆さんごめんなさい。》という心意気がいい。それだけに、ゾクゾクしてくるような必読記事です。

要約:《【2024年1月26日】世界的なエリート支配の強化を見て暗澹としている人が多いかもしれないが、心配することはない。エリートたちはこれから、当然の報いとして極悪のレッテルを貼られ、インチキ全体主義の体制もろとも、負けて潰れていく。エリートの今後の敗北を、うれしそうに予測した著名人の一人が、米ヘリテージ財団のケビン・ロバーツ会長だ。》

ダイジェスト:《1月15-19日のダボス会議は、地球温暖化や次のパンデミックなどインチキを口実に反対派を潰す全体主義の世界支配を加速する欧米の(リベラル)国際エリートたちが、米欧の草の根右派や非米側によって退治されていく流れの始まりになった観がある。》

ロバーツらは、共和党の好戦派エリートのシンクタンクだったヘリテージを、トランプ主義を機関化して草の根右派を代弁する組織に大転換し、ダボス会議に象徴されるエリート支配に宣戦布告して潰そうとしている。ロバーツは、そのためにダボス会議にやってきて、エリートたちに喧嘩を売って帰った。リベラルな米側マスコミは、この吉報(エリートにとって凶報)を無視した。》

共和党の元エリートたちは、好戦派に乗り移られた民主党がトランプを不正に負けさせて政権をとった後、稚拙な策を連発してリベラルエリート支配体制ごと自滅していくのを受け、下野させられたトランプを押し立てて復権する策を考えた。/これまでトランプ主義は、トランプ個人に依拠する部分が大きく、政策全体のまとまりに欠けていたが、ヘリテージ財団はトランプ主義を機関化して共和党の中心的な政策にしていく。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「残骸が果てしなくむき出しのまま、見渡す限り広がる」という可能性 [現状把握]

「地球の記録」が、北朝鮮についての重要な論考を紹介してくれている。(「「金正恩氏は戦争の準備をしているのか?」という東アジア分析専門家たちによる米国の記事」https://earthreview.net/is-kim-jong-un-preparing-for-war/米韓の動き次第で、「残骸が果てしなくむき出しのまま、見渡す限り広がる」という可能性がみえる。日本もその射程に入る。あなどってはならない。あらためて白頭山を思う。(「白頭山天池御神璽奉斎90周年祈願祭」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-07-31

長白山天池DSC_1726.jpg
ダイジェスト:《金氏がいつ、どのように引き金を引くつもりなのかは分からないが、その危険はすでに、北朝鮮の「挑発」に関する米国、韓国、日本への日常的な警告をはるかに超えている。/言い換えれば、昨年初め以来、北朝鮮メディアに掲載されている戦争準備のテーマは、朝鮮民主主義人民共和国の典型的な大騒ぎとは見られないということだ。》

1990年から 2019年まで、北朝鮮政策が米国との国交正常化という中心目標をどのように、なぜ、どのように維持してきたのかを詳細に把握しなければ、それ以来、北朝鮮の考え方に起きた重大な変化を理解する方法はない。/金委員長による戦争の準備へのこの根本的な政策転換は、他のすべての選択肢は尽き、1990年以来の北朝鮮政策を形作ってきた以前の戦略は取り返しのつかないほど失敗したと金委員長が結論づけた後にのみなされるだろう。》

《北朝鮮の意思決定は場当たり的で近視眼的なように見えることが多いが、実際には北朝鮮人は世界を戦略的かつ長期的な視点で見ている。》

極めて重要なことは、米国との関係改善という目標が、北朝鮮を指導した金三家にとっていかに中心的な目標であったのか、したがって、北朝鮮がその目標を完全に放棄したことが、韓国とその周辺の戦略的状況をどのように大きく変えたかを理解することである。》

世界的な潮流が北朝鮮に有利に進んでいるという北朝鮮の見方は、おそらく、朝鮮問題の軍事的解決に向けた必要性と機会、そしておそらくはそのタイミングについての平壌での決定に反映されたのだろう。》

北朝鮮の軍事力の正当な標的として、先月の本会議で、金氏はその変化を明確にし、「南北関係は、もはや血族関係や同族関係ではなく、互いに敵対する 2国家間の関係と交戦する 2国家間の関係に完全に固定されている」と宣言した。》

米国と韓国は、「鉄壁の」抑止力に支えられた両国の同盟が、おそらく多少の挑発はあっても、金氏を現状維持軌道に保つだろうという信念にしがみついている。・・・しかし、現在の状況では、その信念にしがみつくことは致命的なことになるかもしれない。過去 1年間の証拠は、状況が最悪のケースを真剣に考慮しなければならない地点に達している可能性、つまり北朝鮮が米国の計算を完全に裏切る方向での行動を計画している可能性があるという現実的な可能性を明らかにしている。》

金氏とその計画立案者たちは、米韓日の緊密な軍事陣地を3カ国が望んでいる中で、心理的にも物質的にも最も弱点を狙う可能性がある。・・・北朝鮮は大量の核兵器を保有しており、我々の推定によれば、韓国全土、沖縄を含む事実上の日本全土、グアムに到達可能なミサイルで 50~ 60発の弾頭を発射できる可能性がある

金氏が何十年にもわたって努力した結果、米国と関与する方法はないと自分自身に確信させたとすれば、彼の最近の言動は、その兵器を使った軍事的解決の見通しを示していることになるのだ。・・・それが実現すれば、その後の戦争で最終的に米韓が勝利したとしても空虚なものになってしまうだろう。残骸が果てしなくむき出しのまま、見渡す限り広がるだろう。

*   *   *   *   *


続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「無派閥という集団をまとめる保守政治家の出現に期待する」(堺のおっさん) [現状把握]

岸田本.jpg加藤の乱→「絶対に負け戦をしてはダメ」(岸田文雄)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-01-04岸田著の最後は《政治家として勝負をかけたときは、絶対に負け戦をしてはダメだ──その思いが、いまも私の胸に刻まれています。》の言葉で締められている。今勝負をかけているのではないか。》と書きました。岸田総理、その”勝負”に出たと納得です。

堺のおっさん:《岸田総裁は捨て身を選択し、再度主導権を得た》その結果自民党の液状化、そして《派閥を壊して、無派閥という集団が8割に達するならそれこそ派閥では決して到達できない史上最大の政治勢力になる。それをまとめる力量の保守政治家は、派閥文化が壊れた自民党の中から必然的に出てくる。》

時代が大きく変わろうとしているのを実感します。この中でどう処してゆくか。自分なりにできることを持ち場持ち場で果たしてゆくこと。

*   *   *   *   *


続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

派閥解消→自民党液状化→”本物”の出番(堺のおっさん) [現状把握]

おもしろくなってきた。

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

台湾の選挙結果をどう読むか(田中宇) [現状把握]

田中宇の国際ニュース解説会員版「米中逆転の現実化と台湾」要約:《【2024年1月14日】「ウクライナとガザの次は、台湾での米中戦争だ。だから台湾の選挙が大事だ」と、マスコミが喧伝するが、それは意図的な歪曲話だ。米国は台湾支持の第一歩である「一つの中国」の否定すらやらない。米中がこっそり結託して進める東アジアの転換まで、まだしばらく時間がかかる。台湾民衆党の柯文哲は、ゆっくり政権をとっていけばよい。》

以下、ダイジェスト。田中氏の「多極化論」、あらためてストンと肚におさまりました。

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

裏金問題、立件見送り [現状把握]

能登の震災ですっかり隠れてしまっていた「裏金問題」、立件見送りで決着のようです。
※参考
・「森元総理をどう見るか」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-01-12
・「加藤の乱→「絶対に負け戦をしてはダメ」」(岸田文雄)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-01-04
・「安倍派潰しの真相」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-12-29
【追記 1.15】
「安倍派の裏金事件はやはり国策捜査だった!東京地検特捜部、5人衆ら派閥幹部は立件見送り〜安倍派壊滅で麻生氏ら主流3派を後押しする政治目的は達成!」https://samejimahiroshi.com/politics-abe-20240115/
*   *   *   *   *
鮫島浩ジャーナリスト『朝日新聞政治部』『政治はケンカだ!』『SAMEJIMA TIME』
東京地検特捜部の裏金捜査はそもそも麻生氏ら主流派の意向に沿って安倍派を狙い撃ちする国策捜査だった。 安倍派壊滅という政治目的を達成した以上、安倍派幹部の立件を見逃す代わりに屈服させる方が都合がよい検察は今年の自民党総裁選に向け麻生氏ら主流派の権力闘争を後押ししたのだ。 検察を「正義の味方」として持ち上げ、検察のリークをそのまま垂れ流してきたマスコミ各社も、麻生氏ら主流派の権力闘争に加担したことになる。検察べったりの報道姿勢は、時の権力者に加勢することになるのだ。マスコミの記者たちはそれに早く気づくべきである。 検察は「正義の味方」でも「国民の味方」でもない。「時の権力者の味方」であることを再認識する必要がある。

-------------------------

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

森元総理をどう見るか [現状把握]

裏金問題で”悪の総元締め”的扱いを受けている森喜朗元総理。捜査の手がそこまで届くかどうかが大きな関心事のようだ。《「森さんは『お山の大将』じゃないと気が済まないタイプ。安倍さんがいなくなって事実上の派閥ボスですから、みな従わざるを得なかったでしょう。執念深いので敵に回したら大変ですし、逆に任せておけば人事のポストなど『よしなにしてやる』という空気だったのではないか。かつて清和会に所属していた議員から、『森さんは集金力拡大にとりわけ熱心だった』と聞きました」》http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/863.html

しかし、先に「安倍派潰しの真相https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-12-29」の記事で、ウクライナ支援への政策変更(6500億円拠出)のために、プーチンと良好関係にある森元総理をはじめとする安倍派勢力排除が必要だったという、山口敬之氏の論をとりあげた。今朝のQuoraダイジェストに、その議論を補強する、なるほどと思える森喜朗元総理論が出た。2014年クリミア危機に際し、日本のアメリカ及びEUとの協調的(同調的)対ロ経済制裁の時は総理や閣僚はもちろん、高級官僚なども一切伴わずモスクワに渡航して直接プーチンに事情を説明、事なきを得ています。経済制裁してきた国の人間とプーチンは笑って会談に応じてくれたんですね。・・・まず第一は日本のロシアへの窓口が塞がれないようにしていると考えるのが妥当でしょう。プーチンは猜疑心の強い人物のように見えますがそんな人物からも森氏は信頼されている。信頼とは好き・嫌いの彼岸にある感情でこれが無いと話も出来ないし、話が出来たとしてもその言を信用しては貰えません。・・・

そして「ロシアとウクライナ、どっちが悪でどっちが善だ、どっちが勝つとか負けるといった問題ではないぞ 。ウクライナの戦争がどんな結果になって世界がどう変わろうとも、その後の日本と日本国民が困窮せず苦しまない為に何が出来るか、何をするべきなのかをもう一度能く考えておけ」と警告しているのです。/政治家の本分は例えいっとき有権者に批判され、嫌われたとしても自分が禄を食んだ国家の平和と国民の安寧を実現しこれを守ること。/彼は自分の役どころを”わきまえている”のです。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

安倍派潰しの真相 [現状把握]

裏金問題の背景にあるアメリカ議会におけるウクライナ軍事支援否決。その肩代わりを求められる岸田政権。孫崎さん曰く、米共和党ですら反対している軍事支援の穴埋めを日本がする。それが米国へのパトリオット輸出という狙いだ。/安倍派が盤石であれば、こうした政策転換はできなかっただろう。安倍派を牛耳っている森元首相は、①ロシアは負けない②一方的なウクライナ支援でいいかと疑念を示している。/さらに安倍派、二階派は対中包囲網形成に消極的だ。そこで米国の指示で政変を起こす。それが今回の安倍派潰しの真相ではないだろうか。》(「安倍派はなぜ、狙われたのか…裏金問題発生以降にあった大きな政策変更 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)」http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/757.html)

山口敬之氏の見立て→「【凶悪な組織】真の黒幕が●●目的で自民全派閥へ仕掛けた張本人【全て繋がる】【山口インテリジェンスアイ】山口敬之×Saya」https://duckduckgo.com/?q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%95%AC%E4%B9%8B%E3%80%80%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%BA%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80&t=newext&atb=v285-1&iax=videos&ia=videos&iai=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D4PUTTfzozi8

ロシアからの警告→「ロシア、パトリオットミサイルをめぐり日本に警告」https://www.rt.com/russia/589768-japan-us-patriot-missiles/

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース
前の10件 | - 現状把握 ブログトップ