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どこから手をつけるか⑵ [議会]

国政選挙投票率50%台(世界191カ国中140位前後)に、かえって「伸びしろ」「可能性」を感じる。参政党躍進の可能性に通ずる。ただ時間がない。待っていられない。当面どうするか。小沢さんの動き、植草さんの仕掛けに期待がかかる。「平和と暮らしを破壊する軍拡・原発・増税まっしぐら 岸田悪政にNO!NO!NO! ーそうだ、選挙に行こう!政策連合大集会ー」https://www.youtube.com/watch?v=AZJNkb6XreMは実に意義ある集会だった。

とりあえず、「どこから手をつけるか⑴」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-06-23-1のつづき。

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「小沢一郎が、動き出した。日本も変わる。この流れを作れ。」(副島隆彦) [日本の独立]

プーチンは、一度は、ワグネルの動きを、国家に対する裏切り(反乱)として、鎮圧すると宣言した(日本時間、24日、午後4時。現地、午前10時)が、裏側で、交渉を進めて、ワグネルという私兵(準軍事組織。民兵部隊。PMC=民間軍事会社=)を、ロシアの正規軍の下に付ける、ということで、合意した。ウクライナ東部の最前線で、激しい戦闘をして来た、ワグネルへの、ロシア国民からの、尊敬と経緯は深い。》

ついに 小沢一郎が、動き出した。日本も変わる。この流れを作れ。 自民党・公明党の与党連合と戦う、野党勢力を、急いで、作り直さなければいけない。今の立憲民主と、国民民主の、 統一教会(とういつきょうかい。Moonies ムーニー)に、乗っ取られている指導部を、叩き壊して、新しい、日本の野党勢力の中心(核心)を作らなければいけない。ただし、日本維新の会(党)は、野党ではない。あれは、笹川財団がうしろにいる、統一教会勢力の別動隊だ。日本国民は、こいつらの正体を、見誤ってはいけない。だから、野党勢力は、維新とは戦わなければいけない。》《立憲民主党の衆院議員12人が呼びかけ人となって「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を設立、6月16日記者会見を開いた。呼びかけ人は、小沢一郎氏、小川淳也氏、手塚仁雄氏、阿部知子氏、菊田真紀子氏ら党内のグループ横断のメンバー。岸田首相が衆院解散のブラフで野党を揺さぶっていたこともあり、2日程度の急な呼びかけだったが、賛同者はすでに所属衆院議員(97人)の過半数の53人に上り、まだ増えているという。/設立趣意書では「立憲単独で政権交代を果たすことは困難」「自民・公明連立政権では日本の存立が危ういと考えるすべての勢力が結集すべき」「過去のさまざまな行き掛かりや好き嫌いの感情などは、日本再興の大義の前に、一切捨て去ることを互いに呼びかけたい」と訴えている。》

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ロシアでワグネル反乱の意味 (田中宇) [ロシア]

《プリゴジンは、ウクライナ戦争を長期化することがロシアの国益と敵である米欧の自滅になるというプーチンの策略を知らなかったのか。そんなことはない。ワグネルは露軍の代理・隠密部隊として、アフリカやシリアにも派兵されてきた。ワグネルを動かしてきたプリゴジンは、ロシアの世界戦略に参加しており、ウクライナ戦争を長期化するとロシアが得して米欧が自滅するというプーチンの世界戦略を知っていたはずだ。
もしくは、プリゴジンはプーチンの戦略を知っていたけど反対だったのか。そのあたりの実態はわからない。プリゴジンはルカシェンコに説得されて反逆(強硬な政府説得策)を中止した。ウクライナ戦争を長期化してロシアと非米側全体の繁栄と強化、米国側の覇権崩壊につなげるプーチン(と米隠れ多極派)の策略は今後も続くことになった。》

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ロシア情勢 [ロシア]

ご神事が福島であって宮内に帰って直会。9時過ぎこの事態を知って情報を見るも酔っていて眠り込み、12時に目が覚めてあらためて確認。

ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中。このロシアのクーデター騒ぎが今後に与える影響は?(In Deep)
投稿日:2023年6月24日 https://indeep.jp/wagner-declares-war-on-russia/
アメリカより先に、ロシアが物騒な感じになってきています。・・・プリゴジン氏の言うように、「もし我々の邪魔をするなら、我々はそれらを破壊する」と氏が本気で考えているのだとすると、「ロシア正規軍とワグネル軍の戦闘が勃発する」という、ちょっと予想外のロシア危機となってしまうようですが、どうなんでしょうかね。今、アメリカでも「目的不明の大軍事動員」が確認されており、どうも世界中でリスキーな状態が拡大しているようです。・・・今後を予測することは不可能ですが、少なくとも、2日以内程度には、何が起きているのかわかることになると思われます。世界的な軍事的カオスが進行しているようです。》

596 名前:堺のおっさん 2023/06/24 (Sat) 23:55:01
ワグネルの反乱はこの戦争の本質を教えてくれる。5月末ごろ、プリコジンはもっと弾薬をよこせ、さもなければ戦線離脱する…と盛んに露軍を非難しまくっていた。弾薬がなければ戦えないのは当たり前だが、弾薬の補給も受けられない、そんなバカな軍隊が存在するのかと。ワグネルはプーチンの私兵とも言われるが、傭兵同士が最前線で戦う現在の戦争では雇い主とは別に戦局の共有を敵味方を超えて、私兵集団でもある傭兵組織が行っているとも見える。傭兵組織もビジネスの戦闘をペイできるものと見通せないなら傭兵を送り込まないだろうし、傭兵を義勇兵のように美化して理解しているのは日本くらいではないか。この戦争が長引く最大の原因は、傭兵組織に戦争を委託しているからだ。ワグネルがプーチンの私兵と言われながら反乱するのはウ軍傭兵組織と戦争の長期化のためのなれ合いの戦闘や弾薬(武器も)の横流しがばれて、最終的には組織的な亡命を画策していると見える。では、露軍正規軍のみで戦闘すればどうなるのかと言えば長期化することに変わりはないとしか言えないのが現実。》

日経ワグネル反乱、識者の見方 

川平和財団主任研究員の畔蒜泰助氏:ロシアの民間軍事会社ワグネル創始者のプリゴジン氏とロシア軍との対立は以前から表面化していた。ワグネルを傘下に収めようとするロシア軍に対し、プリゴジン氏は反発した。今回の行動はプリゴジン氏の軍に対する抵抗といえる。/対立が大きくなった一番の原因はプーチン大統領にある。ロシア軍がワグネルへの圧力を強めることを事実上認める一方で、プリゴジン氏がショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長を激しい言葉で非難しても何も行動をとってこなかった。プリゴジン氏が自身の発言がプーチン氏に容認されていると受け取っても不思議ではない。/プリゴジン氏の行動が軍への示威行動なのか、プーチン政権そのものに向けたものなのかは不明だ。ただ少なくともプーチン氏は国家や国民への反逆行為だと捉えた。/ウクライナの軍事作戦を指揮する副司令官で、プリゴジン氏と関係が近いとされるスロビキン氏は「元の場所に戻れ」と呼びかけ、プリゴジン氏から距離を置いた。ロシア軍の幹部の間で対立が起きている雰囲気はない。一方で、末端の兵士の反応は読めない。/プーチン政権は今回の事態をどう収拾するのかは見通せないが、最悪のシナリオはロシア各地に今回のような蜂起が波及することだ。(聞き手は川上宗馬)

英国際戦略研究所のナイジェル・ゴールド・デービス上級研究員:ショイグ国防相がワグネルに国防省との契約を命じ、プーチン大統領がこれを支持した。プリゴジン氏は国防省の傘下に入れば権力を失うため、反乱せざるを得なくなった。彼は大きなリスクを負った。政治勢力として壊滅するか、クレムリン(大統領府)に根本的な変化をもたらすか、オール・オア・ナッシングのような状態だ。/もしプーチン氏が権力の座に居続けるならプリゴジン氏は逮捕され、何年も刑務所に入ることになるだろう。プーチン氏を排除する以外、生き残る道はない。/クレムリンの望みは、ワグネルのメンバーがプリゴジン氏を拒否し、正規のロシア軍への従属を受け入れる側に立つよう説得することだ。それでもプリゴジン氏が求心力を保てばロシア軍と衝突し、暴力が行使される可能性が高い。/ロシア軍はワグネルより圧倒的に強く、圧倒的に大きい。治安部隊もいる。ただ、結果は人々の忠誠心がどこにあるか、どちらが団結を維持できるかにかかる。プリゴジン氏はソーシャルメディアの発信に非常に積極的で、支持基盤をつくるために懸命に取り組んできた。/ウクライナの戦況にまだ実質的な影響はないと思うが、ロシア国内の危機がウクライナに有利に働くのは間違いない。ワグネルの兵がロシア軍から離脱したことで、ウクライナ国内のロシア側の兵力は減っている。ロシア人がロシア人と戦っている状況を目の当たりにすると、ロシア軍に疑念と分裂が生まれ、士気が下がる。(聞き手はロンドン=江渕智弘)》https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR243GQ0U3A620C2000000/

【追記 6.25 5:30】

2023.6.24【速報】ロシア・ワグネル軍プリゴジンの反乱【及川幸久?BREAKING?】
https://www.youtube.com/watch?v=4HQ-YNa7lmE

及川6.24 2.jpg及川 6.23  1.jpg及川 23.6.24.jpg

【追記 6.25 6:00】

「ワグネル」の進軍停止で合意=ベラルーシ大統領 プリゴジンと交渉
2023年6月25日, 02:28 (更新: 2023年6月25日, 05:00)
https://sputniknews.jp/20230625/16369644.html
《「ルカシェンコ大統領プリゴジンとの交渉は丸一日をかけて行われた。交渉の結果、両者はロシア領内で殺戮を起こすことは容認できないとの合意に達した。プリゴジンは、『ワグネル』社の武装者らの動きを止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の提案を受け入れた」》

【追記 6/27 5:30】

「流血の回避の決断を下した」プーチン大統領

プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 27.06.2023

プーチン大統領は6月26日夜、24日の武装反乱未遂について、国民に向けた演説を行った。同日、これより前、ラブロフ外相もRTからの取材に対し、24日に始まった民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてコメントした。
プーチン大統領の演説の主旨:
プーチン大統領は、武装反乱はいずれにしても鎮圧されたはずだと語った。大統領は、反乱の組織者たちは適切な判断能力を失っていたものの、このことに気づかないはずはなかったと指摘した。
反乱未遂が開始されるや否やプーチン大統領の直接命令で、これ以上の流血を防ぐ試みが行われた。発生した脅威を無力化し、憲法秩序と国民の生命と安全を守るために必要なあらゆる決定が直ちに下された。
「ワグネル」グループの戦闘員や指揮官の圧倒的大多数もまた、ロシアの愛国者であり、国民と国家に忠誠を誓っている。彼らは戦友たちに対して盲目的に反乱をおこすよう利用されるところだったが、なんとか最後の一線で思いとどまることができた。
「ワグネル」の戦士の中で兄弟同士の殺し合いに迎合しなかった者たちには国防省と契約を結んで兵役を続けるか、帰宅するか、ベラルーシへ出るかの選択肢がある。
プーチン大統領は、殉職した英雄的なパイロットらの勇気と自己犠牲が悲劇的な破滅の危機からロシアを救ったと指摘した。
プーチン大統領はまた、この数日の間に決定的な役割を果たし、最大の困難の試練を共に乗り越えることを可能にしたのは、まさに国民の愛国的な気概と社会の団結だったと指摘した。
プーチン大統領は治安維持機関のトップらと会合を行い、その中で職務遂行に謝意を表し、週末に発生した状況を分析するよう提案した。
モスクワ、モスクワ近郊で敷かれていた「ワグネル」に対する反テロ作戦体制の措置は26日午前、解除された。
ロシアのラブロフ外相は26日、RTからの取材に、24日に発生した民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてCNNの報道を引用してコメントし、米国の情報機関は反乱の準備を事前に把握していたものの、その成功を期待して黙止していたと語った。
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どこから手をつけるか⑴ [議会]

22年ぶりに市議に返り咲いて4年目に入った。6月定例会が終わり、議会だより編集も一段落したところで、ここ1ヶ月のバタバタを整理しておかねばと思った。

世界の議会選挙投票率.jpgそれにしても今の日本、いったいどこから手をつければいいのかを思って、先日見つけた「世界の議会選挙の投票率」の表を思い出した。日本の数字は、2017年衆院選のデータ。(2021年衆院選55.93% 2022年参院選52.05%)ここにかえって「可能性」言い換えれば「伸びしろ」を見る。そのためにできることは、まだまだ未開拓のまま残されている。まずは「どうせダメ」の無力感からぬけ出ること。その意味で小沢さんの動きに注目したい。


国民が感じていることを代弁し、そのやり方が国民に納得できるものではないのならば、はっきりとわかりやすく訴え、国民の共感を得る。小沢の発言には、しばらく野党に見られなかったそれがある。そして国民と野党が怒るととんでもないことになるというすごみが加わる。》http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/769.html

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米沢 法泉寺の異変 [雲井龍雄]

6月12日、雲井龍雄「釈大俊を送る」の詩碑がある米沢法泉寺に行ってきた。

法泉寺 雲井龍雄碑.jpg法泉寺 雲井龍雄1.jpg

景観の変貌に愕然とした。《米沢三名園のひとつ。京都の天竜寺の名園に擬して築庭された。これは素晴らしい。 かなり広い庭園内は樹木が多く、文殊堂、聖堂、鎮守堂、万年塔などが点在している。誰でも自由に出入りできるが、苔むした石橋を中心に自然がいっぱいの庭園が伸びやかで好ましい。》と言われていた法泉寺。https://4travel.jp/dm_shisetsu/11298086 高校の通学路にあり、心落ち着く景観だった。雲井龍雄に関心を持つようになって、「釈大俊を送る」の詩碑あることを知り、私にはまた特別な場所になっていた。(雲井龍雄の)清廉にして反骨の生涯から生まれた詩魂の結晶としての詩篇の数々 は、明治以来多くの心ある青年を鼓舞してやみませんでした。摂政宮当時の御進講役杉浦重剛の薫陶下、昭和天皇もそのおひとりかもしれません。杉浦による音 声が残る”生きては当(まさ)に雄図四海を蓋ふべし”で始まる「釈大俊師を送る」は、杉浦が摂政宮の前で吟じた詩としても知られ、昭和11年法泉寺にその詩碑が建立されています。》(「置賜の詩吟」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2018-12-26

法泉寺 以前動画.jpg法泉寺650x450_12063988.jpg

それがこうなっていた。どうしたのか。

法泉寺1.jpg法泉寺3.jpg

 《妖精は、自然霊であり、植物を育てる働きをします。人間の活動は、自然を征服し、人工物を作ることがメインになりますので、どうしても、妖精的なるものと反発しあう関係にあります。 その調和を図った姿が、神社などに残されています。鎮守の森を残して、ここだけは人は守り続けるとの約束。》妖精とは緑を守る力。 妖精が消えれば、人の住むところにも勢いはなくなります。・・・妖精が近くにいるかいないかは、これから重大な意味を持つようになるでしょう。「未来を作る力は今の上にはない(マドモアゼル・愛 )」https://www.youtube.com/watch?v=VctRXs9Ha5g

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mespesadoさんに惹かれる理由:「自己審神(サニワ)力」 [mespesado理論]

友清歓真師を思いました。→「神道天行居精神の大根本」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/archive/c2303215937-1
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これからの世界の構図(田中宇) [現状把握]

田中宇氏の国際ニュース解説会員版「ウクライナ戦争体制の恒久化」https://tanakanews.com/index.html。田中氏の深読みがひときわ冴える。これからの世界の構図が見えてくる。日本はそれに甘んじてしまうのだろうか。
要約:《【2023年6月19日】ウクライナ戦争の長期化は、覇権の多極化と、米覇権の終焉もしくは大幅縮小を引き起こすために画策されている。この転換によって米国は中露にとって脅威でなくなり、中露は安泰になる。だから最近プーチンと習近平が非米側の体制づくりなど多極化を熱心に進めている。この転換によって、これまで米英に阻止されてきた非米側の経済発展が軌道に乗る。世界経済が均衡ある発展を始める。米上層部の資本家が2度の大戦以来やりたかったことが実現する。》
以下、ダイジェスト。
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ロシアの失業率は歴史的低水準(プーチン演説) [ロシア]

《国家元首は演説の中で、ロシアのインフレ率は多くの西側諸国よりも低いことを強調した。インフレ率は2.9%で、歴史的な低水準に近い。ロシアの失業率は現在3.3%である。プーチン大統領は「国の歴史上、これほど低いことはない」と述べた。》

大統領はサンクトペテルブルク国際経済フォーラムの講演で、2014年にキエフ政権が仕掛けたドンバスへの戦争を阻止するため、ロシアが特別作戦を展開せざるを得なかったことを振り返った。また、西側パートナーがミンスク合意を履行するつもりがないことで、モスクワを欺いたと指摘した。

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ロシアとソ連は別物 [ロシア]

青葉神社大前 2023.6.4.jpg6月4日、仙台青葉神社で第三十四回東北神咒(かじり)奉唱大会が行われた(平成元年に始まり今年で35年目だが、平成20年はコロナで休んだので34回目)。直会の席でウクライナ問題が議論になった。ロシアを悪者視する背景には、ロシアをソ連と同一視するところに因があることが浮き彫りになった。先の大戦における日ソ不可侵条約のソ連の侵犯が深く根を下ろしている。満州、樺太の悲劇やシベリア抑留の記憶がある。しかし今のロシアはソ連とは全く別物と考えねばならない。
《(ロシア正教会の)キリル総主教は、これらの神を否定する国々は、今もロシアを見下ろしており、「私たちに教えようとしている」と述べ、ロシアを自分たちのイメージに作り変えるために「武器を取る準備がほとんどできている」と付け加えた。ロシアは彼らの足跡をたどることは決してなく、そうすることは精神的、道徳的危機を引き起こすことを意味するとキリル氏は述べた。/(ロシア教会、ウクライナの囚人解放を仲介https://www.rt.com/russia/577741-church-hungary-ukraine-prisoners/)総主教は、西側当局は「神は存在せず、個人の自由だけがある」と主張し、この「神の否定が最も深い精神的・道徳的危機を招いている」と付け加えた。ロシア正教会は誰も裁かない、とキリル氏は述べ、誰もが自由に生きられると付け加えた。そして、"神のいない人生はどこにも行けない道である "と警告した。》ロシアと西側、どちらがまともか。
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