どこから手をつけるか⑵：移ろうままに 2：SSブログ

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どこから手をつけるか⑵　[議会] [編集]

国政選挙投票率50%台（世界191カ国中140位前後）に、かえって「伸びしろ」「可能性」を感じる。参政党躍進の可能性に通ずる。ただ時間がない。待っていられない。当面どうするか。小沢さんの動き、植草さんの仕掛けに期待がかかる。「平和と暮らしを破壊する軍拡・原発・増税まっしぐら　岸田悪政にNO!NO!NO! ーそうだ、選挙に行こう！政策連合大集会ー」https://www.youtube.com/watch?v=AZJNkb6XreMは実に意義ある集会だった。

とりあえず、「どこから手をつけるか⑴」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-06-23-1のつづき。

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（前回の続き）孫崎享さん登壇。「ウクライナ戦乱と台湾有事」。気合が入っていた。《昨年12月日本は敵地攻撃能力、反撃能力を持つことを採択明記し、多くの国民はそれを認めた。・・・真珠湾攻撃はその成功例。・・・しかしその結果がどうであったかは、日本人がいちばん知っているはず。そのあと日本の軍人は212万、民間人は50万から100万人亡くなった。そして敗戦。敵基地攻撃に成功すれば戦争に勝つというものではない。・・・①中国・北朝鮮が、日本を攻撃するミサイルをどれだけ配備していますか。②そのうち何発破壊できますか。③その時、中国・北朝鮮はどう対応しますか。・・・悲惨な結果となる。・・・だれのために資するのか。アメリカですよ。アメリカが中国・北朝鮮を攻撃したいときに、自分の国を攻撃されるという危険をもたらさずに、中国・北朝鮮を攻撃する。彼らには戦略的なオプションが増える。だけどそれは、日本を破壊する危険性をもたらして行うこと。今のウクライナとおんなじじゃあないですか。・・・平和憲法を持っている日本であれば、どの国よりも率先して平和努力に行かなきゃあならないじゃあないですか。（拍手）だけどね、ウクライナ戦争で罪があるのは、岸田政権は当然として、それと同時にリベラル勢力にも責任があります。（拍手）・・・ウクライナ問題を正確に認識できなかったことが今日の日本をつくっているのですよ。・・・「もしウクライナがNATOに加盟しようとせず、東部三州の自治権を認めていれば戦争はなかった」と言ったのは安倍さんだった。・・・「プーチンとしては領土的野心ということではなく、ロシアの防衛、安全保障という観点から行動を起こしている。そこを理解すべきだ。」と、去年の2月27日の段階で言ったのは安倍さんだった。・・・この当時いちばん力を持っていたのは安倍さんであって岸田さんではない。20回以上プーチンと会っていちばんプーチンが何を考えているかを知っていたのは安倍さんでしょ。なんでこの安倍さんの発言が日本のメディアで出てこなかったのか。不思議じゃないですか。日本で最も知っている可能性のある人、そして最も力のあるとみられる政治家が、なんで日本のメディアに出てこないんですか。安倍さんよりも強いものは誰ですか。（間、見回して）アメリカでしょ。（間）そういう国になってしまったんですよ。（44:41）・・・安倍さんが亡くなったとき、治療に従事していたのは奈良県立付属病院・・・首の付け根にあたって左から右に貫通・・・山上が撃った方向とは明らかに違う・・・この単純なことが議論されないんですか。(47:26)（間）怖いからですよ。・・・岸田政権になって、G7をやって、最大の強い言葉で「ロシアを糾弾する」と言いました。（間）自民党の議員100人を率いている安倍さんが生きていて、そして、ゼレンスキーが悪いんじゃあないかと言っていて、G7であの文章が出てきますか。（間）私は日本の歴史、さまざまなものを見ているけれども、こんなにひどい状況はないですよ。（間）疑念があって、それをマスコミも政治家も誰も追及できない。・・・怖いんですよ。この国は怖い国になったんですよ。・・・基本的にアメリカの戦争ですよ。アメリカの戦争で、血を流すのはウクライナ人。戦う場所はウクライナ。それと同じことを場合によっては東アジアで考えている。・・・ソ連崩壊後の1990年、NATOは1ミリたりとも拡大しないと言った。・・・台湾有事というが同じこと。麻生さんが先頭に立って言う、「台湾有事は日本存続の危機である」と。しかし、1972年に日中国交成立の時、そしてアメリカも1978年国交を結んだ時、「台湾は中国の一部であるとの中国の立場を理解する。それに沿って行動する」と言っているんですよ。「台湾有事」と言った時に、この文言が日本のメディアにでてくることがありますか。・・・ウクライナについても合意を破っているのは西側諸国なんですよ。力でもって変える前に、「我々はこういう約束をしたんだ、まずはそれを守りましょう。それに加えて新しい状況が来たら、話し合いで解決していきましょう。」・・・我々がやらなければならないことは、まず外交でもって平和をつくる。それが日本の生きる道でしょう。（拍手）》（つづく）

2023-06-26 11:41 nice!(0) コメント(2)
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