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ウクライナ問題収束が見えてきた?(田中宇) [ロシア]

習近平がウクライナの停戦を仲裁しそう田中宇国際ニュース解説

要約:《 【2024年7月9日】今後、近いうちに習近平がウクライナ和平の仲裁に動き出すのだろうか。それは、ゼレンスキーが対露和解に転換できる状態なのかどうかによる。2022年3月にも停戦が合意されたが、米国の加圧で合意が反故にされ、米傘下のウクライナ内務省が「ブチャ虐殺」を捏造して露軍に濡れ衣をかける策を展開して相互信用を破壊した。今回は違う流れになるのかどうか。》

表面報道からは見えてこない真相(深層)。対露和解を望み始めたゼレンスキーの続報です。

問題発生の2年前を思い起こします。→「一般質問報告(1)ロシアvsウクライナ問題」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-08-2 しかし私の発言は全く同僚議員には届くことなく、議会最終日、ロシアに対する抗議が議員発議で通ったのでした。→「「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議」に反対」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-19

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「プーチンがロスチャイルドに宣戦布告」(野崎晃市) [ロシア]

◆令和06/02/11(日) プーチンがロスチャイルドに宣戦布告
脱ロスチャイルドを進めるロシア
プーチンが議会での演説で、ロシアはロスチャイルドのくびきから完全な独立を目指すと再び宣言したそうだ。二年前にも、プーチンはジェイコブ・ロスチャイルドのロシアへの入国および企業設立を禁止すると宣言している。

最近の演説でも、ロシアの将来の子供たちのために、ロスチャイルドの桎梏からロシアを完全に解放すると述べた。そのために、BRICSの新金融システムによる、SWIFTに代わる国際決済システムと脱ドル化を進めている。しかし、西側からの金融制裁、長びくウクライナ戦争での戦費調達のため、ロシアの財政は相当苦しいはずだが…。

野崎晃市

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タッカー・カールソン:プーチンインタビュー [ロシア]

「カルダシェフ・スケール」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2024-02-06-1のインタビューはフェイク(偽物)でした。ただ、「カルダシェフ・スケール」というのは興味深いので、そのままにしておきます。その後、本物のインタビューがいろんな形で出回っています。大きな反響です。

・及川幸久:2024.2.9「【タッカー・カールソン】プーチン大統領インタビューの予想外の展開」 - もしもロシアがNATO加盟国になっていたら?今、核戦争の心配はない。そういう話を米国がけった。 - もしもロシアと米国と欧州がミサイル防衛システムを共同開発していたら?今、核戦争の心配はない。この話も米国がけった。 - プーチンはディープステートの正体であるCIAを知り尽くしていた。 他にポイントが多いので、改めて全容を解説します。 プーチン・インタビュー日本語訳のまとめ: https://ikenori.com/soudan/archives/60755

「タッカー・カールソン:第73話 ウラジーミル・プーチン インタビュー」https://alzhacker.com/ep-73-the-vladimir-putin-interview/

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「ロシアは日本に対して一定の配慮をしており、そのことを日本側も認識すべき」(鈴木宗男) [ロシア]

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原口議員のウクライナ発言はまちがっていない! [ロシア]

以下、日経記事。

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立民、原口氏を口頭注意 ウクライナ巡り不適切発言
2023年9月14日 17:15

立憲民主党は14日、ロシアから侵攻を受けるウクライナを巡り不適切な発言をしたとして原口一博元総務相を岡田克也幹事長が口頭注意したと発表した。
原口氏はユーチューブ番組でウクライナについてロシアが呼称する「ネオナチ政権」ととられかねないような発言をした。動画は削除された。
在日ウクライナ大使館は13日、X(旧ツイッター)で、原口氏の発言に関し「強い懸念」を表明し「絶対に受け入れません」と抗議した。〔共同〕

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これに対して植草一秀氏が正論展開です。http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/768.html

ウクライナ戦乱が始まった当時の私の議会発言をふりかえってみました。

・一般質問報告(1)ロシアvsウクライナ問題
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-08-2
・「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議」に反対
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-19
・新・mespesadoさん講義(136)「中立」ということ
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-24-1
・一旦立ち止まって考える冷静さを!
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-26-1
・「カバールがひっきりなしに送り出すフェイク・ニュースの怒濤の中で溺れている」(西森マリー)
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-21

以下、植草氏の正論。

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プリゴジンの死は、プーチンの意志(田中宇) [ロシア]

田中宇の国際ニュース解説、会員版。「★ロシアの戦略とプリゴジンの死」https://tanakanews.com/index.html

要約:《【2023年9月13日】ロシア政府の上層部がワグネルを露軍の傘下に組み込もうとしたのに対し、プリゴジンがそれを拒否し続けたため殺し、露政府は予定通りワグネルを軍の傘下に組み込んだ。私は従来、プリゴジンはプーチンに対して強い忠誠心を持っているはずだから、プーチンがワグネルを露軍の傘下に組み込むならプリゴジンはそれに従うと考えていたが、実際はそうでなかった。》

以下ダイジェスト。

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世界基準で見た日本の現在 [ロシア]

へっぴりごし情報「世界で3番目に高価な(日本の)軍隊はロシアの国境に配置されます」をDeepleで訳し直しました。ロシア語ですが、「世界基準で見た日本の現在」と思いました。

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紆余曲折あれども、非米世界システムへの確かな流れ [ロシア]

田中宇国際ニュース解説「形成されていく非米世界システム」。要約:《【2023年8月15日】米国が敵視するほど中露は結束する。中露が結束すると米国は世界最強でなくなり中露と対等になる。他の諸国は安心して中露に接近できるようになり、非米側が拡大している。米国より中露の方が経済的な未来があるので、米国から離れやすい国から順番に、中露の周りに集まってくる。》「紆余曲折はあれども、非米世界システムへの確かな流れは変わらない」とする田中氏の読み。離れ離れのジグソーパズルの断片で、実は別のところにくっつく話だったりする。》

以下、ダイジェスト。
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ロシアでワグネル反乱の意味 (田中宇) [ロシア]

《プリゴジンは、ウクライナ戦争を長期化することがロシアの国益と敵である米欧の自滅になるというプーチンの策略を知らなかったのか。そんなことはない。ワグネルは露軍の代理・隠密部隊として、アフリカやシリアにも派兵されてきた。ワグネルを動かしてきたプリゴジンは、ロシアの世界戦略に参加しており、ウクライナ戦争を長期化するとロシアが得して米欧が自滅するというプーチンの世界戦略を知っていたはずだ。
もしくは、プリゴジンはプーチンの戦略を知っていたけど反対だったのか。そのあたりの実態はわからない。プリゴジンはルカシェンコに説得されて反逆(強硬な政府説得策)を中止した。ウクライナ戦争を長期化してロシアと非米側全体の繁栄と強化、米国側の覇権崩壊につなげるプーチン(と米隠れ多極派)の策略は今後も続くことになった。》

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ロシア情勢 [ロシア]

ご神事が福島であって宮内に帰って直会。9時過ぎこの事態を知って情報を見るも酔っていて眠り込み、12時に目が覚めてあらためて確認。

ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中。このロシアのクーデター騒ぎが今後に与える影響は?(In Deep)
投稿日:2023年6月24日 https://indeep.jp/wagner-declares-war-on-russia/
アメリカより先に、ロシアが物騒な感じになってきています。・・・プリゴジン氏の言うように、「もし我々の邪魔をするなら、我々はそれらを破壊する」と氏が本気で考えているのだとすると、「ロシア正規軍とワグネル軍の戦闘が勃発する」という、ちょっと予想外のロシア危機となってしまうようですが、どうなんでしょうかね。今、アメリカでも「目的不明の大軍事動員」が確認されており、どうも世界中でリスキーな状態が拡大しているようです。・・・今後を予測することは不可能ですが、少なくとも、2日以内程度には、何が起きているのかわかることになると思われます。世界的な軍事的カオスが進行しているようです。》

596 名前:堺のおっさん 2023/06/24 (Sat) 23:55:01
ワグネルの反乱はこの戦争の本質を教えてくれる。5月末ごろ、プリコジンはもっと弾薬をよこせ、さもなければ戦線離脱する…と盛んに露軍を非難しまくっていた。弾薬がなければ戦えないのは当たり前だが、弾薬の補給も受けられない、そんなバカな軍隊が存在するのかと。ワグネルはプーチンの私兵とも言われるが、傭兵同士が最前線で戦う現在の戦争では雇い主とは別に戦局の共有を敵味方を超えて、私兵集団でもある傭兵組織が行っているとも見える。傭兵組織もビジネスの戦闘をペイできるものと見通せないなら傭兵を送り込まないだろうし、傭兵を義勇兵のように美化して理解しているのは日本くらいではないか。この戦争が長引く最大の原因は、傭兵組織に戦争を委託しているからだ。ワグネルがプーチンの私兵と言われながら反乱するのはウ軍傭兵組織と戦争の長期化のためのなれ合いの戦闘や弾薬(武器も)の横流しがばれて、最終的には組織的な亡命を画策していると見える。では、露軍正規軍のみで戦闘すればどうなるのかと言えば長期化することに変わりはないとしか言えないのが現実。》

日経ワグネル反乱、識者の見方 

川平和財団主任研究員の畔蒜泰助氏:ロシアの民間軍事会社ワグネル創始者のプリゴジン氏とロシア軍との対立は以前から表面化していた。ワグネルを傘下に収めようとするロシア軍に対し、プリゴジン氏は反発した。今回の行動はプリゴジン氏の軍に対する抵抗といえる。/対立が大きくなった一番の原因はプーチン大統領にある。ロシア軍がワグネルへの圧力を強めることを事実上認める一方で、プリゴジン氏がショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長を激しい言葉で非難しても何も行動をとってこなかった。プリゴジン氏が自身の発言がプーチン氏に容認されていると受け取っても不思議ではない。/プリゴジン氏の行動が軍への示威行動なのか、プーチン政権そのものに向けたものなのかは不明だ。ただ少なくともプーチン氏は国家や国民への反逆行為だと捉えた。/ウクライナの軍事作戦を指揮する副司令官で、プリゴジン氏と関係が近いとされるスロビキン氏は「元の場所に戻れ」と呼びかけ、プリゴジン氏から距離を置いた。ロシア軍の幹部の間で対立が起きている雰囲気はない。一方で、末端の兵士の反応は読めない。/プーチン政権は今回の事態をどう収拾するのかは見通せないが、最悪のシナリオはロシア各地に今回のような蜂起が波及することだ。(聞き手は川上宗馬)

英国際戦略研究所のナイジェル・ゴールド・デービス上級研究員:ショイグ国防相がワグネルに国防省との契約を命じ、プーチン大統領がこれを支持した。プリゴジン氏は国防省の傘下に入れば権力を失うため、反乱せざるを得なくなった。彼は大きなリスクを負った。政治勢力として壊滅するか、クレムリン(大統領府)に根本的な変化をもたらすか、オール・オア・ナッシングのような状態だ。/もしプーチン氏が権力の座に居続けるならプリゴジン氏は逮捕され、何年も刑務所に入ることになるだろう。プーチン氏を排除する以外、生き残る道はない。/クレムリンの望みは、ワグネルのメンバーがプリゴジン氏を拒否し、正規のロシア軍への従属を受け入れる側に立つよう説得することだ。それでもプリゴジン氏が求心力を保てばロシア軍と衝突し、暴力が行使される可能性が高い。/ロシア軍はワグネルより圧倒的に強く、圧倒的に大きい。治安部隊もいる。ただ、結果は人々の忠誠心がどこにあるか、どちらが団結を維持できるかにかかる。プリゴジン氏はソーシャルメディアの発信に非常に積極的で、支持基盤をつくるために懸命に取り組んできた。/ウクライナの戦況にまだ実質的な影響はないと思うが、ロシア国内の危機がウクライナに有利に働くのは間違いない。ワグネルの兵がロシア軍から離脱したことで、ウクライナ国内のロシア側の兵力は減っている。ロシア人がロシア人と戦っている状況を目の当たりにすると、ロシア軍に疑念と分裂が生まれ、士気が下がる。(聞き手はロンドン=江渕智弘)》https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR243GQ0U3A620C2000000/

【追記 6.25 5:30】

2023.6.24【速報】ロシア・ワグネル軍プリゴジンの反乱【及川幸久?BREAKING?】
https://www.youtube.com/watch?v=4HQ-YNa7lmE

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【追記 6.25 6:00】

「ワグネル」の進軍停止で合意=ベラルーシ大統領 プリゴジンと交渉
2023年6月25日, 02:28 (更新: 2023年6月25日, 05:00)
https://sputniknews.jp/20230625/16369644.html
《「ルカシェンコ大統領プリゴジンとの交渉は丸一日をかけて行われた。交渉の結果、両者はロシア領内で殺戮を起こすことは容認できないとの合意に達した。プリゴジンは、『ワグネル』社の武装者らの動きを止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の提案を受け入れた」》

【追記 6/27 5:30】

「流血の回避の決断を下した」プーチン大統領

プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 27.06.2023

プーチン大統領は6月26日夜、24日の武装反乱未遂について、国民に向けた演説を行った。同日、これより前、ラブロフ外相もRTからの取材に対し、24日に始まった民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてコメントした。
プーチン大統領の演説の主旨:
プーチン大統領は、武装反乱はいずれにしても鎮圧されたはずだと語った。大統領は、反乱の組織者たちは適切な判断能力を失っていたものの、このことに気づかないはずはなかったと指摘した。
反乱未遂が開始されるや否やプーチン大統領の直接命令で、これ以上の流血を防ぐ試みが行われた。発生した脅威を無力化し、憲法秩序と国民の生命と安全を守るために必要なあらゆる決定が直ちに下された。
「ワグネル」グループの戦闘員や指揮官の圧倒的大多数もまた、ロシアの愛国者であり、国民と国家に忠誠を誓っている。彼らは戦友たちに対して盲目的に反乱をおこすよう利用されるところだったが、なんとか最後の一線で思いとどまることができた。
「ワグネル」の戦士の中で兄弟同士の殺し合いに迎合しなかった者たちには国防省と契約を結んで兵役を続けるか、帰宅するか、ベラルーシへ出るかの選択肢がある。
プーチン大統領は、殉職した英雄的なパイロットらの勇気と自己犠牲が悲劇的な破滅の危機からロシアを救ったと指摘した。
プーチン大統領はまた、この数日の間に決定的な役割を果たし、最大の困難の試練を共に乗り越えることを可能にしたのは、まさに国民の愛国的な気概と社会の団結だったと指摘した。
プーチン大統領は治安維持機関のトップらと会合を行い、その中で職務遂行に謝意を表し、週末に発生した状況を分析するよう提案した。
モスクワ、モスクワ近郊で敷かれていた「ワグネル」に対する反テロ作戦体制の措置は26日午前、解除された。
ロシアのラブロフ外相は26日、RTからの取材に、24日に発生した民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてCNNの報道を引用してコメントし、米国の情報機関は反乱の準備を事前に把握していたものの、その成功を期待して黙止していたと語った。
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