ご神事が福島であって宮内に帰って直会。9時過ぎこの事態を知って情報を見るも酔っていて眠り込み、12時に目が覚めてあらためて確認。
《ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中。このロシアのクーデター騒ぎが今後に与える影響は?(In Deep)投稿日:2023年6月24日 https://indeep.jp/wagner-declares-war-on-russia/アメリカより先に、ロシアが物騒な感じになってきています。・・・プリゴジン氏の言うように、「もし我々の邪魔をするなら、我々はそれらを破壊する」と氏が本気で考えているのだとすると、「ロシア正規軍とワグネル軍の戦闘が勃発する」という、ちょっと予想外のロシア危機となってしまうようですが、どうなんでしょうかね。今、アメリカでも「目的不明の大軍事動員」が確認されており、どうも世界中でリスキーな状態が拡大しているようです。・・・今後を予測することは不可能ですが、少なくとも、2日以内程度には、何が起きているのかわかることになると思われます。世界的な軍事的カオスが進行しているようです。》
《596 名前:堺のおっさん 2023/06/24 (Sat) 23:55:01ワグネルの反乱はこの戦争の本質を教えてくれる。5月末ごろ、プリコジンはもっと弾薬をよこせ、さもなければ戦線離脱する…と盛んに露軍を非難しまくっていた。弾薬がなければ戦えないのは当たり前だが、弾薬の補給も受けられない、そんなバカな軍隊が存在するのかと。ワグネルはプーチンの私兵とも言われるが、傭兵同士が最前線で戦う現在の戦争では雇い主とは別に戦局の共有を敵味方を超えて、私兵集団でもある傭兵組織が行っているとも見える。傭兵組織もビジネスの戦闘をペイできるものと見通せないなら傭兵を送り込まないだろうし、傭兵を義勇兵のように美化して理解しているのは日本くらいではないか。この戦争が長引く最大の原因は、傭兵組織に戦争を委託しているからだ。ワグネルがプーチンの私兵と言われながら反乱するのはウ軍傭兵組織と戦争の長期化のためのなれ合いの戦闘や弾薬(武器も)の横流しがばれて、最終的には組織的な亡命を画策していると見える。では、露軍正規軍のみで戦闘すればどうなるのかと言えば長期化することに変わりはないとしか言えないのが現実。》
《日経:ワグネル反乱、識者の見方
川平和財団主任研究員の畔蒜泰助氏:ロシアの民間軍事会社ワグネル創始者のプリゴジン氏とロシア軍との対立は以前から表面化していた。ワグネルを傘下に収めようとするロシア軍に対し、プリゴジン氏は反発した。今回の行動はプリゴジン氏の軍に対する抵抗といえる。/対立が大きくなった一番の原因はプーチン大統領にある。ロシア軍がワグネルへの圧力を強めることを事実上認める一方で、プリゴジン氏がショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長を激しい言葉で非難しても何も行動をとってこなかった。プリゴジン氏が自身の発言がプーチン氏に容認されていると受け取っても不思議ではない。/プリゴジン氏の行動が軍への示威行動なのか、プーチン政権そのものに向けたものなのかは不明だ。ただ少なくともプーチン氏は国家や国民への反逆行為だと捉えた。/ウクライナの軍事作戦を指揮する副司令官で、プリゴジン氏と関係が近いとされるスロビキン氏は「元の場所に戻れ」と呼びかけ、プリゴジン氏から距離を置いた。ロシア軍の幹部の間で対立が起きている雰囲気はない。一方で、末端の兵士の反応は読めない。/プーチン政権は今回の事態をどう収拾するのかは見通せないが、最悪のシナリオはロシア各地に今回のような蜂起が波及することだ。(聞き手は川上宗馬)
英国際戦略研究所のナイジェル・ゴールド・デービス上級研究員:ショイグ国防相がワグネルに国防省との契約を命じ、プーチン大統領がこれを支持した。プリゴジン氏は国防省の傘下に入れば権力を失うため、反乱せざるを得なくなった。彼は大きなリスクを負った。政治勢力として壊滅するか、クレムリン(大統領府)に根本的な変化をもたらすか、オール・オア・ナッシングのような状態だ。/もしプーチン氏が権力の座に居続けるならプリゴジン氏は逮捕され、何年も刑務所に入ることになるだろう。プーチン氏を排除する以外、生き残る道はない。/クレムリンの望みは、ワグネルのメンバーがプリゴジン氏を拒否し、正規のロシア軍への従属を受け入れる側に立つよう説得することだ。それでもプリゴジン氏が求心力を保てばロシア軍と衝突し、暴力が行使される可能性が高い。/ロシア軍はワグネルより圧倒的に強く、圧倒的に大きい。治安部隊もいる。ただ、結果は人々の忠誠心がどこにあるか、どちらが団結を維持できるかにかかる。プリゴジン氏はソーシャルメディアの発信に非常に積極的で、支持基盤をつくるために懸命に取り組んできた。/ウクライナの戦況にまだ実質的な影響はないと思うが、ロシア国内の危機がウクライナに有利に働くのは間違いない。ワグネルの兵がロシア軍から離脱したことで、ウクライナ国内のロシア側の兵力は減っている。ロシア人がロシア人と戦っている状況を目の当たりにすると、ロシア軍に疑念と分裂が生まれ、士気が下がる。(聞き手はロンドン=江渕智弘)》https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR243GQ0U3A620C2000000/
【追記 6.25 5:30】
【追記 6.25 6:00】
「ワグネル」の進軍停止で合意=ベラルーシ大統領 プリゴジンと交渉
2023年6月25日, 02:28 (更新: 2023年6月25日, 05:00)
https://sputniknews.jp/20230625/16369644.html
《「ルカシェンコ大統領とプリゴジンとの交渉は丸一日をかけて行われた。交渉の結果、両者はロシア領内で殺戮を起こすことは容認できないとの合意に達した。プリゴジンは、『ワグネル』社の武装者らの動きを止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の提案を受け入れた」》
【追記 6/27 5:30】
「流血の回避の決断を下した」プーチン大統領
2023年6月27日, 04:11 (更新: 2023年6月27日, 05:24)
プーチン大統領は6月26日夜、24日の武装反乱未遂について、国民に向けた演説を行った。同日、これより前、ラブロフ外相もRTからの取材に対し、24日に始まった民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてコメントした。
プーチン大統領は、武装反乱はいずれにしても鎮圧されたはずだと語った。大統領は、反乱の組織者たちは適切な判断能力を失っていたものの、このことに気づかないはずはなかったと指摘した。
反乱未遂が開始されるや否やプーチン大統領の直接命令で、これ以上の流血を防ぐ試みが行われた。発生した脅威を無力化し、憲法秩序と国民の生命と安全を守るために必要なあらゆる決定が直ちに下された。
「ワグネル」グループの戦闘員や指揮官の圧倒的大多数もまた、ロシアの愛国者であり、国民と国家に忠誠を誓っている。彼らは戦友たちに対して盲目的に反乱をおこすよう利用されるところだったが、なんとか最後の一線で思いとどまることができた。
「ワグネル」の戦士の中で兄弟同士の殺し合いに迎合しなかった者たちには国防省と契約を結んで兵役を続けるか、帰宅するか、ベラルーシへ出るかの選択肢がある。
プーチン大統領は、殉職した英雄的なパイロットらの勇気と自己犠牲が悲劇的な破滅の危機からロシアを救ったと指摘した。
プーチン大統領はまた、この数日の間に決定的な役割を果たし、最大の困難の試練を共に乗り越えることを可能にしたのは、まさに国民の愛国的な気概と社会の団結だったと指摘した。
プーチン大統領は治安維持機関のトップらと会合を行い、その中で職務遂行に謝意を表し、週末に発生した状況を分析するよう提案した。
モスクワ、モスクワ近郊で敷かれていた「ワグネル」に対する反テロ作戦体制の措置は26日午前、解除された。
ロシアのラブロフ外相は26日、RTからの取材に、24日に発生した民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱に対する国際社会の反応についてCNNの報道を引用してコメントし、米国の情報機関は反乱の準備を事前に把握していたものの、その成功を期待して黙止していたと語った。
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