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ジョンソン英首相「規制緩和スピーチ」とその背景 [コロナ危機]

ジョンソン首相マスク不要.jpg「イギリス:ボリス・ジョンソン首相 マスク義務化・ワクチンパスポート終了スピーチ」https://www.nicovideo.jp/watch/sm39921763 に注目です。BBCニュースは、オミクロン株による最悪の時期がほぼ終わりを迎えた今、制限による利益も減ってきている。》と解説しています。このスピーチについて、「Covidワクチンの安全性違反で英政府が警察の捜査に直面」http://glassbead.blog.shinobi.jp/we/police%20investigation の指摘があります。それについての関連記事を転載しておきます。ワクチン接種をめぐっては、ニュールンベルグ国際軍事裁判に違反することがかねてより問題視されていましたが、まだにわかに信じがたい気持ちもあります。しかし、なぜ唐突なジョンソン首相のスピーチになったのかと考えると納得です。今後大手マスコミがどう報じるか注目したいと思います。

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マスク社会がもたらす怖ろしさ [コロナ危機]

マスクの恐怖.jpgかねてよりマスクの弊害について鋭い警告を発し続けてきたIn Deepさんの集約版とも言える最新記事です。

妊婦のマスク常用による酸素不足が、お腹の赤ちゃんの脳発達に影響を及ぼすことの指摘も深刻です。《妊婦さんの酸素不足はどれだけ微量であっても赤ちゃんの脳発達に致命的です》

3歳未満の子どもにとっては、取り返しのつかない発達障害をもたらします。《小さな時に視覚の障害等で多くの人たちの顔を見て育たなかった場合は、その視覚の障害が治ったとしても、「後の人生で顔の認識能力を回復できない可能性がある」》

浜崎洋介さんの動画を見ました。(→https://youtu.be/JgdpseHrVO0mustもhave toも「〜ねばならない」と訳されるが、mustが自分からやらねばならないと思う内発的意思なのに対して、have toは外からの強制的義務。日本人にとって、多くがhave to》になるほど。「空気」に支配されての「ねばならない」。「理詰め」は二の次。そして現状の「マスク社会」。「マスク禁止令」が必要です。

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ワクチン体制の綻び/要注意!オミクロン [コロナ危機]

ワクチン体制の綻(ほころ)びが見えてきています。一方、南アフリカのその後の推移を見ると、「オミクロンは軽症」と楽観視ばかりはしていられないようです。

ワクチン山新1.18 1のコピー.jpg①昨日の山形新聞。《ワクチンの2回接種か、検査の陰性証明のどちらかで飲食店やイベントの人数制限を緩和する制度だが、2回接種後も感染する事例が相次いでおり、現状の活用にはそぐわないと判断した。》

②強硬なワクチン体制を推し進めるマクロン大統領のフランスからのニュース。ワクチン接種で亡くなった企業家が、子や孫にかけていた保険金が、実験的なワクチン接種で死に至るのは自殺と同じである》と見なされてもらえなかったというものです。裁判の結果は敗訴でした。日本でも「治験中のワクチンで何かあっても保険は効かない。その代わりの国の保障制度」といわれたことがありました。国はなかなか因果関係を認めようとしていないのはこれまでの例からはっきりしています。どうなるのか心配です。(元記事を翻訳して載せています。↓ )

南アフリカオミクロン.jpg一方、「感染力は強いが、重症化はしない。普通の風邪以下」といわれ、私もそう思ってきたオミクロン株ですが、そうばかりも言っておれないかもしれないという警告が出ています。→数ヶ月後に開くかもしれない「新たな」扉 : オミクロン変異株は結構厄介かもしれないということを南アフリカの専門家の報告とドイツの論文から知る」(In Deep)

オミクロン発祥の南アフリカ共和国で、1ヶ月遅れで死者数が増加しているというのです。このことについてドイツの研究者が、感染する主要な受容体がこれまでの株とはまったく異なり、感染のずいぶんと後から症状や死亡事例が出る可能性があることを指摘しています。In Deepの記事は、こう締めています。コロナに関しては、いまだに風邪やインフルエンザのような発熱や喉が痛いなどの「呼吸器感染症」的なとらえられ方がされることが多いようですが、実態はもともとまるで違うもので、少なくともデルタ株までは「血液と神経系の病気」でした。オミクロン株では、さらに変化したようです。事態は深化していくのかもしれません。/ そんな中で、また蔓延防止云々、緊急事態云々、マスクにワクチン…では、事態の混迷さを深化させるばかりです。/このあたりで一歩立ち止まり、「人の身体を健全にする」というのが感染症対策の基本だと認識する時期のような気はします。/マスク着用の「禁止」、ワクチンの即時停止、行動制限の禁止を含む本当に健全な感染症対策が打ち出されない限り、行くところまで行くように思います。/そして、コロナはすでに次の変異に向かっているはずです。》いろんな意味で、「戦い」の真っ只中を認識させられています。

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人事委勧告案反対理由(第3回臨時会) [議会]

賛否表.jpg

昨日、市報などと一緒に「議会だより」も各戸配布なりました。12月議会の報告が主な内容です。11ページに、賛否が別れた議案についての「議員の賛否表」が掲載されています。11月29日開催の第3回臨時会において、県人事委員会勧告により期末手当支給割合を3.25月から3.20月に減額する議案に私が反対したためです。なぜ反対したのか。

  ジャパンアズナンバー1.jpg日本の経済成長を高く評価した『ジャパン・アズ・ナンバーワン』の発刊が1979年。1980年代が日本の黄金期でした。しきりに「民営化」が叫ばれるようになり、その先頭を切っていたのが中曽根首相(昭和58(1983)年12月27日~昭和61(1986)年7月22日在任)で、国鉄、専売公社、電電公社の民営化を果たしましたその頃「経済は一流、政治は二流」といわれ、政治、行政に関わる公務員全体に対して厳しい目が向けられるようになっていました。松下政経塾の『VOICE』などがよく読まれていました。私もその空気を吸っていました。その頃の空気をそのまま引きずっているのが「身を切る改革」を言い続ける「日本維新の会」です。しかしいつまで身を切り続けねばならないのか。そろそろ前向きに物事を考えるよう切り替えないと、日本はどんどん沈み込んでしまう。その危機感からの今回の人事委勧告案に対する反対表明でした。

人事院勧告の推移.jpg

前もって準備したわけではなく、言おうかどうか迷っての発言でしたが、議会中継録画で振り返ることができたので文字に起こしておきます。gikai.city.nanyo.yamagata.jp/nanyocity/embedPlayer2.asp?Id=20211130090857

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「ワクチン懸念」の広がり [コロナ危機]

ワクチンに対する明確な空気の変化を感じさせられた記事2本です。

①これまでワクチン推進発言を繰り返してきたトランプ前大統領が、1月15日のアリゾナでの大規模集会子どもたちの免疫システム取り上げ、ワクチン義務化を非難し、大統領時代から推し進めていた治療薬(法)の開発を強調》し、ワクチンについて方向転換を明確にした。

②日経が「EU、頻繁な追加接種に懸念 免疫低下の恐れも」の記事を掲載し、その記事に、山田邦雄ロート製薬代表取締役会長が真っ当な正論のコメントを寄せた。《これは合理的に考えてその通りの懸念だと思う。人体の仕組みは知れば知るほど驚くほど複雑精緻にできており、コロナウイルスの細胞への侵入事象一つとっても、これほど複雑なプロセスで「攻防」が繰り返されているわけで、簡単にワクチン=人体にプラス..とはならないはずだ。ましてや、ワクチンでは感染が防げないことが事実として明らかになっているにもかかわらず、これを義務化したりパスポートにしようとしているのは非常に懸念される。科学的に合理的でないことが強制するのでは、もはや民主国家とは言えない。そうではなく、あくまでも重症化を防ぎ、自己の自然免疫で克服する医療ノウハウの開発にこそ重点を置くべきだ。》

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新・mespesadoさん講義(118)「魂を磨く」 [mespesado理論]

①私もsuyapさんのおすすめ記事「悟りと脳との関係について(悟りの存在する方向)」をじっくり読んでみました。古神道の「ますみのむすび」、あるいは「音霊法」に重なりました。「なぜ悟りを求めるか?」などと大上段に構えずに、「そこにある」こととして親しくすればいいことと思えました。

②「やりたくないけれどもやらなければならないこと」を「やる」方法。私にも切実な問題です。やりたいことからやっていると、本来やらねばならないことが、どんどん後まわしになっています。永久にそのままになってしまいかねません。その解決は、「脳」が「本気」「真剣」になれるまでに、《魂を磨くことの一つの目標》と定めきれるかどうかにかかっていると認識させられたところです。

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「コロナワクチンもうやめて 」(田中宇) [コロナ危機]

《これから3-4か月かけて反復接種の薬害性が世界的に問題になる。3-4か月経っても接種の薬害性が問題になっていないなら、田中宇の妄想だったと結論づけて、どうしても接種したいならすれば良い。これからオミクロン用の新ワクチンが出てくるが、それも効かないものだ。》

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新・mespesadoさん講義(117)エランヴィタール(生命の飛躍) [mespesado理論]

「真実を求めて」.jpg医療法人徳洲会の創設者徳田虎雄さんにわれわれが初めて出会ったのは、昭和56(1981)年の冬でした。徳田さんは「獅子の会」という青年組織を立ち上げながらの全国講演行脚、徳洲会が「日本の医療を変える!」を旗印に全国展開をはじめて8年目、まだ9病院の頃でした。徳洲会は、当時武見太郎率いる「医師会」とことごとく対立、「政治力」の必要に駆られ、参院全国区からの政界進出を目論んでの行動でした。(当時参院全国区というのがあり、石原慎太郎が100万票以上の票を集めて当選していた。しかし、1983年の参院選からは政党名で投票する拘束名簿式の比例代表制に変更。背景に徳田さんの政界進出を阻む画策があったとも言われた。徳田さんにとっての政治人生は、その後も苦難の歩みとなる。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2018-05-12

獅子の会全国大会.jpg獅子の会の行動指針のひとつに「実力の100倍の目標設定」というのがありました。徳田さんは平成2(1990)年に衆議院議員になりました。その翌年、「南陽で講演したい」との申し出に応えて準備を進めました。その中で「会としての目標を定めよう」との話が持ち上がりました。われわれにとって実力100倍の目標設定は何か。その議論から生まれたのが「21世紀、置賜は世界の中心になる!」でした。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-04-19-1

mespesadoさんの今回の文章で思ったのがこのことでした。「『意識して』苦労を買う」ってところが問題で、「自分」が苦労を背負うと思うから辛いんで、これを「自分」じゃなくて「自分の脳」に背負わせればよい。》脳に焼き付けてしまえば、あとは「自動運転」に任せればいいのです。やってるのは「自分」ではなくて「脳」なのです。どうもその「脳」は貴香さんの言う「集合意識」に通じているみたいです。いい加減な「自分」でも、「集合意識」に通ずる「脳」は勝手に情報を集めて勝手に方向を指示してくれます。ただ、ベルグソン『創造的進化』で言うところのエランヴィタール(生命の飛躍)」が節目節目には必要であることは経験的に言えそうです。時には「自分」と「脳」の間にできた溝を埋める必要があるのです。飛び越えるのは大変といえば大変ですが、新しい世界に進むには通らねばならないプロセスです。

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新・mespesadoさん講義(116)「腑に落ちる」と「悟り」 [mespesado理論]

私はいつもmespesadoさんの「唯物的な説明」を「腑に落として」理解しているつもりですが、suyapさんが新たな視点を提示されてきました。(129《実は今みたいにスピとか流行るよりずっと前、遠い昔のまだ若かりし頃、毎週末鎌倉の禅寺に泊まりこんでみたり、まだ日本ではほとんど注目されていなかったマクロビオティックにのめり込んでみたりしてました。両方とも永久に中途半端のままですけど、私の思考のベースはそこら辺から成り立っているように思えます。/たとえば、所詮唯物的な「言葉」では、ほんとうの真理というか、今風にいうとスピリチャルな世界は表せない、嘘になる...という感覚も体の底からしみ込んでいます。でも肉体を持って三次元の世界に生きて人間やっている以上、なんとか言葉を操ってコミュニケートするわけですけど、その限界をいつもわきまえて言葉という道具を使いこなす必要があるなと。》suyapさんが「言葉の限界を超えた先にあるもの」としてみている世界は「悟り」です。じっくり読んでみたい、いいサイトを紹介してくれています。→129
「悟り」について過去に書いた記事を思い出しました。→「最も深い「吉本隆明論」(若松英輔さん)」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-08-23 若松英輔氏吉本隆明と交わした対話について述べた文章です。《「あなたは、老いと悟りの問題をどう考えますか。悟りというものはあるのでしょうか。」こう述べた後、こちらがどんな人間か自己紹介をする間もなく、吉本さんは、十分間ほど自分の考えを述べ続けた。自分も知っている、ある高齢の、高僧と言われた人が自殺した。宗教的な悟りと言われているものは、じつは人間を根源から幸福にするものではないのではないか。それは、人生の秘密を告げ知らせるものではないのではないか、というのである。さらに彼は、悟りとよばれる現象はあるにしても、それは生きるということにおいてはほとんど意味を持たないのではないか、とも言った。その語り口は、何か身に迫るものを感じさせた。この問いを見極めることに人生の大事がある、という風にすら映った。/語られたことは、それを話す吉本さんの必死の姿ゆえに今も鮮明に記憶されている。その姿からは、悟りとは、山の頂上に登るような到達の経歴ではなく、どうにか生き抜こうとする持続ではないかと問う声が響いてくるようでもあった。概念として「悟り」が語られ、それを目指すという営みが起こるとき、人はかえって真に悟りと呼ぶべきものから遠ざかる、というのだろう。》私はこれを吉本隆明と若松英輔という希有な出会いが、「悟り」というものをあっけなく相対化してしまうという歴史的文章》と評価しています。suyapさんの文章で思ったのは、「人はなぜ「悟り」を求めるのだろうか」ということです。自分の中にその必然があるとしたらどこにあるのだろうか、と思い始めているところです。
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新・mespesadoさん講義(115)「エゴ」あるいは「自分」 [mespesado理論]

中島潔 大漁.jpg
  「大漁」 金子みすゞ
 朝焼け小焼だ
 大漁だ
 大羽鰮の
 大漁だ

   浜は祭りの
   ようだけど
  海のなかでは
  何万の
  鰮のとむらい
  するだろう

最新のIn Deep日常の価値観の瞬間的変転の中での違和感。そして私の中の「死霊」」、埴谷雄高の『死霊』がテーマなのだが、金子みすゞの「大漁」を思い、放知技板でのsuyapさんとmespesadoさん、貴香さんとのやりとりを思い、さらに、いささか辟易しつついま読み進める『触手』(小田仁二郎)を思った。

高橋和巳は「『触手』と『死霊』は戦後文学の端緒において両極をなす」と評価した。《戦後文学は、その端緒には目くるめくような幅をもった。作家の文壇的所属を無視して、その作品を作品のもつ意味からいえば、その幅の両極は、埴谷雄高の『死霊』と小田仁二郎の『触手』に代表された。・・・創作面での、従来比類なき観念の極限化による形而上学小説『死霊』と、もっとも原始的な感覚まで後退して〈家〉の崩壊を息づまるように描いた『触手』は、ああ、この両極端の幅こそが、ひらかれゆくべき日本文学の原野を象徴するものだと夢想させたのだった。そして、それぞれの特異な文体は、構想を具体化する方法そのものであるという正当性をもっていた。「指と、指との、指の、つけねの・・・」といった短く断続し、やがてオルガスムスのようにせりあげてゆく『触手』の文体は、家庭を規定し、またそれに規定される人間存在の性と死を少年の手さぐりのうちにあかしてゆく作品の意図と相補していた。それは確かな意味であり、それは確かな真実だった。(「戦後文学私論」『文藝』昭和38年8月号)共に「アプレゲールクレアトリス」(真善美社)としての発刊。共に戦時という極限下において構想され、放(ひ)り出された必然の文学だったのかと、今は言えるのかもしれない。

高橋和巳は前の文章の後で、「文学の自律」についてこう言う。我は我なり、そう言ったときにかかってくる重荷は想像するにあまりがある。彼はもはや何ものにも助けを求めることができない。問いつめられ、疲れはてても、みずからを鞭打って、みずから答えようとすることができるだけである。しかし、そうした精神態度が普遍化するとき、文学ははじめて自律への道を一歩ふみだす。そしてその端緒は、戦後文学の中にある。》吉本隆明の思いにそっくり通ずる。結局はそこにゆくに決ってゐる。だから僕はそこへゆこうとする必要はないはずだ。ここをいつも掘下げたり切開したりすることの外に、僕に何のすることがあるといふのか。》(『初期ノート』) そこに在るのは、suyapさんが思い描く「エゴ」ではなく、貴香さんの言う「自分」だ。《日本は日本の独自の道を進むことは出来無いのでしょうか?・・・結局私は自分専用の世の中を創り上げる道を進む為に、自分の中にある負の意識等の原因を探り、それをポイッと捨て去り、大丈夫、大丈夫って自分を癒すだけに専念しておきます。/きっと日本の集合意識に届き、影響を及ぼしていくだろうって感じているから。/日本の集合意識は地球の集合意識を動かすだろうし、宇宙にも届く筈です。》

 

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