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「J.ロスチャイルドからのメッセージ 」 [コロナ危機]

反ワクチンの著述家ヘンリー・メイコウ氏が、キッシンジャーやフランスの思想家ジャック・アタリの人口削減に関わる計画について書いたブログに、ジェイコブ・ロスチャイルドから返信があった。以来ネットでその真偽が問題になっているとのことだが、このことを中村篤史医師のブログで知った。中村先生がその内容を意訳で紹介してくれている。

《ワクチンはこのプログラムにおいて心理学的な意味で極めて重要なのだ。きっちりコントロールしなければならないのは、衝動的で手に負えない人間の心だ。フランシス(ローマ法王)も同じように考えている。ワクチン全員接種計画は、遺伝子への作用を通じた行動制御への扉を開くだけではない。現在の作戦にとってもっと重要なのは、ワクチンによる心理的行動制御である。/ワクチンがウイルスに対して不必要で役に立たないかどうか、あるいは多くの人にとって有害であるかどうか。そんなことはどうでもいい。とにかくこのワクチンは、人間の行動をコントロールするためにこれまでに考案された方法のなかで、最も画一的で協調的な心理的武器なのだ。・・・我々は、新世界秩序のために、もっと深い、もっと永続的な服従を要求する。あなたのように自分でものを考える人間なら拒否する注射を、圧倒的多数の国民が、政府とメディアを盲目的に信頼して、その成分も知らずに、注射することを許すとき、それは間違いなく、我々が望む最も重要な勝利となる。

中村先生は「多分本物じゃないかな」という判断。《大きな騒動を起こすとき、彼ら、必ずヒントを出すんだよね。「自分たちがやったんだよ」とほのめかすヒントを。彼らは決して、”完全犯罪”みたいなことはしない。犯行現場にメッセージを置いていくルパンのようなことをする。それがユダヤの流儀のようなんだ。》

1900年前後ロシア語版が出て「秘密権力の世界征服計画書」という触れ込みで広まった『シオンの議定書』も偽書説が根強い。しかし、あまりに現実に合致するがゆえに今でも「ユダヤ陰謀論」の裏付けとして広く知られる。日本では1918年のシベリア出兵を機に持ち込まれ、戦前日本においては「フリーメソンによる陰謀説」あるいは「反ユダヤ主義」はある意味常識だった。しかし敗戦後しばらくは地下に潜んでいた。私がはじめて「フリーメーソン」という言葉を耳にしたのは昭和60年代になってのことだ。今回の「J.ロスチャイルドからのメッセージ」は「シオンの議定書」を思わせる。

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新・mespesadoさん講義(111)DS戦略と一線を画す道 [mespesado理論]

mespesadoさん紹介の文章は大事ないい文章です。→「他人を許せない人の脳」で起きている恐ろしい事 https://toyokeizai.net/articles/-/477279?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto 「30歳まで」にどんな人と出会ったかが大切」の副題がついています。脳科学者の中野信子氏が監修を務めた『まんがでわかる正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?』より一部抜粋、再構成したものだそうです。だれもが陥りやすい「正義中毒」についてです。

関連して最近思うことがあります。「ワクチン教の蒙をひらくには近くに犠牲者が出ることだ」と思ってしまうことの正当性についてです。確かにそれはそうなんだけれども、その結果としての「犠牲者が出て喜んでしまう」ことへの異和感、ここのところの感覚、案外大事なところではないかと思えるのです。そうではない道がありそうな気がします。それがDS戦略と一線を画す道のはずです。

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新・mespesadoさん講義(110)根っこにある「支配欲」 [mespesado理論]

「新型コロナウイルス騒ぎ」も「二酸化炭素による温暖化」もその根っこには「支配欲」という本能がある、というのがmespesadoさんの見立てです。
野生の復興.jpg「支配欲」で思い起こす文章があります。「あー、この感覚なんだ」と気づかせてくれました。川喜田二郎著『「野生の復興」デカルト的合理主義から全人的創造へ』(祥伝社 平成7年)の終章です。(→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2006-03-23

《・・・・・管理社会の中で育った個人主義者は、他人を押しのけてでも自分が上に立ちたいという権力欲の虜になりがちである。親子・夫婦・友人たちとの、もともと持ち合わせた素直な人間らしさよりも、この権力欲を最優先する。そうして、それがもともとの偽らない人間性だと信じ込みたがる。
・・・・・文明の毒気に当てられてもけっして崩れない、鍛えられて逞しい素朴人を、いかにして育て、保護するか・・・
・・・・・(自分にとって未知なひと仕事を、白覚的に達成することによって、人の心は)この世が瑞々しく見えてくる。青春が甦る。
 馥郁たる香りがどこかから匂い、万物に愛と不思議を感ずる。利己心も利他心も、それぞれが大切な大自然からの授かりものと感ずる。どんなに状況が変わっても、その状況の中で主人公でいられる。しかも「私は山川草木のひとつである」という、言いしれぬ謙虚さを覚える。
 自分のことを、ごく当たり前の人間だと感ずる。たとえば、死ぬことはひじょうに怖い。なぜなら、もともとそう怖れるようにこの世に送り出されたからである。ただ、死ぬのは怖くても、そのくせあまり生命に執着していない。   
 それはどうやら、自分が死んでも、私を包んでいた大きな伝統体は、まだまだ生き続けていてくれるからである。
 なんと、これが安心立命というものに近いのかもしれない。
 ただ、私が今ハッキリ言えることは、誰もがあのヘゲモニズム(常に他より上を目指してやまない覇権主義)の地獄から抜け出し、それぞれに安心立命を得た方がよいということである。
 このような内面体験の一つの大きな特色は、もはや「自我」という固い観念の穀を内側から叩き破って、広い世界の自由で新鮮な空気を深々と呼吸していることなのである。
 「自我」ではなく、知・情・意いずれをも備え、肉体そのものである「己れ」として生きている。
 しかもその「己れ」は、そう自覚した方がよい場面でだけ存在するのであって、それが必要でなくなったら、いつでも「己れ」を退場させてしまう。つまり「己れ」は実体ではないのであって、方便として存在するだけなのである。     
 眠くなったら、「己れ」などなくなってしまう。仕事に打ち込んだら無我の境地になる。彼女に首ったけになったら、我を忘れる。何かの使命を感じたら、献身をも恐れない。こういったことは、誰でもよく知っているではないか。
 ならば、それを正直に受け容れたほうがよいのではないか。        
 文明は不幸なことに、方便としてしか存在しない「自我」という観念を、何か固定した実体のように錯覚させてしまった。そうして、それによって、一方では「自我」の消滅におぴえつつ、他方では留まることをしらぬヘゲモニズムという奇形児を生んでしまったのではないか。》

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新・mespesadoさん講義(109)「真理」への道 [mespesado理論]

長い文章ですが、3つの段落に分けることができました。①高市早苗氏の限界 ②「心の底から納得する」姿勢が基本 ③「納得する心」は「支配欲」を超える→スピリチュアルな「真理」に通ずる?

宮沢賢治102778.jpg「ほんたうのほんたう」を求め続けた宮沢賢治に重なりました。→「新・mespesadoさん講義(24)価値観の相転移」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-03-25-2

さらに、吉本隆明小田仁二郎へとリンクしました。→「追悼・吉本隆明さん(5) 「ほんたうのほんたう」の到達点」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2012-04-08/「この師ありてこそ——田島賢亮(4)小田仁二郎」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2016-02-19-2

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空気は変わった [コロナ危機]

井上正康先生の仙台講演を聴いて「世界中が「しまった」と思い始めている」の記事を書いたのが半年前だった。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-05-1 今もこの記事へのアクセスは絶えず、今見たら33,938アクセスに及んでいる。阿修羅板の「医療」カテゴリーで紹介されていて、そこでも10,000アクセスを超えている。→http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/840.html 「医療」カテゴリー全期間アクセスランキング29位)あの時点でもう流れは変わりつつあったのだが、今回田中宇氏の「コロナ帝国の頓珍漢な支配が強まり自滅する欧米」を読んで「空気も変わっている」ことをあらためて理解した。

21日の議会最終日、昨年3月改選後はじめて、当局と議員との酒席が設けられた。自分の席を離れずにひたすらいろんな人の話を聞くことに徹したのだが、これまでの私の主張はおおむね理解されているという手応えを感じることができた。田中氏の記事はその裏付けとなる。いま考えるべきはもっと先だ。

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『徳政令』(早島大祐)を読む [本]

徳政令.jpeg『徳政令 なぜ借金は返さねばならないのか』(早島大祐)、講談社現代新書2018年刊。

徳政令は「借金帳消し」と理解される。出発点においてそれは「徳ある政策」すなわち、天変地異や疫病の流行などを君主の不徳によって生ずるものと考え、それを除くために行われる仁徳ある政治、善政であった。しかし16世紀中葉において、徳政観念の転換があった。その過程を経て「借金は返さなければならない」という現代に通ずる倫理観が形成される。

最終章において、この転換が文明史的転換であったことが明かされる。すなわち徳政令は、そもそも災害等、自然と向き合わざるを得ない中で発祥した。しかし「私利私欲」に絡め取られながら、変質が余儀なくされる。《徳政の脅威が、地域社会の信頼をどん底にまで突き落としていたのだ。徳政が起これば、いかに信用のおける相手であっても貸したお金が返ってこないかもしれない。》(263p)そして《脅威へと変貌した徳政から個々がおのれの利益のみを守ろうとするようになった結果、社会が個々へと分断されてしまった時期への変化》(266p)をたどる。以来「借りた金は返せ」が第一義となり、「人本来のくらし」は背景に退いて今に至る。そのことで家族を捨てざるを得なくなった人、命を絶たざるを得なかった人がどれだけいることか。

いまこの本を手に取った理由。コロナ禍対策としての「実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)」の返済据置期間がまもなく切れようとしている。多くの経営はコロナ前に戻ってはいない。「徳政令しかない」、そう思った。

日本政策金融公庫が引き受けている、弁済不能に備えた保険は33兆円という。国債発行でまかなえばいい。れいわ新選組の主張参議院調査情報担当室の試算では、国民1人に対して10万円を配ると1年144兆円の予算がかかりますが、1年目インフレ率1.2%、2年目インフレ率1.4%、3年目インフレ率1.8%、4年目インフレ率1.7%となり、国民1人あたり10万円の給付を4年間続けたとしても、インフレ率は2%を下回るので可能であることが判明しています。》33兆円は十分余裕。

以下はこの本のアマゾンレビューから。

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徳政令しかない [現状把握]

12月18日山形新聞。「経営 元通りでないのに 県の融資 迫る返済」の見出し。《新型コロナウイルス禍にあえぐ事業者の窮地を救った関連融資だが、経済回復が思うように進まない中、県内事業者から「このままでは返せない」と不安の声が上がっている。県内で特に利用されたのが10年間無利子・無保証料という県独自の地域経済変動対策資金。利用事業者の6割の据え置き期間が2年で、来年春以降返済が始まるケースが多い。次の支援の一手が求められている。20年8月までの申請で、融資実績は1838億円。そのほか、新型コロナ感染症対策資金(3年間無利子、10年間無保証料、上限6000万円)や政府系金融機関の特別貸し付け(3年間実質無利子、上限3億円)等がある。

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「コロナはすでに終わっている 」(田中宇) [コロナ危機]

オミクロンは風邪以下ワクチンは百害あって一利なし子どもにワクチン接種は不要

子どもにワクチンexternal-content.duckduckgo.com.jpg南陽市では、年明けとともに11歳以下5歳以上1,743名へのワクチン接種希望調査が行われ、2月1日から子どもへのワクチン接種が始まります。国の方針に忠実な市の職員にも「孫には打たせたくない」とホンネを漏らしてくれる方がいます。なんとか子どもにワクチン接種は不要を空気にしていかねばなりません。

・一般質問報告(1)ワクチン接種について
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-08
・一般質問(2)マスク着用について
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-09-1
・ワクチン接種とマスク問題(文教厚生常任委員会)
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-16

【追記2022.2.25】


【追記2022.1.29】

子供のワクチン接種への危惧 https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-01-29-1

女性セブン.jpg

【追記2022.1.18】
北海道医師会有志2021.12.29.jpg企業の経営者、行政職を含めた管理者の皆様へ (北海道有志医師の会)
(以下は、厚生労働省が公表している公式データのみに基づいています。)

コロナ禍において、皆様方には大変ご苦労されていることとお察しいたします。現在、政府において推奨されております新型コロナウイルスワクチン接種について、従業員の皆様に慎重かつ適切な対応をお願いいたしたく存じます。

この「ワクチン」と称する遺伝子新薬は有効性や安全性が確立されたものではなく、現在は治験中であります。「mRNA」を人体に投与する「遺伝子新薬」であり、インフルエンザワクチンのような既存のワクチンとは全く性質が異なるものです。この種の新薬は他の疾患において長年にわたり研究されてきました。しかし未だに有効性や安全性が確立されたものは開発されておりません。パンデミックに乗じて日本では 2021年 2月より「特例承認」という形で国民に接種を開始したのです。厚生労働省発表の副反応検討部会の資料を見ますと、2021年 12月17日までにワクチン接種後に 1,431人の方が亡くなっております。現時点では因果関係は不明と判断されております。しかし亡くなった方々の6割以上は接種後7日以内に亡くなっていることを考慮すると因果関係を無視することはできません。

また厚生労働省発表の人口動態統計速報においては「超過死亡数」(前年に比較し、どのくらい多くの人が亡くなっているのかという数字です)が 2021年 9月末までの時点で 59,810 人になりました。この数字は近年において過去最高の数字です。これに匹敵することは一度だけありました。それは「東日本大震災」です(55,667 人/年)。

今、日本では未曽有の大災害を超える何かが起きております。厚生労働省発表の人口動態統計月報(概数)を見ますと死亡原因がわかります。2021 年7月末時点での超過死亡者数は 45,025人。そのうち新型コロナウイルスにより亡くなられた方は 11,908人。差分の 33,177人という多くの方々が、新型コロナウイルス以外の何らかの原因で死亡したということです。具体的な死因をみてみますと「循環器系疾患」が前年比 9,160人増加、「症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの」(原因不明)が 12, 471人と増加し、極端に増加したこれらの数字をみると、因果関係は公式には証明されていないのの、ワクチン接種による副反応とみられるものが多いのではないかと疑わざるを得ない状況です。2020 年の超過死亡者数は、コロナが蔓延しワクチン接種は開始されていなかったにもかかわらず前年より少なかったのです。

このワクチンの有効性はまだ証明されておりません。いわゆる「ブレイクスルー感染」が多発しているこ(はご存じと思います。効果がないどころか、科学的な見地からみて、このワクチンを接種することで逆に感染しやすくなったり重症化したりするという危険性があるのです。そして、その兆候は既にワクチン先進国にていぶりだされてきております。

ワクチンを拒否し、反対する立場をとると「ネット上の陰謀論を信じている!」、「テレビで専門家が言っていないからデマだ!」などと評価する方が多いのです。しかし、我々「北海道有志医師の会」は陰謀論に感化されているのではなく、医学論文や公的発表データをもとに情報を発信しております。このプリントを持参した方は決して陰謀論者ではなく、しっかり情報を仕入れて理解し、ご自分の意思を表明しております。

何卒ご配慮お願いいたしたく存じます。

2021年12月29日

≪北海道有志医師の会≫
代表発起人 : 藤沢 明徳(ほんべつ循環器内科クリニック)
特別顧問 : 井上 正康(大阪市立大学名誉教授・現代適塾 塾長)
発起人 : 一林 正剛(札幌市 耳鼻咽喉科医)梅田 弘胤(遠軽町 医師)岡澤 林太郎(釧路市 内科医)陽 真哉(本別町 歯科医)川崎 和凡(北見市 脳神経外科医)末武 敬司(小樽市 脳神経外科医)関根 徹(札幌市 内科医)
高橋 浩司(帯広市 歯科医)田中 智(札幌市 皮膚科医)田谷 智(函館市 内科医)津野 理園(名寄市 獣医)鄭 鍾美(札幌市 歯科医)仁平 洋(札幌市 小児科医) 橋本 英樹(札幌市 整形外科医)藤岡 洋介(大樹町 家庭医)藤原 明洋(旭川市 歯科医)松岡 健(伊達市 神経内科医) 山川 智士(札幌市 心臓血管外科医)山田 幸恵(札幌市 精神科医)吉野 光晴(札幌市 プライマリ・ケア医) (50 音順) (他、賛同人 4 名


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新・mespesadoさん講義(108)【超重要】憲法の主権者は誰か [緊急事態条項]

緊急事態条項を盛り込もうとする改憲に向けての動きに危険さを感じていました。その動きの奥に見えてきた、さらに恐ろしい目論見の指摘です。世界の主権がPE(あるいはDS)にあり、という主張を(自民党改正案の段階では実質的な主権者が誰であるかを隠していたけれど)もはや隠していない。》

◎第2回WHO特別総会結果(厚労省HP)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kokusai/tp210607-01_00005.html
1 概要
* 期間:令和3年11月29日(月)~12月1日(水)
* ハイブリッド会議
* 日本政府代表団:後藤茂之厚生労働大臣、中谷比呂樹執行理事(現地)、井上肇国際保健福祉交渉官、平岩勝国際課長等。
* 本会議では、3日間にわたり、1議題(技術)を協議。
 
※WHO総会は、全加盟国代表で構成される最高意思決定機関。毎年5月に開催され、保健医療に関する重要な政策決定を行う。特別総会(Special Session)が開催されるのは、WHO創立以来2回目である。


2 政府代表発言
WHO特別総会では、後藤茂之厚生労働大臣が政府代表発言を行い、
* 東京オリンピック・パラリンピック競技大会が世界の人々の団結の象徴となったこと。
* 兵庫県姫路市で開催された第72回世界保健機関西太平洋地域委員会が西太平洋地域の加盟国にとってCOVID-19対策に必要な地域の行動を議論する機会となったこと。
* 世界保健総会特別総会で議論される条約、協定、その他の国際文書といった新たな枠組の基本的原則のひとつとして、日本はユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の重要性を強調すること。
* 国際的な協力と連携を通じて、日本はパンデミックへの予防、備え、対応の改善に必要な新しい国際枠組と国際保健規則(IHR: International Health Regulations (2005))の強化に関する議論に引き続き参加していくことを述べた。 

3 主な成果
パンデミックへの予防、備え、対応を強化するための政府間交渉会議(INB: Intergovernmental negotiating body)の設立に関する以下5点が全会一致で決定した。
* INBの初回会合を2022年3月1日までに開催すること。
* INBは、新規国際文書の要素を検討し、同年8月1日までに開催する第2回会合に草案を提出すること。要素の検討後、新規国際文書の形式(条約、協定、規則、その他)を決定すること。
* INBは、新規国際文書と国際保健規則(IHR)の間に重複や矛盾がないよう、既存のWHOの加盟国作業部会※と連携すること。※Member States Working Group on Strengthening WHO Preparedness and Response to Health Emergencies (WGPR)
* INBは、第76回世界保健総会(2023年5月)に進捗状況を報告し、第77回世界保健総会(2024年5月)に成果物を提出すること。
* 部分改正を含めた世界保健規則(IHR)の強化の議論は、WGPRで継続すること。

       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓

◎自民、感染拡大時の私権制限 特措法改正の検討開始(日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA177EM0X11C21A2000000/
2021年12月17日 21:30

自民党は17日、感染症の流行に備えた法改正を議論する作業部会の初会合を開いた。新型コロナウイルスに対応する特措法が検討対象になる。国と地方の役割分担や外出制限などの強い措置を含めて検討し提言をまとめる。

党の新型コロナ等感染症対策本部長を務める西村康稔前経済財政・再生相は会合後、記者団に私権制限も選択肢だとの認識を示した。「感染を抑える時に強い措置を持つのは一定程度必要だ」と語った。措置に伴う支援策の必要性も強調した。

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新・mespesadoさん講義(107)空気を変える説得術 [mespesado理論]

いまやmespesadoさんがいない放知技板は灯が消えたようになってしまいます。久方ぶりの登場にホッとしています。

長尾和宏先生の動画で、高橋克明氏の話として、「ニューヨークに同調圧力はない。ワクチンを打つか打たないか、ニューヨークはみんな打つことが規則だから打つ、打ちたくない人はニューヨークから出て行くのが当然のこと。同調圧力という空気に支配されるのは日本だけ」と語っておられました。→https://www.nicovideo.jp/watch/sm39754869 そういう日本は、「理詰め」以前に「空気を変える」ことが優先します。その意味で、

1.相手が信じているものに「乗っかった」事実を利用して信頼を得る。
 2.相手を不安がらせることは言わない。
 3.ドグマに依存するのではなく自分で確かめたらうまく行った話をする。》

は、「空気を変える説得術」として納得です。

《国債の発行は国の借金じゃなくて貨幣の発行そのものなんだよ》ということも、常識化しつつあるような空気を感じるようになりました。

「3回目接種なんて絶対おかしい」「マスク着用の心身におよぼす弊はいかばかりか。早くマスクのない暮らしをとりもどそう」「コロナに罹って苦しんでる子どもなんていないのに、5歳からワクチン接種なんて気が狂ってるとしか思えない」、そういう空気も私の周りでは確実に広がりつつあるのを感じます。

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