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ワクチン体制の綻び/要注意!オミクロン [コロナ危機]

ワクチン体制の綻(ほころ)びが見えてきています。一方、南アフリカのその後の推移を見ると、「オミクロンは軽症」と楽観視ばかりはしていられないようです。

ワクチン山新1.18 1のコピー.jpg①昨日の山形新聞。《ワクチンの2回接種か、検査の陰性証明のどちらかで飲食店やイベントの人数制限を緩和する制度だが、2回接種後も感染する事例が相次いでおり、現状の活用にはそぐわないと判断した。》

②強硬なワクチン体制を推し進めるマクロン大統領のフランスからのニュース。ワクチン接種で亡くなった企業家が、子や孫にかけていた保険金が、実験的なワクチン接種で死に至るのは自殺と同じである》と見なされてもらえなかったというものです。裁判の結果は敗訴でした。日本でも「治験中のワクチンで何かあっても保険は効かない。その代わりの国の保障制度」といわれたことがありました。国はなかなか因果関係を認めようとしていないのはこれまでの例からはっきりしています。どうなるのか心配です。(元記事を翻訳して載せています。↓ )

南アフリカオミクロン.jpg一方、「感染力は強いが、重症化はしない。普通の風邪以下」といわれ、私もそう思ってきたオミクロン株ですが、そうばかりも言っておれないかもしれないという警告が出ています。→数ヶ月後に開くかもしれない「新たな」扉 : オミクロン変異株は結構厄介かもしれないということを南アフリカの専門家の報告とドイツの論文から知る」(In Deep)

オミクロン発祥の南アフリカ共和国で、1ヶ月遅れで死者数が増加しているというのです。このことについてドイツの研究者が、感染する主要な受容体がこれまでの株とはまったく異なり、感染のずいぶんと後から症状や死亡事例が出る可能性があることを指摘しています。In Deepの記事は、こう締めています。コロナに関しては、いまだに風邪やインフルエンザのような発熱や喉が痛いなどの「呼吸器感染症」的なとらえられ方がされることが多いようですが、実態はもともとまるで違うもので、少なくともデルタ株までは「血液と神経系の病気」でした。オミクロン株では、さらに変化したようです。事態は深化していくのかもしれません。/ そんな中で、また蔓延防止云々、緊急事態云々、マスクにワクチン…では、事態の混迷さを深化させるばかりです。/このあたりで一歩立ち止まり、「人の身体を健全にする」というのが感染症対策の基本だと認識する時期のような気はします。/マスク着用の「禁止」、ワクチンの即時停止、行動制限の禁止を含む本当に健全な感染症対策が打ち出されない限り、行くところまで行くように思います。/そして、コロナはすでに次の変異に向かっているはずです。》いろんな意味で、「戦い」の真っ只中を認識させられています。

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