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一般質問報告(5)マスクについて等、再質問 [議会]

義叔父の葬儀で東京に行ってきた。どこへ行ってもみんなマスクをしていた。流れるニュースは「ロシアが悪い、プーチン悪い」の一色。たまたま目に入った産経2022.3.13.jpg産経のコラム「新聞に喝!」、見出しが「紙面から多様性が消えた日」ということで、「おっ!」と思って読んでみたら、《このところニュースを見るのがあまりにつらい。・・・「露、ウクライナ侵攻」・・この信じ難いニュースによって、朝刊一面はまさに占領されていた。・・・ロシアのプーチン大統領がどんな理由をかかげても、この戦争は正当化されることはない。》というので、対置されるのが井上陽水の「傘がない」。要するに、「世界を揺るがす大事件」記事の一方に「人間世界」のディテールも併置できるのがスマホとちがう「新聞の多様性」。ということで、プーチン悪玉決めつけの上での論だった。その決めつけを疑うことさえできないのが「異状」なのに、そのことに気づけない異状さ。今回の質問の最後、われわれは非常に異状な状態にいるということを一人ひとり考える時なのではないか》、ほとんど叫びたい気持ちだった。

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一般質問報告(4)ワクチン副反応など [議会]

記録映画ワクチン後遺症.jpg

記録映像 ワクチン後遺症」山形上映会
2022年3月13日(日)14:00
山形テルサ・テルサホール
(山形市双葉町1-2-3)
★上映終了後、勉強会を予定★
  【チケット】一般 1,000円  高校生以下 無料
●受付開始・開場は上映時間の30分前
●上映時間 約120分
主催:『ワクチン後遺症』上映実行委員会
共催:東北有志医師の会、コロナ禍を収束させる山形県民会議
協力:SOCIAL PLATZ
◆申込先 https://vaccinemovie.mystrikingly.com

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昨日(11日)の予算委員会で、一般質問で聞きそびれた11歳以下児童のワクチン接種後の副反応について知りたくて、「ワクチン接種後、学校を欠席した児童生徒の数を把握しているか」を訊ねたところ、「接種者60人のうち8名」の答えだった。その事実を市のHP で保護者に知らせることはできないかと粘ったが、市長に頑強に突っぱねられた。「行政にも行政の立場があるんだろうけれども、それにしても、コロナそのもので重篤者も死亡者もいない子ども達に、学校欠席しなければならなくなるようなワクチンを接種するなんて、どう考えてもおかしいよなあ。」と締めくくるほかなかった。

以下、8日一般質問の登壇原稿と市長答弁。

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一般質問報告(3)人口削減計画② 再質問 [議会]

「人口削減問題」、どんな答弁が返ってくるか全く予想がつかない。行き当たりばったりでゆくしかないわけで、肩透かしともいえる市長答弁に対して自分自身どんな言葉で語ったか、おそるおそる再質問を聴いてみた。案の定、議場でのやり取りとしてはひどいといえばひどいが、伝えた思いは間違いないところなので、そこを汲み取りつつ文字にしてみました。

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「優勢なロシア、行き詰まる米欧、多極化する世界」(田中宇) [ロシア]

ウクライナ軍.jpgウクライナ危機、フランス人ジャーナリストが証言「ウクライナを爆撃しているのはロシア軍ではない」https://twitter.com/matatabi_catnip/status/1501125358585843712?s=12&fbclid=IwAR1oDFuRhL7igD6JUIKeaA1kV1tm-iVNhdM6rBaTbEdlQTHYWPnERIQrY-U フル動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=V1rffL9EEOM

(以上2022.3.11追記)

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がq像反転275360033_4782097461910443_5041105169127406322_n.jpgなかなか私の中でもしっくりきていなかった田中宇氏の「多極化」論が、「ロシア勝利記事」予定稿(2/26ロシア国営放送誤送信原稿)を読んだことで、私なりの課題にリンクした。この予定稿を私なりに、

《①ロシアアイデンテティの回復。
 ②アングロサクソン(DS)による撹乱から脱して、ヨーロッパ本然の相互関係への回帰(国境安定)とヨーロッパ諸国の自立。
 ③新世界秩序(NWO)構築の流れから脱して、民族の歴史と文化が尊重される「多極世界」へ。
 ④決して西側を敵視するのではなく、共に「新しい世界」をつくってゆく。》

と整理できたのだったがhttps://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-06、この③が、田中氏の「多極化」論と重なった。それで一般質問ではこう言えた。つまるところ、一部利権者によって主導されるグローバリゼーション化、一極集中的な「新世界秩序(NWO)」を目指す流れから脱して、それぞれ固有の民族の歴史文化が尊重される「多極世界」を目指すための戦いということができそうです。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-08-2

そして今回田中氏の記事「優勢なロシア、行き詰まる米欧、多極化する世界」。「多極化論」がクローズアップされる。

《田中宇の妄想と切って捨てられない現実が、少し考えると見えてくる米国はロシアからの石油を輸入しなくても、ベネズエラやカナダや米国内シェール油田の石油があるので何とかなる。米国は、世界が多極型になっても米州内で自活できる。しかし欧州は対照的に、ロシアから石油ガスを輸入し続けないとやっていけない。すでに述べたように、イランやサウジなど中東の産油国は、以前よりはるかに非米側であり、欧州に石油ガスを売ってくれるとしても以前よりかなり高い値段になる。これまでのように中露イランを敵視したままだと、誰も欧州に石油ガスを売ってくれない。欧州が行き詰まって米国に相談しても、米国は何もしてくれず、「うちは西半球の国だからね」と言われる。 》

《欧州だけでなく日本も同様だ。中露と敵対し続けていると石油ガスを得られなくなっていく。サハリン油田は大事にすべきだ。ロシアや中国で服を売り続けるユニクロが、これからのビジネスモデルとして正しい。逆に、軍産傀儡の道を行く楽天の経営者は、今後の世界が見えていない(軽信者ばかりの日本国内向けだけの演技なら、こっちの方が良いのかな?。一億総自滅。哀しいね)。多極化を妄想と言って軽視していると、日本はしだいに貧しくて行き詰まった状態になっていく。今ならまだ間に合う。それとも一億総自滅の方が楽か?》

実は米国自体にとっても「多極化」は望ましいことなのだ。よって、④決して西側を敵視するのではなく、共に「新しい世界」をつくってゆく。》は戦わずに可能だ。敵はその先に在る。戦わねばならないのは「新世界秩序(NWO)構築の流れ」に対してだ。このたび、ロシアの射程はどこまで及んでいるのだろうか。

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一般質問報告(2)人口削減計画① [議会]

ロシアvsウクライナ問題にエネルギーをとられてしまい、今回の質問の眼目がずれてしまった。終わってあらためて肝心なことに気づく。その気づかされたところから振り返ってみたい。

コロナ問題、私にはどうしても「人口削減」に行き着く。しかしそれを議場でぶつけても「この場で陰謀論はヤメてください」と言われてもしょうがない。1年前、福井県議斉藤新緑氏の「ワクチンは殺人兵器」発言について「似て非なり」と書いたのはその意だった。(→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-03-22-1

「人口削減」の源流はローマクラブ『成長の限界』にある。南陽市が一生懸命のSDGsもそこに源流があることに気づいた。それに中村篤史医師の「コロナワクチンのスピリチュアル的な意味https://note.com/nakamuraclinic/n/nc85fbabdc47c」がリンクする。「いま「第三次世界大戦」の真っ只中https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-19」)でこう書いていた。《コロナ騒ぎ問題の根底をたどれば、1972年のローマクラブ由来の「”人口増加をどうするか”という人類的課題」に行き着きます。その必然としての「人口削減計画」(→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-11)。それを是とするか非とするか。中村篤史医師によると、ある「見える人」(霊能者?)に、「なぜ、神様はこういう現状を黙って見ているのでしょう?」と問うたところ、その人は「神様のやっていることなので、なるようにしかならない。」という答えだったそうです。「死ぬということを大ごとに考えられても困る。」という死生観あってのことです(→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-14)。ジタバタしてもしょうがない、というのも一つの道です。中村医師は「そうだよなぁ。結局なるようにしかならないよなぁ」と思いつつ、「それで万事済ませられてはたまらない。そんなの、今を生きている意味がないじゃない」と思い直しておられます。そしてそれからも日々直面する患者を救うために働いておられると思います。「見える人」には「見える人」なりの、中村医師には中村医師なりの、私には私の、直面させられている課題があるわけで、それを果たしていくのが今を生きている意味」なのだと思います。》

「人口削減計画」についてコソコソ語るのでなく、堂々と語られることとして問題にすればいい、そう判断しての質問通告だった。そこをしっかり頭に置いて再質問を組み立てるべきだったのだが、いつものごとく行き当たりばったり。ただ、「人口削減計画」について、陰謀論として一蹴されるような形ではなく、みんな等しく深刻に考えねばならない課題として意識されることになったとすれば、私としては「よかった」と言える。その検証は、(つづき)

以下、質問原稿と市長答弁書。

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一般質問報告(1)ロシアvsウクライナ問題 [議会]

一般質問、最後の7人目、今終えてきたところです。私の前の6人、ほとんど全員ロシア弾劾から始まりました。それをひっくり返さねばなりません。質問通告の内容に入る前の前段がかなり長くなってしまいました。染みとおってゆく感覚も感じました。無駄玉ではなかったはずです。

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プーチン大統領によるウクライナ宣戦布告演説 [ロシア]

2月24日のプーチン大統領の宣戦布告演説、全文読みながら一部抜き出し ↓

《米国の政治家、政治学者、ジャーナリストは、近年、米国内に正真正銘の「嘘の帝国」が築かれた、と書いている。これには異論はない。本当にそうなのだ。しかし、アメリカは依然として偉大な国であり、システムを形成する大国であることに変わりはない。その衛星国はすべて、わずかな口実で謙虚に従順にイエスと答え、オウム返しをするだけでなく、その行動を模倣し、アメリカが提示するルールを熱狂的に受け入れているのである。したがって、米国が自らのイメージと似姿に似せて形成したいわゆる西側ブロック全体が、全体として、まさに同じ "嘘の帝国 "であると、正当な理由と確信を持って言うことができる。・・・正しく言えば、自分たちの利益のために私たちを利用しようとする試みは、ごく最近まで止むことがなかった。彼らは私たちの伝統的な価値を破壊し、私たち、私たちの国民を内側から浸食するような彼らの誤った価値を私たちに押し付けようとした。彼らが積極的に自国に押し付けてきた態度、それは人間の本質に反するため劣化と退化に直接つながっている態度なのである。こんなことはありえない。これまで誰も成功しなかったし、これからも成功しないでしょう。》

今日のウクライナの一部である地域に住む人々は、ソビエト連邦が誕生したときにも、第二次世界大戦後にも、自分たちの生活をどのように築きたいかを問われなかったことを思い出してください。自由は私たちの政策の指針であり、私たちの未来と子供たちの未来を独自に選択する自由である。私たちは、今日のウクライナに住むすべての人々、これを望む誰もが、この自由な選択の権利を享受できるようにならなければならないと考えています。》《私たちは、私たちのために生み出された脅威から、そして今起こっていることよりももっとひどい危険から、自分たちを守るために行動しているのです。私は、どんなに困難であっても、このことを理解し、この悲劇的なページをできるだけ早くめくり、ともに前進するために、私たちの問題や私たちの関係に誰にも干渉させることなく、独立して発展し、これらの問題すべてを克服するための好ましい条件をつくり、国境があっても、単一の全体として内部から強化するために、私たちと一緒に働くことをお願いしています。私は、これを、私たちの共通の未来を、信じています。》

このような展開に外部から干渉する誘惑に駆られるかもしれない人々に対して、私は今、非常に重要なことを述べたいと思う。誰が我々の邪魔をしようとも、ましてや我々の国と国民に脅威を与えようとも、ロシアは直ちに対応し、その結果はあなた方の全歴史上見たこともないようなものになることを知らなければならない。どのような展開になろうとも、われわれは準備ができている。この点に関して必要なすべての決定がなされている。》

世界中からの経済制裁でこれからのロシア経済はどうなるのか。このことについて田中宇氏の最新記事(会員版)にこうありました。《ロシアの通貨ルーブルは今回、米国中心の中央銀行ネットワークから締め出されて国際利用ができなくなった。ルーブルはロシア国内だけでしか使えない。ロシア国内ではルーブルしか使えない。ルーブルは「終わった」感じに見えるが、意外にもこの状況は新たな可能性を出現させている。それは、ルーブルを金本位制の通貨にして安定させることだ。》《ロシアは今回、米欧からの制裁による相手方リスクの急拡大でほとんどの資産が「紙切れ」になり、残っている有効な資産は当局などが大量に保有する金地金だけになった。ロシア当局が、保有する金地金をルーブルと結びつければ金本位制になり、ルーブルは安定する。》ドルはプーチンに潰されたことになる」

副島隆彦重掲板にこの情報 ↓

[3354]ロシア、遂に金本位制に舵を切ったかも。
投稿者:ヨシフジヒロシ
投稿日:2022-03-06 09:45:06  
さて、これで週明けの金市場はどうなるでしょうか?
https://twitter.com/ranranran_ran/status/1500009434856452098


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「お子さんやお孫さんにワクチンを勧める前に」(山形新聞) [コロナ危機]


2月23日に日本経済新聞に掲載https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-24-1された意見広告「お子さんやお孫さんにワクチンを勧める前に」が、今朝の山形新聞に掲載されました。厚労省HPが主な情報源の記事です。この意見広告についてのサイトがあります。→https://jcovid.net/ 意見広告を読まれた方からのメッセージも数多く寄せられています。→https://jcovid.net/message-5/

5から11歳冷静な判断.jpg中村篤史医師のブログに、高知県の感染症対策協議会の会長による「コロナワクチンは『打つ』『打たない』双方の選択肢が尊重されるべきだ。『心配だ』という人は様子を見てもいいでしょう」という忠告掲載記事が紹介されていました。→https://note.com/nakamuraclinic/n/na34af94d2419

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「ロシアの攻勢と新世界 」(「ロシア勝利記事」予定稿 ) [ロシア]

一昨日、「ロシア国営通信が「勝利記事」の予定稿を誤送信!」 との情報があって、その概要について把握していたが、その全文訳を読むことができた。ロシアの狙いがよくわかる。誤送信のふりしてロシアの意図を世界に広めようとしたのではないか。今のあまりに偏ったマスコミ状況では、ねじ曲げられた報道になってしか伝わらない。「誤送信」ということであれば、そのまま真っ直ぐ伝わってゆく。マスコミの上手を行く、そこにロシアの余裕と本気を見る、そんな気がした。
《目の前で新世界が生まれようとしている。》で始まるこの文章、実にわかりやすく肚におさまる。以下は私なりの理解。
①ロシアアイデンテティの回復。
②アングロサクソン(DS)による撹乱から脱して、ヨーロッパ本然の相互関係への回帰(国境安定)とヨーロッパ諸国の自立。
③新世界秩序(NWO)構築の流れから脱して、民族の歴史と文化が尊重される「多極世界」へ。
④決して西側を敵視するのではなく、共に「新しい世界」をつくってゆく。
①に関連して、「ウクライナ人にとってのロシア」の一端を知ることができるサイトがあった。→https://nanioka.com/five-days-in-january/#toc5 ウクライナ人の奥さんとウクライナで暮らす30代日本人男性の日々の記録。これはもう言ってしまうが、家族の中での話だ。今私たちはオデッサ郊外のダーチャに義父母と私と妻と子の5人で暮らしているわけだが、戦況の推移など論じていると、どうしても皆さん(以前からの慣性で)ウクライナに対して皮肉的・嘲弄的で、逆にロシアへの批難の言葉は口の端に上らないのだ。敵の侵入を阻むためと称してのどこそこの橋の爆破はナンセンスだとか、むしろウクライナの対空兵器によって人が死傷しているとか、そういうことばかり言揚げする。しかし、このすべてを始めたのは誰なんだ、どれかひとつ、このカナメの要素がなければこれらすべてのことはなかったと言えるたったひとつのものを指摘するとしたらそれは何か、ロシアの侵攻、それ以外にないであろうが、どうして、どうしてその事実に目をつぶる?》マスコミ報道そのままの日本人男性に対して、ウクライナ人3人は、ウクライナの行動に批判的。三橋貴明氏は「プーチン大統領の詩(3/4付)と題してこう書いた。《ロシア(プーチン大統領)は、ウクライナを「小ロシア」として、ロシアの一部とみなしている。/  「いや、あんた、いまさら何を言っているの」 というのは、我々の感覚であり、「プーチン大統領の詩」の世界では、ウクライナは「当然のこと」として「ロシアの一部」として認識しているのではないでしょうか。》30代日本人男性も含め、多くは頭の先っちょで踊らせられているが、プーチン大統領とウクライナ人の意識は根っこで繋がっている。
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「最終戦争」の所以(ゆえん) [イハトビラキ]

ポール・クレイグ・ロバーツ「より大きな戦争の予感」より、軍事面ではロシアが優勢だが、宣伝面では常に劣勢である。それは、ロシアが常に主導権を握れず、純粋に受け身に徹しているからである。 制裁に対するロシアの対応は、今のところ全く弱腰である。 パイプラインを止め、ドイツの産業を停止させることができるのに、ロシアはヨーロッパにエネルギーを供給し続ける。 しかし、ドイツがウクライナのナチス民兵への武器支援を表明しても、ロシアは何もしない。ロシアの資産は差し押さえられ、ロシア(と中国)がいまだに愚かにも依存しているSWIFTの決済機構から追い出され、ロシアは西側のロシアへの投資をすべて国有化してはいないのである。 ロシアは、軍事的でない限り、轢かれることを好んでいるように感じられる。》マキャベリは "愛されるより怖れられる方がよい "と言った。 もしロシアが恐れられていたら、フィンランド人はNATOへの加盟を推進しなかっただろう。ドイツやフランスがウクライナのナチスに武器を送ることもないだろう。アメリカはロシアの大統領に個人的に制裁を加える勇気はないだろう。 ウクライナがより大規模な戦争に発展した場合、その責任の多くは、ロシアの反応的な性格と、優れた戦力の使用に伴う遅延に起因するものです。》つまり、「純粋に受け身に徹し」、"愛されるより怖れられる方がよい "というマキャベリ的常識とは異質な姿勢をとるロシア、それはあたかも「より大きな戦争」へと導いているかのようである、とポール・クレイグ・ロバーツはいう。ロシアにとっての戦争は、これまでの「戦争」とはまったく異次元の戦争なのかもしれない。いずれ敵方はボロを出して自滅する。拠って立つのは、人類本然の「正常感覚」である。ーーー「最終戦争」の所以である。


Paul_Craig_Roberts_on_RT_America.jpgポール・クレイグ・ロバーツは、1939年4月3日生まれのアメリカの経済学者、作家である。米国連邦政府で副大臣を務めたほか、米国の複数の大学で教鞭をとる。サプライサイド経済学の提唱者であり、最近の米国の外交政策に反対している。

バージニア大学で博士号を取得し、G.ウォーレン・ナッターに師事。その後、スタンフォード大学、ニューメキシコ大学で教鞭をとり、米国議会でアナリスト、アドバイザーとして活躍、1981年の経済回復税法の原案の主執筆者として知られる。レーガン大統領の下で経済政策担当の財務次官補を務め、退官後は戦略国際問題研究所でウィリアム・E・サイモン経済学教授を10年間務め、いくつかの企業の役員も務めた。ウォールストリート・ジャーナル紙の元副編集長で、ニューヨーク・タイムズ紙やハーパーズ誌にも記事を掲載。

1987年、フランスのフランソワ・ミッテラン大統領からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)を授与された。また、米国財務省から功労賞、メキシコプレスクラブから国際ジャーナリズム賞(政治分析部門)を受賞している。

引退後、反ユダヤ主義や陰謀論でAnti-Defamation LeagueやSouthern Poverty Law Centerなどから非難を浴びる。

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