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新・mespesadoさん講義(174)Malt Whisper氏への「異和」 [mespesado理論]

《グローバリストに悪用される危険性のある施策をすべて封じ込めてしまったら、人類は永遠に進歩できませんw。》たしかにそうです。松田学氏のブロックチェーンについて「デジタル監視社会につながる」との危惧に対して、松田氏は「そんなこと言っていると世の中の動きから遅れて、いつの間にか中国にごっそり持って行かれてしまう。今ならまだ間に合う。ことは緊急を要する」と、何度も強調しておられるのに通じます。

それとは別に、私がMalt Whisper氏に感じた「異和」について思い巡らしているところです。微妙ですが肝心なところのような気がしています。

《マドモアゼル愛さんや、それからはぐらめいさんの最新記事で取り上げられている田中宇さんや副島隆彦さんの話についてはまた別途書かせていただきます。》待ち遠しい。

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新・mespesadoさん講義(168)安倍元総理の根っこ、一発理解 [mespesado理論]

間違った貨幣論は、「ポイント制度」とのアナロジーで一発論破です。

さらに西田昌司氏による安倍元総理追悼、安倍元総理の根っこ、一発理解です。

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検証「松田プラン」(2)(新・mespesadoさん講義(165)) [mespesado理論]

松田学氏と安藤裕氏との間の意見の対立、ここから「松田プランとは何か」が見えてくるはずです。聴いただけでは何が何やらさっぱりわかりません。mespesadoさんが文字に起こしていただいたのはありがたいです。後ほどもどってあらためて考えることにして、とりあえず、mespesadoさんが14でリンクの、

国の借金をお金に変える政府暗号通貨「松田プラン」とは
https://mymo-ibank.com/money/3439

について別記事にしたところです。→「検証「松田プラン」」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-07-05


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新・mespesadoさん講義(164)「一なるもの」(承前) [mespesado理論]

《脳の「機能の仕組み」それ自体が「一なるもの」の正体である》チャンチャン、一件落着。ハラに収まりそうです。ここからどんな展開があるのだろうか、楽しみです。

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新・mespesadoさん講義(163)「一なるもの」 [mespesado理論]

mespesadoさんの大事な記事、見逃していました。

《今より精神性が高かったのではないかと言われている縄文時代には、別に「天皇」など居なかったのに、何万年も安定して続いたのは、実は彼らは「一なるもの」を中心に据えた思想を持っていたからではないか、と密かに思っています。》縄文以来の人類の精神史の中に「天皇」が位置付けられようとしています。それはまた、「東洋」vs「西洋」を止揚する可能性につながります。井筒俊彦の世界です(「ニセだらけの現実世界→リアルな宗教的世界」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-03-07)。折しも昨日の記事を書いて、参政党を「霊性」レベルで考え始めたところです。今後の展開、ゾクゾクしながら待ってます。(「mespesadoさん講義(4)井筒俊彦ワールドへ」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2019-12-14

suyapさん、大きな転換を図るムーブメントは、必ず賛否両論喧々諤々を伴うものです。それを逐一否定・追放していると、ムーブメントは縮み、やがて消えてしまいます。今までの日本の弱小ムーブメントはそのパターンの繰り返しだった。それを乗り越えるパワーを吸い上げられるか、これからが見ものです。》全くその通りです。

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新・mespesadoさん講義(161)山本太郎氏崇拝者とのやりとり [mespesado理論]

山本太郎さん支持のDNAさんとのやりとりですが、mespesadoさんの436が重要です。財務省の出世要件そのものを、「財政赤字を増やさない」から「円の総量を経済成長に見合った貨幣量にコントロールする」に根こそぎ変えてしまうこと。それしか抜本的な解決にならない》

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新・mespesadoさん講義(158)盛りだくさん [mespesado理論]

mespesadoさんの貴香さんとのやりとり、まとめ読みしたところです。盛りだくさんの内容ですが、特に3点、重要に思えました。

《通貨の価値を決めるのに、品質の悪い商品の供給力に支えられた通貨と、生産物ではなく原材料となる天然資源の潤沢さに支えられた通貨ではどちらが強いかと言えば、当然に後者でしょう。だからこそ今、ルーブルがドルの地位を奪わんばかりの情勢になっている。それでもなお、これに対する円の立場は独特であり、品質(というか、高品質な商品を作れるポテンシャルを持った国民を抱えている)という点で、円はドルや人民元やルーブルが持ちえないアドバンテージを持っている》(765このアドバンテージを必死で守らねばなりません。ゼニカネに左右されない、われわれ日本人に備わった感覚に徹することだと思えます。

《オカネというツールは、本来「消費するのは楽だが生産するのはシンドい」という自然のサガに対して、「でもそのシンドい生産をすると儲かって貴方の好きな消費が沢山出来るようになるよ」と人間の本能的な欲望に火をつけるインセンティブを与えることによって生産量を維持するための人類史上画期的な手段だった。でも今日では、科学技術が極限まで進んで生産が楽になり、「シンドい体に鞭を打つ」必要がそもそも無くなった。だから、そのためのインセンティブである「オカネ」の役割も終えつつある》(767mespesado理論に基づく「オカネ」終焉論。よくわかります。

ワ○チ○プランデミックにしても、闇勢力は、人間社会とは白人社会のことであり、白人社会の中ででマウントを取りたい。一方白人以外は人間とすら思っておらず、薬や兵器の単なる実験台くらいにしか思っていないように見える。そして日本人は確かにアジア人の一部ではあるのだが、ことさら特別視しておらず、雑魚扱いしかしていない、という気が薄々していました》(769白人にとっての日本人、所詮そうなのだと思います。だからこそ、白人にはわからない活路が開ける、そう思えます。

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新・mespesadoさん講義(156)参政党の問題点③「極めて真っ当な常識人」 [mespesado理論]

《はぐらめいさんも実際にご本人に会った印象のとおり、確かに極めて真っ当な常識人で一本筋の通った国士であろうとは思いますが、どうも上に挙げたように不可解な謎が多すぎる。そこがスッキリしないと、これ以上松田さんや参政党について深入りできないな、というのが今の正直な気持ちです。》

mespesadoさんのこの気持ち、理解できます。松田氏はまさに「真っ当な常識人」なのだと思います。「真っ当な常識人」とは、「だれにでも合わせることのできる人」です。「だれにでも合わせることのできる人」とは、「その人の立場で理解できる人」です。

松田氏には大蔵省官僚としての体験と衆議院議員としての体験があります。「松田プラン」については財務官僚も「それならできる」と言ってくれる、と言われました。この松田氏の感覚が参政党を下支えしていると、その時思いました。れいわ新選組とは根っこにおいてちがうのです。

私は参政党をれいわと同じレベルの「現状打破」の政党と思って、私の周りの多くが関わりだしている参政党のタウンミーティングに参加しました。松田氏の話を聴き本を読んで、明確なプラン、ビジョンあっての政党なんだと考えを改めました。その言われることがいちいち私の感覚に合っていてこう書きました。松田先生のその「柱」は感覚的にかなりぴったりだ。会場で求めた『日本をこう変える 世界を導く 課題解決型国家 の創り方、読み始めたらリフキンの『限界費用ゼロ社会』が出てきてうれしかった。リフキンの「共有型経済」について《そこでは人々は、特定の価値に対する共感、共鳴で結びつくことになります。一人ひとりが大事だと思う多種多様な価値をみんなで支えあっていく社会です。》(8p)そのまま「魂の共同体」だ。→「『限界費用ゼロ社会』(4) ホモ・エンパテクス Homo empathecus」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2016-02-20》(出るべくして出た政党か」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-05-08

DSとどう繋がりどう違うのかは、とりあえずはどうでもいいことなのです。われわれ本来日本人の感覚に合っているからこその今の勢いと思えます。それをコントロールしようというDSの動きもあるのかもしれませんが、勝手にやってくれればいい、われわれはひたすらわれわれの感覚を掘り下げることと思っています。ほんとうにありがたいことに、その原点の体験をわれわれは持っています。昭和20年8月15日正午のあの一瞬です。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-05-17-5

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新・mespesadoさん講義(155)参政党の問題点②ブロックチェーンの是非 [mespesado理論]

mespesadoさんに早速ブロックチェーンについての意見をいただきました。《ブロックチェーンでは、・・・すべての参加者の取引データをすべての参加者が記録として持つことになります。すると、当然「政府」も「すべての国民」の「すべての取引データ」を保持することになります。》政府発行のデジタル通貨の枠内ではたしかにそういうことです。しかし、松田氏はこう言っています。《われわれは現在、お金を尺度としてしか理解していませんが、お金とは本来、情報機能であり、そうであれば、国だけが発行するのではなく、協働型コモンズの中でお互いが価値を認めれば、そこだけで使える新しい通貨が存在してもよい》『これで日本は大丈夫』58p)。このことこそが肝腎な点です。

日本をこう変える.jpg5月5日、山形市での松田学氏とのタウンミーティングに参加した。そうなるとは思っていなかったのだが、懇親会まで参加する流れになり松田氏と隣り合わせることができた。こう書いている。松田氏とはいろいろ話すことができた。youtubeでの「聴き上手」のイメージ優先だったが、主張すべき柱あっての聴き上手であることがよくわかった。その一端を理解しただけだが、松田先生のその「柱」は感覚的にかなりぴったりだ。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-05-08会場で求めて松田氏にサインしていただいた『日本をこう変える』を読みだして、松田氏の”ただものでなさ”に驚いた。私にとって手元に置くべき教科書的価値を持つ本と認識した。そこから引く。《ユーザーの論理で社会の仕組みを動かすことができるようにする技術がブロックチェーンです。・・・ユーザー目線で国民生活に関するあらゆる仕組みを、縦割りの制度に対して地域社会で横串を通しながら組み替えていくうえで、このブロックチェーンがその技術的な基盤を提供することになるはずです。/ブロックチェーンで社会がユーザー側の論理の仕組みに変わると、そこには従来にない利便性や付加価値が生まれます。私が提唱している「松田プラン」のポイントは、これをバックにして人々が使おうと思うようになる新しいマネーをつくろうということです。》(『日本をこう変える』204p)

そういえばかつて、「置賜市」を構想しつつ地域通貨の可能性について考えたことがあった。→「置賜地域の合併ビジョン私案 補説 地域通貨とベーシックインカム」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2008-02-29   その根底にあった思いは、「DS」 支配からどうやって脱け出すかだった。(当時は「Deep State」の言葉はなくて、私の中では「ユダヤ」あるいは「イルミナティ」だった。太田龍氏が健在だった。https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2007-08-12https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-07-14当然地域通貨もブロックチェーンの射程内だ。DS支配の及ばぬところに参政党の立ち位置は在る、そう思える。

(亀さん紹介のリンク先、重要情報盛り沢山です。)

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新・mespesadoさん講義(154)参政党の問題点① [mespesado理論]

参政党をどう考えるかについて、mespesadoさんによる問題提起です。
私なりに、
⑴松田学氏の「ブロックチェーン革命」とは何か
⑵参政党の考える憲法はどのようなものか。
⑶「日米地位協定」をどうするか。
と、受け止めて考えてみたいと思います。
⑴について、私も勉強中です。mesさんのリンク先を読むと、《松田氏のあとに、続けて武田邦彦教授がスピーチをしました。/武田教授は、松田氏の話に言及し、松田氏の言っていることは難しくてよくわからないが、松田氏は素晴らしい人柄なので、その松田氏が推進する政策についても素晴らしいものに違いない、という趣旨のことを述べました。/まさに、松田氏の推進するデジタル政府通貨を、とにかく疑問などもたずに、推進するべしと、洗脳が仕掛けられた瞬間です。》私も武田先生と同じです。「ブロックチェーン革命」というのが「松田プラン」の肝心なところなのですが、そこがまだ飲み込めていません。
松田氏と武田氏の対談本『これで日本は大丈夫!』に、放知技板の議論と関わる議論が出てきます。松田 私は、これからお金の概念ががらりと変わる。人類社会で初めての大転換が起こると思っています。/お金の歴史を振り返ると、もともとはミクロネシアのヤップ島で発見された石のお金「フェイ」です。直径が4メートルもある世界最大のお金で、債権債務はその石に記録され、その内容がフェイの所有権の根拠になっていました。お金の歴史はここから始まったわけですが、最初のお金は、このように「台帳方式」でした。》この理解でいいのかどうか。実はアップしていないmesさんの議論があります。今アップします。→「新・mespesadoさん講義(152)参政党の貨幣論をどう評価するか」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-06-07-1です。mesさんが言う《氏は貨幣論について間違った認識でいることは確かなようですね。》を自分なりに確認したくてそのままになっていたのです。松田氏がヤップ島の石貨について言及していたこともあり、suyapさんの議論に遡ってみたいと思っていました。↓
・オカネの起源https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-06-20
・オカネの起源(承前)suyapさんへhttps://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-06-25
・「石貨」について 〜suyapさんからの返信へ〜https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-06-27-1
・石貨について〜suyapさんからの返信へ②〜https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-06-28-1
・石貨について〜suyapさんからの返信へ③〜https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-06-29
本題の「ブロックチェーン」に戻ります。次の言葉がつづきます。《しかし、石のお金は持ち運べないので、次に誕生したのが「貨幣方式」のお金です。アコヤ貝での取引が始まって、そのうち金や銀をバックにした金貨銀貨になり、さらに権力者の信頼をバックに紙幣が発行されるというように発展してきました。/資本主義社会のもとで銀行制度ができてからは預金通貨ができて、現在は電子的に通帳に金額を打ち込んだら、それでお金ですという時代になっています。最初のお金の形態である台帳方式に戻ったわけです。/その間には、金本位制がなくなって、お金の発行量を国が保有している金の量によって決めるのではなく、国の信用をバックに中央銀行を中心として人為的に管理しようとする管理通貨制度が生まれたわけです。ところが、いま、「国の信用」をバックにしないお金が生まれようとしています。/それが電子データを改ざんすることが不可能であり、参加者のみんなが取引の正当性をチェックできるという「技術への信用」で成り立つブロックチェーンで発行流通するお金です。改ざん不可能な石板だった原初のお金が、今度は暗号技術で改ざん不可能な電子的な形態へと変わることで、まずは「ビットコイン」などの「仮想通貨」が誕生しました。/そして、このブロックチェーンという高度な台帳方式のもとで、今度は法定通貨まで発行され始めるようになりました。現時点で、その代表的なものが、今年からもう始まっている中国のデジタル人民元です。・・・デジタル通貨は便利だからみんなが使うようになり、しかもネットワークが広がれば広がるだけ、ネットワーク効果で利便性はどんどん高まっていきます。そういうサービスを提供できるプラットフォームであるブロックチェーンがしっかりしていれば、その利便性をみんなで享受できるようになります。/つまり、プラットフォームでやり取りされている利便性そのものがお金の価値になり、国の信用も何も関係なくなってくる。こういう時代にシフトしていくと思います。》(59-62p)
ウィキペディアに、《ブロックチェーンは、2008年サトシ・ナカモトという名前を使った人物(またはグループ)が、暗号通貨ビットコインの公開取引台帳としての役割を果たすために発明したものである[1]。サトシ・ナカモトの正体は現在まで不明のままである。ブロックチェーンの発明により、ビットコインは信頼できる当局や中央サーバーを必要とせず、二重取引問題を解決する最初のデジタル通貨となった。ブロックチェーンは決済手段の一種と考えられている[8]とあり、「ブロックチェーン」の登場は2008年です。一方、mesさんのリンク先の『ビルダーバーグ倶楽部』の発刊はそれ以前の2006年です。松田氏は、「ブロックチェーンの一元管理は原理上ありえない」ということを強調されていました。この誤解を解かねばならないと何度も何度も繰り返されました。
以上、「⑴松田学氏の「ブロックチェーン革命」とは何か」についてのメモです。
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