白頭山天池御神璽奉斎90周年祈願祭 [神道天行居]
↑ 4年前、私が撮影した白頭山天池です。https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-08-09
昨日(7月30日)午後4時より、白頭山天池御神璽奉斎90周年祈願祭を熊野大社拝殿にて斎行することができました。
ここに至る経緯をふりかえってみました。
・長白山行(5)白頭山天池③ 神璽八十六周年祭 https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-08-09
《「今から86年前の昭和8年(1933)、この土地が日本の統治下にあった時代、アジアの安定・世界の平和を願って、豊岡姫の神様(豊受大神)をはじめとするの御神霊(神儀・神璽)をお鎮めしました。その御神霊のためのお祭りをこれから始めるところです。」》
・白頭山天池遥拝祈願祭 https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-08-02
《今回の御神事名称、「祈願」の言葉に特別な意味が込められていた。黄泉比良坂の故事、伊弉諾神と伊弉冊神の行き違い、その場は菊理媛の取りなしの言葉でことなきを得たものの、真の和解には至らぬまま今に至ることが諸々相克の因を為す。あらためて菊理媛の御出動を願うべき秋なのではないか。》
・いい七夕祭でした https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-08-08
《この物語(織姫牽牛伝説)、せっかく夫婦になったのに1年に一回しか会わせてもらえないという「不幸な物語」です。そこで、イザナギとイザナミが黄泉比良坂を境に離れ離れにならねばならなくなった「不幸な物語」に重なります。》
・人類の問題の根源はまさに男女問題(マドモアゼル・愛) https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
《個々のレベルで男女性の神話的解決を成すことによって、本物の明るい未来が開けていく、そうした時を迎えています。 》
・男女のタブーを解く https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-07-22
《現在祭り前のお精進中です。一切生もの(肉、魚、卵)を食さないほか夫婦同衾も禁ぜられます。実はこのことに疑念が湧き出しています。太陽凝視タブーに重なってしまうのです。》
《「今から86年前の昭和8年(1933)、この土地が日本の統治下にあった時代、アジアの安定・世界の平和を願って、豊岡姫の神様(豊受大神)をはじめとするの御神霊(神儀・神璽)をお鎮めしました。その御神霊のためのお祭りをこれから始めるところです。」》
・白頭山天池遥拝祈願祭 https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-08-02
《今回の御神事名称、「祈願」の言葉に特別な意味が込められていた。黄泉比良坂の故事、伊弉諾神と伊弉冊神の行き違い、その場は菊理媛の取りなしの言葉でことなきを得たものの、真の和解には至らぬまま今に至ることが諸々相克の因を為す。あらためて菊理媛の御出動を願うべき秋なのではないか。》
・いい七夕祭でした https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-08-08
《この物語(織姫牽牛伝説)、せっかく夫婦になったのに1年に一回しか会わせてもらえないという「不幸な物語」です。そこで、イザナギとイザナミが黄泉比良坂を境に離れ離れにならねばならなくなった「不幸な物語」に重なります。》
・人類の問題の根源はまさに男女問題(マドモアゼル・愛) https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
《個々のレベルで男女性の神話的解決を成すことによって、本物の明るい未来が開けていく、そうした時を迎えています。 》
・男女のタブーを解く https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-07-22
《現在祭り前のお精進中です。一切生もの(肉、魚、卵)を食さないほか夫婦同衾も禁ぜられます。実はこのことに疑念が湧き出しています。太陽凝視タブーに重なってしまうのです。》
祝詞です。
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白頭山天池御神璽奉斎九十周年祈願祭祝詞
掛巻くも畏き日本大霊魂むすひの大神の鎮まり奉る熊野の大社(おおやしろ)の大前に、神道天行居〇〇、齊廻り潔廻り恐み恐みも白さく、白頭山の天津巓(あまついただき)に天之真名井(あめのまない)なす天池(あめのいけ)を瑞の神殿(みずのみあらか)として、掛巻くも綾に畏き豊岡姫大神を始め諸々の神々等の大神璽(おほみしるし)鎮まりまして九十年(ここのそじとせ)廻るこの日を選みて、神道天行居同志(まめひとら)諾い集いて、やまとをひらきていはとをひらく事の状(さま)を大御心も霽(はる)けく神諾(かみうづな)ひ所聞食(きこしめ)し給ひて、天關(あめのいはと)の速(すむや)けく打開けて亜細亜の国々を始め萬(よろづ)の国々和(やはら)ぎ睦(むつ)び皇大朝廷(すめおおみかど)の大御稜威(おほみいづ)を仰ぎ奉り、一日も速(すむや)けく「萬有和合世界霊化」の御光(みひかり)美(うるは)しき新世(あらたよ)の大御代と成し幸(さきは)へ給へと忌(ゆ)知り厳(いづ)知り畏み畏み請祈(こひの)み奉らくと白す。
辞別けて申さく、古(いにしへ)ゆ未だ例(ためし)無き神分(かみあかち)の大機(おほとき)の眞中(まなか)に當りて禍津源(まがつみなもと)を為す穢(きたな)き赤魔共(あかこごめども)を悉(ことごと)に討罰(うちきた)め神遺(やら)ひに遺ひ給ひ、諍いの源悉く祓い浄めて人の自然(じねん)の豊けく麗しく咲匂へる世へと移り行かしめ給へとひたぶるにひたぶるに請願(こひの)み奉らくと白す。
辞別けて申さく、古(いにしへ)ゆ未だ例(ためし)無き神分(かみあかち)の大機(おほとき)の眞中(まなか)に當りて禍津源(まがつみなもと)を為す穢(きたな)き赤魔共(あかこごめども)を悉(ことごと)に討罰(うちきた)め神遺(やら)ひに遺ひ給ひ、諍いの源悉く祓い浄めて人の自然(じねん)の豊けく麗しく咲匂へる世へと移り行かしめ給へとひたぶるにひたぶるに請願(こひの)み奉らくと白す。
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賢しらなる人の企みを超えて在る「人の自然」、あえて「じねん」と読みます。→安藤昌益、宮内にリンク!(1) 昌益研究家矢内氏の来訪 https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2018-03-14 《ネットでも安藤昌益についてはいろんな人が調べており、深入りするときりがない。そんな中で、安藤昌益の人となりがよくわかる文章がありました。神山仙確という弟子によるものです。『自然真営道』、「自然(じねん)」にどういう思いが込められているかがよくわかったように思いました。岩盤がつながっています。この辺で言う「じねーんと・・・」(祖父がよく言っていたような気がする。今はもうあまり聞かない)の感覚に通じます。「自然真営(じねんしんえい)の妙道」と言うようです。》
拝殿での御神事終了後、白山神社御前にて神咒奉唱を行いました。
昨年神事の翌々日、朝のラジオ体操、石川県白山町からでしたが、今年の神事当日朝8時からのNHK「ちいさな旅」、白山で驚きました。以下、菊理媛についてのいい記事見つけました。
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