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いい講演会でした/初披露「甚句 宮内町自慢」 [宮内]

遠藤泰夫氏講演会2.jpg宮内生まれの女大関若緑の次男、愛媛県松山市北条の遠藤泰夫さんの講演会、懇親会が9日楽しく開催されました。いろんな「縁」を感じさせられ、また体験した今回の集いでした。ギリギリ仕事でA4フルカラー16pの資料をがんばってつくったのですが、出稿の前日10月4日、火野正平の「こころ旅」がなんと北条町というのも驚きでした。そのことを書き加えました。早坂暁.jpg《(早坂暁は)渥美清とは、24歳のとき銭湯で知り合ったのが縁で、生涯の心友でした。北条鹿島には、渥美清の句碑があります。「お遍路が一列に行く虹の中」。10月4日の「火野正平のこころ旅」に登場しました。渥美清は、北条鹿島を「第二の故郷」として愛し、たびたび訪れたとのことです。「尾崎放哉を演ってみたい」という渥美清の思いに応えて、『首人形  放哉の島』というシナリオを仕上げて渥美清に送ったのが、渥美の死の3年前の平成5年だったそうです。「寅さんからの脱出劇を試みるだけの力は、もう残されていなかったんです。」「渥美ちゃんのこと」)》→「こころ旅・こぼれ話ブログ」https://www.nhk.or.jp/kokorotabi-blog/100/473830.html#more

そもそも20数年前、早坂暁さんが女相撲の取材で山形を訪れたことがきっかけとなってYBC制作部のEさんと遠藤さんのお付き合いが生まれ、今回の講演会はその延長上での実現でした遠藤さんが今年の7月、山形新聞への投書で「宮内の菊まつりに行ってみたい」と書かれたことから始まりました。

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女大関若緑 講演会 本日3時から [宮内]

女大関若緑資料.jpg女大関若緑資料 1.jpg

今日3時から、熊野大社證誠殿で、女大関若緑の次男遠藤泰夫氏の講演会です。申込不要でどなたでもお聴きいただけます。会費1000円。高校生以下は300円です。A4フルカラー16ページ、内容盛りだくさんの資料も用意します。

なお、終了後遠藤氏を囲んでの懇親会を行います。まだ席に余裕がありますので会場でお申し込みください。

宮内歴史を語る会(粟野収吉会長)の主催です。

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菊まつり、始まりました [宮内]

Screenshot 2022-10-05 at 19-21-40 南陽の菊まつりのコピー.jpg2022.10.7テープカット.jpg昨日から南陽の菊まつりが始まりました。

◆宮内会場 10月7日から10月16日/◆花公園会場 10月17日から11月6日

菊まつり2022.10.8 山新.jpg開会式が始まる頃から雨が本格的になり出し、熊野大社證誠殿で行われました。

ちょうど「秋雨二フル菊」という作品がありました。喜多方市の密井康一さんの作品です。

2022.10.7雨.jpg

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女大関若緑の子息「遠藤泰夫氏講演会」 [宮内]

遠藤泰夫氏講演会案チラシ.jpg宮内生まれの女大関若緑の子息「遠藤泰夫氏講演会」

と き:令和4年10月9日(日)午後3時
ところ:熊野大社證誠殿
会 費:1,000円(資料代共)

◆終了後、遠藤氏を囲んで懇親会を行ないます。参加ご希望の方は、℡0238-47-2202(高岡)までお申し込みください。(会費3,500円 / 申込期限10月5日)

主催:宮内歴史を語る会(代表 粟野収吉)

問合せ先:0238-47-2202(高岡)

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黒江太郎宛茂吉書簡発見(山形新聞) [宮内]

黒江太郎/茂吉書簡 2.jpg今朝の山形新聞です。黒江太郎と茂吉との関係があらためてわかります。黒江哲郎さんのところでの発見です。(全集には収録済み。黒江太郎さんが弟の三郎さんに渡していたものです。)

宮内小創立百五十周年記念誌に用意した原稿です。↓

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イルミネーション点灯祭り [宮内]

点灯イベント1.jpg

イルミネーションチラシ2021,12,10.jpegイルミネーションチラシ2021,12,10 1.jpeg昨晩、粡町通りイルミネーション点灯しました。あわせて、芋煮の無料ふるまい。今年は「南陽市コロナ対応商店街販売促進緊急支援事業」の助成金20万円を受けて、A4チラシ9,750枚南陽市内全戸配布2回。昨日と年明け元旦に新聞折込です。みんなの居場所 にじ.jpg今年から「みんなの居場所 にじ」に新たに加盟していただきました。

40年ぐらい前には80世帯あった粡町地区も近年は40世帯すれすれになって子供会も成り立たなくなっていたのですが、数年前からこの年末まで新たに若い人の家が5軒新築、子どもの数も増えています。かつて「若い衆」だったはずの商店街メンバーも平均年齢がもう後期高齢者、一人抜け二人抜けだった中、世代交代の兆しも見え始めてきました。ありがたいです。

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宮内を去る山形銀行 [宮内]

山形銀行宮内支店.jpg宮内人にとってまさかな事態が、10月から現実になる。山形銀行がATMまでまるごと宮内から撤退する。宮内の落日(「宮内、賑わいの記憶」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-11-15-2)を痛感させられつつ、銀行業そのものの落日を見る。

田中宇氏の最近記事(会員版)は★消えゆく米銀行界」。今や銀行は、主な預金者である中産階級も、融資先である中小企業も失いつつある。銀行は時代遅れの産業になっている。QEのせいで預金金利はゼロだ。人々が銀行に金を預ける意味が失われている。資金は中産階級による預金でなく、巨額のQEを続ける米連銀からくる。コロナによる経済難の長期化で、融資先の企業がいつ潰れるかわからないので、融資のリスクも増大している。高リスクは融資の際の高金利になるが、その一方でQEによる債券市場全体の金利低下を受けて社債金利が下がっている。それらの矛盾が激化し、銀行は本業をやっていけなくなっている。投資の顧問をするだけなら、巨大な銀行の組織や設備は要らない。銀行のもうひとつの業務として、社会で流通する現金(紙幣や貨幣)の管理があるが、その分野も世界的に現金廃止・通貨のデジタル化の進展が予測されている。銀行は全面的に「要らない産業」になっている。》山形銀行ワーストランキング 1.jpeg日本の銀行については本など他の先進諸国の事態は、そこまでひどくない。日本の銀行界は、戦後一貫して事実上政府傘下の機関であり、純粋な民間企業でなかった。日本政府は、銀行に合併や統廃合、合理化を進めさせるものの、米国のように銀行を業界ごと見放したりはしない。日本政府は、現金廃止・通貨デジタル化の動きも進めたがらない。通貨をデジタル化すると政府が全国民の日々の通貨の使用を把握できてしまい、それが自民党など政治家による独裁強化に使われかねない。日本の権力を隠然と独裁してきた官僚機構は、政治家の側に権力を奪われたくないので、通貨デジタル化もマイナンバーシステムの強化もやらないようにしている。》のであり、三橋貴明氏が警鐘を鳴らす「銀行法『改悪』」も銀行救済の一環だ。(「新・mespesadoさん講義(42)銀行こそ「ゾンビ企業」?」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-05-16-2)しかしいずれ、銀行は全面的に「要らない産業」になっている》ことはまちがいない。

それにしても、今あらためて読んだmespesadoさんの言葉は深い。以下再掲。

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「粡町通りを花で飾ろう」、2年ぶり [宮内]

花植え2.jpg花植え4.jpg花植え3.jpg昨年は休んだ「粡町通りを花で飾ろう」、新町共栄会のsy初夏の花植えを2年ぶりに実施。朝方暗いうちは雨が降って風が吹いてカッパの準備をしなければと思っていたのが、夜明けとともにすっかり青空になりました。6時からの開始時間に合わせて行ったら、もうみんなほとんど揃って作業が始まっていました。昔は「みやうち時間」と言って、花植え5.jpgどんな集まりでも10分20分遅れるのはなんとも思わなかったのが、今はどんな会合でもほとんど遅れることがありません。堀上げとか花植えとかの作業となると、決まった時間より早く始まってかえって戸惑う。会合の時計観念の徹底は、東京オリンピックがきっかけだったとか。昔、平気で時間に遅れてくる人は、たいていエラそうにしている人だったように思う。そういえば、今エラそうにしている人はだれもいない。その意味で、いい世の中になってきたんだと思う。
作業を終えての話題は、4月の霜害。3月が暖かく発芽が進んだところでの4月の寒さ。さくらんぼ、りんご、ラフランス、柿等々、かなりの収穫減になるかもしれないとのこと。コロナ禍に加え、さらに深刻です。《関東から東北にかけての広い範囲で発生した冷え込みの影響で、果樹を中心に各地で凍霜害が出ている。特に国内生産量の7割を誇る山形県のサクランボでは広い範囲で雌しべが枯死し、作柄への影響が懸念されている。・・・出荷量が上位の東根、天童、寒河江の各市では、3月から気温が高く降水も少なかったため、サクランボの発芽は平年より5日程度早まっていた。10日から11日未明にかけて最低気温がマイナス4度近くに下がり、長時間の低温が影響。開花直前という最も霜に弱い時期に低温・降霜が重なり、被害が相次ぐ事態となった。》(「日本農業新聞」4/15 https://news.yahoo.co.jp/articles/da29c36a93279153fecadcefc38a2e9c178c6cca
以下、山形新聞より。
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『まちづくり幻想』を読む(2)人口減少問題 [宮内]

静かな「子どもの日」だった。双松公園琴平神社のお祭りも御神事のみ。お札と紅白餅が隣組長を通して配られただけ。吉野石膏の須藤永次翁から贈られた神輿を繰り出して盛大な祭りが始まったのが昭和35(1960)年、私が中学2年生の時だった。琴平神社祭典昭和35年.jpgこの時の写真がある。宮内中学校の私の学年、50人近いクラスが6組まであった。南陽市出生数.jpg先日、昨年まで5年間の南陽市地域別出生者数を調べてもらった。宮内地区の昨年出生数31人。赤湯のほぼ1/3、沖郷のほぼ1/2というのがショックだった。60年前の子供の数は宮内が一番多かったのではないか。今朝の山形新聞の一面に「子どもの数 40年連続減」の見出しで、子どもの数2021.5.5.jpg今年4月1日現在の子供の数が、前年比19万人減の1493万人とあった。ピークだった1954年の2989万人からほぼ半減、昨年の出生数は過去最少だったという。(file:///Users/takaoka/Downloads/sanko2.pdf :令2年1〜10月速報値733,907人/ 平31(令1)1〜10月751,141人=97.72.3%減) 米、20年の出生数4%減 1979年以来の低水準)

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「(仮)宮内地区地域交流センター」に向けてスタート [宮内]

4月21日の臨時議会で、「宮内地区地域交流センター整備に向けた基本設計及び測量業務委託料」として1,200万円の補正予算が成立しました。

予算委員会でこれまでの運びを評価し、市長のこの事業への思いを質しました。市長答弁に「人が地域を活性化させる」とあったので、「基本設計後、住民説明会等での住民要望を取り入れて進めゆく過程で、地域の活性化に繋げてゆくように取り組んでほしい」と要望しておきました。

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