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「こっそり米傀儡から「脱落」して足抜け」する日本(田中宇) [日本の独立]

田中宇氏の会員版EU自滅の行方」の結び、《G7は、日本の脱落によってロシア敵視機関として機能しなくなったと指摘されている。日本政府は、ロシアとの天然ガス開発の2つの合弁事業でうち、すでに継続を決めたサハリン2だけでなく、サハリン1もロシアと協調して継続していくことを先日決めた。これが日本の「脱落」だ。日本政府はEUと異なり、国民生活と経済の維持を優先し、米国主導のロシア敵視に乗らずに静かに無視・離脱し、サハリンから天然ガスを輸入し続けることにした。日本が離脱したら、ロシアはサハリン1と2の利権を中国に転売し、二度と日本に戻ってこなくなる。それはまさに日本の自滅だ。日本政府は一見、対米従属のように見えて、実はこっそり米傀儡から「脱落」して足抜けし、現実的な非米化の路線を静かに進んでいる。間抜けなドイツはロシアだけでなく中国をも敵視してきたが、日本は対照的に、今後の多極型のアジア覇権を握る中国やロシアとの協調関係を維持している。日本は、国際政治の技能が低いように見えて、実はこっそりかなり高い。》

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岸田総理評価(マドモアゼル愛)をめぐって [日本の独立]

マドモアゼル・愛さんの感覚、いちがいに切り捨て難いのはなぜか。

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「マドモアゼル・愛氏」の見解↓には?へっぴりごしとしてはほぼ逆の考えです。

「自民党清和会をつぶしたのですから、それだけで日本を救ったとも言えるのです。戦争から日本人を守ったのですから。・・・」

https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12760643063.html

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●マドモアゼル・愛:清和会(アメリカ路線での戦争志向)を潰す方向での動き。明治政府以来の女性性(自然性)の放棄に終止符を打った岸田総理。https://www.youtube.com/watch?v=ANifJ4BQODI

●副島隆彦:《安倍が1人で暴れ回って、首相を7年8カ月もやった。その前にも1年間やった男が、まだ今でも自分が日本の政治を動かすんだという動きに出た。岸田なんかでは、どなり合いのけんかを安倍とできない。岸田は10何年も、安倍にずっといじめられ続けた。それで、安倍が死んだ後、鼻水を垂らして泣いているような感じで記者会見をしたが、いじめられっ子は、いじめっ子が死んだら死ぬほどうれしいのだ。》《鼻汁を垂らすように泣いた顔をした、安倍が殺された直後の岸田の、あのどす黒い表情の恐ろしさを私は見た。岸田は「やっぱり日本の政治を守るんだ、非核三原則を守って核武装なんかしない」と決意した。「日本に核武装をさせない」というのはアメリカ政府の意思だ。日本が核兵器を持つということは、北朝鮮が核兵器を持つことと同じことだ。だから、アメリカが許さない。そういう大きな流れもあった。》

藤井聡講演会.jpg■藤井聡:(8/21山形講演から)財務省感覚に縛られる岸田総理。

鈴木棟一《鈴木:僕はどちらかというと岸田さんについてはあまりこれといった印象を持っていなかったんですが、外務大臣もやったし政調会長もやっているということで、まぁ、一度話を聞いてみるかということでお声かけして来ていただいたわけです。その前後で何度かメシも一緒に行きましたね。で、その朝食会、岸田さんの話を聞いて驚いた。/藤井:驚かれた、ってどういう……。/鈴木:何をしゃべっているか全く分からない。中身が全くない。もうどうしようもない内容だった。ここまで中身がないことを言う政治家なんてまずいない。》(『クライテリオン』9月号)

浜崎洋介《ああいう日本人の顔をよく見るようになったと思う。誰に対しても当たり障りのない答え方で他人への気配りを演出し、自分でも嘘か本当か分からなくなってしまったその「優しさ」で、敵を作ることを避けながら歳だけを重ねてきた顔である。》《今、私たちの目の前にいる首相は、現実の「困難」に立ち向かい、これを克服しようと闘う政治家ではなく、その当たり障りのない答弁と、「敵」を作らない姿勢で、「いかに困難を回避してすり抜けるか」を考えている岸田文雄首相なのである。》(『クライテリオン』9月号)

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以下、マドモアゼル・愛さん。

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「日本国律法」と「日本国体憲法」 [日本の独立]

363mespesado :2022/08/24 (Wed) 08:27:37 
日本国憲法改正の是非
https://note.com/saturn_walker/n/n2472b3b22e71

↑Y's PhD さんという人の note より。
 さすが、PHDを自称する人だけのことはあって、ウヨク思想にもサヨク思想にも毒されず、「國體」の理念も理解している人の憲法論。そもそも英語の constitution を「憲法」と訳したこと自体が間違いだった、という話までしていて、思わず唸ってしまいました。そこだけでなく、全文激しく同意です。

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要なのは相手を罵倒し打ち負かすことでは無く,様々な意見をぶつけ協議し,中露や"彼ら"を上回る叡智に昇華させていくことなのですが。/今こそ叡智を結集し,"彼ら"の計画を阻止しなければ,このままでは,"彼ら"や中国の家畜として飼われることになる日も遠くないかもしれません。 従順で御し易くまじめな日本人は家畜・労働力として最適ですから。》

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事変とユダヤ人問題 (宇都宮希洋) [日本の独立]

DSはいつから存在していた「神戸大学 地底政府」と検索をかけると、目から鱗が落ちる!!【西田昌司ビデオレター令和4年6月3日】https://www.youtube.com/watch?v=cgJRSZFv_SA
 頭がクラクラするほど難解で、理解まだ半ばですがとにかくアップしておきます。当時の実相に即していることはまちがいないと思いますので。それにしても当時の新聞読者のレベルは凄い。
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建国記念日にふさわしい文章 [日本の独立]

「新風」2021.2.jpg「新風」1・2月号に掲載された小堀桂一郎先生の論考「『まつりごと』の原像と国難回復の基点」、短いが中身が濃い。建国記念日に読むにふさわしい。

日本のまつりごと(祭祀)の起源を見るに、高皇産霊神(天津神)が経津主神と武甕槌神に、大己貴神に対する戦勝を祈願させたところ、大己貴神は帰服する。そして地上の行政統治を天津神に譲り、自らは祭祀専念の神として皇孫を守護することになったと文献上はいう。しかし三内丸山遺跡の6本柱の大建造物発見によって、新たな展望が開けた。《田中英道氏の説に拠れば、三内丸山遺跡の示す村落の構造は、住居と墓地とが近接共存する構造から見て、この村の住民が既に祖霊崇拝の習俗を有してゐた証跡であり、六本の巨大な柱の構造物は、謂ってみれば神社の原像と見なすべきものである、と云ふ。・・・日本列島の住民は縄文時代前期、即ち約七千年前から六千年前にかけてとされる悠遠の昔に既に祖霊信仰といふ宗教を持ち、壮大な神殿を村落共同体の中心部に築き、当然ながらそこで営まれる「まつり」を以て住民の精神生活の統合を果たしてゐたことになる。》祖霊信仰に始まる祭祀は、漢帝国からの政治的圧力に並行して、国家共同体の守護霊としての天津神と、身を以て感ずる自然現象と結びつく国津神という、いわば「公」と「個」に次元が分かれる。やがて《かうした精神風土が列島全土の大きな部分を掩ふまでに成熟した頃合を見て、各地に簇生した部族乃至村落共同体を大規模に統合する形で神武天皇が畿内の橿原の地に即位され、日本といふ国家共同体が成立した。人々は天皇を新たに成立したこの共同体の昔ながらの守護霊の祭祀の司と見、自分達の個々のまつりの様式の範型をそこに仰ぎ見た。斯くして祭を共有する形での君と民との関係が成熟する条件は整った。》代々天皇の朝廷は祭祀の司として民の期待に応え、朝廷による共同体守護霊への尊崇が民安寧の保証となる。そして、《今日現在国民が直面してゐる国難への対処に際して、まつりごとに携る人々は、先づかかる悠久の歴史への畏敬を籠めての回顧から出発してもらひたい。国の守護霊は必ずや君民の祈願に応へてくれるであらう。》と最後を締める。「公」的神としての天津神と「個」的神としての国津神という括り方が、私には新鮮。

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活発な国会論戦を期待する(「日本学術会議」騒動) [日本の独立]

報道に接してすぐ書いた〈芦名定道京都大教授の「学術会議」新会員任命拒否について 
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-10-02-1〉のコメント欄に、八幡和郎氏による〈菅首相は「学術会議の問題点」正々堂々と説明するべきだ〉の記事に添えて、《《菅首相は「学術会議の問題点」正々堂々と説明するべきだ》に同感です。この機会をとらえて、「大学というもの」「学問というもの」について、国民的議論にしていくべきです。日本の教育について根っこから考え直すチャンスです。》と書いた。

その直後、阿比留 瑠比氏の大学体験をふりかえる発言を読んで、「学問の自由」に絡めて昨日書いた記事を思った。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-10-07-2  阿比留氏曰く、《私は大学時代、自業自得とはいえ沢山の「不可」をもらいました。そのほとんどには納得していますが、そのうちいくつかについては強い不信を抱いています。その年は試験ではなくリポート提出だったのですが、ありていに言えば私がリポートを「指導」(中身はあまり詳しく書けません)した友人が「優」で、私自身は「不可」だったこととか、おかしなことが複数ありました。/ですが当然、大学も教授もその理由なんて説明する気もないわけで、こちらは泣き寝入りをするしかありませんでした。そんな大学たとか教授だとかが、日本学術会議の会員に選ばれなかった理由を説明しろとか言ったって噴飯ものです。/人によるので同調しろという気は全くありませんが、大学の授業ほどの時間の浪費はありませんでした。本当につまらなかった。私は政治学科で、現在は政治記者をやっていますが、断言して何一つ役に立っていません。あんなので授業料を取って、学生の人生を左右する偉そうな人たちへの反感は、当時からずっとあるのかもしれません。阿比留氏は早稲田大学卒、私はここまでは言えないが、ほんとうに身につく勉強(学問?)らしいことができたのは、大学紛争の嵐をくぐり抜けることによってだったとは断言していい。私にとって「教育」を語る原点だ。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-03-02

その阿比留氏が「新しい歴史教科書をつくる会」を思い出す記事をアップしてくれた。私にとって「従軍慰安婦問題」は、あの運動に関わる出発点だった。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2013-10-11 今もって韓国に引きづられて問題決着ができないでいるのには、「日本学術会議」的体質がの影響もあるのではないか。国民的議論にまで燃えあがらすことのできなかった「新しい歴史教科書をつくる会」の運動は、私にとって不完全燃焼でしかなかった。「赤旗」報道に端を発した今回の「日本学術会議」騒動は、自ら墓穴を掘ったと見る。戦後占領体制下の感覚を相対化し、「国民の共通意志」形成に向けた議論展開の絶好のチャンスである。活発な国会論戦を期待したい。

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