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プーチンの思想的背景 [ロシア]

速報!

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【↑ 9.28 11:30追記】

副島氏が《今回、トルコと、インドと、イランが、このSCO に正式に参加した。このことの意義は大きい。この首脳会議に、トルコのエルドアン首相が、突然、と言ってもいいぐらいに出現した。そして、がっしりとプーチンと、腕組みをして歩いている映像(動画)が、公表された。トルコのメディアで9月19日に。/これは物凄いことだ。この時、世界史が動いた、と言っても過言ではない「G7(西側同盟)対 エマージングG8 非西側)」の、大きな対立構造が、これで完成した。/ G7の側の西洋白人同盟( the West ザ・ウエスト、35カ国ぐらい。日本はこっち )の、人口と国土面積の合計は、地球全体の15%である。それに対して、貧乏“資源”大国の 非白人の、残りの85%の、人口と土地から成る、非西洋の 世界同盟が、9月17日に、サマルカンドで出来あがったのである。この事の意義は計り知れなく大きい。/西側のメディアは、今や、茫然として、コトバを失っている。日本では、このSCOのサマルカンド会議のことは、ほとんど報道しない。もう、コワくて出来ない。》「世界史が動いた。SCO に、何と、トルコ と インド と イラン が加わった。」)と書きました。

その前に猿都留さんの次の発言ありました。

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144:猿都瑠 :2022/09/20 (Tue) 16:45:55

ロシアはプーチンの頭脳である、アレクサンドル・ドゥーギンの考えによって動いている。

主張(以下wikiより)

自由民主主義、資本主義、個人主義、グローバリゼーションなど西側諸国のリベラルな価値や理念を強く批判・攻撃し、20世紀に衰退してしまった共産主義とファシズム、21世紀に標準化した自由主義に代わる第四の政治的理論としてネオ・ユーラシア主義を主張する。

ドゥーギンは有史以来の世界構造は海の秩序をコントロールする海洋国家と陸の秩序をコントロールする大陸国家に分けられるとし、ソ連崩壊後のアメリカ一極支配の世界においても地球規模の市場原理主義の下でグローバル化を主導するシーパワーのアメリカと、独裁や宗教を統治論理としたランドパワーのロシアの新冷戦構造により当てはまるとした。

ドゥーギンによると、北大西洋条約機構(NATO)のような欧米の「大西洋主義」政策は、ハートランドを奪うためのロシアの封じ込めとリベラルな価値観が支配する世界の構築を狙いとするものであり、これに対抗してロシアは地政学的な戦略に基づいてユーラシア大陸に多極体制を築く外交戦略を取るべきだという。

ユーラシア帝国をつくるためにもロシアは領土問題を避けるべきとし、まずNATO陣営のドイツにカリーニングラードを返還して中央ヨーロッパや東ヨーロッパに目を向けさせて欧州全体をフィンランド化させ、中東ではイランと同盟を組んでクルド人などイラン系民族を使って反露的でNATO陣営のトルコを揺さぶることで脅威度を減らし、アジアでは日本にクリル列島を譲渡して反米を煽動して日米同盟を解体させ、ロシア極東への脅威度を減らすためにベトナムを除くインドシナ半島に中国を南下南進するよう支援してフィリピンやオーストラリアなど米国の同盟国と対峙させるべきと主張している。中国についてはチベット・新疆・内モンゴル・満洲をロシアの勢力圏内に置き、中国分割論の主張をする一方、日本をロシアの極東におけるパートナーにすべきだと提唱している。また、上海協力機構(SCO)NATOと対決できる多極的なブロックとして重視している。

ちなみに天然ガスは前年度比221%、日本はロシアから輸入量が増加している。
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