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「超自我の束縛から解き放たれた、抑制のきかないエゴ」(ベン・バーティー) [現状把握]

世界経済フォーラムにおけるジャック・アタリやヌーヴァル・ノア・ハラリの優生学的思想は、超自我の束縛から解き放たれた、抑制のきかないエゴ》の行き着く果てである。(ベン・バーティー)

ベン・バーティーは言う、《エリートたちは、私たちを市民ではなく、産業資源として見ている》《彼らの目には、我々は時代遅れの機械に映っている。》超自我の束縛から解き放たれた、抑制のきかないエゴである。》《彼はおそらく、必要な合理化の方法によって、人類全体に対する道徳的権威を引き受けることが自分の固有の権利であり、彼が発明しているテクノロジカルな地獄絵図は道徳的に正しいと純粋に信じているのである。》

川喜田二郎氏の「ヘゲモニズム批判」を思う。私が今ハッキリ言えることは、誰もがあのヘゲモニズム(常に他より上を目指してやまない覇権主義)の地獄から抜け出し、それぞれに安心立命を得た方がよいということである。
 このような内面体験の一つの大きな特色は、もはや「自我」という固い観念の穀を内側から叩き破って、広い世界の自由で新鮮な空気を深々と呼吸していることなのである。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-30→「気張らず自然(じねん)で通すこと」(https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-30-1

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