「南陽の菊まつり」開園式が熊野大社證誠殿で開催されました。今年で111回です。夜半の雨も上がり、風は強いけれども気持ちのいい青空になりました。
菊人形主体の昔の菊まつりとはちがう今風の菊まつりがすっかり定着した感じです。今風の菊まつりへの転換をリードしてきた
斎藤哲裕くんが副実行委員長で、今回の展示を解説してくれました。

熊野参道の突き当たり、神社石段の下、テーマは「夕づる」です。つうの影が鶴になって月に映っている場面です。
夕鶴伝説の珍蔵寺の紅葉にうっすら雪が積もっているという設定です。宮内会場菊人形はこの一体のみ。

そのほかは大型フラワーアレンジメントというのでしょうか、それはそれで見応えがあります。
「熊野大社の境内と参道を舞台にフラワーアートを装飾します。世界大会で優勝したフラワーデザイナーを始め、全国で活躍するデザイナーのフラワーアートをご堪能ください。」とのことです。
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