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紆余曲折あれども、非米世界システムへの確かな流れ [ロシア]

田中宇国際ニュース解説「形成されていく非米世界システム」。要約:《【2023年8月15日】米国が敵視するほど中露は結束する。中露が結束すると米国は世界最強でなくなり中露と対等になる。他の諸国は安心して中露に接近できるようになり、非米側が拡大している。米国より中露の方が経済的な未来があるので、米国から離れやすい国から順番に、中露の周りに集まってくる。》「紆余曲折はあれども、非米世界システムへの確かな流れは変わらない」とする田中氏の読み。離れ離れのジグソーパズルの断片で、実は別のところにくっつく話だったりする。》

以下、ダイジェスト。
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衝撃的!竹田正樹君の「選挙運動費用収支報告書 」 [獅子の会]

竹田正樹君のfacebookにこうあった。

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8/21までに報告しなければならない「選挙運動費用収支報告書」が完成しました。※まだ選管にチェックを受けていなので、間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。(HPに詳細を公開https://mahorobadukuri.jp/infomation/)
当初の予定では公費負担を受けたとすると、約15,000円ぐらいで終わる予定でしたが、私の予想が甘いというか、確認不足で弁当代〓で大きな誤差が発生し、結局のところ自費の部分は85,367円。もし公費負担を受けていたら60,917円という結果でした
ちなみに公費負担とは、ポスター代などを町が公費として負担する仕組みです。町の財政を心配する者として、少しでも負担を減らすため、私は公費を貰わないという選択をしました。もし候補者全員が上限(70万円弱)まで公費の負担を受けるとと、町の負担が1,000万円を超えてしまいます?。なおこの収支報告書の過去3年分を町の選管?(たぶん)で見る事ができます。興味がある方は役場に行って下さい。
今回の選挙では、カバン、つまりお金がなくても選挙に出る事ができる?。そして勝つ事ができる事を証明しました
この結果が、若者、女性、そして志のある誰もが、政治に参加できるように、選挙へのハードルを下げるものとなってくれれれば幸いです〓
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竹田君の選挙の大きな狙いがここにあることをあらためて知った。正直のところ、当選できるのかどうか心配で心配で、なんとか当選してほしいと思うあまり、獅子の会としての応援についていろいろ考えていたのだが、余計なことをしなくてほんとうによかったと今思う。この選挙運動費用収支報告書の通り、これが正真正銘竹田君の選挙だった。ある意味、「選挙革命」を成し遂げた。「こんな選挙をしたい」、自分なりにあれこれ思っていても一旦流れに入るとどんどん流されてゆくのが現実だ。ところが竹田君は、自分の思いをどこまでも貫き通して堂々の4位当選を果たした。「おれにもできる」と思える、志ある若い人への道を拓いた。「偉業」と言っていい。

ただ、ずっと見ていて私なりの「異和」も感じたのでそのことを記しておく。

①金が第一義ではない。金は世の中がうまくまわってゆくための手段である。「うまくまわってゆくためにはどうするか」、そのことが第一義。

②人の世は、ある意味、迷惑をかけあって生きているとも言える。たしかに「個人」を第一義に考えると「迷惑」かもしれないが、人と人との関係を第一義に考えると、「迷惑」とマイナスイメージで考えるのはどうか。「人のため」にお互い生き合っていることこそが第一義なのではないか。そうした関係があってこその喜怒哀楽なのだ。選挙はその意味で格好の「喜怒哀楽発現の場」とも言える。

①も②も、原理的にはそうなのだが、実際的にはそうではないように世の中は見えている。「お金」第一だし「自分」第一で動いてきたのがこれまでの世の中だ。しかし、そうではないことにだれもが気付き始めているのが「いま」なのだと思う。竹田君は、その「おかしな今」に気づくための扉を剛力をもってこじ開けたといえる。竹田君の「選挙運動費用収支報告書 」↓ おおいに注目されるべきだ。

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「ロシアのアフリカ進出は、裏で中国と組んで展開している」(田中宇) [現状把握]

《サヘルの行き詰まった事態は、2019年ごろからロシアの登場によって変わり始めた。ロシアは2015年に、米軍を使いたくないオバマに頼まれてシリア内戦に軍事介入し始め、2017年ごろまでに内戦をアサド政権の勝利で事実上終わらせた。米国が壊したシリアをロシア(とイラン)が救った。安保面でロシアの信用が上がり、近隣の中東やアフリカの国々が「うちも米国に壊されているので救ってほしい」とロシアに頼み込んできた。 米国の自滅的なテロ戦争の結果、中東からアフリカにかけての諸国が、破壊的な米国を敬遠して、ロシアに覇権拡大を頼むようになった。》

ワグネルについて:米国側マスコミはワグネルについて、アフリカなどで虐殺や犯罪行為を頻発する無能な傭兵団だと喧伝するが、ワグネルはロシアがアフリカ諸国を傘下に入れる覇権拡大活動のために派兵されており、地元の人々に嫌われる犯罪行為をするはずがないし、無能でもない。逆に言うと、ロシアとしては「ワグネルは無能な犯罪者集団なのでロシアの中東アフリカ支配が成功するはずがない」と米国側が思い込んでいた方が、米国に妨害されずに覇権拡大できるので好都合だ。/6月末にプリゴジンがプーチンに反逆して大騒ぎになり、「これでワグネルを使ったロシアの中東アフリカ支配も失敗するぞ」と米側専門家たちがぬか喜びしたが、あれはプーチンが米側にそう思い込ませるための茶番劇だった可能性が高い。 さらに言うと、ワグネルは昨年から兵力不足を補うためにロシアの監獄で囚人たちに募集をかけて入隊させていると喧伝され、ワグネル自体もそれを認めているが、これも事実であってもなくても、「ワグネルは質が悪い」というロシアにとって好都合な米国側の歪曲喧伝を補強する目的があるかもしれない。》

英国系の世論調査によると、ニジェール人の78%が今回のクーデターを支持し、60%が最も頼れる外国はロシアだと答えている。米仏が最も頼れると答えたのはそれぞれ5%未満だった。》

ロシアは、ナイジェリア、アルジェリア、南アフリカといったアフリカの中の大国群が、自国周辺の地域を安定化する「極」として機能することを望んでいる。ロシアは、ナイジェリアが今のような米国覇権に従う国でなく、対米自立した国になってもらいたい。ナイジェリアの??大統領がクーデターで倒され、ニジェールやマリのように米仏と縁を切って親露な国に転換してくれた方がロシアにとって好都合だ。 /ロシアはアフリカを非米化している。だが、アフリカの非米化が加速化するには、ロシアの策略だけでは足りない。世界最大の経済大国となった非米側の雄である中国の姿勢や戦略が重要だ。》《米国がテロ戦争を自滅させてアフリカの治安を悪化させても、以前の中国はあまり対策できなかった。それだけに、近年ロシアが地元諸国に頼まれてアフリカに軍事面で進出し、米国が破壊した治安をロシアが回復してくれるのは中国にとってありがたい。ロシアのアフリカ進出は、中国にもアフリカにも感謝されている。》《アフリカでは全ての国(55)が参加して「アフリカ連合」を作り、アフリカ内部を安定・統合させ、国際政界でアフリカとして統一的な動きをして影響力を増そうとしている。エチオピアにあるアフリカ連合の本部ビルを援助活動として作ったのは中国だ。多極型世界を望む資本家だったロックフェラーが戦後、ニューヨークに多極型国際組織である国連本部ビルを作って寄贈したように、中国(中共)は、アフリカを多極型世界の極の一つにするためのアフリカ連合の本部ビルを作って寄贈した。 習近平の中共は、衰退している米国覇権体制に替わる、多極型の世界体制を作ろうとしている。アフリカ連合は、国連安保理やG20の中に、自分たちの場所を設けようとしている。 アフリカは極の一つになる。そのことはプーチンも、最近のロシア・アフリカサミットの挨拶の中で宣言した。この件で、ロシアと中国は組んでいる。ロシアのアフリカ進出は、裏で中国と組んで展開している。》

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「世界史が動く」(副島隆彦) [現状把握]

今は、奇妙に静まり返って、音無(おとな)しの構えで、世界中が、何喰わぬ顔をして、知らん顔をしている。それでも、この秋からの世界の金融・経済の動きの中心は、このBRICS通貨と、BRICS債券(ボンド)の制度の発足、開始 の発表である。》

BRICSカレンシーの誕生(おぎゃーと生まれる)と 制度発足のことで、すでに新興大国の首脳たちが、一昨日(9日)から続々と、南アフリカ共和国 のダーバンに集まっている。そして、この世界新通貨体制のことを真剣に話し合っている。/これは世界史上の大事件だ。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南ア)の5首脳に他に、40カ国の、首脳たちが、「私の国もBRICS に 入れてくれ。この歴史的な大変動に、私も加わりたい」と、どんどん集まってきている。それを、日本のテレビ、新聞は、意図的に、報道しようとしない。「プーチンは、指名手配の犯罪容疑者だから、南アに来れない。代わりにラブロフ外相が来る。プーチンは、オンラインで参加する」という枝葉末節の記事ばかり報道する。》《あまりにも恐ろしいテーマだから、西側(ザ・ウエストG7体制)側の金融評論家や学者たちは、ほんの僅(わず)かも、触れることができない。世界中の金融、経済の予測が、凍りついた状態になっている。猛暑のさ中で、「みんな、世界中、夏休みだー」で、胡麻化(ごまか)している。 こういう時にこそ、世界史が動くのである。》《このBRICSカレンシー(通貨)の始まり、が、どれほどの影響を世界金融体制にもたらすかは、今のところ予測の範囲を出ない。》

BRICS通貨という、紙の紙幣(ペイパー・マネー)が、直(ただ)ちに、BRICS加盟国によって発行されるのではない。その代わりに、BRICS債券(ボンド、bond )という、今の各国の国債(こくさい。国家債券。ナショナル・ボンド。アメリカでは、財務省証券 TB、ティー・ビー。 トレジャリー・ビルと言う)に近い債券(証券)の形で発行される。》いつまでも、「このまま、アメリカ様(さま)にしがみついて、くっついていれば、日本は安泰(あんたい)だ、大丈夫だ」と考えている、愚か者の日本の金持ち層は、もうすぐ落ちこぼれていくだろう。いや。彼らも馬鹿ではない。彼らは、金持ち層だから、生来、物事(ものごと)を、正しい間違い、正義か悪か、好きか嫌いか、などの女、子供の理屈で判断しない。金持ち層は、常に、お金のことを中心に動いて、冷静で、ずる賢(がしこ)い。だから、「ありゃ。どうも中国やロシアの方が強くなって来たなあ」と思い出して、自分の考えを、微妙に変化させ、変更して、「どうやら、形勢がアメリカとイギリスに不利になってきたなあ」と判断したら、コロリと態度を変えるだろう。いつの間(ま)にか、周(まわ)りに、悟られないように、ササッこれをやる。 だから、日本の金持ち層も、やがて、日本でも販売されるようになる、BRICS債券(ボンド)を進んで買うようになるだろう(笑)。》《ロスケ(ロシアのこと)、チャンコロ)(中国のこと)、チョーセン人と、軽蔑して、毎日のように、悪口を言っていたのに、コロッと態度を変えて、何喰わぬ顔をして、「そうかい。いよいよ、BRICS通貨の時代か」と、まるで、自分は、昔から、何でも知っていたかのような態度を取る。》

米国債を中国政府他が、市場で1割でも売却すると、米国債は、大暴落する。このことは、そのまま長期金利の、金利の急上昇を意味する。今の「10年もの米国債」の金利(イールドyield)の、年率4.02%が、急上昇して、6%、8%、10%になることが、アメリカ政府は、死ぬほど恐いのだ。米国債の暴落とは、すなわち、ドルの暴落である。/これが起きると、アメリカのNYとシカゴの金融市場全体が、機能マヒを起こして、市場停止になる。 それは、他の為替市場と、株式と、不動産市場と、商品先物(しょうひんさきもの)市場などにすぐに撥ね返る。 そして、この9月に強く予想されている、アメリカの中堅の地方銀行(地銀。ちぎん。リージョナル・バンク。regional banks 全米50州の各州を代表する地銀たち)の経営破綻とも関わる。》

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書評『南陽市立宮内小学校 創立一五〇周年記念誌』(米沢日報) [宮内]

『南陽市立宮内小学校 創立一五〇周年記念誌』、米沢日報に紹介していただきました。

佐野書店.jpg宮内鳥居の場北西角の佐野書店でお求めいただけます。

一冊 1,500円(税込)
送料 500円(税込)3冊まで送れます。
電話、ファックス、ハガキ、メール等でお申し込み下さい。
記念誌と一緒に郵便振込用紙をお送りしますので、到着後1週間以内にお振込ください。(振込手数料はご負担ください。)
〒992-0472 山形県南陽市宮内3450 
 [電話]0238-47-2168 booksano92@gmail.com

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原爆投下に見る悪魔性 [日本の独立]

In Deep意味も理由もないまま1945年に原爆を落とされた日本と日本人…は、その後の数十年で何かを考えたのだろうか? という疑問のために」https://indeep.jp/jp-1945-2023/で紹介された広島・長崎への原爆投下は不要だったと第二次世界大戦の米軍トップが語る」https://www.zerohedge.com/geopolitical/hiroshima-nagasaki-bombings-were-needless-said-world-war-iis-top-us-military-leadersをDeepleで翻訳して読んでみた。
《悲しいことに、アメリカ政府は日本の都市に原爆を投下すること自体が目的であり、降伏を求める日本の関心を無視しただけでなく、21万人以上の人々(不釣り合いなことに女性、子ども、高齢者)がこの2つの都市で殺された後まで降伏が延期されるよう努力したのだ。》
アイゼンハワーは後に、「日本軍は降伏する準備ができていたので、あんなひどいもので攻撃する必要はなかった」と語っている。「私は、わが国があのような兵器を最初に使うのを見るのが嫌だった」。》
海軍長官特別補佐官のルイス・ストラウスは、「東京からそう遠くない、杉の大木が茂る森で原爆の威力を示すべきだ」と提案したという。この兵器は、爆発の中心から四方八方に、まるでマッチ棒のように木々を風穴に並べ、もちろん中心で火をつける。このようなデモンストレーションをすれば、日本のどの都市でも意のままに破壊できることを証明できるように思えた」。/シュトラウスによれば、海軍長官のフォレスタルは「心から同意した」というが、トルーマンは最終的に、最適なデモンストレーションには何十万人もの非戦闘員を焼き払い、都市を荒廃させる必要があると判断した。責任はそこにある。》
ヒロシマ神話は、アフガニスタンでの無人機による空爆で虐殺された女性や子どもたち、不当なイラク侵攻による何十万人もの死者、アメリカが認可したイランで輸入医薬品がないために死亡した赤ん坊など、アメリカの海外での行動に関連する民間人の犠牲者に対する堕落した無関心を助長する。/結局のところ、ヒロシマ神話を受け入れることは、真に不吉な原理を受け入れることなのだ。正しい状況下であれば、政府が意図的に罪のない市民に危害を加えることは正しいという原理である。その被害が爆弾によるものであれ制裁によるものであれ、それはアルカイダの道徳を反映する哲学である。》
1945年と2023年をつなぐ糸はこれだけではない。トルーマンの無条件降伏の主張は、バイデン政権がウクライナでの交渉による和平を追求することにまったく無関心であることと呼応している。/今日、日本に投下された原爆の1000倍もの威力を持つ6000発の核弾頭を持つ敵国と対峙しているバイデンは、自らの頑なな戦争継続によって、広島と長崎の罪のない人々と運命を共にする危険にさらされている。》
鬼塚英昭著『原爆の秘密』を読んでhttps://oshosina.blog.ss-blog.jp/2008-09-15を思い出した。結局はカネに由来する悪魔性「金を先んじ諍い世の常と成し人の命軽んじて顧みぬ穢き企み世にはびこることなく、諍ひの源祓ひ清め、世の萬の皆々勝ちさぶ心なく心ゆるやかに和み合ひ、神の心の人の心なる世に移り行かしめ給へと、畏み畏みも乞祈み奉らくと白す」(月例祭祝詞)
≪核兵器用プルトニウムを生産するための施設を完成するために「その基本計画を受け取った時点から27ヶ月を要し・・・その工場施設の設計・建設・実際の運転業務を推進するにあたって、デュポン社は、1万ないし1万5000の他企業の援助を得た≫と、長崎を破壊したプルトニウム爆弾の開発を担ったデュポン社の社長カーペンターは語ったという。(『原爆の秘密(国外編)』257p)関わった企業が10,000~15,000と言う数字の大きさに唖然とした。原爆の完成に至るまでにどれだけの人とカネが注ぎ込まれたことか。
≪自分たちは湯水のように、アメリカという国家の金を使った。今さら、良心的な行為をしろという学者たちよ、お前たちは、そろそろこの表舞台から去ってもらおう。民主主義とは何かを、心に問うてみるがいい。それは、成果を見せて、国民を喜ばせることなのだ。/そのためにはスペクタルが必要となる。そうだ、無警告の中での原爆ショーである。≫(261p)
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宮内七夕祭 [熊野大社]

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昨日宮内七夕祭が斎行された。平成25年(2013)に始まったので今年が11回目。まだまだPR不足で十分に知られていない祭事だが、伝統に裏付けられた意義深い祭りとして永く継続してほしい。今回、北野宮司の御母堂が亡くなられていたので、斎主を蔵田権禰宜が務めた。その祝詞と神事終了後の挨拶にこの祭事の意義が語り尽くされていた。

・祝詞 

・挨拶 

この祭りによって、各家に眠ったままのお獅子達がハレの場に出る機会を得た。宮内には古来各家の獅子を旧暦7月6日の晩、みんなの目に触れる場でお祀りする七夕の行事があった。戦後は子供会単位で行われるようになっていたが、少子化とともに廃れてしまっていた。それを復活したのが宮内七夕祭だった。→「宮内七夕の復興(1) 北野猛著「熊野大社年中行事」」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2013-12-10

昨日上の寺のところで、87歳の平源助さんに声をかけられた。墓掃除だという。「ナヌカビ」であることに気づいた。古い人は昔からの伝えを守っている。今朝ゲートボールの練習日で、同僚議員に「ナヌカビの墓参りは?」と訊いたら、吉野や梨郷の議員は「当然」の風の答えだった。町場で忘れられていることがしっかりと地域に伝わっていることを知らされた。6日の晩の七夕祭りを終えると、吉野川に七夕の飾りを流す、そして夜が明けると墓参り、そしてお盆を迎えるというのが恒例だったのだ。そういう行事に関係ない勤め人が増えてしまってどんどん忘れられてゆく。宮内七夕祭は、そうしたことに歯止めをかける意義もある。

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竹田君782票(4位)、青柳君756票(7位)! [獅子の会]

第一回の選管発表で「竹田正樹400票」は驚いた。《本気で手を振ってくれる人が確実に増えています。わざわざ車から降りて激励していってくれる人もいます。炎天下を自転車で走り回って真っ黒に日焼けした竹田君、選挙カーを使わなくても選挙はできる、地道な行動でそれを実証してくれているのが理解できました。》と昨日書いた。それでも当初の不安は残っていたのだが、上位横並び400票で「大丈夫」を確信して電話した。

竹田君は新しい選挙の流れをつくった。「こんな選挙なら自分にもできる」、そんな選挙を貫き通して当選した。若い人の意欲に火を付けることになるのではないか。まさに「参政党」の原点だ。

竹田君は参政党にはちょっと距離を置くが参政党シンパである。私も参政党除名(前回の参院選、黒木候補の選挙カーに乗って舟山康江候補の応援をしたのが問題になった)になってはいるが参政党シンパのつもりだ。今回の竹田君選挙でも多くの県内参政党同志からの応援を受けた。参政党を打ち出して当選した青柳君とともに、高畠に時代の新しい風を吹き込むことになる。高畠だけでなく置賜にも風が吹く。

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竹田正樹君応援 [獅子の会]

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高畠町議選、炎天下5日間の選挙戦を終え、今日が投票日です。最終日の昨日午後、竹森山下コンビニ前での辻立ちと、ヨークベニマル前での辻立ち、街頭演説を手伝ってきました。本気で手を振ってくれる人が確実に増えています。わざわざ車から降りて激励していってくれる人もいます。炎天下を自転車で走り回って真っ黒に日焼けした竹田君、選挙カーを使わなくても選挙はできる、地道な行動でそれを実証してくれているのが理解できました。淡々と結果を待ちたいと思います。

街頭演説で「竹田君はデキル男」と言いましたが、一昨年夏の井上正康先生の講演会チラシを作ってきてくれた時にそのことを思ったのでした。その時のこと、《昨日から「正しく理解し、正しく恐る」ための井上正康先生講演会米沢会場のチラシが動き出しています。神さまのお働きとしか思えないようにしてできあがったチラシです。》と書いていました。→「冷静に考えること、「正しく理解し、正しく恐れる」」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-27-1 竹田君の働きが、私にとっては「神さまのお働き」だったのです。

↓ その時のチラシです。

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「先義後利」 [日記、雑感]

三坂英彦.jpgコロナのためなんの活動もしていなかった双松まちづくり推進協議会の久方ぶりの事業、山形銀行南陽市店三坂英彦支店長の講演会に行ってきました。三坂氏とは先日南陽市振興審議会で同席しています。「はじめて置賜に赴任しました。南陽市の印象は龍上海のラーメンと熊野神社ぐらい」との率直な物言いが印象的で、期待していた講演会でした。テーマは「南陽市の地方再生について考える」。30分ぐらいの話で、そのあとの懇親会も盛り上がり、期待通りの講演会でした。

昭和50年生まれの48歳、寒河江支店に始まり、仙台南光台支店、そのあと(財)山形県産業技術振興機構等に4年間出向後、酒田、新庄、鶴岡支店、融資部副部長を経て今年南陽市店長にという経歴。山形銀行女子バスケチームの部長さんでもあるようです。

実際に南陽に来ての印象について、《熊野神社だけでなく、赤湯温泉、果樹園、県内有数のワイナリー、烏帽子山の千本桜、歴史を物語る宮内地区の古民家、稲荷森古墳、南陽スカイパーク(十分一山)からのパラグライダー、そこから見える白竜湖や置賜地域一望など観光資源が豊富な街。/ぶどうを筆頭とする果樹やお米などの農産物、畜産業や酪農業、龍上海を代表したラーメン店など、食の豊かさ》。そして、《いい街なのに、県内の人はあまりよく分かっていないのでは?[→]?PR、情報発信をもっと必要なのでは・・・》 おもしろかったのが、新庄はモツラーメンと雪ぐらいで何もない、酒田は自分の商売をどうするかで頭がいっぱい、鶴岡と南陽は、海があるかないかの違いだけで、ともにまちづくりに関心があるということで似ている、という指摘。そんなこんなで酒飲みの席も盛り上がったのでした。

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