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医療従事者、7,758億円の金縛り [コロナ危機]

ワクチン接種協力金 1.jpeg6月議会の最終日、追加補正予算として新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費として8,198千円が上程された。財源は全額国庫支出金。5,400千円が報償費となっており、その内容について予算委員会で聞きそびれたので、今日財政課の説明を受けてきた。休日(土・日)にワクチン接種に従事する医師、看護師に対して1日あたり20万円ずつ27日分(5月から7月)を支給するための予算だった。これは6名のスタッフで行われ、医師の日当は半日で4万円、看護師は時給制で半日で1万円ぐらいになるとのこと。

一方、先日(27日)放知技板でsuyapさんとmespesadoさんの間で話題になったのは集団接種支援とは別の「個別接種促進のための追加支援策」で、診療所、病院における接種回数の底上げを図る支援金。当市では二つの診療機関(個人医院)が該当しているとのこと。この支払いに市の財政は関与せず、医療報酬支払い扱い。

このほかに、接種費用(2,070円)への1件あたりの上乗せ加算(時間外:+730円、休日:+2,130円)等もあり、ワクチン接種の費用予算4,319億円に加え、ワクチン接種支援の予算は3,439億円になる。シメて総額7,758億円が医療関係者に渡るしくみのようだ。医療関係者金縛りの実相。同調圧力の強力な下支え。→岡田正彦新潟大学名誉教授「なぜ医師はワクチンについて正しい知識を持てないのか?」

【追記 2021.9.2】


【追記 2021.12.23】

接種医がまず診察しろ、という通知
https://www.o-kinaki.org/2304/
2021年12月12日

12月10日付で、札幌市保健福祉局ワクチン接種担当部長名で、「医療機関 管理者 各位」宛てにFAXが流れてきました。しかもA4で10枚。題名は、「新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応を疑う症状に対する診療体制について」というもの。「札保業第3321-2号」と右上に書かれているので、公式な文書です。

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・被接種者が新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応を疑い、受診を希望する場合は、まずは接種医、かかりつけ医療機関等の身近な医療機関を受診することになりますので、御対応のほどよろしくお願いいたします。

・ワクチン接種後に伴う副反応を疑う患者において、症状が重篤な場合や症状が長期間続いている状況等、医師が詳しい検査を必要と判断した場合には、通常診療と同様に専門的な医療機関を紹介していただきますようお願いいたします。
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井上正康先生講演会 [コロナ危機]

井上まさやす講演会 2.jpg井上まさやす講演会 1.jpg

井上正康先生講演会が仙台で開催されることを知りました。早速7月3日の方に、友人を誘って申し込みました。→https://karyukai.jp/smart/information

3月議会に先立って井上先生の著書『本当はこわくない 新型コロナウイルス』(方丈社2020.10)を読み、アマゾンレビューしていました。(3月議会一般質問中継録画→http://gikai.city.nanyo.yamagata.jp/nanyocity/embedPlayer2.asp?Id=20210312185848

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