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ワクチン接種副反応治療費負担について [議会]

副反応治療費注意書.jpg昨日の予算委員会で、ワクチン接種副反応治療費負担について取り上げました。自治体で出した文書と思いますが、《副反応の治療費は自己負担となります》とあるのを昨日見て驚いたのです。「予防接種後健康被害救済制度」のリーフレットの表には《医療機関での治療を受けた場合:治療に要した医療費(自己負担分)と医療を受けるために要した諸費用を支給します。》と明記してあります。ところが裏を見てみると、「納付の流れ」が書いてあり、市町村→都道府県→厚労省→疾病・障害認定審査会まで行って支給の可否が決定することになっており、容易でありません。重症化や死亡の場合だったらその手続きもやむを得ませんが、国からの臨時交付金もあることなので、市レベルで柔軟に対応することはできないかを質すつもりでした。

現状を聞くと、接種後15分〜30分間はその場に居てもらい、その間に異状があって医療機関に運ばれるようなことがあれば、医療費については市で負担する。これまで5件ほどあったとのこと。私が求めたのは、それ以上のところ。その後の異状に対しても市として真摯に対応する姿勢を示して欲しくて、市長に答弁を求めた。

6/9厚労省発表ワクチン接種後死者数196名、ツイッターでのアンケート「身近に接種後亡くなられた方はいらっしゃいますか?」の問いに15,000人が答えて「はい」が8%、米国では6/4発表の有害事象報告33万件うち死者5,888人等の数字を挙げていたのだが、市長はことごとく拒否反応。厚労省発表に関しては、ワクチン接種後に起きた好ましくない出来事は、ワクチンと時間的に前後関係があっても、必ずしもワクチン接種のために起こった(因果関係のある)「副反応」というわけではありません。》との厚労省見解の枠内、市民の間に広がる不安の例としての昨日の朝配布されたビラの件にも、ごく一部の人が組織的にやっていると思われるという受け止め方。ワクチン接種がもたらす副反応対応について、市としての前向きな姿勢を期待したのだが、噛み合せることはできなかった。市長答弁としてはやむを得ない面もあり、それはそれとして、議員及び当局の気持ちの中に何か残ることがあったとすれば「意義あり」としたい。

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〈用意したメモ〉

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