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「言向けやわす」 [イハトビラキ]

各地の特色を生かした精神活動が地域的に進み、精神的に満たされた世界の到来。》猿都瑠さん)《すでに始まりつつある新しい世界の萌芽にこそ知恵者は思いを巡らす。》(堺のおっさん)

亀さんから送っていただいた、24年前に書かれた山浦嘉久氏の文章から。《今世紀末は、黙示録の世界では、終末・ハルマゲドン・メシアの再臨の時であり、暗示録の世界では、末法・弥勒下生の時である。終末あるいは末法という脅迫的呪縛とは無縁にして、常に生成発展の教えがもたらす「教示録」・「明示録」の世界に住む日本人にとって、その真髄が問われる時代である。つまり、古事記にいう「言向けやわす」の教示をいかに世界に具現するかが、今こそ日本人に求められているのである。》(「明示録の世界(日本神道)」(皇紀2656(平成8)年2月1日 第1号))

「言向けやわす」とは「言葉で説いて人の心を和らげて穏やかにする」の意。天孫降臨の時に初めて使われた言葉で、天照大御神が天孫(ニニギ)を高天原から地上に降臨させる時に「地上の荒ぶる神々を言向け和して一つに統一して治めなさい」というミッションが込められているという。(「言向け和す(3) 古事記に秘められた日本の使命」https://iizukahiroaki.com/?p=976


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mespesadoさん講義(37)「戦時」の認識を [イハトビラキ]

「大規模財政出動」をめぐっての「政府」という「組織」内部のせめぎ合いがmespesadoさんの議論からひしひしと伝わってきます。堺のおっさんは言います。《戦争と同じ事態であると国民が認識》するようになったとき「組織」も変わる。静かに、ゆっくりと、長期戦への覚悟が国民の中に広がっているところである。》堺のおっさんは、そこにしたたかな「マキャベリズム」を読み取ります。私は「神計らい」を思います。

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mespesadoさん講義(33)マイナス感情からの解放 [イハトビラキ]

昨日の記事の「現金給付、鷹山公だったらどうするか」を「放知技」板に投稿したところ、mespesadoさんから反応いただきました。

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883:mespesado :2020/04/08 (Wed) 07:50:58
>>880
 まるで上杉鷹山が目の前に現れたような臨場感ですね!

> この話を何人かにしたが、一様に「そんな、ありえない!」という即座
> の反応。
> しかししばらく考えて「いいかもね」に変わります。

↑この「ありえない」とは、多分「まず全員に一律配布」の部分に対する感想なんでしょうね。でも、日本以外で同じ話をしたら、同じく「ありえない」という反応が返ってくるでしょうが、それは多分「不要な方はお返しください」に対する感想になるであろうと思われますw
 日本以外というのは資源を巡る闘争の歴史が長いから、「遠慮」などしていたら自分の取り分が無くなり生きていけない。でも日本はその点は助け合いの思想が行き渡っているからそんな「あさましさ」は無いかわりに「苦労しないで何かを貰う」ことに対する「後ろめたさ」が強すぎて、他人が貰う事に対しても足を引っ張るという「ねたましさ」があるのが問題。そして、更に言えば、日本以外の「あさましさ」にしても、日本の「ねたましさ」にしても、当の「本人」たちは自分達が「あさましい」とか「ねたましい」とあまり自覚していなくて、それを「当然」だと思っているところが悩ましい
 今回の世界的なコロナ対策で現金給付に対する政府の対応が日本で一番ケチ臭いのは、まさにこういう「あさましさ」と「ねたましさ」の違いが出ているからなんでしょうが、今回は同じ「コロナ禍」という共通のテーマに対して世界が同時に一斉に対策を講じて、その違いが否が応でも世界に瞬時に伝わり、我々は居ながらにして、その世界各国の政策の違いを比較することができる。その結果、日本以外の「あさましさ」と日本の「ねたましさ」にそれぞれ自らが気づくチャンスになっているというところが重要なポイントではないでしょうか。

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mespesadoさん講義(32)「なかなかいい流れだ。」 [イハトビラキ]

鷹山公.jpg中西経団連会長いわく「国の苦しい財政状況をごちゃごちゃ言っている状況ではない」。一方、自民党本部での3時間以上に及ぶ政調全体会議、大会議室ほぼ満員となり、世帯向け現金給付を中心に議論百出。こうなればマスコミも空気を察して「緊縮脳」から脱出の方向へと舵を切る。mesさんいわく「なかなかいい流れだ。」

さて「現金給付」、上杉鷹山公だったらどうするか。

まず全員に一律配布。そしてその後で、「不要な方はお返しください。お返しいただく分は、差し上げた分以下でも、また足し前していただいてもかまいません。足し前していただいた分は困っている方にあらためて分配するようにいたします。」

この話を何人かにしたが、一様に「そんな、ありえない!」という即座の反応。しかししばらく考えて「いいかもね」に変わります。この変化に、今まさに起ころうとしている「時代の大転換(大維新)」が重なります。

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大維新!覚醒する日本 [イハトビラキ]

「放知技」板、亀さん発言(790)にゾクゾク。

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道友の一人である安西正鷹さんが、今月行われた「まほろば会」のレジメ(安西ファイル)を小生あてに送信してくれましたが、今月は山浦嘉久さんの話が中心だったようです。だから、JINMOさんも明日発行の『みち』誌で、山浦さんについて言及したのだなと、漸く納得した次第…
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「ガラガラポンが訪れます。たいへんなカタストロフです。そして明治維新を小維新、終戦を中維新と言うなら、大維新と呼ぶべき事態が起こるのです」

山浦嘉久氏が生前、そう繰り返し語られていた姿が蘇った。

「そのカタストロフによって、必ず現在の経済と政治のシステムが瓦解します」

その言葉に驚くHARIに

「今の通貨が無効になってしまう様なたいへんな事になりますが、そうなると借金は全てチャラ、借家も住民の物になっちゃいますよ」

と言って、人懐こいチャーミングな笑顔を見せてくれた山浦氏。
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思わず、お元気だったころの在りし日の山浦さんの姿が頭に浮かびました…

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余聞・「太陽凝視」のすすめ [イハトビラキ]

「修養の未熟さを棚に上げて」の誹りも覚悟で書いた「太陽凝視」のすすめの記事でした。亀さんに注目していただいたのはほんとうにうれしかったです。サーバーの事情か、「放知技」板にアクセスできない状態がしばらくつづいた後のことだっただけになおさらです。

書いた後、たまたまシュタイナーの『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』を開いて感じたのが、やはり《オドロオドロしさ》でした。レビュー一通り目を通してみました。五つ星の仏典ともども、大学時代からかれこれ十年以上愛読してきた本である。/読みつぶしたものを人に差し上げて、再購入して読みつぶすぐらい、愛読している。/本として読むのはたやすい。/けれども「実践の書」として見た時に、最後まで読み切ることは難しい本である。/おそらく、序盤の「準備・開悟・霊界参入」や「実践的観点」のくだりから「先に進めずにいる人」は、私だけではなかろう。》で始まり、最後は二つ星読みやすい本だと思いますし、精神世界の古典なので、読んでおいても損はないと思います。/ただし、「超感覚的世界の認識を獲得する」ために読んでもその役には立ちませんので、そこは注意してください。》で終わっていました。38件のレビューの中に「超感覚的世界の認識を獲得した!」との報告は1件もありません。みんな洞窟に映った影を見てウロウロしている印象です。シュタイナーを読む気持ちがあるんだったら、「太陽凝視」の方がずっと手っ取り早い、というよりその方が「本筋」です。飯山師の《太陽凝視はまさにスピリチュアルな世界。/科学的な裏付けのある、上っ面ではない本物のスピリチュアリティが、これからの時代の最先端を行くであろうし、今後の役割はとても重要だと思いますね。》(『スターピープル(48号)』)あらためてこの言葉、予言のように思えます。

「放知技」板から転載しておきます。

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mespesadoさん講義(12)令和の時代にどこまで人類が変われるか [イハトビラキ]

mespesadoさんの昨年最後の投稿です。

いずれBI(ベーシックインカム)は必然の流れと思えます。ただ「強欲資本主義」下においての実施ではその主旨が歪められかねない。そうならないためには、庶民の間に蔓延する「誤った倫理観」に我々自身が「気づく」必要がある》のです。《令和の時代にどこまで人類が変われるか。》最近のmesさんの議論には、新たな展開の方向性が感じられます。まさに「イハトビラキ」です。ものすごく楽しみです。私も私の持ち場でがんばります。

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