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「宮内よもやま歴史絵巻」で見る宮内文化史 [宮内よもやま歴史絵巻]

宮内文化史展5.jpg毎年この時期、宮内公民館ギャラリー銀杏で、「宮内よもやま歴史絵巻」から、その年々のテーマに添って何枚か選び展示します。

宮内文化史展2.jpg150周年記念誌表紙.jpg『宮内小学校創立150周年記念誌』発刊記念ということで「「宮内よもやま歴史絵巻」で見る宮内文化史」をテーマに並べてみました。記念誌の「同窓生でたどる宮内文化史」は、もとはといえば「よもやま歴史絵巻」があったからできた内容です。記念誌で取り上げた人物のページをA3に拡大コピーして、「よもやま歴史絵巻」に照合させました。

今年は記念誌の販売促進につなげたい思いがあります。宮内小学区の宮内・金山地区には全戸配布したのですが、地区外の同窓生に知ってほしいのです。実は10月1日ホテルニューオータニでの「ふるさと南陽の集い」にも持って行ったのですが、宮内地区からの参加者が10名ちょっとで思うほど売れませんでした。鮮度のいいうちになんとか広がりを作りたいという切実な思いがあります。

宮内文化史展4.jpg一昨年、瀬戸内寂聴さん逝去後という事で、小田仁二郎をテーマにしたところ、山形新聞に大きく取り上げてもらったこともあって、県内各地からおいでいただき大好評でした。→「「小田仁二郎特別展」73名芳名簿記載に感謝」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-01-06 そのことを思い出しながら、小田仁二郎・寂聴さん関連の展示を多くしてみました。昨年「杜」の「宮内人・小田仁二郎」(「小田仁二郎の現在的意義(「杜」45号より)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-12-21)を書かせていただいた事でそれが私にとっての小田仁二郎のまとめのように思っていたのですが、このところさらに深みにはまったような気がしています。小田仁二郎の「前衛性」あるいは「根源性」についてです。今回の展示は12月いっぱい続きそうなので、その間、その辺のことに触れることができたらと思っています。この歳になってようやく気付かされた大事なことです。→「男女のタブーを解く」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-07-22

いま気づいたら、菊まつり今日まででした。秋も深まってきましたというところが、25度を超えるところもあったりで11月という感じではありません。熊野の大銀杏の昨日、完全な黄葉にはまだ時間がかかりそうです。

熊野の森2023.11,4 .jpg大銀杏23.11.4.jpg

粡町通りの菊は今が見頃、見事です。

公園通りの菊2023.11.4.jpg公園通りの菊2023.11.4  .jpg

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