続・「ワクチン問題研究会」記者会見 [コロナ危機]
「ワクチン問題研究会」記者会見https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-09-09 のつづきです。
【IWJ号外・会員版】ワクチン問題研究会記者会見第3弾、福島雅典医師が咆哮する!「ワクチン契約は『不平等条約』」! 報じないマスコミに向かっては「ジャーナリストとしての気概と行動力を持て!からの転載です。https://iwj.co.jp/wj/member/archives/518597#memberB
福島雅典京都大学名誉教授《我々の手で『因果関係がある』って、証拠を突きつけるしかないじゃないの。国が責任放棄しているんだって。何千人も殺して、何万人も不幸にして。どういう国なんだ、この国は。滅んでしまう。》
井上正康大阪市立大学名誉教授《一番大事なのは、日本の医学界、あらゆる医学界がだんまりを決めているんですね。しかし、学会報告はすでに何百本もこの2年間で出ております。ですから、そういうものをきちっと、学術的に客観的なデータを、一般の方に分かるような形に出していく。これが、この研究会の一つの重要なミッションです。》
福島雅典京都大学名誉教授《一番重要なことは、薬剤疫学上、科学上ですよ、リスクはベネフィットより重んじられなければならない。これは薬物療法のリスクマネジメントのイロハの『イ』なんです。『リスクよりも利益が勝る』というふうに、厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『利益』とは何なのか。『証拠を出しなさい』とうことですよ。》《大学の先生方は『これ(ワクチン問題研究会)に賛同しますから、入らせてください』と、教授に言ったとたん、『お前はもう明日から来んでいいよ』。こういう世界なんだ。だから何回も言ったでしょう。そういうふうに、この国はなってしまった。ジャニーズにしても統一教会にしても、訴えても誰も相手にしてくれなかった。そういう国になったんです。》《今、目の前にいる患者さんに、みんな真摯に向き合っているわけです。その中から紡ぎ出してきた問題だ。だから、『このワクチンを打つな』なんてわめく必要なんか、もうないんだ。はっきりしてるから。結論なんかはっきりしているんだ。出る前からはっきりしているんだけど、誰も言うことを聞かない。》《もう覚醒しないとダメです。『どうやって覚醒したらいい?』じゃない。覚醒した人間として、一人一人が行動しないとダメなんですよ。そういうことなんだって。・・・今は目の前で苦しんでいる患者さん、どこにいっても助けにならない。決め手が欲しいんだ、我々は。『これはワクチンのせいだ』と突きつける証拠が欲しいんですよ、裁判所に、警察に、政府に」。》
以下質疑応答全文。
* * * * *
司会者「はい、それではただいまから、お集まりいただいた記者の皆様からご質問をお受けたいと思います。御質問の際には、媒体名と御名前を頂戴いただければ幸いです。では、御質問のほどよろしくお願いいたします。どうぞ」。
武田記者(河北新報)「よろしくお願いします。念のため、うかがいます。コロナワクチンの接種についてのお考え、お立場なんですが、中止を求めるお立場だと思うんですが。
会として、国に対して中止を積極的に求めていくとか、会として行動されるような予定があるかどうかが、まず一点です。
2点目ですが、9月20日からなんですが、XBB対応型ワクチン(※IWJ注1)の接種が始まってしまうんですけれども、これについてのご認識ですね。あと、これについても接種についてどのようにお考えか。
あともう1点。特に東北地方は、接種率が高いんですね。こういった、真面目といいますか、素直に、国の言うことを信じて打ってしまっている地域の方々に向けて、何か回答してメッセージをいただければと思います。3点お願いいたします」。
(※IWJ注1)XBB対応型ワクチン:新型コロナウイルスのオミクロン株派生型XBB.1.5に対応したワクチン。欧州委員会は、9月1日に米国ファイザーとドイツ・ビオンテック製のXBB対応型ワクチンを承認している。米国では、食品医薬品局(FDA)が9月11日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「XBB.1.5」に対応した米ファイザー・独ビオンテックと米モデルナの最新ワクチンに緊急使用許可を出している。
・COVID-19: Commission authorises adapted COVID-19 vaccine for Member States' autumn vaccination campaigns(EU、2023年9月1日)
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/%20en/ip_23_4301
・新型コロナの「XBB.1.5」対応ワクチン、米国でも承認(Forbes Japan、2023年9月12日)
https://forbesjapan.com/articles/detail/65930
藤沢氏「まず、1点目ですね。会として、メッセンジャーRNAワクチンに対する反対の態度の表明とか含めて、私たちが、今回立ち上げた会は、あくまで学術的な団体、つまり、学会になります。
ある程度データがはっきりそろって、これはストップすべきだというものがはっきりデータとして示せれば、声明として出すことはできると思いますけども。とりあえず、今の段階では、一時的な中断ぐらいまでしか言えないのではないか、ということが現実的ではないかと思います。
ただ、こういう会を立ち上げたそもそもの、一番の動機付けとしては、このメッセンジャーRNA型の遺伝製剤というものが、どうもおかしなことを世界中で起こしている。これまでに類を見ない薬害事件になってきているというふうなことを、かなり早い段階から感じていて。
もう最近では、本当に、世界中から毎日のように、そういうことを支持する論文、新しいことが明らかになってくるということで、やはり、今回の新薬、『メッセンジャーRNAワクチン』が、人間にとっては、使ってはいけなかったものだ、という流れになりつつあるのではないかと、私は思っているんですけれども。
積極的に会として、そういうような取り組みをするということは、今のところは想定はしていません。あくまで学術団体としてのデータをしっかりつくり上げると。それを公にしていくことで、医療界に寄与していく、ということになるわけであります。
それから、2点目の『XBB型ワクチン』、9月20日から(接種が)始まる。これについても同様です。他のこれまで行われてきた『メッセンジャーRNAワクチン』と同じ問題をはらんでいるし、さらに深刻な事態が起こる可能性というのは、実はあるんですよね。予測されると。
これはただ、あくまで予測であって、これは、今回のメッセンジャータイプの遺伝子製剤が、ワクチンとして使われるのは人類初めてのことなので。実際に人間の体に投与して、何が起こってくるのかというのは、わからないことだらけだったんですけどね。
ところが、この2年半の間にかなりわかってきております」。
藤沢氏「今回、XBBの一価ワクチンというのが接種されて、恐らくよろしくないことが起こるだろうというふうに危惧しているんですが。
それについては、そもそもワクチンとしての感染予防効果、それから重症予防効果、いずれも全く認められなくて、むしろ逆の効果しかない。効果というか、逆の影響しか及ぼしていないものであるということが、いろいろなデータからもう既にほぼ確定してきている。
そういうことを通して、『もうやめよう』と。『やめるべきだ』ということは、会としては当然思っていますし、ただ、そういうことを会として情報発信は、特別のところはないんです。
それから3点目。東北の方々は、確かに接種率が非常に高いというこれまでのデータがあります。そのことによって、東北地方で非常に副反応で苦しんでいる方々が、数がもしかしたら多いのではないかということを示すデータも、一部で私は見たことがあります。
ということで、ぜひとも今後、もう接種することは、東北以外も含めてですけれども、これはあくまで任意ですが、自分を守るため、それから、家族を守るためにやめていただきたいというふうに思います。以上です」。
司会「はい、他にご質問ございませんでしょうか? ちょっと時間超過しておりますけれども、少し延長させていただきたいと思います」。
IWJ・浜本「お疲れ様です。インターネット報道メディアIWJの浜本といいます。よろしくお願いします。
1点、ワクチンについてなんですけども、先日、9月5日の加藤厚労大臣の定例会見に出席しました。
そこで、2024年の実用化に向けて『Meiji Seikaファルマ社(※IWJ注2)』が開発中のmRNAワクチンをベースとした、自己増殖型の『レプリコンワクチン(※IWJ注3)』の特性、つまり、メリットとデメリット、あと副反応についての質問をしたんですけれども。
大臣の方から返ってきた回答は、現在PMDA(※IWJ注4)の審査中で、その審査の動向を注視していく、というものだったんですけれども、もし、先生方から、何かこのワクチンについて教えていただけることがあればお願いしたいんですけど。よろしくお願いします」。
(※IWJ注2)Meiji Seikaファルマ社:明治製菓ファルマ株式会社は、明治グループの薬品会社。医療用医薬品、ジェネリック医薬品、工業用酵素、等の研究開発・製造販売・輸出・輸入等を行う。
Meiji Seikaファルマ社によれば、「Arcturus Therapeutics Inc.が開発した、新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン『ARCT-154』(開発コード)について、『成人における追加免疫によるCOVID-19の予防』を適応症として、日本における製造販売承認を申請しました」。
・Meiji Seikaファルマ株式会社(ウェブサイト、2023年9月17日閲覧)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/
・Arcturus Therapeutics Inc.(ウェブサイト、2023年9月17日閲覧)
https://arcturusrx.com/
・新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン「ARCT-154」追加免疫の国内製造販売承認申請に関するお知らせ(Meiji Seikaファルマ株式会社、2023年6月30日)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2023/detail/pdf/230630_01.pdf
(※IWJ注3)レプリコンワクチン:新しいmRNAワクチンで、自己増殖するため、ワクチン効果の持続時間が長く、摂取回数を減らすことができるとされている。
Meiji Seikaファルマ社によれば、「『ARCT-154』は次世代のmRNA技術を使用しており、少ない接種量で高い中和抗体価、高い安全性と有効性、効果の持続が期待されるワクチンです」。
・新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン「ARCT-154」追加免疫の国内製造販売承認申請に関するお知らせ(Meiji Seikaファルマ株式会社、2023年6月30日)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2023/detail/pdf/230630_01.pdf
(※IWJ注4)PMDA:独立行政法人医薬品医療機器総合機構。医薬品、医療機器、再生医療等製品等の品質、有効性、安全性について現在の科学技術水準に基づき承認審査を行う。
・審査関連業務の概要について(独立行政法人医薬品医療機器総合機構、2023年9月17日閲覧)
https://www.pmda.go.jp/review-services/outline/0001.html
村上氏「ひとつ問題なのは、『人から人に広がる』という可能性があるんじゃないかと思っていまして。
そういう実験を製薬会社のチェックをしっかりやって、『そういう現象はない』ということが言われればいいんですが、今現在は言われておりませんし、おそらく動物実験もやってない。
ということですので、私はネガティブな印象を非常にもっています。やるべきではない、というふうに思っています」。
ここで司会が、時間の関係で質疑を打ち切り、会見を終了する旨の発言をしましたが、福島雅典氏が「ちょっと待って。きちっと、重大なことだからそんなふうに、時間でも残れる人は残っていただいて、全ての質問に答えます。それが我々の義務です」と応じました。
司会は会見をいったん終了し、残る人々でと発言しましたが、福島氏は、「そうではなくて、ここを追い出されるまでやりましょう」と宣言しまし、質疑が続けられることになりました。
医療統計情報通信研究所・藤川氏「mRNAワクチンがDNAで汚染されているという話があります。mRNAだから遺伝子組み換えがないという説明は間違っていたのではないかと。
また、中に入っているという説明がなかったものを、みんなに接種したというのは大問題ではないかと思います。汚染DNAの接種者への影響や、ワクチン問題研究会での対応等、考えられていることがありましたら、お聞かせください」。
藤沢氏「DNAの混入問題については、いろいろなところで今議論されていることは、私も知っています。この問題については、統一的に『こうだ』という考えは、会としてはない。
ですから、断言できるものを、明快にお答えできることがない限りは、会としては明快な態度表明というのはできない、ということになると思います」。
村上氏「状況は、私が認識をしている限りでは、複数の施設が明確に証明しているということですので、我々もそういうアプローチをしっかりやっていかないといけないだろう、と考えています。
それがはっきりしてしまいますと、恐らく大きな影響が出るだろうということですので、我々としても、情報をしっかり集めながら、そういう分析もやっていきます」。
福島氏「非常に重要なポイントがありますから、補足しますと、ですから、我々は情報開示請求をしたわけですよ。それで、ファイザーとモデルナの情報の一部は我々の手元に来ています。もう何千ページとあるわけですけどね。
だけど、それは一部ですよ。ロット間にどういう違いがあるかについては、まだ明らかにしていない。
それからアメリカ、それからブラジル、あるいはイスラエルとの国との契約の中で、このワクチンについて、『第三者によるデータの解析』ですよね。これは製造物責任法にひっかかる話なんですが、禁じているわけです。基本的に。『目的外使用』をできなくしているわけです。
だから、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)がそこでオーケーと言えばそれで免罪になるんだ、必ず全部。だから第三者が、我々がワクチンを手に取って動物実験をやった途端、これは、国は『目的外使用』を許したということで、国がペナルティーを負うことになるんです。
そういう不平等条約になっている。
だけど、現在今、裁判中です。こういう不平等条約、思い出すでしょう? 小村寿太郎の努力、陸奥宗光の血のにじむような努力を。不平等条約を結ばれたんですよ(IWJ注)。
国民は知らないんだ。契約の内容の中に、このワクチンについて解析しちゃいけない、動物実験をやってはいけないという条項があるんですよ。基本的に。だから国民はだまされたまま。
何が『レプリコンワクチン』だ。はっきり言ってサイエンスのレベルが低すぎる。もう、その問題について、ワクチン問題研究会がいちいち取り上げる必要なんかないんですよ。突っ走っていく人がいるわけだから。
それから、これは社会運動の団体じゃないから、『ワクチンやめよう』とか、そんなものは国民の自覚で、ジャーナリズムの仕事でしょう。
こういうことを、『これだけ問題が出ているのだから、ストップしたらどうだ。いっぺん立ち止まって、全部レビューしたらどうだ』、というのがジャーナリストの責任なんだけれども。ジャーナリストが責任放棄している、ということを、『民主主義の危機』だと私は言っているんです。
そういうふうに書きなさい。ジャーナリズムの仕事なんだから。あなたが、この場に来て問題だと思ったら、ジャーナリストとして、自分の責任として、『このワクチンはやめるべきだ』と言うべきですよ。ジャーナリズムが責任を放棄しているから、問題だと言っているんですよ。
それから、きちっとした第三者による検証試験をしないといけないんですよ。だから、我々は情報開示請求を次々しているわけですよ。だけど、開示してこないんだ、のらりくらりとしていて。
一番肝心な、このワクチンを接種したことによって、『これだけ国民に接種したことによって、重症化率が下がったのか、はっきりしなさい』と言っているけども、出さないんですよ。堂々と出したらいいじゃない。
だから、厚労省の職員に、あるいは国会議員に、『あんたたち何%ワクチン打ったの?』って言ったら、みんな口をつぐんじゃうじゃない。
『いや、厚労省は全職員100%、6回目打ってますよ』ってなぜ言えないんだということだ。みんな黙っちゃう。
ワクチン問題の議員連盟の先生方だって、『自分は打ってません』とか、『自分は打ちました』って言わないじゃないの。
私は最初からこんなバカバカしいのは話にならないってね、子供たちに『打つな』と言いましたよ。だけれども、3人の子供のうち1人しか、『私も、お父さんの言うとおりだと思うから打たない』(とは言わなかった)。
それで、(子供たちは)みんな、ワクチンを打った。子供たちみんな、(コロナに)かかっちゃってるよね。
だけれども、政府の言い方は、『ワクチンは感染は防がない。だけど、重症化を防ぐんだ』って。
では、『重症化率を、未接種者とワクチン接種者で比べたデータがあるはずだから、出しなさい』(と言っても)、出さないんだ。都合が悪いからですよね。ワクチンを打った方が、重症化する率が高い年齢層があるんです。間違いなく。
そういうことはマスコミの仕事なんだからさ、どんどん追及しなさいよ。会として反対するのかどうかなんてナンセンスだ。これは学会なんだから。
藤沢先生が言った通り、学術的に患者さんを救うために因果関係を認めないんだから、国は。知らんぷりだよね。
だから、我々の手で『因果関係がある』って、証拠を突きつけるしかないじゃないの。国が責任放棄しているんだって。何千人も殺して、何万人も不幸にして。どういう国なんだ、この国は。滅んでしまう。
ジャーナリストが『会として反対するのか、しないのか』。そこが倒錯しているんだよ。もういっぺん、ジャーナリズムを勉強しなおさなきゃだめだね」。
(IWJ注)小村寿太郎、陸奥宗光、不平等条約:
不平等条約は、関税自主権を行使させない、治外法権(領事裁判権)を認めさせるなど、先進国が法整備の進んでいない国に、不平等な内容の条約を押し付けること。
小村寿太郎は、江戸幕府が米国と結んだ日米通商条約を、1911年(明治44年)に外務大臣として改正し、関税自主権を回復した。
陸奥宗光は、1894年(明治27年)に外務大臣として、日英通商航海条約に調印し、領事裁判権の撤廃を行った。
井上氏「福島理事長が出している研究会の『設立の目的』というところの最後に、PubMed(※IWJ注5)公開論文ヒット数の一覧というのをご覧いただけると思います。
ジャーナリズムの方々もきちっとした客観的なデータがないとしゃべれないから、これが基本だと思います。そういう意味では、私、論文のデータベース担当をやっておりますので。
例えば、今、お手元にあるものは『mRNAワクチンadverse event(有害事象)』というふうに書いています。これは、435件に丸しています。が、実はこれ、英語で『mRNAワクチンのサイドエフェクト』として数字を読みますと、一瞬にして、8900本の論文が2年半の間に出ております。
そして、その1本1本の論文は、何十例、何百例、何千例もの患者症例を集めた解析の論文なんですね。私の手元には毎日、数万個の中に、1日、最低10本以上の新しい国際論文が報告されてきています。
この研究会として、これをどなたでも見えるような形にして。日本だけ、厚労省だけは世界で一番、もう一人負けしておりますので。世界できちっと、どういう研究者が見ても、納得できるようなデータがすでに出ている。そういうものを、記者の方々にわかりやすく提供するのも、この研究会のミッションの一つです。
一番大事なのは、日本の医学界、あらゆる医学界がだんまりを決めているんですね。しかし、学会報告はすでに何百本もこの2年間で出ております。ですから、そういうものをきちっと、学術的に客観的なデータを、一般の方に分かるような形に出していく。これが、この研究会の一つの重要なミッションです。
そういうことで、例えば『レプリコンワクチン』に関しまして質問がございましたが、すでにこれは第1相、2相、3相の試験が日本で始まっておりまして。1相に関しては、もう7月に大分医大で終わっております。ですから、日本人がそれを接種されるのは、時間の問題である。
そして、先ほど村上理事がおっしゃったように、これは接種された人間の体の中で、遺伝子を増幅するような仕組みが組み込まれたのが『レプリコンワクチン(自己増殖型ワクチン)』なんですね。
ウイルスの場合は、自己増殖できないんですね。感染した人体の細胞の中で、増殖システムを乗っ取る。そういうのが、今回のワクチンは自分で増殖するということで。
ある意味では、人間が自然界にないウイルスを人工体として作ったのと同じような(ものが)、科学的なdefinition(定義)の基に、ワクチンとして使われようとしている。これに関しては、世界中どこも、そのリスクをまともに検証できるような仕組みはない、ということです」。
(※IWJ注5)PubMed:PubMed(パブメッド)は、主にライフサイエンスと生物医学のトピックに関する参考文献と要約の、『MEDLINEデータベース』にアクセスする、無料の検索エンジン。国立衛生研究所の米国国立医学図書館は、Entrez情報検索システムの一部としてデータベースを維持している。
・PubMed(National Library of Medicine、2023年9月17日閲覧)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
・PubMed(wikipedia、2023年9月17日閲覧)
https://en.wikipedia.org/wiki/PubMed
福島氏「一番重要なことは、薬剤疫学上、科学上ですよ、リスクはベネフィットより重んじられなければならない。これは薬物療法のリスクマネジメントのイロハの『イ』なんです。
『リスクよりも利益が勝る』というふうに、厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『利益』とは何なのか。『証拠を出しなさい』とうことですよ。
これもジャーナリズムの仕事ですよ。
『感染は防げないけども、重症化率が下がる』と言いながら、下がっているという証拠はどこにもないんだ。だから、そういうふうに国民に嘘をつく、扇動する、そしてマスコミは黙る。この国の行く先を、本当に憂いています」。
司会「はい、他に御質問ございませんでしょうか」。
CBCテレビ・大石氏「CBCテレビの大石と申します。
今回の研究会の立ち上げに関して、例えば大学病院などで賛同しているところがあるのかどうかというのが1点。
あとは国も研究班を立ち上げて、ワクチン後遺症の実態調査を行い、2回調査報告を行っています。その国の調査と、今回の問題研究会がやる調査と、決定的に何が違うと思います?」。
福島氏「ひとつ、大学病院が賛同してるかどうかは、調査していないし、それを聞く気もありません。
やらない人を、やるのかやらないのか、押しつける必要はない。やれる人がやる。『先ず隗より始めよ』です。昔の中国の戦国時代からあることわざです。我々が犬の遠吠えをしてたってしょうがない。
政府が(ワクチン後遺症の実態調査を)やってるって。『How stupid! 馬鹿じゃない!?』っていう話だ。サイエンスになってない。
MedDRAで分類するのが常識ですよ。なんにもしていない。単にアンケート調査、出来の悪いアンケート調査をして。要は、彼らは『隠蔽をどうやってするか』を念頭に考えてるんだから。だから、そんなのはもう箸にも棒にも引っかからないね。ナンセンス。
2点です。大学の先生方は『これ(ワクチン問題研究会)に賛同しますから、入らせてください』と、教授に言ったとたん、『お前はもう明日から来んでいいよ』。こういう世界なんだ。
だから何回も言ったでしょう。そういうふうに、この国はなってしまった。ジャニーズにしても統一教会にしても、訴えても誰も相手にしてくれなかった。そういう国になったんです。
だからそれを変えられるのは、今日、ここに来たあなた方だけだ。これが唯一の希望だと私は思います。
一体何が起こっているのか。ワクチン問題をタブーにしようとしているわけですよ。もう、はっきり言って、犯罪組織じゃないの?『何人殺せば済むんだ』っていうことですよ。だから次のワクチンを打つも打たないも。
真剣に、この国は『太平洋戦争に勝つ』と思い込んでいた人がほとんどなんだから。このワクチンが効くと思っているんだから、しょうがないよ。
宗教と一緒になっちゃってるから。これだけ言ってもダメで。だから私の子供も私の兄弟も、唯一ひとりだけだ、(福島氏の主張を)聞いたのは。
それを見て分かるでしょう。それでみんなワクチンにかかっちゃって、一人はもう残念ながら、自己免疫疾患が出て、その後、医者にステロイドを打たれて、それで行き着く先は、がんが発生する。
何が次々起こってくるか。だから『気をつけよう』と言っているわけで、論文で書いてメディアの人に言っても、『陰で笑ってたんじゃないか』と思うぐらいです。言っても聞く耳を持たないんだから。そんなところで、犬の遠吠えになるだけじゃない。
大学の先生方だって、『いや、我々は自分の研究に忙しい』。どんな研究だか知らないけどね、論文を出すことだけを生きがいにね、先生によってはネイチャーに出すのが一生の目的だなんて平気で言うのがいる。さらには、研究はエゴだと言い切る学者もいる。
そんなことない。そんな研究はどうでもいいんだ。今、目の前にいる患者さんに、みんな真摯に向き合っているわけです。その中から紡ぎ出してきた問題だ。だから、『このワクチンを打つな』なんてわめく必要なんか、もうないんだ。はっきりしてるから。
結論なんかはっきりしているんだ。出る前からはっきりしているんだけど、誰も言うことを聞かない。そのぐらいにしておきます」。
フリーランス・ナカジマ氏「フリーランスのジャーナリストのナカジマと申します。今日はありがとうございました。
2月に福島先生が裁判を起こされた時から、ずっとこの問題を追いかけているんですけど。
今回、藤沢先生が立ち上げ、組織の仕組みとしては学術的なというふうにおっしゃったんだけど。
私としては9月にXBB、次の接種、第7回っていうのが非常に危ないって言いながらも、もう次の接種券をっていうふうに急いでいる国民、何も分かっていない社会と、先生方が真実を何をか言わんやっていうところで、すでにやることも決まっているし、何をしなきゃいけないかってことも分かっている。
その社会とのギャップに非常に苦しみ、それを、いわゆる報道、マスコミが、この3年間、テレビの四隅に24時間、今日の新規感染者とか、結局日本人の人たちっていうのは洗脳された、その計画が、ある意味では成功していて、全くワクチンに対する危機感というものがない社会をつくってしまっています。
ただ、副反応で苦しんでいる人もいて、というギャップの中で、具体的に『社会がおかしいな』というふうに覚醒して、気が付いた時に、一番、国が動揺して焦るんじゃないかと、私は思っています。そこを…」。
福島氏「いや、もう焦っていますよ。だから、情報開示請求したって、隠しに隠し通そうとしているじゃないですか。
だから、厚労省から各自治体に『情報開示するな』と。何人ワクチンの接種被害がいるか、まず自治体に上がりますからね。自治体は、それをきちっと持っているわけです。
それを『サンテレビジョン』の藤岡さんが(地元の兵庫県に)情報開示請求したら、『厚労省からこういうふうに言われている』という返事が来たわけですよ。それも公開されている。
挙げ句の果てに、もう、(兵庫県は)開示したんですよ。だから兵庫県ではどれだけというのが開示されたんだ。
だから、それを各県でやる。
これは国民一人一人が、『自分が民主主義をちゃんと実践するんだ』という自覚がない限り、ダメですよ。法律の下に守られているんだから、憲法の下に法律の下にきちっと守られているんだから。それを行使しないなら、『煮て食おうと焼いて食おうと、あんたの勝手にしてくれ』と。国の勝手なんだと。
だからギャップじゃないですよ。そのギャップを解消するのは、あなた一人、我々一人一人なんですよ。そんなところに『誰かやってくれんかな』ってずるい考え、これは卑怯ですよ。
しかも、どんどん変わってる。厚労省だって、どんどんどんどん変わってきているじゃないですか。ちゃんとこういう重要な情報は出している。
それでは不十分だから、『もっとあるでしょ』って出すと、隠す。ところが裁判に持ち込むと、しどろもどろになってくる。もう支離滅裂ですよ。向こうが言ってくる答弁書を見ると。面白い。だから一つずつやるのは国民一人一人がやる。それが民主主義ですよ」。
ナカジマ氏「隠蔽している、ということは、まずいから逃げているということ…」。
福島氏「いや、そういうことですよ。だから、もう、私のはっきり思うのはね、ジャーナリストというのは、ジャーナリストとしての気概と行動力を持たないかんって。お願いしますよ。
日本の民主主義の危機だというのは、そこのことなんですよ。典型的にそこに現れるわけですよ。
ナカジマ氏「私の取り組みとして、例えば『繋ぐ会』(※IWJ注6)とか、いろんな立ち上げられている、私たちが直接アクションを起こせる、アクセスができる…」。
(※IWJ注6)繋ぐ会:繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)は、被害者が共に手を取り励まし支え合い、集団訴訟を起こすことをめざしている。
・繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)ウェブサイト
https://567kyusai.com/tsunagukai
福島氏「重要なことはやっぱり、『繋ぐ会』でネットに上げたってダメですよ。ネットに上げた途端、信用ならないということになるんだから。
一番、普通は、署名を集めて、文書できちっと集めて、国会に請願するわけですよ。そういうことをみんなやってきた。昔から『直訴』というのがあったわけでしょう。文書できちっと、こういうふうです。明治の時代を動かした人たちは、何回も建白書を出してきたわけです。
だから、我々もきちっと事実を出して、きちっと建白を出して、それで記者会見。
それが、法治国家の制度できちっと、我々が守られている国民のやるべき行動なんですよ。ネットに犬の遠吠え、これもあるよ。
『うちの娘保育所落ちた日本国死ね』とやっただけで、国会で炎上したじゃないですか。ネットを使うならそれですよ。
だからそこなんです、大事なことは。厚労省は何もやっていないんじゃない、やっているんだ。政治家との兼ね合いの中で。
これは大きな政治的な決断だったんですよ。『ワクチンでコロナ対策を』、これに逃げ込んだんだ。だから科学という名のもとに、ファシズムを行使したんですよ。
とんでもない『科学無視』だ。今のmRNAは、最初から『科学無視』なんです、基本的に。科学の誤用、悪用ですよ。『evil practice of science(科学の悪用)』ですよ。やってはいけないことだ。みんなもう分かりきっているじゃない。
世界が変わっちゃったんだって。『E=MC^2』というこの式だけで。エネルギーと物質の等価式だけで。原爆を作って、世界変わってしまった。もう後始末すらできない。もう滅亡寸前まで来ているんだ。
さらにね。欲望を追求するあまりに、農薬つくり、プラスチックつくり、そして海洋汚染。車をつくり、CO2ガスを排気して、もう取り返しつかんところまで来ているんですよ。
もう覚醒しないとダメです。『どうやって覚醒したらいい?』じゃない。覚醒した人間として、一人一人が行動しないとダメなんですよ。そういうことなんだって。
もう、ちんたらちんたらの記者会見は、もうこれで二度としません。もうメディアにこれだけのことを言ったんだから。
まあ、必要があったらやりますけど(笑)。重要な報告は次々します。基本的に。
今は目の前で苦しんでいる患者さん、どこにいっても助けにならない。決め手が欲しいんだ、我々は。『これはワクチンのせいだ』と突きつける証拠が欲しいんですよ、裁判所に、警察に、政府に」。
ナカジマ氏「はい」。
司会「それでは、一般社団法人ワクチン問題研究会の記者会見を終了させていただきます。本日は、ありがとうございました」。
(全文文字起こし完了)
武田記者(河北新報)「よろしくお願いします。念のため、うかがいます。コロナワクチンの接種についてのお考え、お立場なんですが、中止を求めるお立場だと思うんですが。
会として、国に対して中止を積極的に求めていくとか、会として行動されるような予定があるかどうかが、まず一点です。
2点目ですが、9月20日からなんですが、XBB対応型ワクチン(※IWJ注1)の接種が始まってしまうんですけれども、これについてのご認識ですね。あと、これについても接種についてどのようにお考えか。
あともう1点。特に東北地方は、接種率が高いんですね。こういった、真面目といいますか、素直に、国の言うことを信じて打ってしまっている地域の方々に向けて、何か回答してメッセージをいただければと思います。3点お願いいたします」。
(※IWJ注1)XBB対応型ワクチン:新型コロナウイルスのオミクロン株派生型XBB.1.5に対応したワクチン。欧州委員会は、9月1日に米国ファイザーとドイツ・ビオンテック製のXBB対応型ワクチンを承認している。米国では、食品医薬品局(FDA)が9月11日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「XBB.1.5」に対応した米ファイザー・独ビオンテックと米モデルナの最新ワクチンに緊急使用許可を出している。
・COVID-19: Commission authorises adapted COVID-19 vaccine for Member States' autumn vaccination campaigns(EU、2023年9月1日)
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/%20en/ip_23_4301
・新型コロナの「XBB.1.5」対応ワクチン、米国でも承認(Forbes Japan、2023年9月12日)
https://forbesjapan.com/articles/detail/65930
藤沢氏「まず、1点目ですね。会として、メッセンジャーRNAワクチンに対する反対の態度の表明とか含めて、私たちが、今回立ち上げた会は、あくまで学術的な団体、つまり、学会になります。
ある程度データがはっきりそろって、これはストップすべきだというものがはっきりデータとして示せれば、声明として出すことはできると思いますけども。とりあえず、今の段階では、一時的な中断ぐらいまでしか言えないのではないか、ということが現実的ではないかと思います。
ただ、こういう会を立ち上げたそもそもの、一番の動機付けとしては、このメッセンジャーRNA型の遺伝製剤というものが、どうもおかしなことを世界中で起こしている。これまでに類を見ない薬害事件になってきているというふうなことを、かなり早い段階から感じていて。
もう最近では、本当に、世界中から毎日のように、そういうことを支持する論文、新しいことが明らかになってくるということで、やはり、今回の新薬、『メッセンジャーRNAワクチン』が、人間にとっては、使ってはいけなかったものだ、という流れになりつつあるのではないかと、私は思っているんですけれども。
積極的に会として、そういうような取り組みをするということは、今のところは想定はしていません。あくまで学術団体としてのデータをしっかりつくり上げると。それを公にしていくことで、医療界に寄与していく、ということになるわけであります。
それから、2点目の『XBB型ワクチン』、9月20日から(接種が)始まる。これについても同様です。他のこれまで行われてきた『メッセンジャーRNAワクチン』と同じ問題をはらんでいるし、さらに深刻な事態が起こる可能性というのは、実はあるんですよね。予測されると。
これはただ、あくまで予測であって、これは、今回のメッセンジャータイプの遺伝子製剤が、ワクチンとして使われるのは人類初めてのことなので。実際に人間の体に投与して、何が起こってくるのかというのは、わからないことだらけだったんですけどね。
ところが、この2年半の間にかなりわかってきております」。
藤沢氏「今回、XBBの一価ワクチンというのが接種されて、恐らくよろしくないことが起こるだろうというふうに危惧しているんですが。
それについては、そもそもワクチンとしての感染予防効果、それから重症予防効果、いずれも全く認められなくて、むしろ逆の効果しかない。効果というか、逆の影響しか及ぼしていないものであるということが、いろいろなデータからもう既にほぼ確定してきている。
そういうことを通して、『もうやめよう』と。『やめるべきだ』ということは、会としては当然思っていますし、ただ、そういうことを会として情報発信は、特別のところはないんです。
それから3点目。東北の方々は、確かに接種率が非常に高いというこれまでのデータがあります。そのことによって、東北地方で非常に副反応で苦しんでいる方々が、数がもしかしたら多いのではないかということを示すデータも、一部で私は見たことがあります。
ということで、ぜひとも今後、もう接種することは、東北以外も含めてですけれども、これはあくまで任意ですが、自分を守るため、それから、家族を守るためにやめていただきたいというふうに思います。以上です」。
司会「はい、他にご質問ございませんでしょうか? ちょっと時間超過しておりますけれども、少し延長させていただきたいと思います」。
IWJ・浜本「お疲れ様です。インターネット報道メディアIWJの浜本といいます。よろしくお願いします。
1点、ワクチンについてなんですけども、先日、9月5日の加藤厚労大臣の定例会見に出席しました。
そこで、2024年の実用化に向けて『Meiji Seikaファルマ社(※IWJ注2)』が開発中のmRNAワクチンをベースとした、自己増殖型の『レプリコンワクチン(※IWJ注3)』の特性、つまり、メリットとデメリット、あと副反応についての質問をしたんですけれども。
大臣の方から返ってきた回答は、現在PMDA(※IWJ注4)の審査中で、その審査の動向を注視していく、というものだったんですけれども、もし、先生方から、何かこのワクチンについて教えていただけることがあればお願いしたいんですけど。よろしくお願いします」。
(※IWJ注2)Meiji Seikaファルマ社:明治製菓ファルマ株式会社は、明治グループの薬品会社。医療用医薬品、ジェネリック医薬品、工業用酵素、等の研究開発・製造販売・輸出・輸入等を行う。
Meiji Seikaファルマ社によれば、「Arcturus Therapeutics Inc.が開発した、新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン『ARCT-154』(開発コード)について、『成人における追加免疫によるCOVID-19の予防』を適応症として、日本における製造販売承認を申請しました」。
・Meiji Seikaファルマ株式会社(ウェブサイト、2023年9月17日閲覧)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/
・Arcturus Therapeutics Inc.(ウェブサイト、2023年9月17日閲覧)
https://arcturusrx.com/
・新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン「ARCT-154」追加免疫の国内製造販売承認申請に関するお知らせ(Meiji Seikaファルマ株式会社、2023年6月30日)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2023/detail/pdf/230630_01.pdf
(※IWJ注3)レプリコンワクチン:新しいmRNAワクチンで、自己増殖するため、ワクチン効果の持続時間が長く、摂取回数を減らすことができるとされている。
Meiji Seikaファルマ社によれば、「『ARCT-154』は次世代のmRNA技術を使用しており、少ない接種量で高い中和抗体価、高い安全性と有効性、効果の持続が期待されるワクチンです」。
・新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン「ARCT-154」追加免疫の国内製造販売承認申請に関するお知らせ(Meiji Seikaファルマ株式会社、2023年6月30日)
https://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2023/detail/pdf/230630_01.pdf
(※IWJ注4)PMDA:独立行政法人医薬品医療機器総合機構。医薬品、医療機器、再生医療等製品等の品質、有効性、安全性について現在の科学技術水準に基づき承認審査を行う。
・審査関連業務の概要について(独立行政法人医薬品医療機器総合機構、2023年9月17日閲覧)
https://www.pmda.go.jp/review-services/outline/0001.html
村上氏「ひとつ問題なのは、『人から人に広がる』という可能性があるんじゃないかと思っていまして。
そういう実験を製薬会社のチェックをしっかりやって、『そういう現象はない』ということが言われればいいんですが、今現在は言われておりませんし、おそらく動物実験もやってない。
ということですので、私はネガティブな印象を非常にもっています。やるべきではない、というふうに思っています」。
ここで司会が、時間の関係で質疑を打ち切り、会見を終了する旨の発言をしましたが、福島雅典氏が「ちょっと待って。きちっと、重大なことだからそんなふうに、時間でも残れる人は残っていただいて、全ての質問に答えます。それが我々の義務です」と応じました。
司会は会見をいったん終了し、残る人々でと発言しましたが、福島氏は、「そうではなくて、ここを追い出されるまでやりましょう」と宣言しまし、質疑が続けられることになりました。
医療統計情報通信研究所・藤川氏「mRNAワクチンがDNAで汚染されているという話があります。mRNAだから遺伝子組み換えがないという説明は間違っていたのではないかと。
また、中に入っているという説明がなかったものを、みんなに接種したというのは大問題ではないかと思います。汚染DNAの接種者への影響や、ワクチン問題研究会での対応等、考えられていることがありましたら、お聞かせください」。
藤沢氏「DNAの混入問題については、いろいろなところで今議論されていることは、私も知っています。この問題については、統一的に『こうだ』という考えは、会としてはない。
ですから、断言できるものを、明快にお答えできることがない限りは、会としては明快な態度表明というのはできない、ということになると思います」。
村上氏「状況は、私が認識をしている限りでは、複数の施設が明確に証明しているということですので、我々もそういうアプローチをしっかりやっていかないといけないだろう、と考えています。
それがはっきりしてしまいますと、恐らく大きな影響が出るだろうということですので、我々としても、情報をしっかり集めながら、そういう分析もやっていきます」。
福島氏「非常に重要なポイントがありますから、補足しますと、ですから、我々は情報開示請求をしたわけですよ。それで、ファイザーとモデルナの情報の一部は我々の手元に来ています。もう何千ページとあるわけですけどね。
だけど、それは一部ですよ。ロット間にどういう違いがあるかについては、まだ明らかにしていない。
それからアメリカ、それからブラジル、あるいはイスラエルとの国との契約の中で、このワクチンについて、『第三者によるデータの解析』ですよね。これは製造物責任法にひっかかる話なんですが、禁じているわけです。基本的に。『目的外使用』をできなくしているわけです。
だから、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)がそこでオーケーと言えばそれで免罪になるんだ、必ず全部。だから第三者が、我々がワクチンを手に取って動物実験をやった途端、これは、国は『目的外使用』を許したということで、国がペナルティーを負うことになるんです。
そういう不平等条約になっている。
だけど、現在今、裁判中です。こういう不平等条約、思い出すでしょう? 小村寿太郎の努力、陸奥宗光の血のにじむような努力を。不平等条約を結ばれたんですよ(IWJ注)。
国民は知らないんだ。契約の内容の中に、このワクチンについて解析しちゃいけない、動物実験をやってはいけないという条項があるんですよ。基本的に。だから国民はだまされたまま。
何が『レプリコンワクチン』だ。はっきり言ってサイエンスのレベルが低すぎる。もう、その問題について、ワクチン問題研究会がいちいち取り上げる必要なんかないんですよ。突っ走っていく人がいるわけだから。
それから、これは社会運動の団体じゃないから、『ワクチンやめよう』とか、そんなものは国民の自覚で、ジャーナリズムの仕事でしょう。
こういうことを、『これだけ問題が出ているのだから、ストップしたらどうだ。いっぺん立ち止まって、全部レビューしたらどうだ』、というのがジャーナリストの責任なんだけれども。ジャーナリストが責任放棄している、ということを、『民主主義の危機』だと私は言っているんです。
そういうふうに書きなさい。ジャーナリズムの仕事なんだから。あなたが、この場に来て問題だと思ったら、ジャーナリストとして、自分の責任として、『このワクチンはやめるべきだ』と言うべきですよ。ジャーナリズムが責任を放棄しているから、問題だと言っているんですよ。
それから、きちっとした第三者による検証試験をしないといけないんですよ。だから、我々は情報開示請求を次々しているわけですよ。だけど、開示してこないんだ、のらりくらりとしていて。
一番肝心な、このワクチンを接種したことによって、『これだけ国民に接種したことによって、重症化率が下がったのか、はっきりしなさい』と言っているけども、出さないんですよ。堂々と出したらいいじゃない。
だから、厚労省の職員に、あるいは国会議員に、『あんたたち何%ワクチン打ったの?』って言ったら、みんな口をつぐんじゃうじゃない。
『いや、厚労省は全職員100%、6回目打ってますよ』ってなぜ言えないんだということだ。みんな黙っちゃう。
ワクチン問題の議員連盟の先生方だって、『自分は打ってません』とか、『自分は打ちました』って言わないじゃないの。
私は最初からこんなバカバカしいのは話にならないってね、子供たちに『打つな』と言いましたよ。だけれども、3人の子供のうち1人しか、『私も、お父さんの言うとおりだと思うから打たない』(とは言わなかった)。
それで、(子供たちは)みんな、ワクチンを打った。子供たちみんな、(コロナに)かかっちゃってるよね。
だけれども、政府の言い方は、『ワクチンは感染は防がない。だけど、重症化を防ぐんだ』って。
では、『重症化率を、未接種者とワクチン接種者で比べたデータがあるはずだから、出しなさい』(と言っても)、出さないんだ。都合が悪いからですよね。ワクチンを打った方が、重症化する率が高い年齢層があるんです。間違いなく。
そういうことはマスコミの仕事なんだからさ、どんどん追及しなさいよ。会として反対するのかどうかなんてナンセンスだ。これは学会なんだから。
藤沢先生が言った通り、学術的に患者さんを救うために因果関係を認めないんだから、国は。知らんぷりだよね。
だから、我々の手で『因果関係がある』って、証拠を突きつけるしかないじゃないの。国が責任放棄しているんだって。何千人も殺して、何万人も不幸にして。どういう国なんだ、この国は。滅んでしまう。
ジャーナリストが『会として反対するのか、しないのか』。そこが倒錯しているんだよ。もういっぺん、ジャーナリズムを勉強しなおさなきゃだめだね」。
(IWJ注)小村寿太郎、陸奥宗光、不平等条約:
不平等条約は、関税自主権を行使させない、治外法権(領事裁判権)を認めさせるなど、先進国が法整備の進んでいない国に、不平等な内容の条約を押し付けること。
小村寿太郎は、江戸幕府が米国と結んだ日米通商条約を、1911年(明治44年)に外務大臣として改正し、関税自主権を回復した。
陸奥宗光は、1894年(明治27年)に外務大臣として、日英通商航海条約に調印し、領事裁判権の撤廃を行った。
井上氏「福島理事長が出している研究会の『設立の目的』というところの最後に、PubMed(※IWJ注5)公開論文ヒット数の一覧というのをご覧いただけると思います。
ジャーナリズムの方々もきちっとした客観的なデータがないとしゃべれないから、これが基本だと思います。そういう意味では、私、論文のデータベース担当をやっておりますので。
例えば、今、お手元にあるものは『mRNAワクチンadverse event(有害事象)』というふうに書いています。これは、435件に丸しています。が、実はこれ、英語で『mRNAワクチンのサイドエフェクト』として数字を読みますと、一瞬にして、8900本の論文が2年半の間に出ております。
そして、その1本1本の論文は、何十例、何百例、何千例もの患者症例を集めた解析の論文なんですね。私の手元には毎日、数万個の中に、1日、最低10本以上の新しい国際論文が報告されてきています。
この研究会として、これをどなたでも見えるような形にして。日本だけ、厚労省だけは世界で一番、もう一人負けしておりますので。世界できちっと、どういう研究者が見ても、納得できるようなデータがすでに出ている。そういうものを、記者の方々にわかりやすく提供するのも、この研究会のミッションの一つです。
一番大事なのは、日本の医学界、あらゆる医学界がだんまりを決めているんですね。しかし、学会報告はすでに何百本もこの2年間で出ております。ですから、そういうものをきちっと、学術的に客観的なデータを、一般の方に分かるような形に出していく。これが、この研究会の一つの重要なミッションです。
そういうことで、例えば『レプリコンワクチン』に関しまして質問がございましたが、すでにこれは第1相、2相、3相の試験が日本で始まっておりまして。1相に関しては、もう7月に大分医大で終わっております。ですから、日本人がそれを接種されるのは、時間の問題である。
そして、先ほど村上理事がおっしゃったように、これは接種された人間の体の中で、遺伝子を増幅するような仕組みが組み込まれたのが『レプリコンワクチン(自己増殖型ワクチン)』なんですね。
ウイルスの場合は、自己増殖できないんですね。感染した人体の細胞の中で、増殖システムを乗っ取る。そういうのが、今回のワクチンは自分で増殖するということで。
ある意味では、人間が自然界にないウイルスを人工体として作ったのと同じような(ものが)、科学的なdefinition(定義)の基に、ワクチンとして使われようとしている。これに関しては、世界中どこも、そのリスクをまともに検証できるような仕組みはない、ということです」。
(※IWJ注5)PubMed:PubMed(パブメッド)は、主にライフサイエンスと生物医学のトピックに関する参考文献と要約の、『MEDLINEデータベース』にアクセスする、無料の検索エンジン。国立衛生研究所の米国国立医学図書館は、Entrez情報検索システムの一部としてデータベースを維持している。
・PubMed(National Library of Medicine、2023年9月17日閲覧)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
・PubMed(wikipedia、2023年9月17日閲覧)
https://en.wikipedia.org/wiki/PubMed
福島氏「一番重要なことは、薬剤疫学上、科学上ですよ、リスクはベネフィットより重んじられなければならない。これは薬物療法のリスクマネジメントのイロハの『イ』なんです。
『リスクよりも利益が勝る』というふうに、厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『利益』とは何なのか。『証拠を出しなさい』とうことですよ。
これもジャーナリズムの仕事ですよ。
『感染は防げないけども、重症化率が下がる』と言いながら、下がっているという証拠はどこにもないんだ。だから、そういうふうに国民に嘘をつく、扇動する、そしてマスコミは黙る。この国の行く先を、本当に憂いています」。
司会「はい、他に御質問ございませんでしょうか」。
CBCテレビ・大石氏「CBCテレビの大石と申します。
今回の研究会の立ち上げに関して、例えば大学病院などで賛同しているところがあるのかどうかというのが1点。
あとは国も研究班を立ち上げて、ワクチン後遺症の実態調査を行い、2回調査報告を行っています。その国の調査と、今回の問題研究会がやる調査と、決定的に何が違うと思います?」。
福島氏「ひとつ、大学病院が賛同してるかどうかは、調査していないし、それを聞く気もありません。
やらない人を、やるのかやらないのか、押しつける必要はない。やれる人がやる。『先ず隗より始めよ』です。昔の中国の戦国時代からあることわざです。我々が犬の遠吠えをしてたってしょうがない。
政府が(ワクチン後遺症の実態調査を)やってるって。『How stupid! 馬鹿じゃない!?』っていう話だ。サイエンスになってない。
MedDRAで分類するのが常識ですよ。なんにもしていない。単にアンケート調査、出来の悪いアンケート調査をして。要は、彼らは『隠蔽をどうやってするか』を念頭に考えてるんだから。だから、そんなのはもう箸にも棒にも引っかからないね。ナンセンス。
2点です。大学の先生方は『これ(ワクチン問題研究会)に賛同しますから、入らせてください』と、教授に言ったとたん、『お前はもう明日から来んでいいよ』。こういう世界なんだ。
だから何回も言ったでしょう。そういうふうに、この国はなってしまった。ジャニーズにしても統一教会にしても、訴えても誰も相手にしてくれなかった。そういう国になったんです。
だからそれを変えられるのは、今日、ここに来たあなた方だけだ。これが唯一の希望だと私は思います。
一体何が起こっているのか。ワクチン問題をタブーにしようとしているわけですよ。もう、はっきり言って、犯罪組織じゃないの?『何人殺せば済むんだ』っていうことですよ。だから次のワクチンを打つも打たないも。
真剣に、この国は『太平洋戦争に勝つ』と思い込んでいた人がほとんどなんだから。このワクチンが効くと思っているんだから、しょうがないよ。
宗教と一緒になっちゃってるから。これだけ言ってもダメで。だから私の子供も私の兄弟も、唯一ひとりだけだ、(福島氏の主張を)聞いたのは。
それを見て分かるでしょう。それでみんなワクチンにかかっちゃって、一人はもう残念ながら、自己免疫疾患が出て、その後、医者にステロイドを打たれて、それで行き着く先は、がんが発生する。
何が次々起こってくるか。だから『気をつけよう』と言っているわけで、論文で書いてメディアの人に言っても、『陰で笑ってたんじゃないか』と思うぐらいです。言っても聞く耳を持たないんだから。そんなところで、犬の遠吠えになるだけじゃない。
大学の先生方だって、『いや、我々は自分の研究に忙しい』。どんな研究だか知らないけどね、論文を出すことだけを生きがいにね、先生によってはネイチャーに出すのが一生の目的だなんて平気で言うのがいる。さらには、研究はエゴだと言い切る学者もいる。
そんなことない。そんな研究はどうでもいいんだ。今、目の前にいる患者さんに、みんな真摯に向き合っているわけです。その中から紡ぎ出してきた問題だ。だから、『このワクチンを打つな』なんてわめく必要なんか、もうないんだ。はっきりしてるから。
結論なんかはっきりしているんだ。出る前からはっきりしているんだけど、誰も言うことを聞かない。そのぐらいにしておきます」。
フリーランス・ナカジマ氏「フリーランスのジャーナリストのナカジマと申します。今日はありがとうございました。
2月に福島先生が裁判を起こされた時から、ずっとこの問題を追いかけているんですけど。
今回、藤沢先生が立ち上げ、組織の仕組みとしては学術的なというふうにおっしゃったんだけど。
私としては9月にXBB、次の接種、第7回っていうのが非常に危ないって言いながらも、もう次の接種券をっていうふうに急いでいる国民、何も分かっていない社会と、先生方が真実を何をか言わんやっていうところで、すでにやることも決まっているし、何をしなきゃいけないかってことも分かっている。
その社会とのギャップに非常に苦しみ、それを、いわゆる報道、マスコミが、この3年間、テレビの四隅に24時間、今日の新規感染者とか、結局日本人の人たちっていうのは洗脳された、その計画が、ある意味では成功していて、全くワクチンに対する危機感というものがない社会をつくってしまっています。
ただ、副反応で苦しんでいる人もいて、というギャップの中で、具体的に『社会がおかしいな』というふうに覚醒して、気が付いた時に、一番、国が動揺して焦るんじゃないかと、私は思っています。そこを…」。
福島氏「いや、もう焦っていますよ。だから、情報開示請求したって、隠しに隠し通そうとしているじゃないですか。
だから、厚労省から各自治体に『情報開示するな』と。何人ワクチンの接種被害がいるか、まず自治体に上がりますからね。自治体は、それをきちっと持っているわけです。
それを『サンテレビジョン』の藤岡さんが(地元の兵庫県に)情報開示請求したら、『厚労省からこういうふうに言われている』という返事が来たわけですよ。それも公開されている。
挙げ句の果てに、もう、(兵庫県は)開示したんですよ。だから兵庫県ではどれだけというのが開示されたんだ。
だから、それを各県でやる。
これは国民一人一人が、『自分が民主主義をちゃんと実践するんだ』という自覚がない限り、ダメですよ。法律の下に守られているんだから、憲法の下に法律の下にきちっと守られているんだから。それを行使しないなら、『煮て食おうと焼いて食おうと、あんたの勝手にしてくれ』と。国の勝手なんだと。
だからギャップじゃないですよ。そのギャップを解消するのは、あなた一人、我々一人一人なんですよ。そんなところに『誰かやってくれんかな』ってずるい考え、これは卑怯ですよ。
しかも、どんどん変わってる。厚労省だって、どんどんどんどん変わってきているじゃないですか。ちゃんとこういう重要な情報は出している。
それでは不十分だから、『もっとあるでしょ』って出すと、隠す。ところが裁判に持ち込むと、しどろもどろになってくる。もう支離滅裂ですよ。向こうが言ってくる答弁書を見ると。面白い。だから一つずつやるのは国民一人一人がやる。それが民主主義ですよ」。
ナカジマ氏「隠蔽している、ということは、まずいから逃げているということ…」。
福島氏「いや、そういうことですよ。だから、もう、私のはっきり思うのはね、ジャーナリストというのは、ジャーナリストとしての気概と行動力を持たないかんって。お願いしますよ。
日本の民主主義の危機だというのは、そこのことなんですよ。典型的にそこに現れるわけですよ。
ナカジマ氏「私の取り組みとして、例えば『繋ぐ会』(※IWJ注6)とか、いろんな立ち上げられている、私たちが直接アクションを起こせる、アクセスができる…」。
(※IWJ注6)繋ぐ会:繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)は、被害者が共に手を取り励まし支え合い、集団訴訟を起こすことをめざしている。
・繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)ウェブサイト
https://567kyusai.com/tsunagukai
福島氏「重要なことはやっぱり、『繋ぐ会』でネットに上げたってダメですよ。ネットに上げた途端、信用ならないということになるんだから。
一番、普通は、署名を集めて、文書できちっと集めて、国会に請願するわけですよ。そういうことをみんなやってきた。昔から『直訴』というのがあったわけでしょう。文書できちっと、こういうふうです。明治の時代を動かした人たちは、何回も建白書を出してきたわけです。
だから、我々もきちっと事実を出して、きちっと建白を出して、それで記者会見。
それが、法治国家の制度できちっと、我々が守られている国民のやるべき行動なんですよ。ネットに犬の遠吠え、これもあるよ。
『うちの娘保育所落ちた日本国死ね』とやっただけで、国会で炎上したじゃないですか。ネットを使うならそれですよ。
だからそこなんです、大事なことは。厚労省は何もやっていないんじゃない、やっているんだ。政治家との兼ね合いの中で。
これは大きな政治的な決断だったんですよ。『ワクチンでコロナ対策を』、これに逃げ込んだんだ。だから科学という名のもとに、ファシズムを行使したんですよ。
とんでもない『科学無視』だ。今のmRNAは、最初から『科学無視』なんです、基本的に。科学の誤用、悪用ですよ。『evil practice of science(科学の悪用)』ですよ。やってはいけないことだ。みんなもう分かりきっているじゃない。
世界が変わっちゃったんだって。『E=MC^2』というこの式だけで。エネルギーと物質の等価式だけで。原爆を作って、世界変わってしまった。もう後始末すらできない。もう滅亡寸前まで来ているんだ。
さらにね。欲望を追求するあまりに、農薬つくり、プラスチックつくり、そして海洋汚染。車をつくり、CO2ガスを排気して、もう取り返しつかんところまで来ているんですよ。
もう覚醒しないとダメです。『どうやって覚醒したらいい?』じゃない。覚醒した人間として、一人一人が行動しないとダメなんですよ。そういうことなんだって。
もう、ちんたらちんたらの記者会見は、もうこれで二度としません。もうメディアにこれだけのことを言ったんだから。
まあ、必要があったらやりますけど(笑)。重要な報告は次々します。基本的に。
今は目の前で苦しんでいる患者さん、どこにいっても助けにならない。決め手が欲しいんだ、我々は。『これはワクチンのせいだ』と突きつける証拠が欲しいんですよ、裁判所に、警察に、政府に」。
ナカジマ氏「はい」。
司会「それでは、一般社団法人ワクチン問題研究会の記者会見を終了させていただきます。本日は、ありがとうございました」。
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