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「ワクチン問題研究会」記者会見 [コロナ危機]

コロナワクチン、接種後の不調救済へ研究会 有志医師や学識者、診断基準の策定や治療法確立目指す(河北新報9.8)
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研究会の設立趣旨を説明する福島代表理事(左)=7日午後、厚生労働省

  新型コロナウイルスワクチン接種後の長期にわたる体調不良に悩む人たちを救済しようと、医師や学識者の有志が一般社団法人「ワクチン問題研究会」を設立した。関係者が7日、東京都内で記者会見し、症状の診断基準の策定や検査法の開発、有効な治療法の確立を目指す方針を示した。

  研究会は接種後の不調を「ワクチン接種後症候群」と定義。代表理事に就いた医師の福島雅典京都大名誉教授「多くの人が接種後の不調に苦しむ事実を、国だけでなく国民一人一人も直視すべきだ。研究で医学的・科学的な証拠を積み上げ、患者の救済につなげたい」と述べた。

 研究会によると、予防接種法に基づき厚生労働省の専門部会に届いたコロナワクチンの副反応報告は4月30日までに計3万6457人。うち死亡は2076人に上る。福島代表理事は「国民のほとんどが接種済みで、報告数は氷山の一角と見るべきだ。症候群の実態を集め、患者に適切な医療が届くよう正面から取り組みたい」と語った。

 研究会は当事者の治療などに当たる医師687人ら約1500人の医療従事者でつくる全国有志医師の会(藤沢明徳代表)が母体。構成団体には東北有志医師の会(後藤均代表)など北海道から沖縄まで全国9地域の有志医師の会がある。

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記者会見2023.9.7.jpg9月7日木曜日、午後2時より、一般社団法人ワクチン問題研究会が主催する「一般社団法人ワクチン問題研究会設立に関する記者会見」が、厚生労働省会見室で開催されました。→https://twitcasting.tv/iwj_ch5/movie/776067018

岩上安身ジャーナル(IWJ)が全文文字起こし中です。→【IWJ号外】ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典医師、「核酸医薬(mRNAワクチン)なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて!『殺人』ですよ!『虐殺が起きた』と言ってもいい」! 2023.9.8

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滝口(司会)「大変お待たせいたしました。定刻となりましたので、去る2023年6月16日に設立しました一般社団法人ワクチン問題研究会の記者会見を開催いたします。まず、本日お集まりいただいた報道関係者の皆さまにおかれましては、お忙しい中をぬって取材していただけることに深く感謝申し上げます。

 改めまして、私は本日司会を務めさせていただきます、滝口と申します。事前にお手元にお配りした資料のとおり、今から45分間の記者会見を予定しております。

 まず、初めにワクチン問題研究会代表理事の福島雅典より、今回の研究会設立の背景と、その目的について御説明いたします。別紙1番をご覧ください。

福島雅典代表理事長「はじめまして、私、ワクチン問題研究会の代表理事長を務めている福島でございます。本日はお忙しいところご参集くださいまして、誠にありがとうございます。

 最近は、マスコミの方が全然、訴えても話聞いてもらえなかったり、警察に訴えても門前払いだったりという話で、大事(おおごと)になっている事例がいくつかあります。もう挙げるまでないと思います。今日も記者会見を一つやっているはずです。

 我々はこういう風潮について、非常に深刻な危機感を抱いています。

 まず、私、礼儀として申し上げないといけないと思うのは、この場を借りて、今回のコヴィッド19によって亡くなられた方々のご遺族、そしてワクチンによって亡くなられた方々のご遺族、そして現在、コロナ、またはワクチンの被害によって闘病されている方々に、心からお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。

 記者会見を今から始めるにあたりまして、なぜこのような記者会見をしなければならないのか。普通、学会を設立しましたと言って、記者会見なんて大袈裟なことはしないですよ。だけど、今申し上げたように、深刻な危機にある。私は日本を駄目な国にしたくないと思うからです。

 これは深刻に、私は医師として、また科学者として、今、とてつもない危機に直面している、あるいは危機が始まっていると認識しています。

 そして、何よりもマスコミが聞いてくれない。聞いてくれていたら、こんなことにはならなかったはずだと。何年も先に、何10年も先に、そういう悔いを、我々の次の世代に絶対に残したくないという決意を持っています。

 深刻な危機にあると思います。民主主義の危機ですよ。知る権利がとことん踏みにじられている。これは憲法で保障されている幸福追求権、生存権を、もう正面から無視し続けているという、この政府の態度ですよ。絶対に許せないと思います。これを深刻に受け止めて、真剣に対峙しないといけないと思っているわけです。

 まず、設立に至った背景と目的について、今から簡単にお話しします。

<ここから会員限定>

 今、申し上げたように、私は今、科学者、あるいは医師の『レゾン・デートル』、フランス語で申し訳ない、(資料の)タイプで打った『e』のところが、フランス語らしく出ていないんですが。レゾン・デートルが本当に問われていると思うんですよ。

 だけど、真面目な先生方はお手元に配りましたように、学会でちゃんと症例報告等しているんです。それが何百とあるんですよ。尋常な事態じゃない。こんなことは今までなかった。これは薬害じゃないですよ。

 明らかに、核酸医薬なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて。それで、あえて言いましょう、『殺人』ですよ。『虐殺が起きた』と言ってもいい。これは『生物兵器によるホロコースト』に近いんじゃないんですかということですよね。

 あえてそこまで過激なことを言わないと、みんな覚醒しないかもしれない。何が起こっているのか。極めて中途半端ないいかげんなものが世の中に出回ったんですよ。何兆円も使ってですよ。

 私は、そこに今、科学者、医師、あるいは市民としてのレゾンデートル、存在意義が問われている、存在理由が問われているというふうに、真剣に思います。

 だから、ワクチン問題研究会の魂、精神は、『ペイシャント・ファースト(※患者第一)』、『ファクターズ・イット・イズ(※事実尊重)』、『フェイス・リアリティ(※現実直視)』、『レゾンデートル・オブ・フィジシャン・サイエンティスト(※IWJ注1)』なんです。

 そこで、ワクチン問題研究会の、型どおりのミッションステートメント。これは『ワクチン接種後症候群』。国際分類で、医薬品の副作用の分類があります。国際『メドラ』といいますが、そこで、『ワクチン接種後症候群』という定義用語があります。それをそのまま用います」。

(※IWJ注1)フィジシャン・サイエンティスト:Physician scientist。臨床を行いながら研究を行う人。ここでは「医師」とした。

福島氏「それらの患者さんに適切な医療を、まさに、真剣に届けるべき時に来ている。患者さんたちは立ち上がって記者会見をして、医師会長もすぐに反応して、『ちゃんと向き合うことにします』と言った。今頃でも遅くない。直ちに、全医師・全自然科学者は、この大問題に正面から取り組むべきなんです。

 何をしないといけないか。単純です。診断基準を作成して検査法を確立して、この『ワクチン接種後症候群』の実態を明らかにする。疾患の実態は明らかです。そのためには、情報を広く集め、日常診療に必要なエビデンスを集約して、普及する。

 ガイドラインを作り出して、患者さんに、憲法に保障される『いつ、どこでも最高水準の医療を受けられるようにする』、それがこの国の医療に関する国是なんですよ。

 患者さんが訴えても、『そんなのあなたの気のせいでしょう。いや、どこかの病院に行ってください。うちはワクチン、反ワクじゃありません』、冗談じゃないですよ。医学の放棄、医療の放棄、サイエンスの放棄じゃないですか。

 この国をダメな国にしてはならない。それは事実を事実として認めることです。見ざる聞かざる言わざるは人間性放棄じゃないですか。

 だから事実を事実として訴えても、知らんぷり、報道しない。そんなことあるんですかね。

 一体何なんだ、ということですよ。これほど広範な被害が広がっている、その事実。医師が日常診療において留意するべき事実がきちっと伝えられない。国民の皆さんが知っておくべき事実が伝えられない。おかしいんじゃないですか。

 それで今から事実、どういう事実か。私が集めた事実じゃない。厚労省がきちっと公開している事実なんですよ。だけど、これをメディアがきちっと捉えて、一体何が起きているかということを咀嚼して、それについてコメントして、ジャーナリズムとしての役割を果たしていただきたいと思うんですよ。

 今頃になって、『なんであんなばかげた戦争をしたんだ』なんて、寝ぼけたことを言ってちゃいけないんですよ。国民一人一人がね、民主主義というのは、わからないとだめなんです。それは発言しかない。真実をありのままに伝えるしかないんです。

XXBワクチンチラシ.jpg だからこの4ページ目(※IWJ注2)を見てください。厚労省のホームページから出るんです。7月28日の集計。ワクチン接種後、死亡の報告。医者は、そんな伊達で報告しませんよ。ワクチンとの関係が強く疑われるから、報告しているんですよ。

 それを『検討会』というのを設置して、書面だけで審査する。ふざけんな、ですよ。やっぱり、ちゃんとした調査班をつくって、原爆が起きた時でもすぐ調査班をつくって現地に行ったじゃないですか。『現場100回』ですよ。何をやっているんだ、ということだ。

 だから、『2076人』だって、どんどん増えているじゃないですか。これから計算したら誰でもわかる。子供、小学生、3年生に計算してもらったらわかる。

 『2000人死にました、一体何%でしょう』ということです。1億人と計算したら0.002%ですよ。確実に死ぬんだ、これが。だけれどもこれは氷山の一角です。これは死亡ですよ」

(※IWJ注2)4ページ目:(配布資料)代表理事・京都大学名誉教授 福島雅典「研究会設立の背景とその目的」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)から、「医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例数」として2076件が示されている。出典は以下2点。

福島氏「その次にリストが。アウシュビッツで、ここに刺青されて、ナンバリングしてやったリストと、同じことじゃないですか。書面審査だけで、『いや、因果関係についてはどうのこうの』。因果関係を問うていたら、そんなもの、いつまで経ったって始まりませんよ。

 薬剤疫学の基本中の基本は、『とにかく、問題が起きたら薬のせいと、まず考えなさい』。これがスタートなんですよ、サイエンスの。

 次に『副作用報告』『副反応疑い報告』。死亡者2076件、重篤者8638件。副反応疑い3万6457件。これ、ほとんどが氷山の一角で、みんな泣き寝入りです。

 『そんなことを言ったって、面倒くさいような気もするし、今それどころじゃないんですよ。先生、うちは生活大変なんだから。もうこれで会社をクビですよ』

 こんな人はたくさんいるんだ、ゴロゴロ。『どうしてくれるの』ということでしょう。次に、健康被害を訴えて、ちゃんと審査を請求した人。これは厚労省に届いた審査の件数。7ページ目です。8667件

 では、副作用報告が上がっている3万6457件は? ほとんどの人が、数分の1しか、被害届を出してないんですよ。とんでもない話じゃないですか。だから、例えば3万6000何件が3人に1人だとしても、何万人になるんですか。10万人だよ。10万人分の1。どうなるんですか。1000人に1人ですよ。さらにこれが数分の1だとしたら、もっと多いことになる。

 会社に、あるいは学校に、あるいは幼稚園に、あるいは大学に、あるいは町内に、ワクチンでおかしくなった人は必ずいますよ。だけれどもみんな目をつむっているんじゃないですか。知らんぷり、だ。

 だからある大病院の院長が、その県の人がワクチン打った後、急におかしくなって死んじゃったと。それについて『ワクチンのせいだから調べないといかん』と言ったら、県の方はだんまりですよ。箝口令まで敷かれちゃうんだ。

 今、大学で『先生、これはおかしいから、やはり報告します』と。『やめておけ』と圧力がかかる。『君は反ワクか』という。これとおかしいんじゃないですか。こんな、『戦争に負ける』と言った途端、『あんた、非国民か』と憲兵に密告されて、それで刑務所に放り込まれる。そういう世の中にこのままいくとなりますよ。

 次に死亡認定件数です。2076人から、210人が認定されています。そして、一時金が741件、申請が分だけあるのに3分の1。そして実際に死亡例の報告があった例の、10分の1ですよね。みんなほったらかしだ。

 これを、僕は政府にはっきり言いたい。『国民を捨てる気か』ということを言いたいです。これは棄民政策にほかならないです。

 

 このワクチンによって、被害の救済の制度が適用された認定数というのが、もう既に、45年間の他のワクチンによるものの数をもう既に上回っているんです。これ自体尋常じゃない。

 そうしたら、『いや、ワクチンを打った数が違うでしょう』。それはそうだと。ワクチンを打った数は違いますよ。だけれども、その被害の規模、それからその内容種類の多彩さ。お手元に配った学会報告を見てください。ありとあらゆる副反応が起きている、ありとあらゆる。これからさらに遅延性の毒性が出てきます。

 こういう問題に、きちっと今から、医師、それから医療関係者、そして科学者は向き合っていかないといけない。そのために学会をつくって、そういうようないろいろな考え、いろいろな事実、情報を結集して、そしてこの『ワクチン接種後症候群』の実態を明らかにして。大変です。だけれども、できる。今の科学ならできます。

 では、こういうのは日本の特殊事情かと。そんなことはないんです。世界じゅうで起こっているんですよ。だから論文を調べるといっぱい出ています。ここにざっとその例を示しました。こんなものが、ほぼ瞬間的に出てくる。別に面倒くさいことやる必要ない。i-Phoneでやればいいんです。スマホでやっていただいたり。いくらでも、キーワードを入れれば。これだけじゃないです。

 さらに個別の疾患について、重篤な。例えば、これによって横紋筋融解(※IWJ注3)が起きます。私が意見書を書いた子は、解剖でわかったけれども、心臓がグニャグニャになっていた。ワクチンを打って、5日目に死んでしまった。奥さんが朝行ったら死んでいた。解剖した。当然のことでしょう。検視がありますから、警察が来て。それで大学の法医学教室に運んで、解剖する。調査法解剖(※IWJ注4)。だけれども、まだ国は認めていないんですよ。

 これを認めたら、やっぱり心臓が溶けたというのが、本当だった、と。それまで嘘を言って。嘘がいっぱいある。『反ワクの嘘にだまされるな』なんて、厚労省が隠蔽しようとしている。何が『薬害を根絶する』だと。いっぺんそういうふうに口で言ったんだったら、根絶してみろって言いたい。とんでもない話です」。

(※IWJ注3)横紋筋融解:横紋筋は、心臓を動かす「心筋」と、体を動かす「骨格筋」を指す。横紋筋融解症は、特に骨格筋に見られ、骨格筋を構成する筋細胞が融解・壊死することで、筋肉痛や脱力を生じる病態である。放置すると、起き上がることや歩行が困難になり、腎不全などを合併し、回復に長期間を要することがある。

(※IWJ注4)調査法解剖:死因・身元調査法解剖の略称。犯罪捜査の手続が行われていない場合であっても、警察及び海上保安庁が、法医等の意見を踏まえて、死因を明らかにする必要があると判断した場合、遺族への事前説明のみで解剖を実施することが可能である。

福島氏「こんなたくさんの、これはひとつの薬ですよ。これは薬ではないんだけれども。薬によって副作用がこれだけ出てね。ありとあらゆる毒性が出てきて、神経から心臓から自己免疫から糖尿病からありとあらゆるものが出てくる。こんなことなんて、金輪際、あったことがない。

 300もの学会報告が出ている。それに対して、その先生方は必死の思いで、教授とあるいは部長とやりあったかもしれない。『君、そんなものを発表したらクビだよ』なんて。そういう脅しもあるんです、現実に。そういう社会に日本がなってしまっている。私はそれを、そのことを、今日は訴えたいと思います。正直。

 これだけの皆さんが来てくれて。本当はもっと静かに、淡々とやろうと思っていたけれども、数字を見たら、頭に来るよ、やっぱり。これをなかったことにしようとするのか、ということだ。

 これは薬害じゃないです。はっきりと言ってもいい。あたかも、生物兵器のようなものがばらまかれて、そしてたくさんの人が死んだ。たくさんの人が大変な被害を受けた。今も苦しんでいる。これからも遅延性の毒性が出てきます。

 だからありとあらゆる患者さん、それから医師、看護師薬剤師さんはまずワクチンの接種歴を聞いてください。これが第1の我々のメッセージです。医者にかかった人については、ワクチンの接種歴を必ず聞くこと。ワクチンとの関係がないかと疑うこと

 これは医者の義務だ。医療者の義務だ。科学者の義務です」。

(第2弾に続く)

福島氏「じゃあ、ワクチン問題研究会を立ち上げた本人、藤沢先生にバトンタッチします」。



滝口(司会)「続きまして、参考資料の別紙、2番、3番を御覧ください。臨床実態について、業務執行理事の藤沢明徳と児玉慎一郎より、それぞれ説明いたします」。



藤沢明徳・業務執行理事「ありがとうございます。ただいま御紹介にあずかった藤沢明徳と申します。この資料、別紙資料2(※IWJ注1)というところをお話ししたいと思います。



 1ページ目のところに、『新型コロナ接種後発症した疾患の学会症例報告』というところで、今、福島先生が言われたように、ありとあらゆる病気が、実はこの2年間の間に、日本国内の学会だけで、症例報告されています。

 2ページ目以降(※最終17ページまで)は学会報告、実際にあった分のデータを全部まとめたものです。もう既に500近い学会報告が出ています。日本の国内で、これだけ数多くの、一つの薬剤でですね、いろいろな病気、ありとあらゆる多彩な病気が報告されたということは今までになかった。



 そういうことをデータとしてまとめてみると、余りにも被害の大きさ、それと今後、さらにたくさんの方が、もしかすると被害に遭われる可能性というのは、遅発性の合併症というのも、もう既に出てきつつある状況の中で、これはもう日本の国内においては、このワクチン後遺症、ワクチン接種後症候群というものを、医者、全ての医者が熟知して、対処していかなくてはいけない。

 そのために私たちが学会を立ち上げて、これから研究を始めていくと。もう既に着手していますけれども、そういうことを始める動機づけになったわけです。



 この資料をずっと最後まで17ページまでやります」



(※IWJ注1)別紙資料2:「記者会見別紙資料2 新型コロナワクチン接種後の疾患に関連する学会症例報告(2021年12月~2023年9月)」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)



藤沢氏「ここでは詳細な説明は割愛しますけれども、これだけのワクチン接種に関連する疑いの症例報告が、日本の国内で、これまで積み上げられてきたということを、まず、一つの事実として知っていただきたいというふうに思います。



 それから続いてですけれども、別紙資料3(※IWJ注2)ですけれども、ワクチン接種後症候群のデータベース化、レジストリ等の必要性ということで、私から学会を立ち上げた、学会の中で一つのまず大きな仕事としてやり始めたことについて、説明しています。



 1ページ目にいきますけども、『ワクチン接種後症候群』。この言葉自体は、あまり馴染みがないと思います。一般には、巷では『ワクチン後遺症』というふうに呼ばれていると思いますけれども、これは『メドラ』(※IWJ注3)という、国際的な標準語辞書というのがありまして、そちらの方でワクチンを接種した後に、いろんな出てくる症状についての疾患名を総称して、『ポスト・ワクチネーション・シンドローム』、略して『PVS』と言っていますけれども。

 そういうふうに国際分類上なっていますので、私たちもそういう言葉を使うし、これから今後そういう言葉が頻回に使われていくと思います」



(※IWJ注2)別紙資料3:「記者会見別紙資料3 PVSデータベース レジストリー構築の必要性 業務執行理事・ほんべつ循環器内科クリニック院長・藤沢明徳」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)



(※IWJ注3)メドラ:MedDRA(Medical Dictionary for Regulatory Activities、国際医薬用語集)は、1990年代後半に、医薬品規制調和国際会議(ICH)によって、国際的な情報交換を目的とした、規制に係る国際調和の標準医薬用語として開発、ICHとして合意された英語をベースとした医薬用語集。
・MedDRAとは(MedDRA、2023年9月8日閲覧)
https://www.jmo.pmrj.jp/about#:~:text=MedDRA%EF%BC%88%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8C%BB%E8%96%AC%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86,%E3%81%97%E3%81%9F%E5%8C%BB%E8%96%AC%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82



藤沢氏「ここに書かれていますように、いろいろな、この2年間の間に、世界各国からいろいろな論文データが出てきまして、数多くのことがわかってきました。体への影響というのが全身性であるということもわかってきています。

 広範な全身的な病理、微小血栓、免疫的機転が存在している可能性が高くて、そのために症状は多種多彩で、疾患の場が特定できない可能性があるということです。



 それから2ページ目、『ワクチン接種後症候群の代表的な症状』というのは、絵がついたもので書いてあります(※IWJ注4)けれども、ここに、あらゆる症状があります。



 ここに含まれない症状も実はあるのではないかと思いますけれども、本当に代表的な症例です。めまい、それから心筋炎、心膜炎、それから体の震え、全身の移動する痛み、胸痛、それから目の異常、皮膚疾患というのも非常に増えています。

 聴覚異常、味覚障害から、顔面神経麻痺を代表とする顔の歪み、それから長引く頭痛、脱毛、脳梗塞、脳出血等々の血管性の病気ですね。

 それから、不正出血。それから、これは脳にも影響を及ぼすことによって、抑鬱、不安障害、恐怖感というような精神症状として現れる場合もあります」



(※IWJ注4)絵がついたもので書いてあります:別紙資料3の2ページ目には、歩行障害やめまいなどの代表的な症状がイラスト入りで紹介されている。



藤沢氏「続きまして、3ページ目(※『ICD-11(国際疾病分類第11版)による診断名集計』)、4ページ目(※『MeDRA(国際医薬用語集)による主症状名集計』)なんですけれども。



 この春に、私たち、6月に学会を正式に設立したんですけれども、その出発する前の段階で、ワクチン後遺症、ワクチン接種後症候群を積極的に診療している医療機関の中で、アンケート調査を行いました。そのアンケート調査の結論、出てきたデータの一部です。



 まず、3ページ目の方は、『ICD-11、国際疾病分類(第11版)』(※IWJ注5)。これが第11版の新しいものに変わっております。今、第10版がまだ使われておりますので、今年中に変わると思います」



(※IWJ注5)ICD-11、国際疾病分類:世界保健機関(WHO)による分類。2018年に第11版が公表された。
・国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)が公表されました(厚生労働省、2018年6月18日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000211217.html



藤沢氏「これによると、神経系の障害がまず一番多かった。続いて、一般・全身障害及び投与部位の状態、それから傷害中毒および処置合併症。それから、感染症及び寄生虫症、それから次に皮膚及び皮下組織障害というふうに続いていきます。



 それから4ページ目。今度は『メドラ、国際医学用語集』というのがありまして、これが医薬品による副作用を分類するときに、非常に重要な国際分類に使われる用語集になります。



 それにもとづいて症状名を集計してみたところ、まず30%が一般・全身障害及び投与部位の状態。それから神経系障害、それから眼の障害、筋骨格系及び結合組織障害、胃腸障害、感染症(及び寄生虫症)が続いていくわけですけれども。



 大体、先程の2ページ目のところでいろいろな症状、具体的な症状が書かれていましたけれども、神経症状。一番多かったのは神経症状なんですね。何を検査しても、なかなか異常が特定できないというところが、こういうところから来るのではないかというふうに考えています。



 続きまして、5ページ目。『ワクチン接種後症候群診断基準とガイドラインの作成に向けて』。これはまず、全く新しい疾病概念というふうに考えて、診断基準作成、治療まで含めたガイドラインの作成、ということを早急にやっていかなくてはいけない。



 これは本来、国・厚生労働省が真っ先にやっていくべきところが、なかなか動き出さない。今年の春に、『実態調査』というのを、厚労省でやっていましたけれども、ほとんど、『実態』とは言えない結果でした。



 ということで、これはもう私たちがやっていかざるを得ないし、そういうことを通して、早急に患者さんの治療に向けたデータ作りと、成果をつくっていかなくてはいけない。



 6ページに行きまして、このレジストリーを構築することに伴って、その実態調査・臨床研究をこれから行っていくわけですけれども、その目的がまず1番目に診断基準の作成です。



 2番目、鑑別診断法・検査法の開発。



 3番目に、診療ガイドラインの作成。そこに含まれる内容は、ここにお示ししました。



 それから、4番目。有効な治療法の開発。これは今現在、臨床現場では、試行錯誤の治療が行われているというのが現状で、これをきちんとした臨床研究を通して、間違いのない治療法、確定された治療法というのを見つけ出していく、データとして提出していく、ということが必要になって来ると思います。



 次、7ページ目(※『PVS診断暫定カテゴリー分類(確実)』)になりますけれども、この疾患レジストリーをつくっていくに当たって、暫定的なカテゴリー分類というものを、私たち作ってやっています。これ、確実な診断のカテゴリー、分類です。



 ワクチン接種前は、何も症状がなかった人が、ワクチン接種後に体調不良となり、日常生活が害され、医療機関を訪れるに至った場合ということで、ワクチン接種後の副反応、症状の遷延。もしくは、ワクチン接種後1カ月以内の発症(早発型)、または、1カ月以上経過してからの発症も後から見られるようになってきて、遅発型は6カ月以上たってから症状が出てくる、と。最近では、1年以上たってから症状が出てくる人も実際にいるということがわかってきました。



 それから、3番の、『ワクチン接種以外に原因を特定できない』ということですね。これらの1、2、3を満たすものは、ワクチン接種後症候群の確実なカテゴリーに入ってくるだろうというふうに考えて、これを『確実な症例』と(定義する)。接種前1年以内の健康診断で異常なしのエビデンスがある場合、もしくは生体のサンプルからスパイク蛋白が検出されたりとか(も、『確実な症例』と定義する)。



 それから、今後、新たに開発された検査法によってエビデンスが得られた場合に、『確実な症例』というふうになるだろう。というふうに、現在、暫定的なカテゴリー分類を行って、データベースを作成していくという作業に取りかかっています。



 まとめになりますけれども、これまでにない、新しい疾患概念である『ワクチン接種後症候群』について、疾患データベース・レジストリーの構築、実態調査の臨床研究を開始しています。



 多くの医師、専門領域の医師が観察した、多種・多様・多彩な『ワクチン接種後症候群』の病態が実際に存在し、それらを包括的に分類する合理的な体系を作り上げることを目指していきます。



 最終的には、診療ガイドライン作成に向けた作業が必要になってきます。そのことを通して、全国さらに全世界のワクチン接種後症候群に苦しむ方々への診療への寄与につながっていくということに期待していきます。



 以上、私からの報告を終わります」。



児玉慎一郎・業務執行理事「藤沢先生、ありがとうございます。私は、宝塚市で医師をしております。児玉慎一郎といいます。



 臨床現場から、今までのお話、なぜこういうことが必要であるか。なぜ一社(※一般社団法人)が立ち上がる必要があったのか。ちょっと繰り返しになりますけれども、現場の臨場感を皆さんにわかっていただきたいと思います。



 本当に、厚労省のデータというのは、本当に『氷山の一角』です。皆さん、体調悪くなったら、病院行きますよね。自分がワクチンを打った後、体調が悪くなって、ワクチンと気付かなくても、病院に体調悪くなったら行かはって。ワクチンのことを口に出したら、門前払いになるんですよね。



 大概の医療機関がそうです。ワクチンという名前を出したら、もう見てもらえない。例えば見てもらえたとしても、まず検査をして『何も異常がない、私たちの科目じゃない』。それでもう、診察が終わりになる。そういったケースも非常に多いです。



 自分たちの知っている範疇の中で、診断がつかなかったら、そのまま返すということが本当に多いんですよ。医師免許、何のためにあるんですか。



 次につながったとしても、自分たちの範疇ではわからなかった障害、精神科に回されたり、心療内科に回されたり。『心の問題』扱いされる。そういったケースが非常に多いです。本当に患者さん自身も、大量の向精神薬を飲んで転々としてこられる患者さんも、本当に多いです。



 あと、診療していただいても、本当にもう、藁にもすがる思いで、自分で医療機関を見つけて治療を受けて、そこが本当に高額治療費を取る場所だったりとか。



 本当にもう、やっていること、めちゃくちゃなんですよ。『とにかく、きちっとせないかん』と、本当に毎日毎日考えておりました。



 本当に、社会とかで、社会に認められない。医師にも認められない。認めてもらえない。そういったことで、本当に精神的苦痛、肉体的苦痛はもちろん、経済的苦痛まで本当に長きにわたって、そういった状況を受け続けている、本当、患者さんがどんどん増えてきております。



 本当、僕自身、外来に来られた患者さん、話が理解、話が通じただけで、涙を流される患者さん、本当に多いんですよ。どれだけ今まで苦しかったんだろう。本当に毎日毎日、体感しています。

 そういう社会の雰囲気だったり、医療機関の態度であったり、そういうふうなことで自死に追い込まれた患者さんもおられます。本当、力不足を日々、僕も感じています。ただ、医師としてできることは何か。『きちっとやる』ことです。本当にきちっと。



 まずは報道機関の皆さんお願いがあります。本当に真実を報道していただきたい。社会が向き合う、そういうブリッジをつくっていただきたい。



 医療機関、医学会に僕は言いたい。変えないと駄目です。医学界を変えないとだめです。真摯に向き合ってください。医師免許が恥ずかしいです。どうか皆さん、今回、一社(※一般社団法人)を立ち上げた理由、立ち上がることを必要性、必要にかられた経緯と、これからの目標目的。そういったことも含めて、皆さん、どうか、報道いただきたいと思います。



 本日はありがとうございます」。



滝口(司会)「続きまして、お手元の資料一覧、3番、ワーキンググループのご紹介に移らせていただきます。先ほど御紹介したPVSデータベースに加えて、検査方法を開発、治療方法を確立、文献データベースの、4つのワーキンググループがございます。



 別紙4番の資料(※IWJ注6)を御覧ください。ワーキンググループを代表して、『検査方法開発ワーキンググループ』の理事、村上康文より、ご説明いたします」。



(※IWJ注6)別紙4番の資料:「記者会見別紙資料4 担当理事・東京理科大学名誉教授・村上康文 検査方法開発ワーキンググループのご紹介」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)



村上康文氏「皆さんに御質問いたします。今の状況を、どうすれば、変革できるかということなんですが。

 とにかく明確なエビデンスがないということが、問題だと思うんですよね。発症したんだけれども、その発症した原因が本当にメッセンジャー・ワクチンだったという証拠がないわけですよ。そこさえ出てくれば、恐らく状況を変えられるのではないかというのが、一人の研究者としての私の思いです。



 それで、複数の仕組みで発症するということ。一つはスパイク(※IWJ注7)は有毒だったということですね。スパイクが有毒なものを打ってしまったということが一つ」



(※IWJ注7)スパイク:スパイクタンパク質。ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質をさす。従来のワクチンはウイルスの一部のタンパク質を人体に投与し、それに対して免疫ができる仕組みであったが、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を人体に注射する。注射した人体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができる仕組み。
別紙資料4には「1.選ばれた抗原に毒性があった⇒スパイクタンパク質は血管内皮細胞炎症を誘導」と示されている。
・新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省、2023年9月8日閲覧)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0021.html
・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「もう一つは、脂質ナノ粒子(※IWJ注8)というのがありまして、スパイクの遺伝子を運ぶものですね。これも有毒であったということですね」



(※IWJ注8)脂質ナノ粒子:lipid nanoparticle(LNP)。脂質を主成分とする直径10nmから1000nm程度のナノ粒子。 非ウイルス性の薬物送達システム(DDS)として、mRNAワクチンなどの核酸医薬の送達に利用されている。
別紙資料4には「2.mRNAを細胞に届ける脂質ナノ粒子が炎症誘導性であった⇒自己免疫を誘導。自己免疫疾患の原因」と示されている。
・脂質ナノ粒子とは(日経バイオテクオンライン、2022年9月6日)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/011900001/17/01/12/00080/
・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「もう一つは免疫の仕組みを間違っていたというあたり(※IWJ注9)。複数の仕組みで発症しますから。それで複雑な症状が出てくるということだと思います」



(※IWJ注9)免疫の仕組みを間違っていた:別紙資料4には「3.細胞内で光源を産出するしくみが傷害を招いた⇒免疫システムによる攻撃とそれを防ぐ免疫抑制効果の影響」と示されている。・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「それで、私としては、一つ一つの症状がどういう風な仕組みで発症したのかという、そういう風なことを調べていたんですよ。どういう検査をしているか、ということは重要だと思っています。



 そういう中で考えると、初めから薬害が発生することはもう必然だったと思います。というのは、抗原が有害だったということと、免疫の仕組みに問題があったということと、もう一つは、脂質ナノ粒子に問題があったということで、3つとも全部だめだったということだと思います。



 ということですので、じゃあ、戻って、どういうふうな措置をとるかということなんですが。



 恐らく問題は、メッセンジャー型のワクチンは、ほとんどの場合、私は失敗すると思います。同じような仕組みです。というのは、ヒト細胞に有害な遺伝子を導入している。そういうことをやっているわけですよ。ということは、その細胞、免疫系からしてみると、『異物』に見えるわけです。それで免疫系でやっつけられるということになるわけです。



 ということですので、今後、恐らくメッセンジャー型ワクチンがいろいろ現れると思いますが、しっかりここでやっておかないと、同じ薬害が連動して発生をしてしまいますので。ここはちゃんとどういう仕組みで、どう発症するか、どういう現象が起きているかをしっかり追わないと、ということだと思います。



 それで我々が、何をするかということなんですが。方向性が3つありまして。



 スパイクの毒性というものについて、どうしたらいいのかということなんですが、一つ、スパイクが本当に発現しているかどうか、ということですよね。疾患部位において、スパイクタンパク質が本当にあるかどうか。それを証明しようというのが、一個目です(※IWJ注10)」



(※IWJ注10)それを証明しようというのが、一個目です:別紙資料4には「スパイクタンパク質そのものの毒性に関して――組織におけるワクチン由来のスパイクタンパク質の存在を証明する、・免疫染色法の基盤を確立する、・遺伝子情報に基づく方法(PCRベースの方法、全ゲノム解析)」と示されている。
・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「もう一つは免疫法の問題ですよね。免疫方法に問題があるので、免疫系に異常が生じているんじゃないか、という。普通だと生産されないような、IgG4(※IWJ注11)、そういう抗体が誘導されるという現象が発生したり、あるいは免疫が抑制されてしまう(※IWJ注12)ということです。その辺の解析をしっかり見たいというふうに思います」



(※IWJ注11)IgG4:細菌やウイルスなどの病原体に対して身体が抵抗するためのシステム「免疫」に関わるタンパク質、『異物』に対して作用する抗体のひとつ。抗体とは、身体に侵入した病原体や、病原体に既に侵された細胞などと結合し、病原体を無力化したり、白血球などの免疫細胞が病原体を攻撃する際の目印として働いたりする物質。
・原因不明の難病「IgG4関連疾患」における臓器障害のメカニズムを解明(東京理科大学、2019年12月20日)
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20191220002_1.html



(※IWJ注12)抗体が誘導されるという現象が発生したり、あるいは免疫が抑制されてしまう:別紙資料4には「mRNAワクチン特有の免疫方法による後遺症の解析――抗体のIgG4の解析(スパイクタンパク質に対する抗体の種類を解析)、――免疫抑制状態の解析(制御性T細胞の解析、免疫関連細胞のプロフィール解析)」と示されている。
・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「もう一つの問題は『入れ物』(※LNP、脂質ナノ粒子)ですよね。メッセンジャーを運んでいる『入れ物、容器』の問題があるということなんですが、これが免疫を活性化してしまう(※IWJ注13)ということですよね。



 (自己免疫)を誘導をしてしまうということ。ヒト抗体というのは、普通は誘導されないんです。普通は起きないような現象が生じてしまっているので、それが、自己免疫(が誘導されるという)現象を起こしていくだろう。ということで、その一つ一つの(現象を)しっかり見ていくということです」



(※IWJ注13)これが免疫を活性化してしまう:別紙資料4には「LNPによる傷害の解析――自己免疫が誘導されていないか、――自己抗体の解析システムを開発する」と示されている。
・「記者会見別紙資料4(後略)」



村上氏「それで、どういう現象が起きているかを、一つ一つのマーカーを掛けて、こういう検査をやれば、こういうふうな仕組みで発症しているか、ということがわかりますので。それがわかれば、どういうふうな(手法で検査をすればいいか)ということも見えて来るだろうと思いますし、あるいは医薬品を投与した時に、有効かどうかという検査をすることで証明できる、というふうになると思います。



 発症するかどうか、となって、恐らく予想をできるだろうと思いますので、我々がここでしっかり研究をすることで、どういう仕組みで発症したか、発症したのは本当にメッセンジャー型ワクチンが原因だったか、ということを証明をしていく、やっていきたいと思います。



 以上です」。(動画45:45)



(第3弾に続く)

以下動画で見ました。福島氏の舌鋒冴えわたります。必見です。→https://twitcasting.tv/iwj_ch5/movie/776067018

54:00 予定時間がきたので記者会見を閉じようとする司会者にみんな食ってかかります。
56:10 ジャーナリズム批判
1:04:20 「重要なことは、リスクはベネフィットより重んじられなければならない。これは薬物療法のリスクマネージメントのイロハのイなんです」「感染は防げないけれども重症化率は下げるというが、その証拠がどこにもない」「ワクチン問題をタブーにしようとしているんですよ」「覚醒した人間としてひとりひとりとして行動しなけりゃダメなんですよ」「今は決め手が欲しいんですよ。厚労省に、警察に、政府に、これがワクチンのせいだと決めつける証拠が欲しいんですよ」

 


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めい

一般社団法人「ワクチン問題研究会」設立記者会見での福島雅典 京都大学名誉教授の発言より
https://indeep.jp/vaccine-issue-study-group-0907/

by めい (2023-09-10 01:26) 

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