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12月議会終了 [議会]

昨日21日が最終日。本来は当局との打上げがあるのだが、今年は自粛。熊野大社證誠殿に予約していたとのことだったが、「第三波(?)」ということで取りやめ、その代わり證誠殿の仕出し弁当と純米吟醸東の麓四合瓶のお持ち帰り(4,400円)。

1月16日発行の議会報が昨日入稿ということでずっとあわただしかった。今回は「Go To 商店街」への応募も重なった。17日になんとか投函。18日現在の申請件数1434件、採択決定数532件。山形県は10件の申込みで5件採択。当初51億円の予算だったが、第三次補正で30億円追加と聞いて、5分5分以上で採択なりそうの期待感。「熊野門前通り復活プロジェクト」ということで、粡町商店街はあくまで応援のつもりでスタート、結局粡町商店街の単独応募になってしまった。単独330万円(税込)が2団体での応募になると550万円上乗せで1210万円(330+330+550)使えるので、なんとかとがんばっての紆余曲折、とどのつまり330万円に落ち着いた。それでも大変な金額。採択なったらなったで大変。なんといっても新町商店会の中折れが打撃だったが、採択なれば宮内全体の底上げにつながるはずです。

議会での発言を振り返っておきます。

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◆一般質問https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-10https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-11
蔵楽に埋蔵文化財センターを
Q市長の市政運営の柱の一つ「人が集まり賑わうまちづくり」のための「立地適正化計画」について、宮内地区の問題点は。
《市長》公共施設の老朽化等の問題。
Q老朽化した宮内公民館の改築問題について。
「新しい拠点をつくろう会」での議論では、「気軽にだれでも集える場がほしい」ということだった。蔵楽の駐車場に公民館を新築するとして、現在の蔵楽の一号館二号館を「埋蔵文化財センター」にできないか。北町遺跡、長岡南森遺跡は今後南陽の目玉となり、集客力も期待できる。
《市長》その発想はいなかったが、今後の参考にさせていただく。
放課後子供教室
Q今年から沖郷、赤湯に次いで宮内でも「平日毎日型」の放課後子供教室が始まった。、全児童の2/3が登録し、100名前後が毎日利用しておおいに好評だ。その意義と課題は。
《教育長》意義は、地域の方々との交流、異学年のとのコミュニケーション、自発的な遊びの場、学びの場の提供等々。課題は、スタッフの確保とスキルアップ等。地域の皆様と共に円滑な運営に向けて努めてゆく。
Q「平日毎日型」の取組は全国的にもまだ少ない。これからの日本の教育にとってその意義は大きい。南陽市が全国に範を示す意気込みで頑張ってほしい。
《市長》放課後子供教室は最初の市長選の公約。多くの困難を越えて始まった。しっかり継続してゆく。
文教厚生常任委員会

◎南陽市総合公園

Q 今から30年前、我々商工会青年部時代になんであっちに行くんだ、向山があるんでないかって大騒ぎして、それがきっかけとなって大竹市長が当選する事になったんですけれども、あれだけの施設で利用者が1,412人。ほんとうにいい場所なのにあまりにもったいない。どの程度の金額がつぎ込まれているか教えてください。
《社会教育課長》南陽市総合公園につきまして、管理のためどの程度の費用という事でございますが、今詳しい金額等々を持ち合わせておらないんですけれども、主に草刈り、除草、あとは樹木関係の剪定、消毒、あとは公園全体を見まわした様々な環境整備という事で、年間を通じて順次管理いたしております。
Q
あれだけ広々として、朝なんか行くとほんとうにいい場所なのに、なかなか人には会わない。宝の持ち腐れみたいでもったい。この人数というのはどういうところから割り出した人数なんですか。
《社会教育課長》利用人数でありますが、こちらは利用団体等々がございますので、使用にあたりまして、体育協会、指定管理者のほうに連絡等々があった数字を足し上げた形になっております。
Q
もっと何か宣伝の方法を考えて、いろんな形で使ってもらえるような形にしないともったいないと思うのでよろしくお願いします。

◎南陽市ゼロカーボンシティ宣言
(要望)一般質問のほうでも2人の議員からそれを積極的に進めるという方向の発言があったわけですけれども、ただ、ネットでちょっと調べてみると、ほんとうににそうなのかというゼロカーボンに対する懐疑がある。地球全体としてむしろ冷える方に向かっているのでないかという説もあるし、そして実際にCOを制限してそれで温暖化防止に結び付くかどうかという、素人でなくて科学者のほうからそういう疑問が出ている。ただ、それで何兆円という金がその方向で動いているので、そっちのほうで儲かっている人がいるわけで、そういった人を助けるだけであって、実際の地球の温暖化防止というか、地球環境をよくする方向には必ずしも進んでいるのではないという、いろんな疑いの意見があるという事もやっぱり踏まえた上で、ただ世の中の流れとして逆らわんにぇべなというところはあるけれども、最後のところでクエスチョンマークがつくよという事だけは頭に入れておいていいのでないかなと私は思ってます。

◎GIGAスクール
Q
子供たちみんなにタブレットは配られるようになったわけですけれども、今度は大型画面装置(電子黒板)、これ国のほうでは全教室と特別教室に設置するという方向性なんだけれど、南陽市のこれからの計画を教えてください。
《管理課長》9月議会で、議会の予算から電子黒板のほうに予算をいただきまして、今月の22日に電子黒板の入札を予定しております。今回の予算上、6台の電子黒板を買うという事で、その黒板については、デモについてもこの間先生方をお呼びして、こういった黒板ですよと説明したうえで、納入する予定をしております。
 これからGIGAスクールで使う電子黒板というのは、性能が非常に高くないと、これまでのような単焦点型、いわゆるプロジェクター式のものでは、なかなか使いずらく、操作性も劣りますので、これから設置するのは、今回整備する、いわゆる液晶型の電子黒板をそろえたいなと思っております。
 ただ、1台当たりの単価が非常に高額でございますので、今回6台なんですけれども、順次段階的に、学年ごとにとかいう事で、中長期的な形で整備をしていきたいなと考えておりところでございます。
Q
国のほうも5カ年計画、それでちゃんとした財政措置もするという事で取り組んでいるので南陽市もいちはやく。せっかく子供ら一人ひとり持っても、大型画面があるとないとでは、ころっと違うと思うので、なんとか全クラス配置なるように頑張ってください。

◆予算委員会

◎コロナによる事業減への対応
Q
コロナによっていろんな事業ができなくなった。大きなところで総務の企画費、農林の振興費、商工の観光費が5千8百万円の減額補正。民間の場合はすぐに収入に反映するが、官の場合、職員の働き方にどんな影響があるか。
《副市長》減額なった分については、コロナ対策のためいろんなところからかき集めなければならない現況。職員については、新たな事業の必要も生じているのでその方向に力を向けてゆく。
Q
コロナ後は、そのまま前と同じに戻るとは考えられないので、一歩退いて何がほんとうに必要かをゼロから考えてみるチャンスなのではないか。
《市長》そういうこともあって、スマート自治体の推進、「デジタル技術の導入を進めており、住民票や印鑑登録のオンライン申請、キャッシュレス決済を東北で最初に導入、さらにAI技術を使っ時間外対応の導入も考えている。
ハイジア交渉の現況
Q
先日市長の、ハイジアの優先交渉権者であるケン・オクヤマ・デザイン訪問の目的と成果は。
《市長》奥山清行氏とプロジェクトチーム3名の方とお会いした。優先交渉権者に決定させていただいたことへの御礼と両者のすり合わせが目的。これまでの提案をさらに進めた具体案の提示があり、コロナの不安を乗り越えての力強く真剣な取組みの様子を確かめることができた。引き受けていただくよう全力で当たっていく。
重機の野ざらし解消を
Q
冬期間のみ使用の重機の一部が野ざらし保管なっている現状と今後について。
《建設課長》除雪センターに入りきれない部分については、車庫や民間の敷地を借用している。使用前使用後しっかり点検整備しており、業務には差し支えない。
Q
予算との兼ね合いもあるが、長寿命化の視点からも方策を考えてほしい。
《建設課長》できるだけ屋根のある所を探しながら進めてゆく。

 



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