SSブログ

新・mespesadoさん講義(19)セーフティネットをどうするか [mespesado理論]

マドモアゼル愛さんの「各国政府も支出金による出費により、財政の余裕はまったくありません。」の言葉に「マドモワゼルよ、おまえもか」と厳しく反応したmespesadoさんです。私は、マドモアゼル愛さんの「助け合いの精神を発揮してセーフティネットの構築を」の主張にリーマンショックの時の恐慌感を思い出しました。当時幼稚園の卒園文集こんな文章を書いていました。《昨年来「恐慌」という言葉が出てくるほどの大変な時代になってきました。・・・金の切れ目が縁の切れ目とよく言われてきました。しかしこれからの時代は逆に、経済的に厳しくなればなるほど絆(きずな)が強まるような、そういう時代にならざるを得ないような気がします。なぜなら、助けを求めざるを得ない人がこれからどんどん増えてくるはずですし、また困っている人には助けてあげたいというのが人間として自然だからです。そして、決して助けっぱなしでもないし、助けられっぱなしでもありません。長い目で、広い視野で見ればきっとお互い様です。だから、助けてあげたからといって恩着せがましくふるまう事もないし、助けてもらったからといって卑屈になることもありません。みんな自然にそうしてしまう、いずれそういう温かい世の中になる、そのための禊(みそ)ぎ、試行錯誤の時を迎えているように思えます。》https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2009-03-25  幼稚園の場がセーフティネットの役割を担わねばならなくなるかもしれないと覚悟するぐらいの切羽詰まった思いがあってのことでした。しかしリーマンショックはいつのまにか世界的な金融緩和(QE)で乗り切っていた。あの文章を書いた時から12年、あらためて読んでみて、今の時代にかえって合っているのかもしれないと思ったところです。さらに言えば、mespesadoさんの心配する「ズルイ」感覚もいずれ消滅してゆきそうな気もします。

*   *   *   *   *

132ひとことじーさん :2021/02/24 (Wed) 07:17:06
第一次コロナ騒動が一旦落ち着いた後の「大切なこと」を「マドモアゼル・愛 さん」が投稿されております。↓

緊急事態宣言終了後の社会
https://www.youtube.com/watch?v=NnoEDQ7jfXw
……………………………………………………………………………………………
緊急事態宣言を延長するかしないか、どうなるのでしょう。感染者数の減少傾向により、緊急事態が終了する可能性が出てきています。

私たちにとっての問題は、まさにそれ以降、社会や周囲がどう変化しているかでしょう。

今回の疾病事態は、流行する以前から景気に限界が来ていた時期でもありました。
そのうえでの一年以上の苦痛期間があったのですから、すぐによくなると思うのは楽観的過ぎます。
各国政府も支出金による出費により、財政の余裕はまったくありません。

会社や政府が助けてくれるとは限らない状況になると思うのです。
その上に、突然のリストラや収入減、思いも寄らぬ事態が訪れるのはこれからでしょう。

私たちにとって、これから大切なのはセーフティネット、しかも幾重にもわたるセーフティネットの考えです。

家族は第一のセーフティネット足りえますが、家族間の心がバラバラではセーフティネットどころか新たな波乱の要因になりかねません。
会社も国も同様ですので、心ある人同士がつくるセーフティネットがあることが大事です。

では、セーフティネットをいかにして構築するか、、、となりますが、
それは逆説的な言い方になってしまうのですが、自分ができる範囲で縁ある人を助けることに尽きると思います。

企業は今、莫大な内部留保をもっています。本当はこういう時こそ、国民のために放出すべきと思うのです。
そしてそのこと自体が企業を守ることにつながる、、、そうした時代になっていると思います。

例えば、私は日本が非常に豊かだったバブル時代に、日本は世界中に「日の丸食堂」をつくり、
高々と日の丸をあげ、飢えて困っている人々がいつでも来て、
ぜいたくではなくても清潔で栄養のあるものを食べさせる。
とくに子供を助けてあげる。

飢えを救ってくれた子供たちは日の丸を見て、彼らは日本を悪い国には思えなくなる、、、
そうすべきだと真剣に思ったことがあります。
国家間の間での利益供与や支援金などもありますが、まずは飢えをなくす視点が大事で子供を助けることがとにかく大事です。

そして今、日本の企業は困っている国民にそれをすべきだと思います。
そのことが企業存続を助ける道に必ずなってもいくのです。
エブリバディハッピー以外、成功する道はないのがこれからの社会です。

一部の幸福と利益のために誰かが犠牲になるというこれまでのやり方は失敗していくでしょう。
まず、助ける力があるところが無い者を助ける、、この普遍的態度が今こそ必要なのです。

緊急事態宣言終了後の社会はもしかしたら荒れる可能性があります。
その荒波を平波に変えていく道は、助け合い以外にありません。
助ける力のあるところがまず助ける、、、それが暖かなセーフティネットを作るコツだと思います。
……………………………………………………………………………………………

今の日本の黒幕の親玉「官僚衆」は、「己を守る法律作り」は得意でしょうが、
今回のコロナ・パンデミックという未体験の大事件・大事故には、ほとんど無力であった。

(二Fなど利権屋の声だけが一人歩きした)。
1年経った今でも「政・官・財・メディア」を見渡して「コロナ治療法・治療薬」のことが、
まったくと言って良いほど聞こえてこない状況こそが「利権屋」が全てをハンドリングしている証拠でしょう。
したがって、「緊急事態終了後」の「政治・経済・社会」の大混乱は避けられないと覚悟しております。
大衆の間では「政・官・財・メディア」への無意識の「不信感」がピークに達しており「リーダーシップ」が発揮できない。
(日本語を話す日本人はIQ高い系さんが思っている程バカじゃないよ、むしろ賢明かもしれないです)
そういう意味でも、「放知技」からの情報の重要性が高まっていきます。
どうかこれからも皆様のお知恵を拝借させて下さいませ。m(_ _ )m


133:mespesado :2021/02/24 (Wed) 08:59:23
>>132
> 各国政府も支出金による出費により、財政の余裕はまったくありません。

↑文章の前後を読む限り、「各国政府が↑と認識している」って話じゃなくて、マドモワゼル愛さん自身がそう思っているって文章のようですね。マドモワゼルよ、おまえもか、って感じですが、ちょっとガッカリ感半端ない…
 ところでまたまたすまん寝さんのツイートから。

産経ニュース@Sankei_news
生活保護引き下げ「違法」 全国初の判断 大阪地裁判決
https://sankei.com/west/news/210222/wst2102220014-n1.html

> 原告の主張を認め減額を取り消す判決は初めて。同種訴訟は全国約30
> カ所で行われ、2件目の判決となった。初の司法判断となった令和2年
> 6月の名古屋地裁判決は、引き下げは不合理ではないとして請求を退け
> た。
 ↓ ↓ ↓
横槍ゲイボルグ∥゚Д゚)ヾ ⇒@manatunocotatu
リプ

> ズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズル
> イズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイ
 ↓ ↓ ↓
すまん寝@秩序回復・財務省廃止・反財政再建@sumannne
> RT>ホンマ見るに堪えんな。民主主義やってる限りシバキは止まらんよ。
 ↓ ↓ ↓
すまん寝@秩序回復・財務省廃止・反財政再建@sumannne
> 生活保護引き下げが違法と言われたんで、法律そのものを廃止しろとか
> 言い出しとるし実際やりかねん。

> 生活保護廃止すると違憲だとリベラルの一部は言いたくなるだろーが違
> 憲がアテにならんことは最高裁が保証している。財政事情の方が上位規
> 定。

> そもそも当用憲法典解釈に頼ってたら国民保護なんかできんし。

> 本邦の貨幣観、金属貨幣ですらなくて、天賦現金説と努力創造論の複合
> 技で相当ねじくれてるので、「よらしむべし」で良いと思いますよ。
> まともな話ができる状態じゃないよ。

> まず貨幣、例えば目に見える硬貨や紙幣が人工物であるとイマイチ分か
> ってない。よしんば貴金属などだったとしても、貴金属を発掘でもして
> 増やせば貨幣は増やせるが、どうもそういうことじゃないだろ?

貨幣は増やせると認識できないんですよ。

> あえて名前を付けるなら「労働貨幣」「努力貨幣」の方が我が国の認識
> に近い。
お金がそれ自体発生する現象を理解できない、受け入れられない人が非
> 常に多いのが我が国の貨幣理解の特徴じゃないでしょうか。

> なんだかよくわからないが頑張るとお金が増える。
 ↓ ↓ ↓
ビアンコロッソ@passionXavier
> 努力しなければ幸福になる資格がないとかいう、一種の「努力貨幣説」
> じみた論、もう止めませんか?

> 今だに「努力・友情・勝利」とかいう少年ジャンプ黄金期メソッドを信
> じ込んでいるんですか?

> 今は令和ですよ、平成じゃありません、まして昭和じゃない。
 ↓ ↓ ↓
すまん寝@秩序回復・財務省廃止・反財政再建@sumannne
> RT>むしろ昭和の方がまとも。紙幣は増刷できることを帝国は理解してい
> たし、必要とあれば実行した。

> 国民所得の理解も「労道初段」とか「労道白帯」とかと同じような意味
> でしか認識できてないと思うぞ。
> 金融緩和や積極財政も認識上は「努力緩和」になってたりとか。

> 商品だろうが金属だろうが信用だろうが、こうした認識にはまともに貨
> 幣が介在してないんですよ。

> 二言目には「ズルい、ズルい」の感情論に落ちるし。

 いちいち納得するツイートだな、と思います。
 そういえば、「オカネが不要な社会」を理想として語るスピ系の人がいるけれど、日本は一番近いと思ってたけどもしかして逆かな。むしろ日本はオカネがあるからまだズルイが暴走しなくて済んでるんで、もしオカネが廃止されたらお互いのズルイ感を客観的に図る尺度を失うから国民感情が暴走すると思う。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。