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「反緊縮」を軸にした政局へ [現状把握]

自民党内に「反緊縮」の流れが明確化しつつあります。コロナ危機下、いったんできた流れは一挙に奔流となるかもしれません。

《 岸田文雄政調会長が「意見が交錯している。年末に向け引き続き議論したい」と引き取った。》について、堺のおっさん、何故、年末までなのか?/このタイムスケジュールに重要な政治的意味が込められています。》

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450 名前:mespesado 2020/06/23 (Tue) 20:27:05
あんどう裕(ひろし)衆議院議員(自民党 京都6区 )@andouhiroshi
西田昌司先生、自民党役員会で発言してくれました。まだまだ「消費税
> 減税なんて無責任だ」という意見があり幹部には否定的な見方が多い。
> しかし「年末に向けて引き続き議論したい」岸田政調会長に引き取ら
> れた模様。引き続き党内議論を活性化が必要だ。

自民、消費減減税の是非を議論 コロナ対策、役員連絡会で
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce6ba212ecff17697b88f4549f39c7d5012404cd

> 西田昌司参院国対委員長代行が税率を実質8%に引き下げるよう主張。
> 稲田朋美幹事長代行が「無責任だ。将来に付けを回すべきでない」と反
> 論した。
> 岸田文雄政調会長が「意見が交錯している。年末に向け引き続き議論し
> たい」と引き取った。
> 甘利明税制調査会長は否定的な見解を示している。

 消費税減税の芽はまだ摘まれていない。しかしここで政治家の個人名付きで賛否論者が炙り出されています。
 この中で、稲田議員と甘利議員は敵視したくなりますが、例えば甘利議員はTPPでのDS支配下だった米国を相手に国益を守った実績もある。だから、この消費減税反対の立場は財務省に対する忖度やポジショントークの可能性がある。それと、彼らが本当に正しい貨幣の理論を理解していない可能性もある。そこが確信犯的な媚中議員や売国野党議員と違うところです。ですから、国民は、地元でこれらの議員や影響力のある議員に圧力をかけ続ける必要があります。そういった働きかけは決して無駄にはならないでしょう。


453:堺のおっさん:2020/06/24 (Wed) 20:16:35
>>450 メッさん
このやり取りで最高に重要なのは
岸田氏が「意見が交錯している。年末に向け引き続き議論したい」と引き取った。
この一点です。
稲田氏の反対論は論ずるほどのレベルでもないし、
ほっとけばいい。
何故、年末までなのか?
このタイムスケジュールに重要な政治的意味が込められています。

なお、稲田氏をはじめ、本気で将来につけをまわすべきではないと
考えている自民党議員はいないと断言します。
だって、ほんの20年前にはバンバン国債を発行しても
誰も将来につけをまわすなんて言ってなかった。
再びバンバン国債を発行する流れができると…
自分の発言などきれいに忘れてしまうのが議員商売です。
ひょっとしたら…
もっと発行せよと先頭で旗振ってるかもしれません。
そのことをとがめられることは無いでしょう。
要はトップが流れを作ってしまえば…
驚くほどスタンスを変えてしまう。

西田議員の奮闘は称賛に値します。
あとは政策的な落とし込みだけでしょう。
実はそこのところでもっと展開してほしい。
思想闘争は不毛です
しつこいようだけど…
地方債を日銀が買い上げる
是非政府保証で最低100兆円くらいの枠を作ってほしいですね。

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