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mespesadoさん講義(70)なぜアビガンが承認ならないか? [mespesado理論]

厚労省がアビガンに承認を下さない理由の一つは、発売元の富士フィルムに厚労省からの天下りがいないためとささやかれている。》という文殊菩薩の記事http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9819.htmlをめぐってのやりとりです。

「アビガン」については、

・新型コロナ治療薬「アビガン」と「レムデシビル」に明暗くっきりhttps://maonline.jp/articles/avigan_remdesivir20200604《アビガンについては、備蓄量を200万人分にまで拡大するとの日本政府の決定を受け、富士フイルム富山化学が2020年7月に月間約10万人分、同年9月には同約30万人分の生産体制を構築する計画。/ただ日本では治療薬としての承認のめどは立っていないのが実情で、今後の臨床試験の結果が注目される。》

・ロシア保健省 アビガンの後発医薬品、ロシア初のコロナ治療薬として承認https://jp.sputniknews.com/covid-19/202006017499690/《ロシア直接投資基金(RDIF)は「アビファビルはロシアで初となる直接作用型抗ウイルス薬で、臨床試験で有効性を示し、コロナウイルス増殖メカニズムを阻害することが確認されている。本剤は2014年から日本で重症型インフルエンザ治療薬として使用されており、十分に研究されている」と発表した。/キリル・ドミトリエフRDIF総裁は「アビファビルはロシアで抗コロナウイルス薬として承認された第1号というだけではなく、世界で最も有望なCOVID-19治療薬となるだろう。》

*   *   *   *   *

329:mespesado :2020/06/04 (Thu) 07:18:05
↓最新の文殊菩薩
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9819.html

厚労省がアビガンに承認を下さない理由の一つは、発売元の富士フィル
> ムに厚労省からの天下りがいないためとささやかれている。

 いよいよ「極悪組織」が「安倍政権」ではなく、本来なら政権の僕であるはずの「中央官庁組織」であることがだんだん明らかになって来ています。
 上の疑惑はあくまで噂レベルかもしれませんが、かまうことはない。ジャンジャン拡散しましょう。
 彼らは選挙で選ばれたわけではないから民意を反映しているわけですらない。しかし、意外に彼らは世論の動向に敏感です。
 もし上のうわさがドンピシャじゃなかったとしても、大なり小なりそういうことは常々やらかしているのが彼らの日常です。
 兎に角彼らには「悪い噂が立つ」ことが一番効く。野党の皆さんも、それから反緊縮クラスターの人達も、「アベガー」はもう古い!これからは「官僚組織ガー」の時代です。流行に後れないように転向するときはさっさと転向しましょう!w

330:凍飢行 :2020/06/04 (Thu) 08:58:27
>329
>http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9819.html

アビガンの承認については下記が、詳しいと思います。
https://minerva-clinic.or.jp/covid-19/others/false-rumor-disseminated-by-aoyama-yoshiharu/

mespesadoさんの仰っている「官僚組織が・・、」と、治療薬の承認とは少し違うのではと 思います。 

331:亀さん:2020/06/04 (Thu) 12:32:38
>>330

凍飢行さん、仲田洋美女医のブログ記事紹介、有難うございました。早速、読ませていただきました。例のダイヤモンドプリンセス号事件でも、同女医は気を吐いていたのを思い出しました。

小生、野崎博士の記事、mespesadoさんの投稿を読み、「天下りか…、なるほどねぇ」と同意した手前、ぐうの音も出ないといったところが正直なところwww

なるほど、天下り云々の言い出しっぺは青山繁晴議員でしたか。小生、同議員の思想や生き様は自分に近いものがあるだけに、気に入っている国会議員の一人です。ですから、今回は青山議員の勇み足ということにしておきませう。

ところで、気になったのは仲田女医の物の言い方、たとえば…
__________
しかし.青山さんは国会議員ですので,法律を作る側ですし,政策秘書もいるので法律知らずに陰謀論を述べるのは知性が高くないことを喧伝する効果があることに注意すべきでしょう.
政策秘書のかたは,いったい何をやってるんですかね?????
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このような物の言い方では、相手を論破できても、相手の心情までは〝論破〟できないwww

同女医の写真や物の言い方から、まだ四十代前半かと思っていましたが、ウィキペディアで確認したところ、御年55歳とあった。55歳なら、大分角が取れていても可笑しくはない年齢なのだが、まぁ、このあたりは人によりけりつうところだな。

しかし、青山議員のブログ発言を陰謀論に結びつけているのは、明らかに女医の勇み足です。
__________
日本は、内務省がGHQに解体された敗戦当時の体制、すなわち「四五年体制」 ( 戦う論壇誌・月刊Hanadaに連載している『澄哲録片片』において命名 ) をいまだに温存しています。
 そのために内務省から分割された旧厚生省の時代から、薬事マフィアと医事マフィアの連合に変質したままになっているのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これって、陰謀論でもなければ何でもない、歴とした真実です。まぁ、同女医は歴史にはあまり強くないことだけは分かった。

ともあれ、青山議員には今回の件は気にせず、今まで通りの政治姿勢を貫いて欲しいと願う次第。
http://kotodamayogen.blog.fc2.com/blog-entry-11769.html

亀さん@人生は冥土までの暇潰し

333:凍飢行 :2020/06/04 (Thu) 19:54:43
>331:
 医師仲田洋美さん 自分で、医学と法律以外は小学生より劣る と 書いておられます。
 その知識だけで 理論武装し戦う、誰にも忖度しない、等々 なかなか面白い人だと、
 私は、感じており、彼女の説で 自分に納得できる部分だけ受け取っています。
 そういえば 百田尚樹氏とも twitterで バトルを 繰り返していました。

334:mespesado :2020/06/04 (Thu) 21:02:53
 う~ん。噂の出どころが青山さんだ、ってのは仲田洋美女医の説ですよね。でもこの話題に言及してるのは、何も青山さんだけじゃない。
↓この人も厚労省悪玉説に立ってる人だけど、元国税調査官の作家さんです。
https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-453345.html
すべてはメンツと利権死守。アビガンを厚労省がすぐ承認できぬ闇

 ここにもやはり「天下り」云々という表現は出てきます↓でも…

> なぜ厚生労働省は、このような嫌がらせのようなことをし、国民全体の
> 被害を大きくしているのでしょうか?それは厚生労働省の権力を誇示す
> るためです。そして関係業界などをひれ伏せさせ、天下りなど様々な利
> 益供与を受けるためなのです。

 「天下り」という語は、利権の例えの一つとして出てくるだけです。今回の件が天下りを受け入れなかったから、などという具体的な話にはなっていません。で、件の青山さんの方の記事ではどうかというと…↓

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1758
> そこで安倍総理が加藤厚労大臣と共に手を尽くして真相を調べたところ、
> 厚労省の薬事部門が、アビガンの製造元である富士フイルムと、富士フ
> イルムが買収した富山化学、すなわち苦闘の末にアビガンを初めて実用
> 化にこぎつけた富山県の地元メーカーと関係が薄いことが重大な背景と
> なっていることが分かりました。
> 早い話が厚労省の本音「富山化学なんて天下りもしていないし」とい
> うことにあるという事実が浮かび上がってきたのです。

 これも、どちらかというと、天下りは利権の代名詞としてたとえ話に出てくるだけで、上の青山さんの文章では「厚労省の薬事部門が…富山化学と…関係が薄い」という抽象的な言い回しで、要するに「悪代官と越後屋」のような関係に無かった、ということを言ってるわけですね。「天下り」という表現はわかりやすくてイメージがつかみやすいから言っただけで、要するに厚労省と業界には長年の密接な癒着構造がある(そして富士化学はそんな癒着に染まらなかったということだと思われる)、ということが問題の本質なわけです。
 で、仲田洋美女医のブログですが、要するに厚労省の役人は、法律に則って事務を遂行しているだけだ、彼らが悪意をもって認可しているわけじゃない、ということを厚労省の施行規則まで持ち出して説明しているけれども、それって、役人のやることを性善説で考えすぎです。彼らはもちろん国家公務員だから法に反することはしない。そのかわり、法律の中に、彼らの利権が漁れる余地が残るように微妙な表現を織り交ぜて、施行規則を含む各種規則類を作るのです。だって、施行規則などはオープンなものなので、それを読んだだけでボロが出るようなヘマはしませんから、彼らは。
 ちなみに現場の職員たちが認可を早めるように一生懸命頑張っている、ということをいくら説明したって、厚労省がシロであることを意味しません。悪いこと(利権)を企んでるのは、ベテランの上層部なんですから。
 というわけで、私は彼女の文章を読んでも全然説得力は感じませんでした。

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