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今の事態をどう考えるか [議会]

議会報告2.4 ..jpg

↑ は、4/21の臨時議会直後に出した議会報告です。結構好評で、また欲しいと言われたので、これまで書いたのをダイジェストして、最後に「今の事態をどう考えるか」を書き足して作りました。↓

備忘録2.5.24面.jpg備忘録2.5.24裏.jpg

↓ 書き足した文章

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◎今の事態をどう考えるか(5/24記)
 新型コロナで大騒ぎですが、インフルエンザの死者数は毎年3,000人なのに、新型コロナは808人(5/23現在)です。東京の1-3月の死者数は例年に比べ0.4%減です。世界に目を向けても、100万人あたり感染者数/死者数を見ると、スペイン5004/610.0、イギリス3872/552.7、アメリカ4866/291.7に対して、日本は131/6.4(中国59/3.2 韓国218/5.2)です。アジア人の感染・死者数が極端に少ないことから、欧米人とアジア人の遺伝子の違いが指摘されるようにもなっています。新型コロナウイルス自体は、日本人にとってさほど恐ろしいものではありません。
 問題は、新型コロナが引き金となった世界あげての大変動です。150年前の明治維新は「小維新」、75年前の敗戦は「中維新」、そして今回は「大維新」です。まさかこんな時代が来るとは思わなかった。今まで突っ走ってきた世界に急ブレーキがかかったのです。つんのめって今にも倒れそうです。しかし、ここがふんばりどころです。「強いものが生き残れるのではなく、変われるものが生き残る」、ネットにあった言葉です。どう変わるか。おそらく「不要なもの」がどんどん削ぎ落とされてゆくはずです。ふるいにかけられたように「ほんとうに必要なもの」が残ってゆくはずです。そう思うと、先に見えるのは穏やかな世界です。今が嵐ではなく、これまでが嵐だった。とすると、今やらねばならないことは嵐の後始末です。不要なものには見切りをつけて、ほんとうに大事なものを選り分けるしごとです。
 ひとりで苦しむのは辛いですが、みんなで苦しむのは、それはそれでありがたい体験です。おのずと助け合う気持ちになります。考えてみると、今ほど行政が親身になってひとりひとりの暮らしの困難さに向き合うことはなかったのではないかと思わされます。みんなが大変だからそうならざるをえないのです。知恵寄せ合えば名案も生まれます。プレミアムクーポン券でそれを思いました。国は国で、必要なだけ金をつぎ込む覚悟が見えつつあります。金の心配はありません。「国債」を「借金」と考えるのはまちがいです。通貨発行権がある日本はいざとなればなんでもできるのです。生産力が十分あるのでインフレの心配もありません。まさに岩戸開き、明るい世の中が待っています。

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