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mespesadoさん講義(24)「緊縮脳」批判 [mespesado理論]

「財政規律」至上主義→「身の丈」行政《お金をかけてビッグプロジェクトをするのではなくて、身の丈に合った姿勢でまちづくりを行いたい》(https://mkto-will.jp/2020/01/21/nanyo_interview/「ラーメン課」? 「ビッグプロジェクト」否定→チャレンジ精神の喪失→停滞

宮内の新春懇談会の席で「もう『身の丈』政治は卒業して!」とお願いしたのですが・・・。

↓ mespesadoさんによる「財政規律」至上主義者(「緊縮脳」)への反論です。

*   *   *   *   *

420:mespesado :2020/02/29 (Sat) 22:21:53
うずらのブログの最新エントリー↓
「ベンチャー投資で日本復活!」という大失笑ものの素人論
https://ameblo.jp/kobuta1205/entry-12575862635.html
のコメント欄に変な投稿がありました↓
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『「ベンチャー投資で日本復活!」という大失笑ものの素人論』に対する反論

> 慢性的な需要不足(内需不足=所得不足)を放置したまま、消費や投資へ
  の懲罰でしかない消費増税を強行するとどんな結果が待っているか、小
  学生でも解りそうなものだが、増税緊縮派のクズどもは、掛け算九九よ
  りも簡単な経済原理すら理解できぬらしい。

キミは増税緊縮派なる人をクズと称しているけど、キミも同類のクズなんだ
よ。
何故なら、資本主義経済による共同体運営は何をやろうが行き着く先は同じ
だからだよ。
この世は有限であり、よって需要も有限なんだよ。

好き放題お金を発行すれば激しいインフレになり、共同体運営が儘ならなく
なることは大昔に証明されている。
また、資本主義経済を計画経済によって運営すると経済成長できないことも
証明されている。
したがって、行き着く先は同じでも財政破綻を少しでも先延ばしにして営利
活動を続けるには、資本主義経済を市場経済によって運用し、財政規律を維
持することが重要なんだよ。

> まったく…、バカの妄想は何度聞いても根拠も効果も無い。

妄想を言っているのはキミなんだよ。
需要が飽和に達して実体経済に投資先がないからお金の流通速度が低下して
経済成長が鈍化した。
乗数効果による経済波及効果が望めない市場に投資しようとするもの好きは
いないのに、知能が低い連中は政府支出の拡大を声高に叫ぶのだから呆れて
しまう。
飽和状態の実体経済に投資したって、お金は退蔵されるか金融経済へと流れ
て行くだけなんだよ。

キミは、資本主義経済の仕組みすら理解していない札付きの経済オンチだ。
無知を振り回して嘘を垂れ流すのは止めたほうがいいよ。

ewkefc 2020-02-27 15:00:41
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典型的な緊縮脳のオバカ意見ですが、どうしても見過ごせず、以下のような反論を書き込んできてしまいましたw
 ご参考までに↓
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今のデフレは需要が上限に達したからではない

1:ewkefcさん
> この世は有限であり、よって需要も有限なんだよ。

 これはある部分では当たっていますね。例えば生鮮食品や生活必需品。そ
もそも日本の1950~60年代の高度成長が終わったのも、家電生活必需
品の世帯普及率がほぼ100%に達したからです↓
https://honkawa2.sakura.ne.jp/2280.html

 しかし、現代の日本が失われた30年という長期不況になっているのはこ
れが「直接の」原因ではありません。まず家電の100%普及により企業の
売り上げがダウンし、従って増産が必要なくなり、設備投資も減るので、企
業の銀行からの借入も減少し、その結果信用創造が減って国民全体の貨幣
(マネーストック)が減り、それを補うために国家の財政出動が増えて国家
の「財政赤字」が増える。
 ところが国家も国民もバカだから、国家の財政を家計の財政と同じに考え
て「赤字は悪だ」と思い込み、予算を削ったり増税したりして、国家財政の
赤字を減らそうとして、国民の財布を益々減らすようになる(ゼロサムだか
ら、国の赤字は国民の黒字)。その結果、家電等の普及が100%に達した
ことによる消費の縮小「以上に」消費がスパイラルで激減していくことにな
る。国は貨幣をいくらでも増やしたり減らしたりできるのに、何で「税収」
を増やしたり「予算」を削る必要があるのですか?よく考えればわかりそう
なものなのに…。
 つまり、今の超長期のデフレ経済による消費不況は、貨幣が自分の意思で
増やせる「国家財政」を貨幣を自分で作れない「家計」と同一視するという
愚かな官僚と政治家と国民の勘違いによる「人災」なんです。
 少なくとも貨幣を増産して国民に配ることによって、少なくともこのスパ
イラルになった消費不況の減少分だけは取り戻せるのです。

mespesado 2020-02-29 12:15:13
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続き
1:ewkefcさん
続きです。

> したがって、行き着く先は同じでも財政破綻を少しでも先延ばしにして
  営利活動を続けるには、資本主義経済を市場経済によって運用し、財政
  規律を維持することが重要なんだよ。

 ↑だから、「財政規律」などというドグマそれ自体が、オカネを刷れる国
家財政と刷れない家計を同一視する愚そのものなんです。
 昔は生産を人手に頼っていたから、人々を労働に駆り立てるためにモノを
買うためのオカネを稼がせるため、税金で庶民のオカネを搾り取って、消費
するためには生産活動してオカネを稼がなければならない状態に持っていく
のは国家政策としては善でした。「財政規律」というドグマは、こういう時
代に最適化した「経済道徳」だったわけです。
 でも現在は違います。少なくとも生活必需品レベルの商品は人間じゃなく
て機械が生産しているので、昔みたいに国家が国民をムチで叩いて(=増税
して所得を奪ってまで)人間を労働に駆り立てる必要はありません。財政規
律など、今の日本では百害あって一利ナシです。

mespesado 2020-02-29 12:33:55
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更に続き
1:ewkefcさん
更に続きです。

> 乗数効果による経済波及効果が望めない市場に投資しようとするもの好
  きはいないのに、知能が低い連中は政府支出の拡大を声高に叫ぶのだか
  ら呆れてしまう。
  飽和状態の実体経済に投資したって、お金は退蔵されるか金融経済へと
  流れて行くだけなんだよ。

 はい。そのとおりです。国民にオカネを渡しても、大半の人は将来が不安
だからセッセと溜め込むだけで、さほど消費は増えないでしょう。
 でも、それのどこが悪いのですか?
 それでも国は根気よくオカネをバラマき続けることによって、国民も企業
も、将来の不安が無くなるくらい溜め込めば、ようやくオカネを消費に回す
ことができます。逆に言えば、貯金するお金にも事欠いている状態で、国民
にどうやってお金を使わせて経済を回すつもりなのですか?

mespesado 2020-02-29 12:46:36
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