SSブログ

中国が非米諸国を代表して人民元でアラブの石油を買い占める [田中宇]

《これからの日本は中国やサウジやロシアに媚を売らないとエネルギーを売ってもらえなくなる。だが、マスコミはそのような状況を全く報じず、むしろ逆に、中露やサウジを独裁だ残虐だと酷評してボロクソに報じている。酷評して今だけ気持ちいいかもしれないが、これからとても困るのだということを無視している。大馬鹿である。マスコミ権威筋が無視するので、非米化は隠然と進む。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「ほとんどの人は教育によって理性をすり潰されている」 [田中宇]

《米国の選挙不正だけでなく、新型コロナや温暖化問題、ウクライナ戦争、金融バブルの延命(不況なのに株や債券の上昇)など、延々と続く大規模な歪曲話によってわかったことの一つは、ウソの公式論を延々と軽信してしまう人々の馬鹿さ加減だ。何か違うかも、と感じても軽信の構図から脱却しない人ばかりだ。知識人ほど「マスコミ教」の妄信者だ。人々の理性(道理を見抜く生来の能力)に期待していた私も馬鹿でした。マスコミ権威筋の全体がウソしか言わない洗脳の構図に対抗できるのは理性のちからしかないが、ほとんどの人は教育によって理性をすり潰されている。教育の最大の効用は、理性をすり潰すことだと今ごろわかった。これも頓珍漢な妄想扱いかな。僥倖です。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「旧ソ連が開発したウクライナ製のミサイルだった」 [田中宇]

ポーランドの2人を死亡させたミサイルは、「ロシア製」ではなく、ウクライナから飛んできた「旧ソ連が開発したウクライナ製のミサイル」だった。

ロシアは戦争プロパガンダの戦いでは、米英にボロ負け、というか不戦敗している。今回のミサイル騒動で、ロシア犯人説は引っ込められたもののウソと確定しておらず、ロシアへの濡れ衣は晴らされていない。4月初めの「ブチャ虐殺事件」も、ロシアに濡れ衣がかけられたままだ。今回ロシアにかけられた戦争犯罪の濡れ衣はいくつもあるが、いずれに対してもロシアがあまり反論せずに話が終わっている》

ロシアはプロパガンダの戦いで連敗しているが、戦場の戦いではおおむね優勢だ。「名を捨てて実を取る」の観がある。露軍は巧妙な攻撃でウクライナのエネルギーインフラの半分近くを破壊し、ウクライナはこれからの厳冬期、多くの地域で居住不能になり、国民の戦意喪失と難民化が加速する。ウクライナは厳しい戦いを迫られている。今後の厳冬期に居住不能になるのはウクライナだけでなく、ロシアからの石油ガス輸入を急減したドイツなど西欧諸国も同様だ。ドイツでは燃料不足が悪化して停電も予測され、市民生活が困難になり、経済成長が止まって自滅的な退化が進んでいる。ウクライナ戦争は世界大戦の懸念すら高めてしまい、ドイツなど欧州にとって何の利得もない。欧州人は馬鹿だ。》

《露軍は10月後半、ドニエプル川右岸のケルソン(ヘルソン)から撤収してウクライナ軍に明け渡しており、これが「露軍の惨敗」として米国側で喧伝されている。だが、ロシアはウクライナで長い戦争を予定しており、露軍とウクライナ露系住民の犠牲を最小限にするため、ウクライナ軍が米欧から支援されてしつこく攻撃してくる場合は撤退するようにしている。ウクライナ戦争が長引くほど、ドイツなど欧州の自滅が進み、欧州が対米従属とロシア敵視をやめて親露・非米側に転換する可能性が強まる。欧州の非米化が、ロシアと米多極派が共有するウクライナ戦争の隠れた目標になっている。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

世界は「債券金融システム」崩壊に向かっている [田中宇]

田中宇の国際ニュース解説会員版。

*   *   *   *   *

債券金融システムの終わり
 【2022年11月17日】1980年代から米英を中心に世界に資金を大量供給してきた「債券金融システム」が終わりにさしかかっている。このシステムは、1972年のニクソンショックによる金本位制の崩壊後の状況を利用して構築され、1980-90年代に開花・拡大した。だが、拡大はバブル膨張でもあり、2000年代になるとバブル崩壊し始め、2000年のIT株バブル崩壊、2007-08年のサブプライムローン危機からリーマン倒産で信用不安を引き起こし、いったんシステム破綻した。その後、米欧日の中央銀行群が造幣した資金で債券を買い支えるQEを開始し、破綻した債券システムを蘇生したように見せかけて延命させた。この延命体制は現在まで続いているが、かなり行き詰まっている。

*   *   *   *   *

長い本文からピックアップしておきます。

①1990年の日本のバブル崩壊、その後の「失われた20年」は、あえて対米従属を選んだ日本の演出(選択)の結果。
②2008年リーマン危機以後の金融システムは、自然の(生きた=人間の暮らしに即した)需給関係から切り離され、QE(金融緩和)という生命維持装置でなんとか生き延びている植物人間状態(死に体)。
③多極化勢力の意図に沿った動きが優勢。
④そもそも「仮想通貨」は「ドルの対抗馬」などではなく、「債権金融システム」が生み出すバブルを吸収する役割でしかなかったことが明らかになりつつある。
⑤金地金が正当な評価に向かうのは必然。

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「ウソのかたまりの米国と、一党独裁の中国と、どちらが「より悪い」のか」(田中宇) [田中宇]

《世界最優良の民主主義国家だったはずの米国で、選挙不正が恒常化していることは、いろんな意味で重要だ。選挙不正が繰り返されているのに、それが全く公式な話にならない点も重要だ。米欧は、自分たちの民主主義を自画自賛し、民主主義をやれない一党独裁の中国を批判してきた。だが実のところ、米国の民主主義はウソであり、選挙不正が完全犯罪として繰り返されている。ウソのかたまりの米国と、一党独裁の中国と、どちらが「より悪い」のか。この話は潜在的に、米欧を弱体化し、中共を強化している。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

異様なまで他人を気にする社会風土→権威を軽信→軍産傀儡ゾンビのままの日本 [田中宇]

《軍産マスコミ左翼は、トランプ派やマスクの動きに対して危機感と誹謗中傷を強めている。プーチンとトランプとマスクは、軍産系から同じ種類の攻撃・悪のレッテル貼りを受けている。米国人の半分と、日本人のほとんどが、軍産のプロパガンダを軽信している。しかし同時に、ネット言論界ではマスク傘下の新生ツイッターが、米政界ではトランプ派の議員らが力を強め、軍産マスコミによるウソや歪曲を暴露する反撃を開始している。軽信し、うっかり傀儡のゾンビになっている米欧日の人々は、いずれ気づくのだろうか。わからない。永久にゾンビで、マスク(イーロンでなく不織布の)を平然とし続け、百害あって一利なしのワクチンを打ち続けるのかもしれない。自業自得なのだから好きにすれば良い。 / 米国は自主独立の精神風土が強いので、他人に頼る左翼の構図になじまない。米民主党は、左傾化するほど支持が減り、自滅していく。しかし民主党は政権をとっているので、自滅しつつも米国を治安や経済の面で猛然と破壊している。左傾化した民主党が米国と米覇権を自滅させ、自らも壊れていく。民主党の左傾化を扇動しているのは米諜報界を牛耳る多極派だろう。以前に米諜報界の主流派だった軍産を過激化・稚拙化して自滅させたのも彼らだ。米国と対照的に、日本は他人のことを異様に気にする(気に病む)左翼的な社会風土だ。権威を軽信する傾向も強く、軍産傀儡ゾンビから抜け出すのが難しい。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

アフリカのクーデター頻発の意味 [田中宇]

「多極化論」が冴えています。

中南米の人々の多くは、米国が意図的に中南米を潰し続けていると思っている。この感覚は、おそらく事実に近い。米国は中南米を偶発的にでなく、意図的に潰してきた。となれば米国は、似たような策略をやっているアフリカも、意図的に潰している可能性が高い。西アフリカでクーデターが頻発して政治経済の不安定が延々と続いている一因は、米軍が西アフリカ諸国の将校たちを訓練してクーデターのやり方を教えているから、ということになる。》

英国による世界分割は、英覇権上層部の「帝国と資本の暗闘」の一部でもあった。産業革命によって成立した英国覇権(大英帝国)は、英国による世界支配を恒久化しようとする「帝国」と、産業革命(工業化)と大量消費を世界中に拡大して世界経済を発展させようとする「資本」という2つの方向性の間の協業で成り立っていた。「資本」は、大量消費してくれる安定した大きな市場を各大陸に作りたがった。大きな新興国が安価な労働力で大量生産し、その賃金で貧困層が所得を増やして中産階級になって消費が拡大し、経済大国になる。その過程で資本家が儲ける。資本の側は、中南米アフリカ中東インド中国など各大陸に経済大国が新興してくることを望み、各地の民族主義を奨励・扇動し、世界中が植民地から独立する民族自決が理想なんだと当時のマスコミ権威筋に喧伝させた。第一次大戦後の国際連盟創設時には、すべての植民地が独立する方向性が定まった。/だが、植民地が独立して建国した新興大国は、英国の世界覇権の支配体制を壊そうとする。英国内の「帝国」の側は、「資本」の側による新興大国づくりの策略(謀略)を隠然と阻止した。覇権運営の帝国側は、資本側との政治力学上、諸大陸の植民地の独立自体は容認したが、その前段階で他の列強を誘ってアフリカや中東を分割するなど植民地を細切れにしておき、英国の世界支配を凌駕・破壊しかねない大きな新興国の出現を阻止した。帝国側は、資本側の希望をかなえてやるふりをして破壊した。世界は、すべての植民地が独立したものの、200近い細切れの国家群になった。

米国はクーデター誘発などでアフリカを不安定化し続けているが、ロシアや中国は逆に、アフリカを安定させようとしている。中国はアフリカ諸国に資金を貸し、交通インフラ整備や資源開発を手がけている。米国側のマスコミ権威筋は、中国がアフリカを借金漬けにしていると非難しており、建設したがうまく機能していない案件もあるが、全体として、中国はアフリカを発展させている。中国より米欧の銀行の方がアフリカへの融資総額が多く、借金漬けにしている。近年はロシアと中国が協力してアフリカの発展を助けている。これまでの100年間、米英がアフリカを混乱と貧困の中に置き続けてきたのと対照的だ。アフリカ諸国は、アフリカ連合を作って国際紛争や内戦など政治経済の問題を解決しようとしているが、そこでも中露がアフリカに協力している。米国(や英欧)がアフリカを混乱・不安定化する策をやるほど、アフリカ諸国は「米欧より中露の方がましだ」と考え、中露に頼るようになり、米国から中露への覇権移転を望むようになる。》

これらの全体から考えて、米国の覇権運営の失敗は意図的なものであり、米軍が西アフリカでクーデターを繰り返し誘発していることも、アフリカ諸国が米国に見切りをつけて中露に頼るように誘導する隠れ多極主義の策略でないかと思われる。覇権運営は失敗するとコスト高なので、とくに中国は従来、米国覇権(の一部)を自国が代替することに消極的だったが、アフリカ中南米や中東などの諸国から、ぜひ覇権をとってほしいと頼まれ続けているので、もはや「いやです」と言いにくい。習近平は先日の党大会で、米国の覇権を中国がとっていく方向を宣言した。米軍が「アフリカ諸国の軍幹部の動向なんて見ていません」とうそぶいている間に、静かに多極化が進んでいる。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

世界を多極化したがる米国 [田中宇]

逆説的な見出し。しかし読めば納得。田中氏の根っこの「多極化論」、重要論考です。

米英覇権主義と多極主義の相克は、第2次大戦で英国がドイツに負けそうになっていた時に、当時中立国だった米国が英国に、覇権を譲渡してくれるなら大戦に参戦して勝たせてやると持ちかけた時に始まった。19世紀初頭のナポレオン戦争から2度の大戦まで、英国が世界の覇権を握っていた(列強体制を活用し、他の列強諸国も頑張らせて覇権を効率運用していた)。米国(を動かしていたNYの資本家)は、第一次大戦前から、英国や列強が世界の大半の地域を植民地化して、それらの地域の経済発展を阻害している帝国主義体制が不満で、列強による中国の分割を阻止した。植民地を独立させて発展への道を解放した方が世界経済が長く繁栄する(資本家が儲かる)。そのため米国は、英国から覇権を譲り受け、新たに国際連合を作ってそこに覇権をもたせ(覇権の機関化)、国連の最上層部に多極型のP5を置き、国連が植民地の独立や戦争防止策を担当する新世界秩序を作ることを決め、英国からの覇権譲渡のために世界大戦に参戦した。米英は戦勝し、ヤルタ会談やカイロ会談が開かれて多極型のP5が構成されて国連が作られた。世界はいったん多極化した。》

実際の歴史を見ると、中国やソ連との対立を解消して冷戦体制を崩したのはニクソンとレーガンという共和党の政権だった。いずれも、表向きは反共主義や軍事費増強(軍産複合体との親密性)を維持しながら、実際に推進したのはニクソンの米中関係正常化や、レーガンの冷戦終結という、冷戦体制=米英覇権体制の破壊、米中正常化による中国の経済発展・台頭への誘導、東西ドイツ統合とEU国家統合への誘導(欧州を世界の極の一つに仕立てること)などの多極化策だった。共和党は、表向きの共産主義敵視や軍産との癒着の下に、多極化や、米英覇権体制(米国の覇権運営が英国に乗っ取られている状態)の破壊を目指す動きを秘めている。共和党は「隠れ多極主義」の政党といえる。国連(多極型世界組織)の創設や、キッシンジャーをニクソン政権に送り込んで米中正常化を推進した黒幕としてロックフェラー家が知られており、ロックフェラーは隠れ多極主義であると言えるが、彼らも共和党支持である。共和党の隠れ多極主義的な傾向はロックフェラー(などNY資本家群)に起因しているとも考えられる。》

米英覇権体制下で洗脳されてきた人々は「人類にとって最良なのは米英覇権体制だ。中露が台頭する多極型などうまくいくはずがない」と言うだろう。「米国が世界を自由に支配できる単独覇権体制を自ら破壊して、敵である中露に覇権を分散譲渡する多極化をやりたいはずがない」という考えも強い。そのような軽信者たちのために、米諜報界は、コロナ独裁体制や対露戦時体制を使い、米欧の社会状況をどんどん悪いものにしていっている。米国は、インフレ激化と貧富格差増大、犯罪増加、違法移民流入、2大政党支持者間の対立激化などで「住めない社会」に成り下がっている。ドイツなど欧州や英国も似たようなものだ。現時点で、おそらくドイツよりロシアの方が住みやすい状態だ。人類にとって最良なのは米欧でない。米英覇権体制は世界を悪化させている。そういう話にするために、多極派に牛耳られた諜報界が活躍してインフレや犯罪増加、とんでもリベラル政策のゴリ押しによる混乱増、コロナワクチンの永久連打、妄想に基づく自滅的な温暖化対策などを推進している。(日本はこっそり非米側なので、社会が自滅させられていない) 》

米英覇権体制は終戦時の開始から80年近く経っている。すでに米国の上層部も覇権維持派ばかりであり、多極派など表向きは皆無だ。しかし実際の覇権運営策の立案実行に際しては、多極化につながる未必の故意的な失策が連発され、この四半世紀、米国の覇権低下が続いてきた。表向き米英覇権派として振る舞っているが実は多極派という「逆スーパーマン」みたいなのが諜報界のあちこちにいるのだ。露中が送り込んだ二重スパイ、とも考えられるが、露中は米英に見破られない二重スパイを多数送り込めるほど巧妙な国々でない。多極派は、P5体制の国連を作ったころから続く米国の土着勢力と考えられる。 》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

「核惨事と国連の非米化と、どっちが先か」(田中宇) [田中宇]

《8月5日以降、この原発の原子炉や使用済み核燃料貯蔵プール、冷却水貯蔵ダムに対し、ウクライナ軍が攻撃を仕掛けるようになった。ウクライナ政府は「原発を攻撃しているのはロシア軍だ」とウソを言っている。、米国側の政府やマスコミはいつもの通りウクライナが発するウソを簡単に信じ、欧米政府やG7は「ロシアは原発への攻撃をやめろ」「ロシアは原発の占領をやめて管理をウクライナに戻せ」と表明している。ロシア政府は「原発を攻撃しているのはウクライナ軍であり、このまま攻撃が放置されると原子炉や使用済み核燃料が破壊され、放射能が漏れて大変なことになる」と警告している。チェルノブイリやフクシマを越える核の大事故が起きる懸念がある。》

原発を警備しているのはロシア軍だ。露軍が自分で守っている原発を自分で攻撃するはずがない。もし露軍が原発を攻撃したのなら、米国側は喜んでIAEAに調査団を作らせて現場に行かせ、ロシアが原発を攻撃して危険にさらしていると非難する。ウクライナ戦争はロシアの優勢、米国側の劣勢で展開しているので、米国側はロシアを非難したくて仕方がない。民生用原発の攻撃などというテロリスト的な戦法を使いたがるのは、負けている米ウクライナ側だ。》

ザポロジエ原発への攻撃が止められないと、いずれ核の大惨事になる。EU諸国も被害を受けるが、EU上層部はプロパガンダを軽信してロシアを非難している。馬鹿だ。ロシアや中国は、非米諸国の政治力を結集し、国連での米英の妨害策をやめさせようとしている。核惨事と国連の非米化と、どっちが先かという感じだ。》

今回の戦争で、米国もウクライナも上層部がとても腐敗している。米ウクライナの上層部が流す情報の多くも、善悪が歪曲されたウソである。今回の戦争は、米英がウクライナ政府を傀儡化してロシア(国内露系住民)に戦争を仕掛けたものであり、もともと米英が悪く、ロシアは悪くない。ドイツなど米同盟諸国の政府上層部は、これらの腐敗とウソの構図を察知しているはずなのに、見てみぬふりをし、ウソを軽信して「極悪なロシアを勝たせるわけにいかないので、市民は石油ガスの値段が上がっても不平を言わず、生活が貧しくなっても我慢せよ」と言い続けている。今年の冬にかけて、ロシアから欧州に送られる石油ガスが減り続け、エネルギーや食糧の価格が高騰し、欧米や途上諸国などの人々の暮らしが悪化していく。》

*   *   *   *   *

続きを読む


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

「みんな早く気づけよ」(コロナ愚策の崩壊) [田中宇]

《オミクロンは「風邪以下」の病気だ。感染者が急増しても、ほとんど問題がない。変異して重篤性が低下し、病気として消えていくのがコロナウイルスのふつうの姿だ。新型コロナは常識的な「ふつうのコロナ」の一つとして消えていく。他の病気や老衰で免疫が低下している「もともと死にそうな人々」以外、誰もコロナで死なない。当初から「コロナの死者数」は他の死因の人をコロナだと(意図的に)誤診した結果だ。コロナのこうした傾向は、オミクロンでいっそう強まった。すでにコロナは終わったと言える。大騒ぎする必要は全くない。》

陽性者をゼロにすることをコロナの解決として設定する「ゼロコロナ策」を採用すると、コロナは永久に解決しない。》

欧米人は、全く無意味なワクチンを繰り返し強要され続ける。接種しても、マスクと都市閉鎖は強要される。コロナ社会はまさにディストピアだ。 》

オミクロンが主流になってコロナの病気自体が人類の脅威でなくなったのだから、他人に感染しても問題ない検査そのものが不要だ。コロナ前、毎年冬になると、街かどや職場やバスの中に、旧型コロナ(風邪)やインフルの発症者がたくさんいて、マスクもしないで熱っぽい顔してゴホゴホやり、周りの人々を感染させまくっていた。それで何の問題もなかった。みんな元気で、飲食店は繁盛し、経済はブンブン回っていた。今と当時と、どっちが良いですか??。今じゃない。当時だよね。街中にオミクロン感染者があふれても、何の問題もない。そもそもオミクロンはほとんど誰も発症しない。マスク必須じゃない。楽しく三密した方が精神的に良い。ワクチン接種による免疫低下の方がはるかに恐ろしい。みんな早く気づけよ。》

*   *   *   *   *


続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース