『議会だより』でふりかえる4年間

小冊子『『議会だより』でふりかえる4年間』ができあがりました。A4判フルカラー28pです。

令和2（2020）年4月から令和6（2025）年1月まで、この間発行された「議会だより」vol.160からvol.176の中から私関連の記事をピックアップし、QRコードでこのブログにリンクさせました。年明けから始めた作業でした。

その時々議場での発言も大事ですが、後期に取り組んだ「発掘『南陽の歴史』」シリーズを後世に残したい思いがありました。市内全戸に配布されてもどれだけ丁寧に読まれているかは心許ないのです。こうして冊子にすることではじめて知る方も多いと思います。できるだけ多くの方に開いていただけるようがんばります。家の前の情報箱に常時入れておくようにします。遠方でご希望の方にはお送りしますのでご連絡ください。→[e-mail]

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（まえがき）

　22年ぶりに議会に戻って、４年間をふりかえってみれば、あっという間でした。
　何をやってきたかと問われれば心もとないのですが、ひとつの足跡が『議会だより』にのこっていました。そんな記事を掘り起こしてみました。
　
　『移ろうままに』というブログを始めて足かけ20年になります。その時々の思いを記す備忘録として始めたのですが、いつのまにか毎日の日課のようになっていました。このブログがなければ、再度議員になろうなどとは考えなかったはずです。
　
　『議会だより』は議場での発言のいわばエキスであり、ほんの一部です。一方、ブログは思いの丈を書き連ねています。書くことで気づかされてきたことも多いのです。
　ＱＲコードでブログにアクセスいただいて、発言の全容、背景をご理解いただければうれしいです。

（あとがき）

　南陽市議会の「議会だより」は昭和60年（1985）4月創刊ですので、あしかけ40年、最新号で176号を数えます。創刊時より、執筆から割付け、校閲まで編集のすべてを議員が行なっています。私は、33号から59号と160号から176号の作成を編集委員として担当しました。
　コロナ騒ぎで、議員としての活動もどこか不完全燃焼のまま過ぎようとしているこの4年間、何をやってきたかをふりかえって思い立ったこの冊子、できたのは編集委員をやっていたおかげです。前期後期とも、いいチームワークで楽しく取り組めた編集委員会でした。メンバーに感謝です。
　敗戦から80年、どういう政治の形がいいのか。地方レベルから国レベルまで厳しい試行錯誤が始まっています。”これまで通り”は一旦脇に置いて、時代をしっかり味方につけながら、”希望”をもってチャレンジしてゆきたいと思います。