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世界レベルの「南陽ブランド」確立への第一歩(四季南陽) [地方再生]

「四季南陽」(奥山清行社長)による「南陽アーティストフェスティバル」が7日から3日間、交流プラザ「蔵楽(くらら)」が行われた。参加は招待者中心とのことだったが、事前申し込みで入場可能ということなので2枚ずつ3日分申し込んでいた。8日は家内と家内の同年齢の友人に行ってもらったが、7、9日は家内と一緒に行ってみた。もうYoutubeに奥山さんによる報告動画がアップなっている。→南陽アーティストフェスティバル 南陽市交流プラザ「蔵楽(くらら)」

アーティスト・フェス2.jpg初日は、震災・復興の世界的な権威という東北大学災害科学国際研究所の今村教授、ロンドンミュージアムのキューレーターMeriel Jeater(メリエル ジーター)氏、そして奥山清行氏による防災アート、復興や防災、未来に向けた社会や都市づくりなどについてのトークセッション。司会の女性のさばきが見事に思えたが、今村教授の下の助教授だった。2台のカメラで撮影していたので、内容についてはいずれ公開なると思う。

私が行けなかった2日目は、東京で文化の発信や交流拠点となっている「MIYASHITA PARK(東京都渋谷区)」にある、エンターテインメント施設「OR TOKYO」プロデュースによる「DJ&Dance Art Live」ということで、《日本のダンスフロアとHOUSE MUSICを中心に音楽シーンを牽引してきたDJ EMMAを筆頭に、著名なDJや東北中心で活躍しているダンスグループ、大人顔負けのパフォーマンスを披露するキッズダンサーズが集結。最先端ストリートアートのThe London Policeと共演するジャンルを超えたアーティストたちのパフォーマンスを南陽市から世界に発信》の触れ込みだったが、「田舎の高齢女性にはちょっと無理」との家内たちの感想だった。

3日目は「ライブアート作品公開イベント」ということで、開催概要には《アムステルダムを拠点にロンドンで最も勢いがありストリート界のキーマンであるThe London Policeのライブアート完成作品を公開。会場では子供たちを中心にしたワークショップなども予定されています。KEN OKUYAMA CARSのオリジナル車両展示、KEN OKUYAMA CASAの物販なども開催します》とあるが、あいにくの雨模様で屋外でのライブアートも車両展示もなく、蔵楽内部のみのイベントで人の入りもさびしかった。

7日

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アーティスト・フェス3.jpgアーティスト・フェス1.jpgアーティスト・フェス5.jpg

アートフェスティバル10.7 .jpgアートフェスティバル10.7  2.jpg「KEN OKUYAMA DESIGN」(山形市)がデザインした、らせん状の津波避難塔「希望の五重塔」の約20分の1サイズの模型






9日

アートフェスティバル10.9 4.jpgアートフェスティバル10.9 5.jpgアートフェスティバル10.9 3.jpgアートフェスティバル10.9 2.jpgアートフェスティバル10.9 1.jpg
7日のトークセッション、たしかに奥山氏の言葉のキレを感じることができた。「伝わらなければ何もしないことと同じ」の言葉が妙に胸に刺さったのだが、今回のイベント、いまいちもったいない感じがした。今後奥山感覚がどのような形でこの地に根付くことになるのだろうか。

奥山清行著.jpg奥山清行著 裏.jpg入口のショップで奥山氏の著作を求めた。「自分ブランドを確立するために今すべきことは何か」とある。「世界レベルの南陽ブランド確立」への道をしっかり見守りたい。


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