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安倍元総理の死をどう受けとめるか(「備忘録」27) [安倍元総理暗殺]

昨日、「備忘録26」をつくってあちこちばら撒きました。今朝、安倍元総理の死について書かねばならないと思いつつ起き出したら、参政党神谷事務局長からのメールが届いていました。「最新調査で現在得票数180万票、目標の5人当選500万票まであと320万票。85,000人の党員が一人40票集めれば340万票。0から180万票集めた奇跡を思えば不可能ではない!」との檄。そんなわけで気合が入りました。

たかおか亮一備忘録(27)表.jpg

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謹んで安倍晋三元総理大臣のご冥福をお祈り申し上げます。

 このところ安倍元総理の動向が気になっていたところでした。というのは、米国従属のままロシア敵視をつづければ、サハリン2からの天然ガス輸入が止まり、国民はガスなしの生活を強いられ大変なことになる。それでもいいのかという、戦後最も切羽詰まった選択を日本政府は迫られていたのです。《日本政府は、早く腹をくくって米国から距離をおいてロシア敵視をやめないと、国民がひどい目にあう。安倍晋三が訪露してプーチンと会うのが解決への道筋だ。 》(田中宇の国際ニュース解説7/3)と言われていたところでした。その矢先の出来事です。《もしかすると安倍晋三は動き出そうとしていたのかもしれない。その安倍の動きを阻止するため、米諜報界が刺客を奈良に放ち、7月8日に演説中の安倍を銃撃したのでないか。》(田中宇7/8)

 安倍氏は、ロシア敵視一辺倒のように見える日本にあって、しっかりプーチン大統領との信頼関係をたもちつづけていました。そのことは、いちはやく届いたプーチン大統領から遺族に寄せられたメッセージからうかがうことができます。

プーチン弔辞.jpg 尊敬する安倍洋子夫人、尊敬する安倍昭恵夫人、
 ご子息、またご夫君である安倍晋三氏の訃報に接し、衷心よりお悔やみ申し上げます。
 長期間にわたり日本政府を率い、日ロ間の善隣関係の発展に尽力されたすぐれた政治家の命が、犯罪者の手によって奪われました。
定期的に連絡を取り合う中で、晋三はすばらしい人間性とプロフェッショナルな資質をいつもいかんなく発揮してくれました。
 この偉大な人物の記憶は、彼を知るすべての人の心にいつまでも残ることでしょう。
 重く取り返すことのできない喪失を前に、お二方が、そしてご親族の皆様が、強い心と勇気を持たれますよう、心よりお祈り申し上げます。

 安倍氏は周囲に配慮した発言をしながら、根っこには「なんとか日本を守らねばならない」という愛国の覚悟を持った政治家であったことは疑いをいれません。それゆえに凶弾に倒れねばならなかったのです。

 マスコミの報道を見る限り、元自衛官山上徹也の手製の銃による犯行ということになっていますが、ネットでは、そのことについての疑惑が渦巻いています。
 《奈良医科大学の会見によると致命傷となった銃創は身体の前面(喉の前面)。背後から狙撃した玉がなぜ身体の前面に銃創を残すのか。・・・背後から山上徹也が放った散弾式の銃弾は事実として致命傷を与えたのだろうか。爆発音に合わせて前面からあるいは側面から何らかの銃弾が安倍氏を襲った。》《主犯とされる男の逃走経路、逃げるつもりは無かったと言いつつ、警備の手薄な逆方向に逃げず、ロータリーの真ん中に向かって来ている。もし暗殺者であるならば、逃走経路を確保した上で秘密裏に行うだろう。》死因となった凶弾は山上徹也なる人物によってではなく、別方向から撃たれたとする可能性です。
 また、警備については次のような批判があります。《犯人が今回の安倍氏銃撃に至った動機や理由はわからないが、岸田首相より襲撃リスクが高いと考えていた安倍氏の銃撃を防げなかった警察組織の無能と怠惰は許されないものである。・・・ 言ってしまえば、「新型コロナ騒動」と同じく、主流メディアが作り上げた世界観や事実認識が、ウクライナ侵攻に関する安倍氏の“たいしたことではない”レベルの発言でさえ、許されざる暴言として受け止めてしまうようなひとを増大させているのである。/ とにかく、警察庁をトップとする警察組織が、きちんと政治情勢を認識・分析できる能力を有していたなら、安倍氏銃撃を防げたはずである。》警備当局が世界情勢の真実を把握していなかったばかりに、安倍元総理がどんな危険にさらされているかを認識することができなかった、という批判です。コロナ禍にしてもウクライナ問題にしても、日本の中枢までもが西側報道にどっぷり浸かって、真実が見えなくなっているのです。自公与党はもとより、既成野党もおしなべて同様です。真実から目をそらさない参政党の役割は重要です。
yahoo 2日前.jpg 今回の事件が周到に仕組まれていたのではないかという疑いの根拠として、右の情報があります。7月6日の段階でヤフーニュースに「安倍元首相奈良県内で銃撃」のニュースが載っていたというのです。こうしたもろもろ、一般マスコミを見ていただけではわかりません。それはそれでどこまで真実なのかを見極めねばなりませんが、ネットでは多くの情報が流れています。よほどしっかりしていないと、何が何だかわからなくなってしまうに違いありません。自分なりの情報源をしっかり押さえた上で、何が真実かを自分なりに導き出す訓練が大事です。何事につけ鵜呑みはダメです。
 77年前の日本の敗戦、アメリカの占領軍が踏み込んできて、それまでの日本が全否定され、何が本来の日本かわけがわからなくなって今に至っています。これまではなんとかやってきた日本も、迫り来る食糧危機、エネルギー危機にうまく対処できるのか、ほんとうに心もとない状態です。まともな道を探ろうとすると、安倍さんのように殺されてしまうのが今の日本の現実なのです。

◆これからどうするか
 私なりの答えを見つけています。      
 昭和20年8月15日正午、昭和天皇が敗戦を国民に告げる玉音放送の時の気持ちに立ち還ってやり直すことです。
 体験としての記憶はありません。しかし想像することはできるはずです。詩人伊東静雄、その日記の一節、「十五日陛下の御放送を拝した直後。/太陽の光は少しもかわらず、透明に強く田と畑の面と木々とを照し、白い雲は静かに浮び、家々からは炊煙がのぼつてゐる。それなのに、戦は敗れたのだ。何の異変も自然におこらないのが信ぜられない。」    そして、文学者桶谷秀昭が記したそれまでの日々、「この最後の日々は、日本の歴史においてかつてなかつた異様な日々であつた。梅雨が明けると夏空はいや増しに澄みわたり、匂い立つ草木のみどりが、人びとにきょうのいのちの想いをさらに透明にした。/マリアナ、硫黄島、沖縄の基地から連日やつてくるB29爆撃機の空襲は、大都市から中都市に範囲をひろげ、焦土廃墟の地域が急激に増えていつた。/家を焼かれ、肉親を失ひ、着のみ着のままで、食べるものも満足にない多くの日本人が、何を考えて生きてゐたかを、総体としていうことはむづかしい。/ただひとついえることは、平常時であれば人のくらしの意識を占める、さまざまの思いわづらひ、利害の尺度によつて今日と明日のくらしの方針をたてる考え方が捨てられたことである。何らかの人生観によって捨てられたのではなく、そういう考え方を抱いてゐても無駄だつたからである。/もちろん、人の生き方はさまざまであり、口に一億一心をとなへながら、疎開者から取って置きの衣類を巻きあげて闇米と交換する農民や、都市の焼跡の二束三文の土地をせっせっと買い占める投機者はいくらでもゐた。/しかしそんな欲望も、本土決戦が不可避で在るという思いのまえには、実につまらない、あさはかなものにみえた。/あすのくらしの思いにおいて多くの日本人が抱いてゐたのは、わづかばかりの白米、あづき、砂糖を大事にとつて置いて、いよいよとなつたらそれらを炊いて食べて、死のうということであつた。」
 味読していただきたい。当時の思いを感じ取ることができるはずです。そしてあの時に立ち還ったとして思えば、今はどんなに恵まれていることか。・・・ただそのかわり、失ったものもあるはずです。失ったものは何だったのか。ひとりひとりそれぞれ、その失ったものを取り戻すために、77年前のあの時に帰るのです。そうすることで、戦争で命を落とした300万人の魂も甦ります。その霊の導きによって、占領前の日本に戻ってやりなおすしかない、そう私には思えています。
 今回の参議院選挙、ほんとうに大事な選挙です。 

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めい

安倍元首相「国葬」参列者にプーチン大統領の名前 問題は警備面
2022年07月21日 12時08分
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4335194/

 政府は参院選中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の国葬を9月27日に東京・北の丸公園の日本武道館で行う方向で調整に入った。バイデン米大統領やトランプ同前大統領ら、世界中の要人の参列が見込まれる中、なんとロシアのプーチン大統領訪日の話が飛び交っている。

 戦後の首相経験者として2例目となる国葬を巡っては、野党から反発の声が上がっていた中、政府は日程を決めた。これは長期政権で外交に力を入れていた安倍氏とあって、外国の首脳が多数、国葬への出席が予想されるため。安倍氏が8日に亡くなった際も各国首脳は現地の日本大使館を弔問し、安倍氏の死を悼んでいた。

 訪日が見込まれる外国首脳には、プーチン氏もリストアップされている。プーチン氏は安倍氏と27回も会談し、信頼関係を結んでいた仲。安倍氏が死去した際、「シンゾウとは常に連絡を取り合い、そのたびに彼の素晴らしい人柄と職業的精神が発揮された。彼の記憶はいつまでも心に残るだろう」と昭恵夫人と安倍氏の母親・洋子氏に弔電を送っていた。また、ガルージン駐日大使が通夜に訪れた。

「参院選後に安倍氏がロシアを訪れ、プーチン大統領と会談し、ウクライナ侵攻で何らかの和平案をとりつけるのではないかとの話もあったほど。プーチン大統領もにっちもさっちもいかない状況で、安倍氏の弔問を理由に来日し、弔問外交で打開策を図りたい狙いがあるのでは」(永田町関係者)

 日本政府はロシアのウクライナ侵攻後、プーチン氏の資産を凍結し、在日ロシア大使館の外交官らを国外退去させれば、ロシア側も15日に日本の国会議員384人にロシアの入国禁止措置を取ったばかりで、日ロ間は“絶縁関係”にある。

「現実的には欧米の要人が訪れる中で、プーチン大統領が顔を出す事態は想像できないし、拘束のリスクやテロなどの身の危険もある。それでも訪日となれば、五輪やサミットとは比べものにならない警備態勢が敷かれることになる」(同)

 過去にも弔問外交で対立関係にあった国が対話をするきっかけになった例は多いが、プーチン氏来日なら武道館周辺の完全封鎖では済まない事態になりそうだ。

by めい (2022-07-22 01:39) 

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