SSブログ

3月議会一般質問 [議会]

3月2日から3月議会が始まります。7人中6番目、9日(火)の午前11時ごろの登壇となると思います。
今回はコロナワクチン接種慎重論を理解してもらうことを第一に考えました。そしたら、へっぴりごしさんでとんでもない情報を知りました。日本赤十字社では当面ワクチン接種者の献血を受け付けないというのです。質問通告にも書いた厚労省の中にある慎重論に対応するものと考えられます。
*   *   *   *   *
新型コロナウイルスのワクチン接種に関する献血の受入れについて
2021年2月22日
平素より献血にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスのワクチンを接種された方の献血の受入基準につきましては、国において検討中の段階であることから、基準が示されるまでの間、献血はご遠慮いただくこととしておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
なお、広く一般の方へ接種が開始されるまでに基準が決定する予定であり、決定しましたら、あらためてホームページ等でお知らせいたします。
今後も変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
*   *   *   *   *
市長の施政方針についての質問に絡めて鷹山公について触れることにしました。タイミングよく、NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」次回予告がでていました。
*   *   *   *   *
英雄たちの選択2QVXZQV7NM-eyecatch_dd8195f6435fa92c2ef5e33ddfbb2a4b.jpg 英雄たちの選択「心の壁を打ち破れ! 上杉鷹山 財政再建への鍵」
[NHKBSプレミアム] 2021年03月03日 午後8:00 ~ 午後9:00 (60分)
江戸時代屈指の名君として知られる上杉鷹山。莫大な借金で潰れかけた米沢藩を一代で復活させるまでにはいくつもの壁があった。門閥重臣たちに改革廃止を迫られた鷹山の選択

出演者ほか【司会】磯田道史,杉浦友紀,【出演】萱野稔人,飯田泰之,小関悠一郎

上杉鷹山が継いだ米沢藩は、膨大な借金がかさみ、先代は幕府へ領地返上することまで考えたという。現代でいえば会社解散。いったいなぜそのような窮状に陥ったのか?改革に乗り出した鷹山が一代で財政再建をなしとげるまでには数々の壁が立ちはだかる。その最初の大きな壁となったのが門閥の重臣たち。鷹山の再建政策にことごとく反発し、ついには改革廃止を求めて鷹山に直談判に及ぶ。聞き入れなければ強制隠居も。鷹山の選択は?

*   *   *   *   *
以下、通告した一般質問です。一般質問のライブ中継を、NCV023ch又は南陽市議会インターネット中継
http://gikai.city.nanyo.yamagata.jp/nanyocity/でご覧になれます。
*   *   *   *   *
1、コロナワクチンの接種について
日本の新型コロナの現状はさほど恐ろしいものではない。事実、日本においては、2019年と比べて2020年の死者数はかえって減少している。「正しく理解し、正しく恐れよ」と言われるようにマスコミ報道を鵜呑みにせず冷静な判断が肝要である。この観点から質問する。
(1)コロナ禍の現状をどう考えるか
「パンデミックよりインフォデミック(情報撹乱)が怖い」とも言われる。たとえば、PCR検査への盲信が「医療崩壊」の無用な不安を煽る。行政の立場としては世論への配慮も重要であるが、しっかりした事実認識への努力がそれ以上に重要である。それをしっかり踏まえて市民の不安を抑えることも行政の大きな役割であり、さらにどんな状況の変化に対しても臨機応変の対応が可能になるはずである。
(2)ワクチン接種について
厚労省HP 「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」の中の「接種を受ける際の同意」の項目には「新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。/予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。/職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。」とある。このことを市民に周知徹底させることが重要である。マスコミが作る世論に迎合して「スピード」や「接種率」等の功を焦ってはならない。
①ワクチン接種について、南陽市における今後の見通しは。
②現時点での「副反応」についての認識は。
2、「施政方針」を読んで

結びの「人、遠き慮りなければ、必ず近き憂いあり」という言葉を「身の丈に合った対話のある市政」をかかげる市長らしい引用と理解、その一貫性を評価します。その一方には「遠慮が過ぎると無沙汰になる」という言葉もあるようで、先の見えないコロナ禍の今、案外この言葉も重要な意味を持っていると思われます。これまでだれも思いつかなかった新たなものが生まれるとすれば、まさに今のような時代なのではないか。そのためには、遠慮は無用、今思うことを思いっきり本音でぶっつけ合うことこそが求められます。 施政方針の中に「ニーズ」の言葉が何度か出てきますが、奥山清行氏が「デザインの出発点はニーズではなくてウォンツ」と言われていることに感銘を受けたことは6月の一般質問で申し上げたところでした。施政方針を読みつつあらためて私の中から湧いてきたウォンツをもとにお聞きします。

(1)「セーフティネット」の構築を
①コロナ禍がもたらす自殺予備軍(もう生きてゆけそうにない)の現況把握と将来予測は。
②経済的・精神的「セーフティネット」の構築についてどう考えるか。
(2)「置賜定住自立圏」による広域行政について
①その構想の現状は。
②19世紀初頭幕末から明治の初め、「諸藩より来て、法を取る者(学びに来る者)多し」と言われた誇らしい歴史を置賜(米沢藩)は持っています。置賜が一つになって当時の再現を目指せないか。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。