旧市民会館跡地の「新温浴施設」、令和4年6月オープンへ [議会]
赤湯財産区のあずま湯、とわの湯、温泉事務所、南陽市の老人いこいの家がそれぞれ築50年を経過し、いずれも老朽化の上、現行の耐震基準を満たさないため、4施設を統合して現在更地になっている旧市民会館跡地(3,447.58㎡)に公衆浴場を建設する計画です。令和3年3月までに実施計画完成、その後入札・契約を経て7月に建設着手、令和4年6月の完成・営業開始を目指します。建物は木造で地上1階、建築面積は914.00㎡です。総事業費は6億円ぐらいを見込んでいるとのこと。↓外観イメージと平面計画図です。
公衆浴場利用者235名のアンケート結果によると、利用者の8割が週3回以上利用、満足度について、満足が63.8%、やや満足が25.4%で約9割が高評価。現在元湯のみが200円でそれ以外は100円の入浴料も魅力です。それで料金設定にはかなり苦労したようです。↓料金設定(案)です。
アンケートの意見に「常連以外が来ると嫌な顔をされる(70代女)」「一見さんは入りにくい。初めての人でも快適に過ごせるように(30代女)」というのがありました。それなりの広さが確保されること(浴槽はあずま湯・とわの湯のおよそ倍の大きさ)でそういうことも解消されるのでは、と思ったところです。完成を楽しみにしたいと思います。
【追記 2020.12.2】
今朝の日経に掲載記事。
【追記 2020.12.29】
山形新聞社説
2020.12.2日経に掲載記事、追記しました。
by めい (2020-12-02 07:43)
2020.12.29山形新聞社説、追記しました。
by めい (2020-12-29 05:07)