『置賜の地域づくり』(香坂文夫) [地元の歴史]
友人(高校の同級生)の香坂文夫くんが、自費出版したといういい本を送ってくれた。『置賜の地域づくり』というB5判フルカラーで124P。第1節 米沢城の構成と堀周辺、第2節 米沢城下の主な町、第3節 米沢藩の水、第4節 米沢に通じた江戸時代の水、第5節 街道史話、第6節 米沢藩の医学史、第7話 栗子道 、第8節 置賜地域の鉱山、に分けられた48項目が、見開き2pに写真と図がふんだんに入って説明されている。一年前、構成吟
『最上川 置賜を行く』の制作に関わったが、この著があればもっと深められたはずだ。もっともあの時も彼の著作にはだいぶ世話になった。工業高の土木科の教師だった彼は、土木関係を中心に10冊以上の著作をもつ。→https://www.amazon.co.jp/%E9%A6%99%E5%9D%82-%E6%96%87%E5%A4%AB/e/B004L9SPOE/ref=dp_byline_cont_pop_book_1 「今回はオンデマンドで安くできた」というが、中身は濃い。置賜の歴史と地理を知る上で最良の好著と推奨したい。
南陽市に関連する「黒井堰」と「吉野鉱山」の2項目を、目次とともに転載させていただきます。
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