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永久劣後ローン! [コロナ危機]

昨日の山形新聞提言。県中小企業家同友会代表理事 川合勝芳氏「永久劣後ローンが必要」。

《永久劣後ローンは返済の優先順位が一般債務より低い借入金のこと。返済期限がないため、企業は長期間にわたって金利分だけを払えばよい。業績が回復し、財務状況に余裕ができた段階での返済が可能になる。・・・この制度なら「無利子で借りても5年後に返済が始まるのであれば、借り入れる勇気がない」と二の足を踏む中小企業も借り入れることができるだろう。・・・県民の雇用と地域社会を守り、各企業にとっては引き続き予断を許さない状況が続く。県民の雇用と地域社会を守り、地域経済の崩壊を防ぐためには、県内中小企業の維持と発展が不可欠だ。このような状況だからこそ、実質的に自己資本として機能し、固定費を賄える永久劣後ローンの活用が求められる。》

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◎新たな中小企業・小規模企業の支援のカタチ
「永久劣後ローン」活用の政策立案
https://eikyu-retsugo.jp/
聞きなれない永久劣後ローンですが
1、債務超過であっても、再度借りられる可能性が大きいローン
2、返済期限はない
3、返済したいときに一括返済(償還)が可能
4、このローンは資本とみなされるため、借入しても債務超過にはならない
5、債務超過にならないので、金融機関も貸し出し時に貸倒引当金を積み立てる必要がなく、貸し出ししやすい
6、政府が「買取機構」を設立し金融機関からローン債権を買い上げれば万一返済が滞っても金融機関に損害は発生しない
7、政府の買取機構は、たとえば金利2%の場合、50年で元金を回収できる
など   
考えられるデメリットは
金利が市場よりも高い(おそらく、赤字の年度は0.5%、黒字になれば2.5%から2.95%)
営業自粛等により、この先の売上見込みがなく、発生する家賃が重しになっている方、
イベント等がなくなり、経営環境がガラリと変わってしまった方、
このまま続けても赤字が増えるだけなので、そうなる前に事業をやめようと考えている方、
光が見えてくるかもしれません。
熟練工、技能工、スキル、経験、ノウハウがなくなるのは、日本にとって大損害です。
しかし、この有益な方法は、残念ながらまだ実施されていません。
そのためには100万名以上の署名が必要です。
経営者だけでなく、社員、家族、学生、子どもたちも署名の対象です。自分たちの未来のことですので日本国民全員が署名対象者です。

学習用資料
署名ページ

◎必見!緊急提言「永久劣後ローンを使って資本(返さなくていいお金)を中小企業に」+福岡県中小企業家同友会代表理事らとの質疑応答と意見交換(山口義行立教大名誉教授) https://www.youtube.com/watch?v=edOmHteCA6s&feature=youtu.be

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早速署名しました。→https://eikyu-retsugo.jp/signature/

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