辰年御縁年 宥明上人御投筆「龍」 [宥明上人]

宥明上人は人々の眼前でテレポート(瞬間移動)したり、水上を歩いたり、さらにいあわせた全員の眼前に遠方の風景をホログラムのように映し出すなどの神通力を発揮しましたが、とりわけ「投筆(なげふで)」が得意でした。依頼者は紙を軽く巻いて帯封をし、神棚や仏壇に立てかけておきます。宥明上人は他の場所で、依頼者の名前を唱え、筆先に少し墨をつけて一メートルほど投げると、不思議なことに封印された紙に「龍」などの文字や鳥の絵が描かれているのでした。それらは災難除けとして大切にされました。
令和6年の辰年を迎えるにあたり、宥明上人が投筆によって書かれた「龍」の文字を年賀状にしました。宥明上人の親戚加藤啓氏(上山市在住)所蔵の掛軸を基にしたものです。
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宥明長南社

宥明上人(ゆうめいしょうにん)
(高橋道四郎)(南陽市荻赤山生れ)
安政五年(1858)〜大正三年(1914)
長南年恵様(ちょうなんとしえさま)
(鶴岡市生れ)文久三年(1863)〜明治四十年(1907)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
(天照大神の三女)当地にお祀りされ絵きた神様。高橋一族のご先祖と推定される。
宥明上人、長南年恵様は、山形県が生んだ稀代の大神通力者です。宥明上人は空を飛ぶ、投げ筆、水面を歩く等々、さらに大勢の病人を治しました。長南年恵様は十四年間絶食で、虚空から風鈴等音楽が聞こえ、空瓶に病人に合った水薬を出し、大勢の病人を治しました。両ご祭神は死後の今なお、大勢の人を救っておられます。
参拝者の方々は、遠慮なく悩み事などをお頼みください。そして、何か良いことがあれば、ぜひおしらせ下さい。それを発表すれば(匿名でも可)多くの人に勇気と希望を与えます。
2023-12-26 18:58
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