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安倍総理辞任表明ニュース解説(2)昨日早朝、すでに予知(放知技板) [現状把握]

放知技板ははやかった。昨日の早朝段階で堺のおっさん、この日午後5時からの記者会見予定を受けて「安倍退陣表明予感」。10時には亀さん情報、渡邉正次郎氏のブログの新記事、「亀さん、安部総理退陣です!!」》

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727:堺のおっさん:2020/08/28 (Fri) 04:14:05
さて、本日は安倍総理の予告記者会見がある。
何が飛び出すか注目だ。

732:亀さん:2020/08/28 (Fri) 10:49:28
最初に今朝、渡邉正次郎氏のブログの新記事、「亀さん、安部総理退陣です!!」に投稿してきました。
http://kotodamayogen.blog.fc2.com/blog-entry-13260.html#comment-top

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あとは記者会見を待たずに発言噴出。今後の視点として、①消費減税如何(財政緊縮派vs財政拡大派)②米中対立の中で選ぶ道。

mespesadoさんの予感、安倍さんは「敵を欺くためにはまず味方から」を地で行く政治家なので、余力を残したまま、神輿の総理を立てて、ちゃっかり院政を敷くつもりなのかもしれませんね。》(747私もそんな気がしています。そしてあるいは、猿都瑠さん言われる(742)ごとく、病気が落ち着いたところでの再々登板もあるかと。”一寸先は闇”、マドモアゼル・愛さんの反応もはやかった。→https://www.youtube.com/watch?v=rUw7O74UoLQhttps://www.youtube.com/watch?v=-8JQES5yg9E

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737:堺のおっさん:2020/08/28 (Fri) 16:53:51
記者会見はまだ開かれていないが…
辞任と言う選択をした安倍総理。
この選択肢の場合、問題の根源は今の自民党内部にあるとみる。
2度の総選挙は安倍総理の圧勝であった。
そのおかげで自民党の議員のレベルはかなり劣化したことは否めない。
それを考えた時、安倍総理の辞任は敢えて表現すれば…
自民党の解党的仕切り直しであると言える。
新しい総裁の任期は1年。
そして、新しい総裁は新しい総理となる。
総選挙はいやでも新総理の下で行うこととなる。
私はその場合、自民党が勝てる公算はかなり低いと思う。
つまり、新総裁は言葉は悪いが貧乏くじを引く宿命でもある。
それが嫌なら…
安倍総理の辞任に伴って、財務省の増税路線が勢いを増すであろうが
それに逆らってでも消費税減税を打ち出さざるを得ないだろう。
それならそれでいい。
こうした政治手法もあると。

もう一つオリンピックであるが、
IOCの正式決定は10月に予定されている。
安倍総理以外推進する政治家はいないであろう。
もしかしたら、内々中止の意向をすり合わせているのかもしれない。

そして、アベノミクスである。
日銀黒田総裁との阿吽の呼吸は必ずしも継承できないと思う。
今日の後場の東京市場は、辞任報道を受けて大幅下落。
一気に不透明感が増すこととなる。

混迷の1年が確定した。
一喜一憂は論外。
これは生みの苦しみなのだと思う。
そして、世界で一番驚いているのは
おそらくトランプだろう。

740:堺のおっさん:2020/08/28 (Fri) 18:51:17
辞めさせたいのに…
辞めるとなると…
まあ、もう言うまい。
安倍ロス現象とでもいうべきこの反応も
ある意味、想定内とも。
健康問題を使って辞任したともいえる安倍総理。
残された与野党すべての国会議員が
今後もこれまで通りの国政運営を続けていくのか?
消費税をどうする?
合流する野党も問われる。
アメリカが退いていく流れの中での国防をどうする?
同じ意味で野党も問われる。
もはや、安倍一強で押し通す必要もなくなってきたのではないか。
不思議なことに、アベガーと言ってれば済んでいた局面が無くなれば
自分に責任が突き付けられる局面が一瞬にして表面化した。
次の自民党総裁は本音ではよりによってこの局面で…、と。

石破は正直だ。驚かなかったが驚いた。と意味不明。
要するに驚いたわけだ。
どうぞ、火中の栗を拾いに行ってください。
その度胸と器があるならば。
自民党は中央のみならず地方もかなり混迷
敢えて言えば、自民党内アベガーが増殖。
石破を担いでこの難局を乗り切る胆力はないだろう。
次の総選挙は自民党にとって本当に頭の痛い最大の課題である。
武漢ウイルスのもたらした変化でもある。

741:堺のおっさん:2020/08/28 (Fri) 18:54:15
網と緑はまたぞろ…
官邸に復帰するのだろうか?
トランプ次第なので、
少なくとも11月までは復帰できないが。
虎視眈々と狙っているに違いない。

742:猿都瑠 :2020/08/28 (Fri) 19:18:23
米大統領選の3ヶ月前の辞任。
どう頑張っても日米関係を軽く扱えない。
トランプ再選かバイデンか。
総裁任期が1年しか無い中、また米大統領がどちらになるかで、米中関係も変わってくる。
国内に目を向ければ、早ければ新総裁就任時に、コロナ禍による一般商店の倒産も重なって来る。
賃貸は半年契約、つまりコロナ禍の始まった半年後に現れる。
都知事は相変わらずの短縮営業要請、都内の一等地を安く買い叩かせる下地造りでもしてるのかと穿った見方をしてしまう。
ここで国家の財布の紐を締めて、増税ともなれば、阿鼻叫喚を極めるだろう。
そうなれば緊縮財政派は次の選挙に未来はない
総裁選に打って出ても問題山積、出なければ次の総裁の目は消える。
岸田と石破、進んでも地獄、引いても地獄。
荒療治で気が付けば病の収まった安倍総理が再登板になるの鴨。
これから総理が語った言葉から、紙上やテレビ上で色々と語られる言葉は多々あろうが、肝心な本音まで踏み込んだ論評は殆んど無いと思う。


743:mespesado :2020/08/28 (Fri) 19:30:40
 消費税廃止や積極財政
 安倍政権でなければできなかったであろう政策が志半ばで途絶える。
 しかも後継者候補はすべて緊縮派。財務省対策でせっかくいいところまで追い込んだのに、元の木阿弥か、やれやれ、がっかり…
 アベガーでない、政治のマキャベリズムを理解する反緊縮界隈からはこんな声が聞こえてきそうだが(実際一部のツイッターではそうなっている)、でもよく考えて見ると、安倍政権がこのまま続いたとしても、大正解である消費税廃止はできなかっただろうし、2回目の一律給付金も無理だったろう。それはなぜかというと、いくら総理大臣がすべてを分かった人であっても、与党の大半の議員、特に要職にある議員が理解していない政策は党内の合意が得られないので実現できないからだ。そして、なぜ大多数の議員がそんななのかというと、そりゃ財務官僚の「ご説明」に言いくるめられてしまっているからではあるのだが、それは国民の声を受けて当選した議員一人ひとりが経済の問題について国民のレベル以上のものを持っていないから、簡単に言いくるめられてしまうのだ。つまりは、たとえ財務省をここまで種々の対策によって追い詰めた安倍政権であっても、最後は多数の議員が納得しなければ理想は実現できないわけで、要は国民がどこまで理解しているかが最後にはものを言う。民主主義国家というものは要するにそういうものなのだ。
 安倍総理の後継者が頼りないのは確かであるが、総理大臣が頼れる人であろうがなかろうが、最後は国民以上のレベルにならない多数派の議員を動かせるかどうかは、有権者である国民がどれだけ理解しているかによる以上、後継者の実力の無さを嘆いても仕方なく、それより国民の間に正しい見識を広めることを引き続きやっていくしかないだろう。そう考え方を切り替えれば、安倍総理の退陣で絶望感に浸る必要もなくなるのではないか。

744:堺のおっさん:2020/08/28 (Fri) 19:53:36
>>743 メッさん
国会議員に正しい理論が広まるよりも大事なことは
そこから導かれる政策を実行するかどうか。
何度も書いたことですが、自民党はかつて積極財政派がほとんどでした。
そして、日本経済は右肩上がりに成長していった。
あのバブル崩壊までは。
その後土居氏をはじめとした緊縮財政派が伸してきて、
今や多数派を染め上げている。
消費税も扱った総理大臣はことごとく討死。
その歴史からいえば、消費税凍結をどんな形であれ、
言えなければ次の総選挙はかなり難しいこととなる。
正直、嘘でもいいから与野党ともに消費税凍結を言わなければ
選挙は戦えないほどの局面になっているのではないですか。
当然これを言えば財務省からは徹底したいやがらせを受けます。
しかし、落選してただの人になるか
当選して国民から喝さいを浴びるのか。
よほどの変人でない限り後者を選ぶ。
そこで、財務省も消費税凍結まで言われると困るので、
コッソリと極端に短い時限的であるとか、
抱き合わせで炭素税をすべりこませるとか
さまざま画策するでしょう。
しかし、それこそ積極財政派の議員の出番ではないですか。
増税の必要はない!と堂々と反論してほしい所です。
たとえ、2度消費税率を上げた安倍総理を悪者にしても
国民の実感と経験をタテに自信をもって主張すべきです。
結局、自民党が次の総選挙に勝てる要素が薄くなっている中では
バラマキと言われようが、何と言われようが…
本来の自民党に戻ることが必要なだけです。
何も難しいことはありません。
稲田さんは分かりませんが。

なお、野党の合流はいずれ再度の分裂を予感させるが
自民党の解党的再生を促す材料でもある。

745:ひとことじーさん :2020/08/28 (Fri) 19:58:05
安倍総理辞任のニュース直前2020年8月28日 金曜 午前11:30

記事中の、飯島勲 内閣官房参与の発言が極めて興味深いものでした。
↓↓
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【FNNプライムオンライン】

【健康不安説の安倍首相、解散の可能性は低いがあるならば年内… 「ポスト安倍」にも決定的候補不在】
https://www.fnn.jp/articles/-/78531

竹内友佳キャスター:
健康不安説も取りざたされる、安倍総理の体調について。

飯島勲 内閣官房参与:
官邸の説明が下手だった、病院で時間がかかったのは点滴をしていたのだと思う。
最初の退陣の後、潰瘍性大腸炎に効く新しい薬ができ、それを服用してここまで来ている。
しかし薬がなかなか効かなくなってくるため、点滴が一番いいとなってくる。
月1回でも、点滴をしに堂々と病院に通えばいい。
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飯島氏の発言が正しいとすれば、
「安倍総理」は余力を残しての辞任ということ。
後任の総理もそうだが、「幹事長と官房長官」の人事を注目していきたいですね。

746:mespesado :2020/08/28 (Fri) 20:36:46
>>744
> 何度も書いたことですが、自民党はかつて積極財政派がほとんどでした。
> そして、日本経済は右肩上がりに成長していった。
> あのバブル崩壊までは。
> その後土居氏をはじめとした緊縮財政派が伸してきて、
> 今や多数派を染め上げている。

 これは、当時は高度成長や土地神話がまだ健在で、民間の間で信用創造で貨幣が増えていたり、不動産等の価格上昇で民間の金融資産が増えていた時代だったので、積極財政を行っても、前者では「財政黒字だった」し、後者では「財政赤字は一時的だからすぐ返せる」という目論見があったからこその積極財政だったと思うのです。つまり、貨幣の正しい認識を持たなくても、積極財政を行うのが正しいという認識が持てたのだと思います。これに対して現在はどうかというと、貨幣の正しい認識を持たない限り積極財政を是とする理屈が無く、従来の貨幣観のもとで消費税減税は不可能になっている、という大きな違いがある。
 ですから、新しい総理大臣が選挙対策で消費税減税を言い出すという根拠はあまり見出すことができないんです。もしそれならとっくに野党がそれを主張しているはずだけど、最大野党の立憲民主はそれを言い出せず、それを積極的に主張するれいわは国民の支持がイマイチ。つまり、貨幣のカラクリをある程度分かっていた安倍政権が、大多数の国民や議員の思い込みとは独立に、財務省攻略の長い戦略の一環として総仕上げとしてコロナ禍を奇禍として「消費税減税解散」を打ち出す、というのならわかるんですが、そんな高度な戦略を知らない後継者候補が単に選挙戦略として実際には国民に十分支持されているとは言い難い消費税減税を打ち出すとはどうしても思えない。実際、消費税減税に一番反対している有権者は、選挙に行く率の高い高齢者だそうで、彼らは消費税が高齢者福祉の財源になっていると素朴に信じているからなんだそうです。そういうわけで、私はこの件については、緊縮財政が行き着くところまで行って、その先に何か新たな動きが出て来る、という方向に流れるのではないかな、と予想しているんです。あまりに悲観的な予測かもしれませんが。

747:mespesado :2020/08/28 (Fri) 20:43:43
>>745
 前にも書いたように、安倍さんは「敵を欺くためにはまず味方から」を地で行く政治家なので、余力を残したまま、神輿の総理を立てて、ちゃっかり院政を敷くつもりなのかもしれませんね。

748:mespesado :2020/08/28 (Fri) 20:59:26
 ちなみにツイッター情報なんですが、緊縮派だらけの後継者候補の中で誰が一番マシか(ただし財政問題に限って)という問題について、例の池戸万作さんは石破さんだというんですね。その理由は安藤さんの勉強会グループに石破さんに近い議員が2人入っているからなんだそうで、それから別の人のツイッター情報によると、安藤さんに直接、次の総裁候補の中で一番積極財政な人は誰かと訊いたところ、石破さんだと答えたそうです。その理由を訊くと、チラッと緊縮財政は間違いだった、というような発言をしたんだとか。意外な情報なんで半信半疑なんですが、仮に石破総理ということになっても全くの絶望だ、ということにはならない可能性も無いわけではないw

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