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「巨大なスクラップ・アンド・ビルド」を覚悟せよ! [イハトビラキ]

以前、5月4、5日は双松公園琴平神社の祭典で忙しかった。40年以上続いた粡町共栄会の売店も昨年からやめていた。かつての若者も平均年齢70歳を超えている。数年前から子供神輿も車に載せて巡幸だった。そうして今年のコロナ危機、さらに縮小なって例大祭は来賓なしの御神事のみ。コロナ危機は、嵐といえば嵐だが、凪といえば凪、今までの日常がむしろ嵐だったのではないか、そんな気にもさせられる。追い立てられることのない日常の穏やかさ。この穏やかさをもとの慌しさに戻すにはかなりのエネルギーが求められる。堺のおっさん曰く、巣篭り生活で不要なもの、不急なものに気づき消費しなくなっていくことが予想される。》巨大なスクラップ・アンド・ビルド》武漢ウイルス流行以前の発想から変われるものだけが生き残っていける時代が来る。》

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141:堺のおっさん:2020/05/04 (Mon) 01:23:54
安倍総理は正直な人だ。
もはや今までの生活には戻れないと。
そして、明日4日に経済活動再開計画が発表の予定。
経済活動再開への道はかなり厳しいものになると思う。
仮に全面再開したとき、すでに消費行動が以前とは変化していることで
昔の状態に戻れば自粛期間の損失を除いても
昔通りに回復できるとは思えない。
どういうことかと言うと、
巣篭り生活で不要なもの、不急なものに気づき
消費しなくなっていくことが予想される。
このことを敏感に感じ取っている業者の廃業が増えると思う。
武漢ウイルス流行以前からギリギリで営業してきた場合
もはや昔以上の営業は望めないことを
一番よく知っているのも現場の営業者である。
経済活動再開は残酷な言い方になるが、
淘汰が進む過程ともいえる。
巨大なスクラップ・アンド・ビルド
問題は何に経済の中心を変えていくのかと言うこと。
V字回復を歌う100兆円の予算では到底足らない。
はるかに超える財政出動が必要。
巨額の財政出動がどこに向かうのか?
焼野原ではないが、どん底から立ち上がるチャンスでもある。
武漢ウイルス流行以前の発想から変われるものだけが
生き残っていける時代が来る

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では、仕事を見つけられない人はこれからどうやって食べていくか。そこでmespesadoさんが見つけてくれたのが、「AI時代のベーシックインカム」論を見事にわかりやすく世に広めておられる駒田朗(のらねこま)という人。

・HP:「ネコでもわかる経済問題」https://sites.google.com/site/nekodemokeizai/home

・主著:『最強のベーシックインカム: AIとロボットが働く時代のおカネのシステム』https://www.amazon.co.jp/%E9%A7%92%E7%94%B0-%E6%9C%97-ebook/dp/B07F7TJCD7/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1588535005&s=books&sr=1-1

・ラジオ出演:清水勝利の「これでいいのかニッポン?」http://katsutoshishimizu.com/%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E9%A7%92%E7%94%B0%E6%9C%97%E3%81%95%E3%82%93/

時代はいい方向に向かっています。とりあえずは、コロナウイルスに負けないよう気持ちを明るく持って、追い立てられることのないこの穏やかな日々をじっくり味わってみることにしたい・・・と言いつつ当面やらねばならないことも山積、ただ大筋はそう、この際言ってみたかった。

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150 名前:mespesado 2020/05/03 (Sun) 18:00:02
↓のらねこまさんというツイッター・アカウント
https://twitter.com/noranekoma

 経済問題に関しては、こういう人のツイートが一番ストレスを感じなくていい。

152 名前:mespesado 2020/05/03 (Sun) 18:22:44
>>150 事務課リーという人の 
https://twitter.com/zimkalee/status/1256382935218806789
↑という発言へのリプに発した連ツイがなかなかいいことを言ってるのでメモとしてコピペ↓

のらねこま@noranekoma
> RT>結局は、自分が「自粛で仕事がなくなるかも知れない」との危機
> 感が生じて、はじめて、騒ぎ始める国民ばかりだ、ということですにゃ。
> みな、根本的には他人などどうでもいい。だからこそ「自粛反対派」と
> 「自粛延期派」の醜い争いが激化している。

> それと、経済の本質をまるで理解していない国民ばかりだということで
> すにゃ。生活必需品の供給さえ十分にできるなら、経済で人が死ぬなど
> 「ありえない」のですにゃ。では、なぜ死ぬ人が出るかと言えば、それ
> は、市場経済システムに欠陥があるから、簡単に言えば、「カネを配ら
> ないから」に尽きるにゃ。

> どういうわけか、コロナ対策には2つの選択プランしかない人が多いに
> ゃ。しかし、実際には3つある。しかし3つ目は注目されない。その3
> つとは

> ①自粛を要請し、段階的に解除する
> ②自粛を解除し、自由に経済活動を再開する
③自粛を要請し、家計や企業にカネをどんどん配る

> ①→大恐慌が起きて経済的に死ぬ人が大量に発生すること間違いなしで
>   すにゃ。
> ②→最悪の場合はニューヨークのように、医療現場が地獄となり、都市
>   では毎日数百人の人が死んで、死体が山積みになるにゃ。
> ③→医療崩壊はせず、しかも、経済システムの欠陥が原因で死ぬ人もい
>   ない。

> どれがいいにゃ?

> カネを発行して配れと言うと、必ず「ハイパーインフレがー」が出没す
> るにゃ。しかし彼らは市場原理を知らない。生活必需品の供給量が十分
> にあれば、市場では値上がりは起きない。仮に値上がりしても、物価は
> 貨幣と財の交換レートに過ぎないので、供給量が十分であれば、モノ不
> 足は起きないにゃ。

> 生活必需品の生産量が十分であるにもかかわらず、モノ不足の人が生じ
> る場合、それはカネの分配がどこかに偏っていることによる。それが所
> 得格差になるにゃ。貧困を引き起こす原因はインフレではなく、所得格
> 差ですにゃ。

> 自粛反対派も自粛維持派も、「市場経済ありき」の掌の上で、踊らされ
> ているに過ぎない。頭に血が上って、双方とも、その馬鹿げた状況すら
> 冷静に確認できないパニックの状況にある。絶望的な日本社会ですにゃ。
> 呆れ返って、どうでも良くなってきたにゃ。

> 経済的に死者が出るのは、市場経済(交換型経済)において発生する特
> 有の現象であって、共産経済(分配型経済)では、決して起こりえない
> のですにゃ。「市場経済ありき」の現代社会の闇が浮き彫りになってい
> る。ただちに国民への分配を開始すべきですにゃ。

> 意味の分からない人は、自分のサイトの記事にありますにゃ。「コロナ
> 危機とベーシックインカムの重要性」> → https://sites.google.com/site/nekodemokeizai/beshikkuinkamu/korona_bi

> 市場原理に踊らされ、国民が自粛と反自粛に分断されて争っている場合
> ではないにゃ。家計と企業にカネを配れば社会が分断する必要はない
> ですにゃ。社会の分断でほくそ笑むのはカネを出したくない政府と財務
> 省だけ。敵は「政府・財務省」にあり

> 国民は政府方針の「自粛の維持」を逆手にとって、「カネを出さないと
> 自粛はやめる」と、政府・財務省を恫喝するくらいでちょうどよい。

> 国民はもっと怒っていいにゃ。「政府は補償しろ、さもなくば自粛要請
> には応じない」。そして、政府が応じないのなら、自粛を放棄するだけ
> の覚悟が必要になってきたのですにゃ。おとなしく自粛に従うのは、政
> 府と財務省を喜ばせるだけ。

> 知事会は政府に対して「政府の補償がなければ、地方自治体としては、
> 自粛を維持しない」と政府に抗議すべしですにゃ。そして、早急な補償
> が無ければ本当に自粛を止める。それくらいの覚悟が無ければ、政府は
> カネを出そうとしないのですにゃ。

> これは、経済危機が本格化して、国民がパニックを起こし、「自粛を目
> の敵」にしはじめる前に、やらなければならないですにゃ。そうしない
> と、ますます解決困難な状況になるにゃ。

> 今さら言うまでもないけど、過剰な自粛や自粛要請に応じない店を攻撃
> することは、まったく無意味ですにゃ。自粛を守ることが目的ではなく、
> 医療崩壊を防ぐことが目的だから、自粛の内容は常にバージョンアップ
> されるべきですにゃ。接触機会8割減も同様。

> これから起きること(予想

> ①政府が自粛要請ばかりでカネを出さない
> ②倒産や失業が増加
> ③自粛止めろと国民が騒ぎ出す
> ④自粛の中止、もちろんカネは出さない
> ⑤感染拡大して医療崩壊
> ⑥自粛止めても経済はデフレ恐慌へ突入
> ⑦感染爆発と恐慌の同時進行
> ⑧ほくそ笑む財務省(カネを出さなくて済んだ

日本の神様・・・医療従事者

日本の死神・・・財務省

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