新・mespesadoさん講義（39）ワクチン接種の是非 [コロナ危機]
ワクチン接種すべきか否かの決断が迫られています。自分が感染するかどうかだけなら、「万一罹ったら自己責任」で済むのですが、イスラエルでは死者数ゼロになった例など持ち出されて、「できるだけ多くの人の接種によって、より早い集団免疫の獲得を」と言われると、かりに接種を拒否するとすれば、納得しうる判断理由を持っておかねばなりません。双方の議論にしっかり耳を傾けておくべきです。その意味で放知技板「新時代を読み解く初心者たちの討論スレー１ー」での奥田正行さんによるワクチン接種推進記事紹介はありがたい・・・と思っていたら、mespesadoさんがそこへ斬り込んでくれました。《ワクチンが安全である理由が全く書かれていなかったので失望・・・ 書かれているのは・・権威に依存したファクトだけであり、・・・疑問を解消するような内容が全く書かれていない・・・やはりワクチンが安全であることの根拠は存在していないということなのではないか・・・》慎重な見極めがまだまだ必要です。
* * * * *
234：奥田 正行 :2021/04/26 (Mon) 12:36:19
>>233
関連です。
イスラエルでは、人口の54％約500万人が武漢肺炎ワクチン2回の接種を終了、
1月における1日あたり新規感染者数1万人超が現在100人前後で推移、
4月23日午後8時現在で、10か月ぶりに1日あたり武漢肺炎死者数がゼロになり、
また、経済活動は完全再開、
さらに、同国政府は、屋外マスク着用が不要と宣言、
とのことです。関連記事・ツイートを紹介します。
記事：ワクチン接種進むイスラエル 10か月ぶり1日の死者数がゼロに
NHK 2021.04.24 06:55
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210424/k10012994761000.html
>新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、感染者が減っている中東のイスラエル
>では22日、感染して死亡した人は1人も報告されず、去年6月以来およそ10か月ぶりに
>ゼロとなりました。
>イスラエルではこれまでに人口の54％にあたる500万人が新型コロナウイルスワクチン
>の2回の接種を終えていて、ことし1月には1万人を超えていた1日の新規感染者数は、
>現在100人前後で推移しています。
>イスラエル政府が公開しているデータによりますと、23日午後8時現在で、22日に死亡
>した人は1人も報告されず、去年6月以来およそ10か月ぶりに、1日の死者の数がゼロと
>なりました。
>イスラエルでは、これまでにおよそ6300人が新型コロナウイルスに感染して死亡して
>いて、ことし1月の最も多いときでは1日に77人が亡くなりました。
>ワクチンの効果について、イスラエルの保健省はことし2月、感染して死亡した人の数は、
>2回目のワクチン接種の2週間後には、接種しなかった人に比べて98.9％少なくなったと
>いう分析を明らかにしています。
>イスラエル政府は今月20日、各国政府に先んじて来年2022年のワクチンの供給を受ける
>ことでアメリカの製薬大手、ファイザーと合意したと発表していて、さらなるワクチン
>の確保にも乗り出しています。
239：奥田 正行 :2021/04/30 (Fri) 17:55:14
>>233
関連です。
政府は緊急時対応として、未承認ワクチン・治療薬を一時的に使用できる制度の検討に
入り、海外使用実績があれば国内治験未終了でも使用承認の仕組みを新たに設けるため、
2022年通常国会への医薬品医療機器法改正案の提出をめざすとのことです。
関連記事を紹介します。
なお、アストラゼネカの武漢肺炎ワクチンは今年2月、モデルナ製は今年3月、日本に対し
承認申請も、未だ認められていません。
記事：ワクチン、治験待たずに許可 緊急使用へ22年にも法改正
日経 2021.04.29 02:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE270E40X20C21A4000000/
>政府は緊急時の対応として未承認のワクチンや治療薬を一時的に使用できる制度の検討
>に入った。海外で使用した実績があれば国内の治験が終わっていなくても使用を認める
>仕組みを新たに設ける。新型コロナウイルス対応の反省を踏まえ、将来のパンデミック
>（世界的大流行）に備える。
>ワクチン承認や接種の遅れへの批判を受け、菅義偉首相が意欲を示している。2022年の
>通常国会への医薬品医療機器法（薬機法）改正案の提出をめざ...
>この記事は会員限定です。
243：奥田 正行 :2021/05/03 (Mon) 17:41:31
>>242
関連です。
薬剤師執筆のサイトに、以下の武漢肺炎ワクチン接種のQ＆Aが分かり易く掲載されて
いますので、一読をお勧めします。
記事：新型コロナのワクチン、打った方が良い？～mRNAワクチンの効果と安全性、よくある誤解
お薬Q＆A ?Fizz Drug Information 2021.04.19
https://www.fizz-di.jp/archives/1078840555.html
(目次)記事の内容
1 回答：よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします
2 回答の根拠①：mRNAワクチンの効果
2.1 重症化・入院・死亡や、感染そのものを減らす効果も示されている
3 回答の根拠②：mRNAワクチンの安全性
3.1 「ただの風邪」とは大きく異なる新型コロナウイルス感染症
3.2 ワクチン接種で起こる「副反応」のリスク
3.3 「アナフィラキシー」の頻度について
4 薬剤師としてのアドバイス：よほどの理由がない限りは、接種することをお勧め
5 ◆よくある誤解①：mRNAワクチンは、ちゃんと臨床試験をしていない
6 ◆よくある誤解②：ワクチンを接種すれば、もう感染対策しなくて良い
7 ◆よくある誤解③：mRNAワクチンの長期的な影響はわからないので、接種しない方が良い
8 ◆よくある誤解④：mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される
9 ◆よくある誤解⑤：ワクチン接種後に亡くなった人が居る、これはワクチンが原因だ
10 ◆よくある誤解⑥：ワクチンを接種すると、血栓ができやすくなる？
11 ◆よくある誤解⑦：ワクチンには水銀や胎児の細胞が入っているから危険
>>233
関連です。
イスラエルでは、人口の54％約500万人が武漢肺炎ワクチン2回の接種を終了、
1月における1日あたり新規感染者数1万人超が現在100人前後で推移、
4月23日午後8時現在で、10か月ぶりに1日あたり武漢肺炎死者数がゼロになり、
また、経済活動は完全再開、
さらに、同国政府は、屋外マスク着用が不要と宣言、
とのことです。関連記事・ツイートを紹介します。
記事：ワクチン接種進むイスラエル 10か月ぶり1日の死者数がゼロに
NHK 2021.04.24 06:55
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210424/k10012994761000.html
>新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、感染者が減っている中東のイスラエル
>では22日、感染して死亡した人は1人も報告されず、去年6月以来およそ10か月ぶりに
>ゼロとなりました。
>イスラエルではこれまでに人口の54％にあたる500万人が新型コロナウイルスワクチン
>の2回の接種を終えていて、ことし1月には1万人を超えていた1日の新規感染者数は、
>現在100人前後で推移しています。
>イスラエル政府が公開しているデータによりますと、23日午後8時現在で、22日に死亡
>した人は1人も報告されず、去年6月以来およそ10か月ぶりに、1日の死者の数がゼロと
>なりました。
>イスラエルでは、これまでにおよそ6300人が新型コロナウイルスに感染して死亡して
>いて、ことし1月の最も多いときでは1日に77人が亡くなりました。
>ワクチンの効果について、イスラエルの保健省はことし2月、感染して死亡した人の数は、
>2回目のワクチン接種の2週間後には、接種しなかった人に比べて98.9％少なくなったと
>いう分析を明らかにしています。
>イスラエル政府は今月20日、各国政府に先んじて来年2022年のワクチンの供給を受ける
>ことでアメリカの製薬大手、ファイザーと合意したと発表していて、さらなるワクチン
>の確保にも乗り出しています。
239：奥田 正行 :2021/04/30 (Fri) 17:55:14
>>233
関連です。
政府は緊急時対応として、未承認ワクチン・治療薬を一時的に使用できる制度の検討に
入り、海外使用実績があれば国内治験未終了でも使用承認の仕組みを新たに設けるため、
2022年通常国会への医薬品医療機器法改正案の提出をめざすとのことです。
関連記事を紹介します。
なお、アストラゼネカの武漢肺炎ワクチンは今年2月、モデルナ製は今年3月、日本に対し
承認申請も、未だ認められていません。
記事：ワクチン、治験待たずに許可 緊急使用へ22年にも法改正
日経 2021.04.29 02:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE270E40X20C21A4000000/
>政府は緊急時の対応として未承認のワクチンや治療薬を一時的に使用できる制度の検討
>に入った。海外で使用した実績があれば国内の治験が終わっていなくても使用を認める
>仕組みを新たに設ける。新型コロナウイルス対応の反省を踏まえ、将来のパンデミック
>（世界的大流行）に備える。
>ワクチン承認や接種の遅れへの批判を受け、菅義偉首相が意欲を示している。2022年の
>通常国会への医薬品医療機器法（薬機法）改正案の提出をめざ...
>この記事は会員限定です。
243：奥田 正行 :2021/05/03 (Mon) 17:41:31
>>242
関連です。
薬剤師執筆のサイトに、以下の武漢肺炎ワクチン接種のQ＆Aが分かり易く掲載されて
いますので、一読をお勧めします。
記事：新型コロナのワクチン、打った方が良い？～mRNAワクチンの効果と安全性、よくある誤解
お薬Q＆A ?Fizz Drug Information 2021.04.19
https://www.fizz-di.jp/archives/1078840555.html
(目次)記事の内容
1 回答：よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします
2 回答の根拠①：mRNAワクチンの効果
2.1 重症化・入院・死亡や、感染そのものを減らす効果も示されている
3 回答の根拠②：mRNAワクチンの安全性
3.1 「ただの風邪」とは大きく異なる新型コロナウイルス感染症
3.2 ワクチン接種で起こる「副反応」のリスク
3.3 「アナフィラキシー」の頻度について
4 薬剤師としてのアドバイス：よほどの理由がない限りは、接種することをお勧め
5 ◆よくある誤解①：mRNAワクチンは、ちゃんと臨床試験をしていない
6 ◆よくある誤解②：ワクチンを接種すれば、もう感染対策しなくて良い
7 ◆よくある誤解③：mRNAワクチンの長期的な影響はわからないので、接種しない方が良い
8 ◆よくある誤解④：mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される
9 ◆よくある誤解⑤：ワクチン接種後に亡くなった人が居る、これはワクチンが原因だ
10 ◆よくある誤解⑥：ワクチンを接種すると、血栓ができやすくなる？
11 ◆よくある誤解⑦：ワクチンには水銀や胎児の細胞が入っているから危険
244：mespesado :2021/05/03 (Mon) 19:51:16
>>243
リンク先を読んでみましたが、ワクチンが安全である理由が全く書かれていなかったので失望しました。
書かれているのは何年も検証の歴史があることなど、権威に依存したファクトだけであり、ワクチンの作用する機序や、それに基づく危険論者の指摘する個別の疑問を解消するような内容が全く書かれていないのはなぜなのでしょうか？
「専門的過ぎるから省略したのだ」と思う人もいるかもしれませんが、もし安全であることのエビデンスがあるのなら、少しでもその概要に触れることができるはずです。それが無いということは、やはりワクチンが安全であることの根拠は存在していないということなのではないか、と考えてしまいます。
245：mespesado :2021/05/03 (Mon) 20:28:38
>>243
個別に見ていくと、これはヒドい！としか言いようが無いです。例えば
＞ よくある誤解③：mRNAワクチンの長期的な影響はわからないので、接種
＞ しない方が良い
これについて、自ら
＞ 確かに、mRNAワクチンを接種して10年後、20年後にどんな影響が出る
＞ かは、まだデータが存在しません。そういった意味で「わからない」と
＞ いうのは事実です。
と言ってるじゃないですか。そして
＞ しかし、mRNAというのは基本的にすぐに分解されてしまう（むしろ維
＞ 持することが難しいため冷凍保管が必要）もので、長期的に体内に残る
＞ ようなものではありません。
いやね、このワクチンでは、その「合成したいタンパクを作ったら速やかに分解する」性質を持ったmRNAに手を加えて、すぐに分解せず、当該タンパクを作り続けるように「改変」してるんじゃなかったでしたっけ？
>>243
リンク先を読んでみましたが、ワクチンが安全である理由が全く書かれていなかったので失望しました。
書かれているのは何年も検証の歴史があることなど、権威に依存したファクトだけであり、ワクチンの作用する機序や、それに基づく危険論者の指摘する個別の疑問を解消するような内容が全く書かれていないのはなぜなのでしょうか？
「専門的過ぎるから省略したのだ」と思う人もいるかもしれませんが、もし安全であることのエビデンスがあるのなら、少しでもその概要に触れることができるはずです。それが無いということは、やはりワクチンが安全であることの根拠は存在していないということなのではないか、と考えてしまいます。
245：mespesado :2021/05/03 (Mon) 20:28:38
>>243
個別に見ていくと、これはヒドい！としか言いようが無いです。例えば
＞ よくある誤解③：mRNAワクチンの長期的な影響はわからないので、接種
＞ しない方が良い
これについて、自ら
＞ 確かに、mRNAワクチンを接種して10年後、20年後にどんな影響が出る
＞ かは、まだデータが存在しません。そういった意味で「わからない」と
＞ いうのは事実です。
と言ってるじゃないですか。そして
＞ しかし、mRNAというのは基本的にすぐに分解されてしまう（むしろ維
＞ 持することが難しいため冷凍保管が必要）もので、長期的に体内に残る
＞ ようなものではありません。
いやね、このワクチンでは、その「合成したいタンパクを作ったら速やかに分解する」性質を持ったmRNAに手を加えて、すぐに分解せず、当該タンパクを作り続けるように「改変」してるんじゃなかったでしたっけ？
＞ よくある誤解④：mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される
これについて
＞ 「DNA」は、いわば”生物の設計図”です。これはとても大事なもの
＞ なので、核というものの中に大事に収納されていて、外から何かが入っ
＞ てきて簡単に書き替えられたり、あるいは「DNA」が核の外にフラフラと
＞ 出て行ったりすることはありません。
と説明してますが、いやね、確かに「mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される」ことは無いですよ。でも焦点はそこじゃない。コロナ・ワクチンには２種類あって、mRNAを使うタイプとDNAを書き換えるタイプがあって、それぞれ別々の機序を持つんですよね。この２種類のワクチンをわざと「混同」しておいて、「mRNAワクチンで、自分の遺伝子が改変される」ことは無いから誤解ですよ、なんて詐欺記事にもほどがあるんじゃありませんか？
>>244 を投稿した時点では「雑な記事だな」としか思わなかったけれど、こうして内容を吟味すると、本当は危険なのに、安全であるかのように偽る悪意を感じるのは私だけでしょうかね。
P.S. 以上は、あくまで記事の内容に対する私個人の意見であり、特段賛成も反対もせず中立的に情報を提供してくださった奥田さんに対する批判ではありませんのでご了承ください。
246：奥田 正行 :2021/05/03 (Mon) 21:49:13
>>243
前記記事を執筆した薬剤師による要約ツイートを紹介します。
ツイート：Fizz-DI＠比較と使い分け-Yushi Kojima 2021.04.14 13:09・
https://twitter.com/Fizz_DI/status/1382184099700383746
@Fizz_DI
>Q.新型コロナのワクチン、打った方が良い？
>A.よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします
>･･･というお話をよくしているので、その根拠となる情報や考え、よくある誤解への対応
>をまとめましたφ(．．)
[奥田：上記執筆者による後続ツイートを以下の通り編集しました。]
>事実確認のPOINT①/4月14日
>・mRNAワクチンの効果や安全性は、4万人規模の臨床試験できちんと実証されている
>（PMID:33301246）
>・mRNAワクチン接種で、感染・発症・重症化・死亡が大幅に減るというデータも既に
>報告されている（PMID:33626250）
>事実確認のPOINT②/4月14日
>・新型コロナウイルス感染症は「ただの風邪」よりも致死率が高い
>・3～6割の人に疲労感や呼吸困難といった後遺症が現れる（PMID:33753937）
>・後遺症で4割の人がQOL低下、味覚障害も10％ほど残る（PMID:32644129）
>・一度退院できても、再入院/死亡リスクは高い（PMID:33315057）
>事実確認のPOINT③/4月14日
>・ワクチン接種でも「副反応」は起こるが、重篤なものは少ない（ただし2回目は頭痛
>40.4％、発熱21.5％と高いので注意：PMID:33818592）
>・もしアナフィラキシー(0.0011％)が起きても、重篤なものにならないよう、接種会場
>では適切に対応する準備が整っている
>判断のPOINTφ(．．)/4月14日
>・mRNAワクチンの接種で、感染・発症・重症化・死亡するリスクを大きく減らせる、
>という事実をまず知る
>・mRNAワクチンの副反応と、新型コロナウイルス感染症を発症したときのリスクを、
>きちんと知って比べる
>・悩んだときはいつもお世話になっている医師や薬剤師に相談する
>知っておけば惑わされない①/4月14日
>・mRNAワクチンも、きちんと必要な手順や工程を踏んで承認されている
>・これだけ早く実用化できたのは、技術が確立されていたこと、金銭的コスト度外視
>で開発できたこと、ウイルスを使わず作れたことが主な要因
>(引用ツイート)
>>@Fizz_DI 2月2日
>>mRNAワクチンがこれだけ早く実用化された理由φ(．．)
>>・必要な手順をすっ飛ばした
>>・ウイルスを使わず作れる
>>・長年の研究で技術が蓄積されていた
>>・多額の投資によって金銭的リスクを恐れることなく、承認から生産までの期間を大幅
>>に圧縮できた twitter.com/Fizz_DI/status…
>知っておけば惑わされない②/
>・ワクチンの効果が十分に発揮されるのは「2回目接種から2週間」経ってから
>・ワクチンの効果も100％ではないので、「接種したのに発症する」ことは当然起こり
>得る（だから感染対策は続ける）
>(引用ツイート)
>>@Fizz_DI 4月13日
>>mRNAワクチンの効果が十分に得られるのは、「2回目接種から2週間後」です。
>>これは去年末に発表された臨床試験でも示唆されていたことです。2回目の接種後すぐ
>>に発症してしまう事例があったとしても、それはワクチンの効果を否定するものでは
>>ありません。
>> https://cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated.html
>知っておけば惑わされない③/4月14日
>・ワクチンの長期的な安全性データはまだ存在しないが、mRNAの特性（すぐに分解
>されてしまう）上は考えにくい
>・新型コロナウイルス感染症を発症した際の長期的な影響もわからない（むしろこちら
>は短期的にも悪影響が大きそう：PMID:33753937、32644129、33315057）
>知っておけば惑わされない④/4月14日
>・「mRNAが自分のDNAに組み込まれてウイルスになる」なんてことは、高校生物を習って
>いれば「起こり得ない」ことがわかる
>・もしも注射でDNA改変が可能なら、あらゆる遺伝病は既に撲滅済みで、整形手術では
>なく「美男美女になるDNA改変ビジネス」が流行っているはず
>知っておけば惑わされない⑤/4月14日
>・「湖に生贄を捧げたら雨が降った、だから日照りが続いたら生贄を捧げろ」という
>主張は短絡的だ、ということを多くの人は理解できる
>・ワクチン接種がよく「一時停止」するのは、安全性のデータをきちんと追跡・監視
>しているから
>知っておけば惑わされない⑥/4月19日
>・mRNAワクチンは、mRNAと脂質が主な組成です。
>・mRNAワクチンに水銀やアルミニウムといったものは含まれません。
>・胎児の細胞、虫の細胞といった意味不明なものが入った医薬品は存在しません。
>知っておけば惑わされない⑦/4月19日
>・米国で約90,000人の妊婦さんにmRNAワクチンが接種され、現在のところ安全性の懸念
>は報告されていません（不妊になるというデータもない）。
>・日本の国立成育医療研究センターも「妊娠を理由に接種を控える必要はない」として
>います。
>→ http://ncchd.go.jp/hospital/about/section/perinatal/bosei/covid_bosei_kusuri.html
>知っておけば惑わされない⑧/4月20日
>・ワクチンに「ウイルスそのもの」は含まれていない（ウイルスの”ごく一部”の、
>それも”設計図(mRNA)だけ”が入っている）
>・ワクチン接種で「ウイルスに感染する」「体内でウイルスが増える」ということは
>起こらない
>知っておけば惑わされない⑨/4月21日
>・持病がある人は、新型コロナウイルス感染症も重症化しやすいため、積極的に
>ワクチン接種をした方が良い、というのが原則
>・ただし、状況によっては薬や接種のタイミングを調整した方が良いこともあるので、
>週刊誌ではなく主治医とよく相談する
>>243
前記記事を執筆した薬剤師による要約ツイートを紹介します。
ツイート：Fizz-DI＠比較と使い分け-Yushi Kojima 2021.04.14 13:09・
https://twitter.com/Fizz_DI/status/1382184099700383746
@Fizz_DI
>Q.新型コロナのワクチン、打った方が良い？
>A.よほどの理由がない限りは、接種することをお勧めします
>･･･というお話をよくしているので、その根拠となる情報や考え、よくある誤解への対応
>をまとめましたφ(．．)
[奥田：上記執筆者による後続ツイートを以下の通り編集しました。]
>事実確認のPOINT①/4月14日
>・mRNAワクチンの効果や安全性は、4万人規模の臨床試験できちんと実証されている
>（PMID:33301246）
>・mRNAワクチン接種で、感染・発症・重症化・死亡が大幅に減るというデータも既に
>報告されている（PMID:33626250）
>事実確認のPOINT②/4月14日
>・新型コロナウイルス感染症は「ただの風邪」よりも致死率が高い
>・3～6割の人に疲労感や呼吸困難といった後遺症が現れる（PMID:33753937）
>・後遺症で4割の人がQOL低下、味覚障害も10％ほど残る（PMID:32644129）
>・一度退院できても、再入院/死亡リスクは高い（PMID:33315057）
>事実確認のPOINT③/4月14日
>・ワクチン接種でも「副反応」は起こるが、重篤なものは少ない（ただし2回目は頭痛
>40.4％、発熱21.5％と高いので注意：PMID:33818592）
>・もしアナフィラキシー(0.0011％)が起きても、重篤なものにならないよう、接種会場
>では適切に対応する準備が整っている
>判断のPOINTφ(．．)/4月14日
>・mRNAワクチンの接種で、感染・発症・重症化・死亡するリスクを大きく減らせる、
>という事実をまず知る
>・mRNAワクチンの副反応と、新型コロナウイルス感染症を発症したときのリスクを、
>きちんと知って比べる
>・悩んだときはいつもお世話になっている医師や薬剤師に相談する
>知っておけば惑わされない①/4月14日
>・mRNAワクチンも、きちんと必要な手順や工程を踏んで承認されている
>・これだけ早く実用化できたのは、技術が確立されていたこと、金銭的コスト度外視
>で開発できたこと、ウイルスを使わず作れたことが主な要因
>(引用ツイート)
>>@Fizz_DI 2月2日
>>mRNAワクチンがこれだけ早く実用化された理由φ(．．)
>>・必要な手順をすっ飛ばした
>>・ウイルスを使わず作れる
>>・長年の研究で技術が蓄積されていた
>>・多額の投資によって金銭的リスクを恐れることなく、承認から生産までの期間を大幅
>>に圧縮できた twitter.com/Fizz_DI/status…
>知っておけば惑わされない②/
>・ワクチンの効果が十分に発揮されるのは「2回目接種から2週間」経ってから
>・ワクチンの効果も100％ではないので、「接種したのに発症する」ことは当然起こり
>得る（だから感染対策は続ける）
>(引用ツイート)
>>@Fizz_DI 4月13日
>>mRNAワクチンの効果が十分に得られるのは、「2回目接種から2週間後」です。
>>これは去年末に発表された臨床試験でも示唆されていたことです。2回目の接種後すぐ
>>に発症してしまう事例があったとしても、それはワクチンの効果を否定するものでは
>>ありません。
>> https://cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated.html
>知っておけば惑わされない③/4月14日
>・ワクチンの長期的な安全性データはまだ存在しないが、mRNAの特性（すぐに分解
>されてしまう）上は考えにくい
>・新型コロナウイルス感染症を発症した際の長期的な影響もわからない（むしろこちら
>は短期的にも悪影響が大きそう：PMID:33753937、32644129、33315057）
>知っておけば惑わされない④/4月14日
>・「mRNAが自分のDNAに組み込まれてウイルスになる」なんてことは、高校生物を習って
>いれば「起こり得ない」ことがわかる
>・もしも注射でDNA改変が可能なら、あらゆる遺伝病は既に撲滅済みで、整形手術では
>なく「美男美女になるDNA改変ビジネス」が流行っているはず
>知っておけば惑わされない⑤/4月14日
>・「湖に生贄を捧げたら雨が降った、だから日照りが続いたら生贄を捧げろ」という
>主張は短絡的だ、ということを多くの人は理解できる
>・ワクチン接種がよく「一時停止」するのは、安全性のデータをきちんと追跡・監視
>しているから
>知っておけば惑わされない⑥/4月19日
>・mRNAワクチンは、mRNAと脂質が主な組成です。
>・mRNAワクチンに水銀やアルミニウムといったものは含まれません。
>・胎児の細胞、虫の細胞といった意味不明なものが入った医薬品は存在しません。
>知っておけば惑わされない⑦/4月19日
>・米国で約90,000人の妊婦さんにmRNAワクチンが接種され、現在のところ安全性の懸念
>は報告されていません（不妊になるというデータもない）。
>・日本の国立成育医療研究センターも「妊娠を理由に接種を控える必要はない」として
>います。
>→ http://ncchd.go.jp/hospital/about/section/perinatal/bosei/covid_bosei_kusuri.html
>知っておけば惑わされない⑧/4月20日
>・ワクチンに「ウイルスそのもの」は含まれていない（ウイルスの”ごく一部”の、
>それも”設計図(mRNA)だけ”が入っている）
>・ワクチン接種で「ウイルスに感染する」「体内でウイルスが増える」ということは
>起こらない
>知っておけば惑わされない⑨/4月21日
>・持病がある人は、新型コロナウイルス感染症も重症化しやすいため、積極的に
>ワクチン接種をした方が良い、というのが原則
>・ただし、状況によっては薬や接種のタイミングを調整した方が良いこともあるので、
>週刊誌ではなく主治医とよく相談する
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