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トランプは敗けていた [現状把握]

フリン将軍index.jpgへっぴりごしさんブログで、2月7日の「生(なま)のトランプ像」を補強するような記事を読んだ(【動画】マイケル・フリン退役中将へのインタビュー:「ワインボトルはまだ渡すな」https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12655344314.html)。フリン将軍のインタビューを承けた記事で、フリン発言はバーン回顧録の内容に呼応しているという。要するに、「トランプは敗けた」ということだ。

《「トランプ大統領は反乱法の発動に署名したのですか?」との質問に、フリン中将は短く「No、ナンセンスだ」とだけ答えている。米軍がアメリカの政権を掌握し、現在、政府を運営しているのですか?これもナンセンスでしょうか?」との質問にも、「もっとナンセンスだ」と回答している。》期待を持たせてくれていた「お話」は、ことごとくガセだった。トランプ大統領は人間だ。(一部敬虔なクリスチャンたちが信じているような)神がかった存在ではなく、死を免れない存在だ。神がかった存在とは異なり、人間は不完全だ」と語っている。さらに「トランプ大統領は全力を尽くしてくれた」》これが精一杯だった。

《「今の時点の現実は、バスがやってきて(腐敗した政府内から)全員を逮捕するというような秘密の計画はないということですね。私たちは、信念を持った愛国者として、これから予備選で戦い、名ばかりの共和党と戦い、そして現在私たちがこの国で目撃している共産主義・社会主義化というトレンドに対峙していかないといけないということですね。」これに対して、フリン中将も「とても公平な評価だ」と同意している。 》いっときで世の中がでんぐりかえるようなことは起こらない。地道に現実に向き合って、戦わねばならないことには戦いながら生き続けてゆかねばならないということだ。しかしフリンが決して闘いを諦めたわけではないことは、この動画の題「ワインボトルはまだ渡すな」に込められている。

さて、バーン回顧録第3章につづく第4章についての記事があった。→【パトリック・バーン回顧録】第4章ドナルド・J・トランプはどのようにしてホワイトハウスを賭けた戦いに負けたのか:命を狙われたトランプ大統領
(転載不可の記事なので、原文に遡って自動翻訳の手を借りた。→https://www.deepl.com/ja/translator
1月6日の集会の席で、バーン氏とフリン将軍が不正選挙について演説することになっていた。そこから戦いの火蓋が切られるはずだった。2人は張り切って演説会場に臨んだ。しかし2人のためのその場は用意されなかった。1月6日の朝、フリンと私と他の十数人はホワイトハウスの南側に歩いて行きました。 私たちのために特別な手配がされていなかったことに驚き、私たちは人混みの中で自分たちのやり方で戦わなければならなかった。私たちは二人ともスピーカーバッジを渡され、前方の特別席.... に着席したが、私たちの登壇枠がキャンセルされたことを知った。私たちは、私たちと同じように状況を説明してくれる人が誰かいるのではないかと思っていましたが、控えめに言っても当惑しました。》それはどんな集会だったかというと、《ショーが始まり、すぐにフリンと私は絶望のあまり席に沈んでしまった。トランプの子供の一人が立ち上がり、ガールフレンド、あるいはボーイフレンドに「ハッピーバースデー」を歌った。ルディは立ち上がって、ジョー・フレージャーが投票したことについて、また話した。別の弁護士が立ち上がって話した。ドン・ジュニアは立ち上がり、胸を膨らませてステージを闊歩し、共和党のブランドがトランプのブランドになったとか、トランプのブランドが共和党のブランドになったとか、ブランディングの話をしていました。その頃、フリンと私は目が合って恐怖の表情をしていました。あまりにもひどかったので、主催者の中で分別のある人が心変わりして、フリン将軍にステージに立つかどうかを聞きに来たのですが、彼は断ってしまいました。彼はそれを拒否した。悪ふざけが1時間以上続いた後、トランプ氏が登場し、選挙イベントや壮行会と同じように話した。実際には、全体は多かれ少なかれ壮行会だった。群衆に、自宅で見ていたアメリカ人に、1時間後に投票を始める上院議員に、自由で公正で透明性のある選挙のリーダーであるアメリカを期待している世界に、2020年11月の選挙で何が本当にうまくいかなかったのか、そしてなぜ調査が必要な深い不正があると信じているのかを説明しようとする努力は全くなされなかった。全く努力していない。》2人にとっては全く場違いな場だったのだ。フリンが断ったのもわかる。 フリンはかろうじて怒りを抑えていたが、私たちは感想を述べ合った。これが全世界に状況を説明する最後のチャンスだったのに、トランプは激励会に利用したのだ。"彼はそれを理解していないだけだ」と、私たちは群衆の中を嵐のように駆け抜けてホテルに戻るときに、お互いに繰り返した。"彼は自分のことではないことを理解していない "彼は激励会をした 彼は自分のことではないことを理解していない」と私たちは怒りと絶望の中で何度も何度も繰り返した。15分後、私たちはホテルに戻り、二人とも荷物をまとめ、二人とも胃が痛くなり、議事堂に向かって移動する群衆に合流するために出発しなかった。》トランプが、闘うべき戦いを戦いとは認識していなかったことに、2人は怒り絶望した。第4章はここで終わる。
ただその前にサブストーリー(伏線)が挿まれている。この時点で重要なサブストーリーを一つ挿入しておきます。大統領と様々な近しい人たちと泳ぎ回っていた当時の私は、トランプ氏の側近に非常に近い人からあることを聞かされました。私が言われたのは、こんなことだった。メラニアは政府高官から、もしトランプがもう一期務めれば、JFKのようになると警告されていたのです。シークレットサービスの誰かが「彼を守れなくなる」という意味で警告したのかもしれません。脅迫の中には、もう一人の家族も含まれていたそうです。シークレットサービス自体の誰かがそんなことを言うとは信じがたいが、私にとっての情報源は、それ以外の点ではブレムレスであり、その主張は、誰(おそらくシークレットサービス、おそらく他の誰か)がメラニアにこのようなことを言ったとしても、そのような主張が真面目に受け止められるような人物であるということであった。メラニアは、ドナルドには戦わないでくれと懇願していましたし、単に譲歩して家族と一緒にワシントンから出て行くようにと。》
以下はフリン将軍インタビューについての記事のへっぴりごしさんからの転載。2月5日の公開というがいつ収録されたものかは不明。インタビューを聞けばわかるのだろうが日本語訳がまだない。1月6日以降とは思う。とすると、フリン将軍は諦めたわけではない。バーン氏の回顧録もまだつづくはずだ。今後どんな展開が考えられるのかしっかり見守ってゆきたい。
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【BonaFidr】記事より↓↓

【動画】マイケル・フリン退役中将へのインタビュー:「ワインボトルはまだ渡すな」

マイケル・フリン退役中将が久々にメディアのインタビューに応じた。

このインタビュー動画は、2月5日(金曜)にオンライン上に公開された:https://youtu.be/Gvd96tP4FMA

インタビュワーのダグ・ビリングス氏から、「トランプ大統領は反乱法の発動に署名したのですか?」との質問に、フリン中将は短く「No、ナンセンスだ」とだけ答えている。(動画開始後21:00あたり。) 

次に、「米軍がアメリカの政権を掌握し、現在、政府を運営しているのですか?これもナンセンスでしょうか?」との質問にも、「もっとナンセンスだ」と回答している。

この約50分間のインタビューの中で、さらにフリン中将は、「トランプ大統領は人間だ。(一部敬虔なクリスチャンたちが信じているような)神がかった存在ではなく、死を免れない存在だ。神がかった存在とは異なり、人間は不完全だ」と語っている(開始後30:35あたりから)。さらに「トランプ大統領は全力を尽くしてくれた」とねぎらいの言葉もかけている。

そして、ジュリアーニ弁護士については、「彼は愛国者だ」とリップサービスをしながらも、「彼と私は、法的な戦略について意見が異なったが、私は弁護士ではないのでここまでにしておこう」と語っている(開始後42:00あたり)。

フリン中将のこうしたコメントは全て、パトリック・バーン氏の回顧録と呼応している(彼の回顧録・第1〜第3章第4章)。バーン氏の「回顧録」(第3章、第4章)の発表と、久々に行われたフリン中将へのインタビューがほぼ同じタイミングだったというのは、おそらく偶然ではない。

動画の最後(48:30あたり)で、インタビュワーのビリングス氏は次のように総括している。

今の時点の現実は、バスがやってきて(腐敗した政府内から)全員を逮捕するというような秘密の計画はないということですね。私たちは、信念を持った愛国者として、これから予備選で戦い、名ばかりの共和党と戦い、そして現在私たちがこの国で目撃している共産主義・社会主義化というトレンドに対峙していかないといけないということですね。

これに対して、フリン中将も「とても公平な評価だ」と同意している。

「軍による秘密の計画」が進行しているのではないかと期待していた人たちにとっては、残念な現実を突きつけられたインタビューであったが、フリン中将は人々に希望を持つことを忘れてはいけないことも教えてくれている。

インタビューの後半(開始後45:45あたりから)、インタビュワーのビリングス氏と次のようなやりとりをしている:

ビリングス氏:私は、スタンという名前の高校時代の友人と、トランプが大統領選で勝つという方に賭けをしたのです。1本のワインを賭けて私は彼にこの賭けたワイン・ボトルを渡すべきですね。なぜなら、バイデン大統領が誕生しているのですから。彼こそ、私が取っ組み合いをしなければいけない相手だ。(笑)

フリン中将:・・・(音声が途切れながら)いや、そのワインはまだ持っておいた方がいい私だったらそのワインボトルの賭けへの敗北を認めない。それがマイク・フリンだ。


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