要するに、《今現在、日本における経済上の最大の問題は、供給不足がまだ改善しない諸外国のような「貧しい人たちをどうしたらいいか」という供給量を増やす方法のような物理的な問題ではなく、「正しい貨幣観を持ちさえすれば、供給過多なモノやサービスをきちんと国民に行き渡らせることが可能なのに、正しい貨幣論を持てないがために若者が結婚できないなどというバカバカしい問題が生じており、その原因は、収入は汗水たらした労働の対価として得なければならない、そのために苦しくても頑張らなければいけない、というような誤った労働倫理にある。この誤った労働倫理をどうやったら改められるか」という精神世界の問題なのである。》ということです。

山形県では、昨年開催された三橋貴明先生講演会がきっかけとなって、市町村議員が中心となった「地方を豊かにする勉強会」発足の準備が進んでいます。そのためのチラシが先ほど届きました。3月27日に正式発足の予定です。(チラシご希望の方にお送りします)また、8月21日(日)14:00より、山形ビッグウイングにて「藤井聡先生講演会」開催が決定しています(参加料1000円 詳細はのちほど)。反緊縮、民力・国力向上に向けて地方からの声をあげていこう!という動きです。


国民民主党が新年度予算に賛成したことが波紋を呼んでいます。財務省出身玉木代表の「反緊縮積極財政」理解が、自民党内の緊縮財政PB派に及ぼす影響に期待したいと思います。→「三橋貴明氏、国民民主党の経済政策絶賛https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-09-17

【追記 2022.2.27 】分 

安倍内閣評価305)→①円高不況を解消 ②DSの意図に反して有利に導いたTPP  ③DSによる官邸支配からの脱却 ④集団自衛権に関する法案で米国との情報関係の改善 ⑤韓国への毅然とした対応

「国民の誤った貨幣論を正す」→高品質なモノやサービスが享受できるポテンシャルを持ちながら安物しか売れないので生産が低品質な方にシフトしてしまい、結果として質的に豊かな生活が送れなくなってしまう、というバカバカしい状況》からの脱却を!


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