1月20日までにアメリカ大転回があるはずと思っていたのに、表面的には何の波乱もなく終わったように見えた米大統領就任式。以来、いったいどうなってるの?といろんな情報を追ってきたこの一週間でした。そこでだんだんわかってきたのが、その後の主導権を握っているのはやっぱりトランプ、ということ。

あらためて退任の演説をふりかえってみる。《ここは、アメリカが歴史上最も偉大な国であるという共通の信念によって結ばれた、誇り高き市民の共和国です。我々は希望の国であり、光の国であり、世界中に栄光をもたらす国であり、これからもそうでなければなりません。これは、私たちがあらゆる場面で守らなければならない貴重な遺産です。/・・・/水曜日の正午に新政権に政権を引き継ぐ準備をしていますが、私たちが始めた運動はまだ始まったばかりだということを知っておいてください。このようなことは過去にありませんでした。国家は国民に奉仕しなければならないという信念は、衰えることなく、その代わりに日に日に強くなるだけです。・・・私たちの未来は、これまで以上に明るくなるでしょう。/私は忠誠心と喜びに満ちた心、楽観的な精神、そして最高の自信を持って、この壮大な場所から出発します。/ありがとう、そしてお別れです。神のご加護を アメリカ合衆国に神の祝福がありますように。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-01-20-1

選挙に負けて退任とはとてもいえない、実に希望に満ちた演説。それから一週間あまり、まさにトランプの思い描くシナリオ通りの展開なのではないか。そこで今朝、佐助さんの見事な現状解析に出会った。

佐助さんは阿修羅板の昔からの常連。「カルト」スレ、ポスト英米時代さんの《NW・トラが政党を立ち上げれば第二党になる。共和党はついて行きます下駄の雪をやるしかないのである。》のコメント欄で見つけた発言です。誰かが書いていたのを佐助さんが編集したものという。

まず、佐助さんの解析を読んだ私なりの理解を書いておきます。