昨日の山形新聞山形ニュース解説「ハイジアパーク存続 奥山氏が関心」。《奥山氏の意思表示後、ほかの具体的な動きはない。だが、関係者によると、奥山氏側は「7月中にも最終判断したい」との意向を持っていたという。代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」内のプロジェクトチームによる検討が滞らないよう、小まめな情報発信は欠かせない。公平性を保ちながら、奥山氏側の「つなぎ止め」は最低条件となる。》プロジェクトチームの動き、私も気になっているところです。

その前にこうあります。《奥山氏の方針を受け、「愛するハイジアパークを何とかしてくれるはず」「私どもがやるよりは比べものにならないぐらい良い物になる」などと、譲渡を模索していた人は次々と手を下ろした。文化施設を計画していた経済人は「奥山さんにやっていただきたい」と、期待を口にする。》

一方16日に全戸配布された「議会だより」の私のハイジア関連の一般質問要約に、《今後経済的困窮者の増大も予想されるが、市は最終的セーフティネットを用意しなければならない。コロナ対策の国の金を引き出しながら、「おとな食堂」的な最終的セーフティネットの拠点とするよう考えてはどうか。ハイジアを「採算性」の足かせから解放し、株式会社ではなくNPOとして考えることで、市民にとってのいろんな可能性が見えてくる。》奥山氏はハイジアパークをビジネス第一義に考えておられると思うが、私はあくまで公的施設として、「最終的セーフティネットの拠点」として考えられないかの提案。ただ、奥山氏の知恵も生かしたい。それゆえのシンポジウム提案だった。この考えは今も変わらない。

(私の一般質問全容は一般質問、無事?終了」「一般質問、再質問以降「ハイジア問題」等」参照)

ちなみにコロナ禍の中の観光の現況 ↓ この状況で外からのお客様をあてにしたビジネスなど全く不透明。むしろ市民の利用を第一義に考えるべき。

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