松田学氏の『日本をこう変える 世界を導く「課題解決型国家」の創り方』(方丈社 2022.3)、アマゾンにレビューしてきました。

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これから日本の指針の書

この著を読んだことで、参政党がキワモノ政党ではないことを確信した。紆余曲折はあろうが、現在の政治家をふるいにかけつつ、これから日本政治の主流となって成長してゆくに違いない。
読み通した者にとって、「おわりに」での言葉は決して絵空事ではない。《日本が直面する危機を乗り越え、次の世代に誇れる日本を築いていくうえで最も大事なのは、一人ひとりの国民が直面する課題に当事者として向き合い、その解決に主体的に取り組んでいくことで、生きがいのある精神的にも豊かな人生を営んでいくことであると、私たちは考えています。》(309p)気づいた人一人ひとりが自ら判断し、そして身銭を切って政治に参加することでまともな日本を創ってゆく。7月6日時点で、党員数は8万人を超えたという。
今後改訂を加えながら、これから日本の指針として、教科書的役割を果たしてゆく著と思えた。

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