昨日、仙台青葉神社にて第33回東北神咒(かじり)奉唱大会。平成元年に榴岡天満宮から青葉神社に会場が移って33回目。一昨年はコロナ禍で休んだが、昨年は全国の支部の多くが中止を決める中で決行。そして今年は、決行の連絡が入ったのは2週間前だった。なにごともかむながら、神様のお計らいを思う。世の中はそれだけ切迫しているのだと理解する。

毎年6月の第一日曜日、例年ご神事斎行中、子ども神輿でも出ているのだろうか、遠くから聞こえてくるのが祭りの囃子。そしてこれも必ず聞ける、境内すぐ近くでのホーホケキョ。さわやかな風とともに感じるこの時の空気感はなにものにもかえがたく思う。

直会の席で、青葉神社片倉宮司にご講話いただくのが恒例になっている。

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