以前『お金の秘密』(安西正鷹著)を読んでアマゾンレビューにこう書きました。お金の仕組みのいかがわしさは「信用創造」において極まる。銀行から借金して通帳に書き込まれる数字には原価も何もない。しかしその数字が記入されるやいなや、その対価として、その数字に利息を加えて「稼ぎ」によって小さくしてゆかねばならない義務が生ずる。こうして国も企業も個人もこの幻に過ぎない数字に追いまくられた日々を強いられる世の中になってしまっている。》こう書いた時点(2015.3)では、「信用創造」をいかがわしいと思っていたのです。しかし「そもそもお金とはそういうものなんだよ」とていねいにていねいに教えてくれたのがmespesadoさんでした。

mespesadoさんによる経済談義(143)「超重要!」(3)」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-10-22-1 は、財務省の方々にもぜひ読んでほしい文章です。

その前段も

「mespesadoさんによる経済談義(140)超重要な議論です!」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-10-19 ・「mespesadoさんによる経済談義(142)「超重要!」のつづき」 https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-10-20


『世界は「関係」でできている』を読んで、量子力学的には、顕幽両界すべてがネットワークでつながっている、あるいは、森羅万象がネットワークそのもの、というイメージが定着しつつあります。だから、高橋清隆さんの集合的な人間意識は地球規模の情報場に影響を与える》も、mespesadoさんの魂の状態を現状から変えることによって、「ものごとの根本の捉え方」が変わるので、それが物理的な現象の結果にも影響を及ぼす》もすんなり肚に収まります。


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