「中国とどう関わるか」は、今後の日本にとっての根本課題と考えます。

《中国人がいくら悪いことをしたと言ったって、高が知れている。アメリカの政府高官や議員(政治家)たちをお金で買収したとか、ハニートラップを仕掛けたとかだ。/中国人の悪人像の象徴であるフー・マンチューみたいなハゲでデブの大男の東洋人が裏から指令をしていたとか、エブスタイン島を動かしていたという話は出ない。今の中国共産党を超える以上の、強い力というのは無い。独裁体制が公然と表に出ている分だけ中国は正直だ。裏に隠れた蔭の集団などいない。ただし、プーチンや習近平たちでも恐れる世界ディープ・ステイトのネットワークはあるようである。》(副島隆彦『裏切られたトランプ革命』p148) 《中国の開発力は、すでに日本を超えている。中国が作れて、日本が作れないものの方が多くなっている。》田中宇「★米国側が自滅する米中分離」) 日本は卑劣で熾烈な二位潰しを食らった三十年だったが、中国は米国の単細胞なやり口に手練手管と14億馬力をフルに全開して華麗に抜き去り、それでも手綱を緩めず内陸の貧乏人達を豊かにすべく角栄顔負けの大陸改造論に邁進している訳で、二位潰しと金融詐欺しかできない米国などアウトオブ眼中なのである。 》ポスト英米時代) 中国には一億人の早慶レベルと一千万人の東大レベルがいて、彼らが日夜凌ぎを削っている訳で、鬼畜米英ラエルの難攻不落と思われた権力ピラミッドの構成員の頭脳を質と量で遥かに凌ぐ権力闘争が繰り広げられている訳で、彼らの前ではタルムードもサンヘドリンもシオニズムのシオニストも馬鹿の戯言にしか映らず、三角チョコのようなバベルの塔をすっぽり包むような虫網を作って襲いかかっている訳で、我々が連中の巨大な力に恐れおののいているのとは大違いで、人工知能を使いこなすのも偽ユダヤではなく中国である。/従って、ゲイツの毒ワクチンによる人口削減計画は中国の人海戦術の前に頓挫する。》 ポスト米英時代) 《「中国、つ(強)えー」、「中国は、これからは、もう黙らない。打たれっぱなしではない」「中国が、世界に向かって、自分の方が、アメリカよりも、もう、上だ。自分の方が、もう強い。世界中の多くの国々が、中国の言うことを聞く」と、宣言している。》(「世界の最先端で何が起きているか(アラスカ米中会談)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-03-31

一昨年、長白山(白頭山)に登ってきました。→「白頭山(長白山)行」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2019-12-31。中国の底知れぬエネルギーを体感してきました。上の文章、いずれも体でわかります。では、頭をどう整理すればいいのか。今回のmespesadoさん発言はそこに応えてくれます。今の中国は、経済力も軍事力も日本を圧倒しています。つまり中国が本気を出せば、日本など赤子の手を捻るようなもの。それなのに手を出していない理由は、国際的に「日本を侵略する大義名分が無い」ことと「日本を侵略するデメリットの方が大きい」というだけの、非常に危うい理由によるような気がします。ですから、前者は、もし日本が欧米諸国と一緒になって中国に批判的な行動を取れば、「日本を侵略する大義名分」ができてしまうし、それから後者のデメリットとは、日本の技術が欲しいことなので、もしこのまま日本が緊縮財政によって技術を失ってしまえば、中国にとって、日本を存在させておく必要性も無くなってしまう。これらが実現してしまうことこそが、日本の真の軍事的な危機だと思うのです。》日本の危うい立場が見えてきます。だからといって縮こまってしまうのではない。ではどうしたらよいかというと、表向きは「友好」を前面に出し、舞台裏で対外軍事力を増強する、という、まあ軍事外交の原点に立つことと、日本の技術について、流出を防ぐ、などという消極的な行為を重視するんじゃなくて、日本古来からの「匠の精神(=飯山さんが言っていたような、乳酸菌培養はなぜか日本人にしかうまくいかない、というアレ)」を維持したまま技術革新の最先端に立つこと。》日本人ならなんなくできてしまう豆乳ヨーグルトが中国人にはできないという。身近に中国からの嫁さんがいますが、なんともいえない感覚のズレ、決して交わるとは思えない。中国がいかに力をつけようとも、その微妙な感覚のズレによって日本は中国に対して存在意義を失わない。それにつけても緊縮財政をやめて積極財政に転換すること》によって日本人の頭脳・感覚の全解放を果たさねばなりません。

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